「僕が取引したいのは…そうだな、建築について学べる物が欲しいんだけど…ある?」
まずは在庫があるかどうか確かめてみよう。
『そりゃたーくさんあるよ!エート…[在庫検索:建築関連]…本とかもあるし、なんなら作業道具、資材も豊富だよ!』
「ちょっと見せて」と言って確かめる。確かに沢山ある。あれ?外国の本もある?けどこれって…
「こういうのって試し読みできるの?」
『目次とかそういう内容のないページは省くから10ページならいいよ!』
「意外と親切だな…おっ?これって英語の本でも翻訳されてる?商品画像で何となく気づいたけどマジなのか…」
『これもサービスの1つだよ!ボクくらいになるともう、色んな言語が分かるからね!万国の言葉なんてカンタンカンタン!』
んじゃあそのアメリカかぶれみたいなのはなんなんだ…?
「木造で、えーと、あれは…あーうん。丸太小屋?って言うのかな?その書籍は?」
『わかったわかった…[種類:丸太小屋]追加…でたよ!』
「(検索楽だな…)沢山あるね…選べないな…オススメは?」
『ウーン…ボク的にオススメ出来るのは…これかな?[ジョン エレナス著 基礎から応用まで 自作ログハウスのロマン]かな?』
「なかなかいいタイトルだね。試し読み…ふーん…」
『どうかなどうかな?』「いいかも!で、お値段は?」
『これは豪華版だから二万三千円で…』
「まぁまぁするな…でも所持金はまだ三十万近くあるからね!じゃあ買いま…」
『ん?イヤイヤ待って待って?まだ色々測ってるから。』
この時僕の頭には、「こっちのスパチャってYouTube介さないからめっちゃお金貯まるなー」としか考えてなかった。だがそこで僕に1つの事件が起こる。
『OK!本体価格二万三千と送料が百六十万だからサービスで三千引いて百六十二万だn「いやいやいや、ちょっと待ったーーー!」え?』
「なんでそんなに送料高いのさ!?え!?ぼったくり?え!?おかしいでしょ!!」
『マーマー、落ち着いて!なんで送料がこの値段か分かるかい?ミスターニュジオ!
《送料》ってのはここまで運ぶための値段だよ!ここは君が元々いた世界で言うと地域から地域へ送ってる訳じゃ無いんだよ?
1つの世界からコピーして!さらに次元を超えて!こっちの世界へ送っているんだよ?
ボクはコピーは簡単だ、とは言ったけど次元の歪みを使うってのは簡単にできるけど高リスクなんだよ。そのリスク分が《送料》ってモノなのさ…。』
「脳が理解出来ないよ…なら、例えるとしたら?」
『ン〜、た・と・え・ば…とある話にある《5億年ボタン》って知ってる?ボタンがあって、押せば百万円貰えるけど代わりにな~んにもない空間で5億年間過ごさなきゃいけなくて、しかも出れたら5億年の記憶を消されるってハナシ。』
「聞いたことあるけど…と、言うことは…」
『…ボタンを押すのは簡単だし、何度も出来ちゃうけど、隠れたリスクはヤバいってワケ!』
「確かに似てるけど、話のチョイス…」
『HAHAHA!色んな話の中でもユーモアあるでしょ!?』
「まぁそうだけど…これじゃお金が足りない…」
『Ah~。でもいい方法なら有るよ!』
「まさか…借金!?」
『ノンノン!ダイジョブだよ!こういうトキこそ!我らの~!』
『M・S・P・S~!』
ワタクシの幼稚な頭ではこんな例えしか浮かばんかった…
皆さんすいません…
後編に続きます!