『…さま…ジオ様…ニュジオ様。起きてください。朝ですよ。』
頭に何度もぽすぽすと手刀が入る。
微かに瞳を開けるとモニターさんが目の前にいた。
「あ、ああ、もう朝か…」
そう言いながら少しこわばった体を起こす。
『少しうなされていましたが、なにか悪い夢でもありましたか?』
モニターさんはこちらを心配そうに声をかけてきた。
「夢…夢ねぇ…確かに変な夢は見たかも。」
夢のくせにくっきりと覚えてる。あんなにリアルな夢は久しぶり見た気がする。
「って、今日はそんな事考えてる時間は無いな…。シュバルツはもう少ししたら起こしてやってほしい。僕はやぐら作ってくるからさ。」
わかりました、とモニターさんに了承を貰ったので早速作ろう。
どんな装飾をつけようか…って壊される物に装飾は必要ないか…
「…あ、そういえばもう1つ頼みたいんだけど…」
少しして、起床と朝食が終わったシュバルツと共にやぐらを作っている時、遠くの地域に異変を感じた。
よくよく見ると魔法陣から大量の雪が出てきて、それはどんどんと見覚えのある形に成形されていく。
「ニュジオ!あれって…」
「わかってる。冬将軍だね。もうおいでなすったか…」
遠くに見える巨大な人影はゆっくりと、このやぐらに近づいて来ている。さてと、迎撃準備の始まりだ。
鼻先がツンとするような寒さの風の中、標的の足音はどんどんと大きくなって来ている。
視線の先には雪で作られた巨大な武者がいる。数日ぶりの再会だ。
「それじゃ…[配信開始]。」
開始すると同時に待っていたかのようにコメント欄にコメントが現れる。
「さてと、じゃあ行くよ。シュバルツ。」
「今度こそ逃がさねぇ!」
冬将軍はこちらの準備が終わるまで待っているようだ。あくまでも武人なんだな。
それじゃ…
「「変身!!」」『『ライバーターイム!!』』
『カメーンライバー!ニュ~ジオーウ!!SAY!YA-!』
『カメンライバァー!シュ バ ル ツゥ!…大黒天!』
「君はもう
「貴様はここで
変身が終わると冬将軍は大斧を取り出し、大きな咆哮を一つあげて、前回同様子分兵を大量に出してくる。
「さてと、こちらも新兵器使いますか!」
「そうだな!容赦しないぜ!!」
『ドーラ!!』『不知火フレア!!』
『『シェイカーターイム!!』』
「おはドーラ!Newジオウじゃぞ!」
「こんぬいー!シュバルツだよ!」
と言う訳で戦いの始まりじゃ!!