弊社NFFサービスはこの度、聖杯戦争への参加が決定致しました♡ 《完結》   作:ルルザムート

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強引に彼の幕間入れたせいでちょっとお粗末に…うん!是非も無し!
…第79話です、お楽しみください


第79話 幕間 バルン・ファクター(1)

アメリカでの聖杯戦争より10年前

ワシントンdc F地区 とある酒屋にて…

 

 

とっとっと…

酒類の入った箱──ではなく、この国で違法薬物として認知されている物体が入った箱を運び終えて軽く背伸びをする

「バアちゃん、これこっちに置いといてもいい?」

「そんな目立つとこに置いてどうする!あと先生か師匠と呼べ!」

…あいかわらずるっせーバアさんだなぁ

 

 

バルン・ファクター、16歳

学校での成績は良くも悪くも無く、決まりはだいたい守って時々少しだけ破ったりする

普段良く遊ぶ友人もいれば嫌いで嫌いで仕方ないクラスメートがいたりするし

普段は正直者だが魔が差して嘘を吐くこともある、どうしようもなく気に入らないことがあれば物に当たることもまぁ少しだけある

 

 

目先の益に弱く、楽な道に弱く、美女に弱く、情に弱い

どこにでもいて、まだ何者にもなれる高校生…それが彼、バルン・ファクターであった

 

 

 

 

彼がこの酒屋でアルバイトを始めたのは中学校を卒業し、一人暮らしを始めたのと同時だった

たった1人で経営している日本人の高年女性を上手く誤魔化して、酒を購入してみようと考えていた彼はその女性が近いうちにアルバイトを募集することを知った

 

 

「ここバイト募集すんですか?」

「するよ、今すぐじゃないけど…もう歳だからね」

チャンスだと思った、働いて信頼を得れば誤魔化しやすくなるし遊ぶためのお金も稼げると

 

 

「んじゃ俺働きたいです!」

「そうかいそうかい、なら高校生になったらまたここに来なさい

枠は空けておくからね」

「っし!ありがとうございます!」

 

 

目先の益に釣られて有頂天になっていた俺はそのお婆さんがどんな人物なのか知ろうともしてなかった

 

 

そして──

 

 

 

 

「え…これ…もしかして麻薬?」

知らない間に少年は裏社会へ片足を突っ込んでいた

違法薬物に興味はあったが手を出すつもりは一切無かった、酒や喫煙とは違い一度踏み入ればもう取り返しが付かないということはTVで散々見ていたから

 

 

「──軽蔑したかい?」

「!!!バアちゃん…」

 

 

店長は目を合わせようとしない

「…いや」

「気を遣わなくていいよ」

「そうじゃないんだ、その…分からなくて」

 

 

酒屋が違法薬物の倉庫と化していた事実を知ったのはアルバイトを初めて僅か2ヶ月のことだったがその2ヶ月でも彼女の人となりは子供なりに分かったつもりになっていた

 

 

小腹が空いたと言えばお菓子を出してくれたし宿題で困っていることを知れば店を閉めた後で勉強を見てくれたりもした

たったそれだけだが狭い視野しか持たない少年の目には目の前の老婆が法を犯す悪人にはどうしても見えなかった

 

 

「えっと…なんでなんだ?」

だってこういう犯罪ってお金が欲しいからやるもんだろ、言い方は悪いかもしれないがそんな大金が必要には見えない

手術するような難病に侵されているようには見えないし犯罪を楽しんでいるそぶりもない

 

 

実はこっそり帳簿を見たことがあったのだが酒屋の経営だけで俺にバイト代を払ってかつ静かに過ごせるだけのお金は間違いなく持ってるはずなんだ

 

 

「…忘れるため、なのかもねぇ」

普段笑っているか眠っているかのどちらかだった店長が初めて見せた表情

どこか遠い場所でも見るように部屋の隅に設置されたTV画面を見ている

格闘技の番組?あ、フーレンなんちゃらって拳法じいさんが映ってる

 

 

「警察を呼んでもええ、このまま黙って居なくなってもええ、どっちだろうとどんな選択をしようと貴方はババアに騙された被害者で通しなさい。ただもし

もし良いのなら…聞いてはくれんか、儂の50年の後悔を」

「──うん、聞くよ」

 

 

この時考えていたことは正直かなりいい加減だった、明日からバイトはどうなるんだろうとか貯金が法に触れて全部取り上げられるんじゃないかとか

上の空で返した返事を真に受けた店長はゆっくりと話し始めるのであった

 

 

「50年前、儂は日本の伊吹山というお山の麓に住んでいた

両親は幼き頃に他界していたが村のみんなは良くしてくれた」

 

 

「村の人が育ててくれたの?」

「半分はな、学校なんてものは無かったから大人達から勉学を学んだ

引き換えに求められたのは酒じゃった」

 

 

ええ…子供に酒作らせてたのかよ

「大人達が飲むものでない、神に供える酒じゃ。それに20年は作り続けていたから子供でも無い

 

 

…話が逸れたな、酒を捧げる相手の神は伊吹童子と言う

儂の家系は代々神に捧げる酒を作っておったからの、年に一度その年で作った最高の酒を影月の巫女に納めて神を祀っていた」

 

 

「儂はそれで一生を終えると思っていた、別になんて事はない

山の外を知らなかった儂は人生はこのようなものだと納得していからの」

「なんつーか…悲しい人生じゃねーのソレ」

「ええい、儂が1番よく分かっとるわ!…ともかく、あの日いつものように酒を納めに祭壇へと向かったのじゃ」

 

 

『影月婦人?何故こちらに…今日は蛇神様にお酒を納める日では?』

『ああ言ってなかったね、今日は此方が祭壇に上がる日なんだ

上に居るだろうからそのお酒は娘に渡しておいて欲しい』

『うむ、了承した!』

 

 

いつもの通り石階段を登る、登った先には祭壇で正座する影月の巫女ただ1人。彼女に酒を渡してその場を去る、それでその一年の内で最も重要な仕事は終わるはずじゃった

祭壇に居たのは…2。いや、1人1柱

 

 

「柱?」

「日本では神を数える時に柱が単位となる

まぁそれは今いいじゃろ」

 

 

『っ…!んんっ…!ぷはっ、ごめ ごめんなさい…ごめんなさい…!』

『何故泣く?何故謝る?

よい。よい。許す。

影月の子よ、お前はただそこに有るだけでよい』

 

 

下半身が蛇の女児のような何が影月 此方を貪っていた

尾を巻きつけ、涙を舐め取り、細腕に牙を突き立て、蛇のような舌で口を犯した

これまでに無い異常だった、その女児は理解できる言語を話すというのに何一つ理解出来なかった

 

 

『んむ…あむ──む?おお、酒じゃな

よい。丁度酒も欲しかったところ。

近う寄れ女、ここにその酒を持て』

 

 

「言っていなかったが儂は魔術師でな」

「………ついにボケたか?」

「喧しいわ、くだらん茶々で濁すな」

 

 

じゃあ何か、妄想垂れ流し演説?

そう言いかけた瞬間メチャクチャ睨まれたので黙って聞くことにした

目力すげえな店長…

 

 

今すぐにでも逃げ出したかった

だが今この瞬間、目前の神の興味はぐちゃぐちゃの巫女では無く自分の持っているこのお酒に向いている

 

 

──逃げれば殺される──

 

 

無表情と無感情を貫き通し一歩、また一歩と神の方へ歩いていく

『──どうぞ』

『うむ御苦労、どれ…』グピ

 

 

神の顔を直視できない、かと言って巫女の方も見れない

か細く助けを求める彼女から全力で目を逸らし、ひたすらに神の頭に生えている角を見つめた

 

 

『────』

『………ぅ』

一口飲んでからかなり時間が経っている、何を考えて

 

 

『この酒や今までの酒は貴様が作ったのか』

『は、い…そうです』

『そうか』

 

 

気がおかしくなりそうじゃった、神の興味は巫女でも酒でも無く自分に向いている

値踏みしているのか引き裂こうとしているのかただ見ているだけなのか

 

 

『影月の巫女に釣り合うよい酒だ、これからも期待している』もう行ってよいぞ

『ありがとう、ございます』

 

 

興味が巫女へと戻った瞬間、儂は息を殺して背を向け

凍りついた身体を無理矢理砕くようにその場を去った

『ま、待って──んぐ!』

背中に聞こえた助けを求める声が聞こえないふりをして。

 

 

神と巫女の姿が見えなくなった瞬間、儂は無我夢中で山を駆け降りた

他の誰がどうなるかなんて考えもせんかった、ただただ恐ろしかった

 

 

麓の教会に転がり込んで中にいた神父に見たままを伝えた、50年前の日本に不釣り合いな教会じゃったが…今思うと聖堂教会があの場所から山を監視しておったんじゃな

 

 

儂は保護され、後に1人の少年と共にこのアメリカへ送られてきた

その少年は今フーレンと名乗っているが…まぁこれは関係無かろう

 

 

「…え?じゃあさっきTVに出てたじいさん、知り合いなの!?」

「やっと興味を持ったかと思えばそこかい、一方的に知っておるだけじゃ

ともかく儂は逃げ出したんじゃ、本来やるべきことがあったにも関わらずな」

「やるべきことって…酒造り?」

「起きた神を鎮めるための…英霊召喚じゃよ」

 

 

・・・

 

 

「だからボケたのかバアちゃイィッテぇぇ!!!」

「馬鹿らしくなってきたわ!もうええ!」

これが漫画なら間違いなく俺の頭から煙が出ていると確信するようなゲンコツ!

オーイテェ…

 

 

「んちち…なんだよ!引っかからないからってボーリョクに訴えるとかずりーだろ!」

「んぐぐ、よーし分かった!そんなに言うなら魔術を教えてやろうではないか!」

「え」

 

 

いやなんでそうなるんだよ、んな大麻より怪しいの要らないよ別に

「んなオカルト教えるくらいなら酒の作り方でも教えてくゴボバッ!?」

 

 

説明書を読まない原始人が車に灯油をブチ込むがごとく口に一升瓶が突っ込まれる、もちろん中身は酒

「おべぇ!?なにしやがんだ老害!」

 

 

酒に興味はあったがこんな飲酒体験はねぇだろ!

「やかましい!魔術を使えるようにしてやると言うんじゃ!有り難く思え!」

「知るか豹変ババア!ごえぇ…まず…」

 

 

ほとんど吐き出したのにも関わらず10秒で目眩、20秒で意識が混濁し、30秒後には目の前が真っ暗になった

だが──

 

 

 

 

「ぐわ!これ超重い…!…よし、ここはちょちょいっと強化かけて…」

「こりゃ!」

「げっ!?店ちょごへぶ!?」

またゲンコツ!

 

 

毎日一杯は飲めとあの日以来例の酒を押し付けられ、律儀にもそれを守った俺は本当に魔術を使えるようになってしまった(ついでにアルコールへの耐性もup↑)

…自分でも何を言っているのか意味不明だが俺が飲んでいた酒は伊吹童子に捧げる酒と同じ作り方をしていたらしい、へー俺は神だったのか。

 

 

「儂が見ているところ以外で使うなと何度言ったら分かる!それと店長ではなく先生か師匠と呼ばんかい!」

「知るか!押し付けたのは店長だろ!

使えるもの使って何が悪い!」

 

 

多分友人になんでバイトを辞めないかと言われそうだから先に言っておくと…うん。給料がインチキレベルで高いからだ、さすが麻薬倉庫!

裏社会に足を突っ込んでいると知った当初は狼狽えたものだが今は目先のバイト代しか見えていない、慣れとは恐ろしいな

 

 

「口の減らない奴じゃ…」

「うーん?バアちゃん、そこに鏡は無ぇぞたわば!」

再び頭に衝撃、確か一回の衝撃だけで脳細胞が数千個死滅するんじゃなかったっけ?

というか変わりすぎだろ、バイト入りたての頃にいた優しいおばあさんはどこに行ったんだ…

 

 

「そこまで使えるようになっているのなら儂の話が嘘でない事も分かるじゃろ」

「あーはいはい、英霊なんちゃらね。信じる信じるピョッ!!」

3度振り下ろされるゲンコツ、だが間合いを理解していた俺は颯爽と避けたのである

 

 

まぁ、避けた先に追いついてきた店長にそれまでで最も重いゲンコツを食らったのだが。

クソ、これがババア魔術(マジック)か…!

 

 

 

 

まぁなんだかんだ言って店の外で魔術を使うことは無かった

ああは言ったが魔術というものを目の当たりにして伊吹童子の話が妙にリアリティを浴びていたから…具体的に言えばビビっていたのである

 

 

「店長ー来たぞー!」

ある日いつものようにアルバイトしに店を訪ねた時のことだった

…?

 

 

「店長ー!バアちゃん?アグレッシブババア…」

・・・

あれ…?

 

 

いつもならここでゲンコツが飛んでくる筈なんだが…

「ん、キミここのおばあさんと知り合い?」

ふと通行人に声をかけられた

 

 

「そうっすけど、出掛けてるんですかね?」

「あのおばあさんは──」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バアちゃん!!」

 

 

「………五月蝿い、ここが病院だということくらい分からんのか」

店長が倒れた、どうやら自力で救急車を呼んだらしいがそれで力を使い果たしたのか病室のベッドの上でぼんやりと天井を見ている

 

 

アグレッシブすぎて忘れていたが店長は俺がバイトをし始めた時点で既に80歳を超えていた、いつこうなってもおかしく無かったんだ

「だが丁度いい、伝えねばならんことがあった」死ぬ前に貴様に会えてよかった

「俺に…?」

 

 

弱々しくも、いつになく真剣な彼女の表情に俺は傍へと駆け寄る

いったい──

 

 

「バルン・ファクター、今日限りでクビじゃ

…よし、伝えた。伝えたからもう帰っていいぞ」儂は静かに余生を過ごしたいからの

「んがっ…!身構えさせといてそれかよ、アグレッシブババア!」

 

 

もっと他に言うことあるだろ!と恨みがましく言うと店長はケラケラと笑いながら言葉を続けた

「ならば聞かせてはくれぬか、儂が伊吹山から逃げ出した話を聞いた時どう思ったのか。第三者であるお前に話の上にある儂の姿はどう見えたのか」

「どう見えたのかって…」

そりゃそれが真実って前提で話すなら──

 

 

「普通じゃねぇの?」

「──なに?」

「いやだってそうだろ、家の決まりで仕事するのはまだいいけど家の決まりだから神をなんとかしろとか無茶振りにも程があるだろ」

 

 

そんなん快く引き受ける奴がいるとすればそれこそ作り話の勇者様みたいな気の狂ったお人好ししかいない

「俺だって誰だって逃げるだろそんなの、80年生きててそんなことも分かんないとかやっぱりボケ──ふぎゃあ!?」

ゲンコツが!ホントは元気なんじゃねぇの!?

 

 

「儂は死ぬまでボケん!…それにしてもそうか、普通か」

「いってー…ああ、普通だ普通」

 

 

「「…」」

 

 

…?泣いてんのか?

「それ、もう少し早く聞きたかったの」

「じゃあもう少し早く今の質問しろよ、手遅れじゃねぇか」

「そうじゃな、ならば手遅れになる前に1つ頼まれてくれ」

 

 

 

 

「酒屋奥の金庫の中に巻物がある、それを持っておけ」

「マキモノ?」

日本のニンジャとかが使うアレか?

「ああ、本来親から子へ託していくものだが口の悪いアルバイトにしか恵まれなかったんでなぁ」

 

 

んなろー…

「トドメ刺すぞこんのババア」

「お前ごときに殺されるようなら80年も生きとりゃせんわ」

死にかけか疑いたくなるくらい口が減らないな!

 

 

「時が来るまで中は見るな、そういう掟じゃからの

もし手放したくなっても捨てるな、その時は最寄りの教会にでも投げ込んでおけ」

「注文が多いな…分かったよ、金庫の暗証番号は?」

「忘れた」

 

 

・・・

 

 

「は?」

「忘れたと言った、若いくせに耳が遠いのか?」

いや、いや、いやいやいや!

 

 

「ふざけんな!開けられねぇじゃねぇか!」

「喧しわ!金庫ごと持っていけばいいじゃろ!

必要になったら崖から落とすなり魔術に頼るなり力ずくで開けろ根性無しめ!」

 

 

「ぐっ、がっ…」

ボッ、ケ老人がぁ…!

 

 

「そら、邪魔じゃ邪魔じゃ!帰れ!お前にもう用は無い!」

「あーはいはい帰る帰る!帰りますぅ!」

思いつく限りのサイテーな顔でコケにしつつ病室を出る

 

 

あの様子じゃ当分死にそうに無いな…あ、そうだ

「帰る前に聞かせてくれよ、金庫ってどんな奴なんだ?ダイヤル式なら聴診器で開けられるってTVで見たんだが」

「………」

 

 

「………店長?」

「………」

返事が、無い

 

 

「店長、まさか「あぁ〜ん?儂ゃ寝たフリで忙しいんじゃ、早よ帰れ」

「    」

…俺より長生きしそうだな

 

 

フザけた元気っぷりにまた明日来れば良いか、と納得し今度こそ病室を出た

「はーっ、マジで最初に会ったころの面影無いよな…」またなババア

「ふん!」

 

 

 

 

 

『普通じゃねぇの?』

「………普通、か」

 

 

50年前伊吹山で何があったのか詳細は知らない、分かっているのはあの山にいた人間は殆どが死に絶えたことだけ

ただ酒を作れるというだけの自分がどうにかできたとは思えないが出来ることをやらず逃げ出した事実は時として『あの絶滅を止められたのでは無いか』と問いかけてくることがあった

 

 

善い行いをして相殺しようとした

50年前の行動がより浮き彫りになるだけだった

 

 

悪い行いで埋め隠そうとした

余計に50年前を思い出すだけだった

 

 

1人ではどうにもならないままこの時を迎えてようやく聞けた言葉

儂は誰かに許されたかったのか…いかんな

 

 

望む言葉が聞けたのは良かったが1つ心残りがあった

それは彼、バルン・ファクターをつい本当の孫のように思ってしまった故の甘え

 

 

巻物は放棄していい、捨てていい。お前は若い、何者にだってなれる

どうかこんな老人のわがままに振り回されないでくれ

 

 

──というのは勝手が過ぎるか

…それもそうだ

「何も言わずに分かってくれなんて、虫が良過ぎる話じゃ…」

 

 

 

 

 

そしてその翌日、再び面会に来た時のこと

 

 

「────え」

………嘘だろ?

 

 

店長が死んだのは、俺が面会して僅か20分後だと言う事実を知ることになった




コヤンに後ろから『だーれだ?』をされたい作者のルルザムートです、ハイ。
彼の幕間は1話だけでそれも5000文字弱に抑えるつもりだったのにどうしてコウナッタ…
ああ、30話くらいで終わるだろうと思っていた頃が懐かしい
(書くの楽しいから良いんだけども)
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