「いや〜ここが良いかな~、あっちも良かったんだけどなぁ…」
今日は朝からヘビーな作業はやめておいて、今は土地探しをしている。平原である程度平らな土地を探すのは簡単だけど、見つける土地から見える景色はどこも同じ。何も無いからね。
でもって今、自分が重んじているのは、如何に色んな地域に赴きやすいか。と、なっている。
「やっぱりここかなぁ…?」
近くに池が有り、ここはなかなかいい場所だ。一応ここにしよう。
「モニターさん。一応忘れないうちにここマッピング機能で印立てといて。」
『分かりました。…他にしたい事はございませんか?』
ん?いつもと違って気が利くな…
「んー、それじゃあ、少し寝たいな…マネーシステムが来そうになったら起こしてくれるかな?…あのテンションの声で起こされたくないし…」
『起こし方はどのようにしますか?』
「アラームじゃなくて揺さぶりで。」
『分かりました。』
実はいつも寝すぎてる自分を起こしてくれる時、いつもアラームで起こしてくれるんだけど、音量が大き過ぎて心臓に悪いんだよね…。さて、寝袋…寝袋…
ここに家が建つのが楽しみだなぁ…寝よっと。
ユサユサ…
「んー…」
ユサユサユサ…
「あと少し…Zzz」
ユサ……ユサユサユサユサユサユサ…!!
「わ、分かったから!起きた!起きました!」
『起きましたか。』
「お、起きました!」
「ふぁぁあ…ねm『
『商品をお持ちしたよ!じゃあインストールの準備は出来たかな!?』
「あいよ。」
『そうかい!それじゃあイッツ インストォ~ル!』
『マネーシステムからデータが届きました。[建築の学びパック]のインストールを始めます。』
おぉぉ…これこれ、この落ちてきた雫が頭に浸透する感じ…ちょっと前回よりも雫が大きいような?
『大丈夫だったカナ?脳が耐えきれない量の情報量だと頭痛がする場合もあるらしいけど…ニュジオ君ならダイジョブそうだネ!』
「まぁ大丈夫だけど…これでホントに家作れんの?」
『そこはご安心を!じゃあまた用があったらステータスから呼べるからね!じゃあ―』
「ちょっと待ちなよ。」
『何かあったかい?』
「アンタさ…《製作者》についてどこまで知ってるの?」
『それは…』
僕は少しマネーシステムに歩み寄る。
「購入サービスとして教えてくれないかな?
まぁ…そうだな、これからも良い商売相手にしたいし…《お金は信頼と助け合い》、なんでしょ?」
『ハ…ハハハ…君はいつかすごい大物になりそうだね…まぁボクが言った言葉だしネ。怒られないくらいなら話せるよ。』
「じゃあ聞かせてもらおうかな?」