大分期間が開いてしまい申し訳ありません。
大学受験やらなんやらのごたごたが一通り片付いたのでこれからはドンドン投稿していくつもりなのでよろしくお願いします!
それでは革命Ⅵどうぞ~!
あの後なのは達に合流すると、機嫌の悪いアリサを宥め4人で旅館を探検したり、
卓球をしたりと昼の時間は存分に満喫した。
夜、寝る前にファリンさんが本を読んでくれて、読み終わる頃にはアリサ達はぐっすり眠っていた。
俺ももう寝ようと瞼を閉じるがなのはとユーノが念話で会話をしていると革命の書が教えてくれたので二人には悪いが盗み聞きさせてもらう。
少し後ろめたいものを感じながら聞いていると昼間にあった人の事やジュエルシードの事を二人で話しているようだ。
『やはり二人でジュエルシードの封印をしているようですね』
(最近の夜遅くの外出もそのためみたいだな)
『ジュエルシードの封印は危険です、いくらなのは様が優秀でも十分な訓練を受けてない現状を考えると止めさせるべきでは?』
確かになのはの事を思うのなら止めさせるべきなのかもしれない、だけど・・・・・・
『最初はユーノ君のお手伝いだったけど、今はもう違うよ。私がやりたいと思ってやってることなの』
・・・・・・今のなのはを説得するのはきっと無理だろう、だったら俺のやる事は一つだ。
(二人を守ろう。その為にもお前とクリーチャー達の力使わせてもらうよ)
『了解しました。マスター』
なのはとユーノの会話が終わってからそう時間が経たないうちに近くでジュエルシードの反応を検知した。
二人が先に向かうのを確認すると俺も後を追う。
反応があった場所には何故かフェイトがいた、傍には昼に会った女の人もいる。
近くの木の陰に隠れて様子を伺う、どうやらジュエルシードの封印はもう終わっているらしい。
「探し物ってのはやっぱりジュエルシードだったのか…」
でも何の為に?
なのははユーノに頼まれて、ユーノも危険だからとジュエルシードを封印していたがフェイトの目的は一体?
疑問が浮かび上がるが今は考えていても仕方がないだろう。
ユーノとフェイトの使い魔と名乗る人はどこかに消えていった、転移魔法で場所を変えたらしい。
残されたなのはとフェイトもジュエルシードをかけて戦い始めている、今は戦闘を始めた二人を止めなくては・・・・・・
「ユーノの場所は分かるか?」
『すでに発見済みです』
「よし、メラッチ!ドラッチ!」
「メラッチ!」
「ドラッチ!」
俺が革命の書から取り出した二枚のカードを投げると、二匹の赤い鳥が炎と共に現れた。
「燃えるメラッチ」「ラブ・ドラッチ」この子たちはあの後俺の前に現れた火の革命軍のクリーチャーだ、メラッチはドギラゴンの物に似ている剣をドラッチはゴーグルとサイリウムの様な物を持っている。
「お前たちはユーノを助けてやってくれ」
そう言うと二匹は飛んで行った。
問題はこっちだ、二人の戦闘はとてつもなく激しいものになっている。下手に間に割り込もうものなら多分一撃で落とされる。
「どうしたもんかねこれ…」
『理想はバインドでのフェイト様もしくは両名の拘束ですが』
ああも動き回られると捕らえるのが難しい。特にフェイトが速すぎる!
なのはには申し訳ないが隙が出来るまでは動く訳にはいかない、今は様子見に徹しよう。
なのははフェイトのスピードに良く喰らいついているが恐らく勝ち目はないだろう。フェイトの動きを見れば分かる。経験も技術も今の段階では差が大きすぎる、それに人間相手に魔法を使うのも初めてなんだろう、段々と追い詰められている。
勝敗を分けたのは砲撃魔法の打ち合いだった。正面からの撃ち合いで勝ったのは砲撃の出力を上げたなのはだったが、砲撃でフェイトを見失ったなのはの背後をフェイトはとった。しかしフェイトが振るった刃はなのはに届く事は無かった。
「リュウ…くん?」
「何でここにいるの…リュウ…」
「流石にこれ以上は見過ごせないな」
フェイトの武器を掴んでいる手から血が滴り激痛が襲う、流石にバリアジャケットと防御魔法を使っていても厳しいか…だけど十分だ!
「・・・・・・!」
俺がやろうとしている事を察したのか咄嗟に離れようとするがもう遅い。
フェイトをバインドで捕まえた。
「話を聞かせてもらうよ、二人とも」