仮面ライバーNewジオウ(二次王)   作:ぱんどら組長

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ちょっと家の事情で遅くなりました!すいません!
その代わり少し文章マシマシでお送りいたします!


《新たな刺客とインストール》

「いなさっく♪いなさっく♪たーのしーみだー♪」

 

いやー、まいった。ホントまいった。

なんたって朝からシュバルツがこんな感じだからなぁ…。いつもだったら暇な時間は狩りに行くっていうシュバルツが、マネーシステムがくるまで家に待機しているという有様。ここまで農業…もとい米作りを楽しみにしているとは思わなかったな…。しかも…

 

『ニュジオ様、腕1本で種を植える姿勢はこの様な感じでしょうか?』

 

まさかのモニターさんまで朝からこんな感じなんだよなぁ。朝から家の床に向けてシャドー種植え。昨日は少し悩んでいたようだけど、なにかあったのかな?

 

「モニターさん、どうしちゃったのさ?吹っ切れた?」

 

『実はですね、ニュジオ様達が寝ている間、私の基本データの植物についての項目を見ていたんですが、その際に[電脳植物]なる項目を見つけまして、その中で非常に興味深いモノを見つけたんです。』

 

そう少し興奮気味にモニター画面に、ある画像を浮かび上がらせる。

それはまるでネジや電球のような形をした物体…いや、植物だった。

 

『この私のフレームに付いているモノみたいな物が種で、十分に育ったモノがこちらの実になります。』

 

モニターさんって「ネジ」とか「電球」とかこの世界に無いものは知らないのか。一応教えておくか…。

 

『なるほど、ニュジオ様の世界の機械部品がコレによく似てるんですね!どうりで惹かれるものがあると思いましたよ。』

 

「あ、少し聞きたいんだけどこの電球ってどこが果肉?まさかと思うけど…」

 

『ここの半透明な部分が果肉になってまして…で、この電線?が先程の種子に繋がってます。』

 

わーお、やっぱりそうなってるんだ~。

…なんかこの実を見てるとなんかデジャヴ感が…。あ、ヘルヘイムの果実か。

 

「…ねぇ、この果実に対してモニターさんが思ってる感情って“めっちゃ美味しそう”じゃない?」

 

『あ、ニュジオ様もそう思いますか?』

 

「いや、そうだと“推測”したのさ。」

 

間違いないね、この果実、絶対システムの大好物だ。危険性があるかどうかはマネーシステムに聞いてみて、なかったら育ててみるのも悪くないな…。

 

 

コンコン『Hello!ニュジオ君達いる~?』

 

「うぉっしゃあ来たぜぇー!」

 

今回から家にいる時はドアから入ってくるようにしたのか。

 

「お、いらっしゃーい、ってそちらは?」

 

マネーシステムの後ろに十二単(じゅうにひとえ)のような物を羽織った独特な形の朱色のモニターがいる。…ってことは新手のシステムか。

 

『今回は諸事情によってもう1人連れてきたよーー!名前は――』

 

『おい成金、自己紹介は妾がすると言ったではないか。コホン 妾の名は《アイテムシステム》。以後、よろしゅう。』

 

マネーシステムが『よっ!レイちゃん!』と、声を上げる。それに向かって『恥ずかしいからやめい!』と喝をいれる朱色の、―もといアイテムシステム。

 

なんか雰囲気からマネーシステムとは違う、ザ・マトモな人感がする。それでもマネーシステムとは違う派手さがあるけどね。

 

「こんな辺境までようこそ、アイテムシステムさん、僕の名前はNewジオウ、気軽にニュジオとお呼びください。で、こちらは―」

 

「オレの名前はシュバルツだ!種籾はまだか!?」

 

『ご存知だと思いますが補助システムです。よろしくお願いします。』

 

なんだか口調が勝手に(かしこ)まっちゃう。と、思っていたら

 

『いやいや、そんなに畏まらなくていいんじゃ!むしろ謝りとうてのう…。』

 

え、なんかあったっけ?

 

『この成金のバカがいつもそちらに急に現れると言っていたもので…。心臓に悪い事をしてしまって申し訳ない。』

 

あ、そういう事ね、だからドアから来たのか。

 

「いえいえ、大丈夫ですよ!」

 

まぁ確かに心臓に悪かったけど…このヒトがそういうのなら許すしかないな…。

 

『えー、ハデに登場した方がカッコイイじゃーん…』ボソッ

 

前言撤回、やっぱ許さんマネおじ。心の奥でだけど。

 

『良かった良かった…あぁ、妾の名は長いからな、妾の事は気軽に(レイ)と呼んでおくれ。』

 

「わかりました麗さん。…で、どういったご要件で…?」

 

『実は色々と送る荷が多くての、キル坊…スキルシステムと相談した結果、マネーシステムがちゃんと仕事出来てるか視察に来たんじゃよ。』『チョット!ボク仕事にはしっかりプライドがあるから手抜きはしないよって!』

 

…なんだろう、コイツ身内からも信用性ないって思われてるのか。

 

『マ、まぁレイちゃんがそこまで言うならボクの仕事っぷり見せてあげようじゃないノ!!はいこれ!ちゃーんと事前にデータの整頓しといたよ!ホラ!』

って言いながらモニター画面に文字の羅列を浮かび上がらせ麗さんに見せる。

同じ立場なんだろうけど、ここから見てると上司と部下に見える気がする。

 

 

『―じゃあ気を取り直してインストール、いってみよ~う!まずは―』

 

「オレから先にやってくれ!」

 

『はいはい、シュバちゃん、じゃあイッツ インストォ~ル!』

 

そうマネーシステムが言うとシュバルツはなにかに向かって反応してる。きっと《声》が聞こえたんだろう。

 

「よっし!これでオレもファイティング農家だぜ!」

 

なんだその妙にダサいネーミングは…

 

『じゃあ次は補助ちゃんねー、ヨシもう一発元気にイィッツ インストォ~ルゥ!!』

 

そう言われると、モニターさんは祈るようなポーズをとった。

 

『これが新しいデータ…早く解析したいですね…。』

 

モニターさんにも無事にインストールされたようだ。

 

『それでは最後に~、ニュジオ君!…は疲れたから叫ばなくていいか。ホーイ。』

 

いや、叫ばないんかい!

『マネーシステムから多数データが届きました。大型インストールを始めますよろしいですか?』

 

「はい」

『あ、ソウソウ、こないだも言ったけど大量にやる場合は頭痛が起きるらしいから気を付け「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙くぁwせdrftgyふじこlp」てっ…アリ?』

 

 

こうして僕達はなんとか無事(?)にインストールを完了させたのだった。

 

 

 

 

 

「許"せ"な"い"!」

 

『ゴメンゴメン(爆笑)!』

 

 

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