仮面ライバーNewジオウ(二次王)   作:ぱんどら組長

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《雪原大戦争 (5) ―Burning We Soul―》

遡ること数分前。

『おいおい、あれ勝てんのかよ!?』

『シュバ様でも無理ゲーか』

『大丈夫かなぁ』

 

コメント欄は悲観的なコメントで賑わっていた。

―だが、Newジオウのある一言でコメント欄は異常な程の盛り上がりを見せた。

 

『そうだ!それでこそライバーだよな!』

『お前らならゼッタイ勝てる!』

『最後まで見守ってるぞ!』

『俺達も負けてられねぇな!』

『今度はこっちが支える番だ!』

 

熱狂的な燃え上がりを見せる視聴者の心からの祈りや決意の煌めく炎が今、システムに大きな力を与える。それはシステムを駆け巡り、一つの形に変化する。

 

『『『頑張れ!ライバー!!』』』

 

〈ビッ、ビビッ、[ライバー名:Newジオウ]から《王の素質》を感知。それに伴い[擬似シェイド名:レギオン]から多くの信仰に似た波動を感知。〉

 

「なんだ…?僕の体から炎が…?」

気付くと僕は通常のフォームに戻っていて、僕の周りには煌めく炎が燃え盛っていた。

 

シュバルツを見ると、寝ており、煌めく炎の治癒の力で受けた怪我がどんどんと癒えていっている。

さらに冬将軍の場合はその炎に絡みつかれて動けなくなっていた。

 

そして―

〈秘閣されていた[クラウンシステム]のロックを解除します。〉

〈[クラウンシステム]を[家臣:補助システム]と混合化させます。〉

〈クラウンシステム解放を祝し、ギフトとして[宝具:聖王銃剣 キラメキレード]をスキルに追加します。〉

 

〈これからのご利用をよろしくお願い致します。〉

 

「…なんでだろう…なんだか…いけそうな気がする!」

これまでにもない自信が溢れてくる。

 

「[宝具:聖王銃剣 キラメキレード]召喚!」

そう言ってスキルを発動させると煌めく炎が右手に集まり、1本の剣の形になる。

 

「よし!じゃあいくy『祝いなさい!!』んえ!?」

突然モニターさんが大きく声をあげる。…あれ?少し装飾が変わってモニター部分に顔文字が映ってる…?

 

『全ライバーの意志を受け継ぎ、次元を超え、ライバーの煌めきをしろしめす聖なる王者。その名も仮面ライバーNewジオウ。まさに生誕の瞬間である!』

なんかすごい聞いたことのある構文なんだけど…

 

「(…で?もう戦っていいの?)」

『(あ、はい。…すいません、何故かこう、言わなくてはいけないようになってしまいまして…)』

 

クラウンシステムと混合化されたせいなのかな…?

 

「まあそれはいいとして…冬将軍、勝負ッ!!」

 

「ハッ!セイッ!」

前よりも冬将軍の体にダメージが入っている気がする。

「こういうのもそろそろ使えるかな!」

そう言ってエディットコントロールの準備を行う。

 

「[エディットコントロール:1.5倍速]!!」

そう言い放つと体の動きが早くなる。

「ッ!でも体への負担があるな…無理やり加速してるような…」

そんなことを言いながら冬将軍を斬っていくと少し小さくなってきた冬将軍がいきなり距離をあけてきた。

 

「…雪を集めてる?」

冬将軍の頭上に雪玉が作り出され大きさはどんどん大きくなっていっている。

 

「あんなの当たったらひとたまりもない…

なら!こっちも遠距離だ!」

手に持っているキラメキレードを銃の形に変形させる。

『ジュウ!!』

そして投げられた大雪玉に銃撃を何発か当てて壊す。

 

「今度はこっちの番だ。」

キラメキレードを剣の形に変形させる。

『ケン!!』

そしてキラメキレードのくぼみにドーラライブウォッチをはめる。

『ディメンショナルコラプス!ドーラ!キラキラスラッシュ!』

「あばよ冬将軍!はあああッ!!」

 

キラメキレードの炎はドーラライブウォッチの力によって大きくなり冬将軍を飲み込んで冬将軍を溶かし尽くす。

 

 

斬った後に冬将軍のいた場所を見てみると、そこには綺麗な雪玉が一つ、地面に落ちていた。

 

 

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