最強最弱の戦闘兵機(レオパルド)   作:渚桜@戦闘兵機

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突如姿を消した
マヒナ、アーマス、タオ、ムナン、ガリンの5人

サナは全員救出する方法を考える中、アーマスが
置いていった記憶格納装置を発見

サナが『それ』に触れると、自らの過去の記憶を曖昧にだが思い出す。

そこに現国家戦闘力1位の第一殲滅隊がサナを襲う。



信頼。

「特進Sクラスの戦闘兵機(レオパルド)に勝てると思ったか?

対策したんだろ?……殺してやるよ。」

 

「スタンバレッド!撃てぇ!」

スチャッ―

 

一斉にサナへ銃口が向く

 

スタンバレッド……拘束弾の類か

当たるわけにはいかない。

見ろ。10丁の銃口。全員の指の動き。

 

シュッ――バババン!!!!

「あ、当たらな‥‥!」

 

射撃タイミングは全員バラバラ。

一番早いこいつが…

 

「ひっ…!」

撃つ―バン!!

「なんで当たr「射撃が上手いからだよ」

 

―――グシャッ―――

 

 

「こいつ…頭を……」

 

「ふぅ…脆いな。」

 

「潰しやがった…」

 

「何を突っ立っている!撃て!!」

6時の方にいた一人だけ少し離れていたやつ…

今の命令で確定した。隊長だな。ならば先に

 

―ホォン―

「なんd「アクタガス」

 

「貫け。」

バシャッ!!!!

 

辺り一面に血飛沫が舞い、血の雨が軽く降る。

 

人間は脆すぎて、アクタガスを食らうと爆裂するのか…

 

「う、撃てぇぇぇ!!」

バババババン!!!

 

「…ウォカス」

ビタッ

 

(銃弾が止まった…それに、動けない……)

 

「滅べ。」

 

 

 

 

サナがそういうと、取り囲んでいた部隊全員

風船のように体が爆発した。

 

窪んでいた地面は、真っ赤な水溜まりを作り

白く美しく光を反射するような白髪を、鮮やかな(あか)色に染め上げた。

 

その時、ユナの即時ニュース番組では

南東部の倉庫付近にて「(あか)い雨」が観測されたと報じられた

 

「僕は人間の心を持ち、感情もある。

だからこそ、お前らには情の一つも湧かない。

湧くのは殺意だけだ。」

 

 

 

「第一殲滅隊……全滅しました…」

 

「スタンバレッドは撃たなかったのか!!」

 

「合計で40発ほど射撃した記録は届いています…」

 

「けっ、第一殲滅隊だと、射撃は素人だな。ガハハハッ!!」

 

「………」

 

「てめェら何黙ってんだよ。俺が笑ってんだ。てめェらも笑え。」

 

「あ、あはは…」

 

「フッ…ガハハハハハッ!!!!」

 

「どうせ奴は、そのうちここに来るさ。

そん時に、こいつらを目の前で殺してやるかぁ

なぁ!?マヒナ!タオ!」

 

 

その場には、囚われているマヒナとタオの姿があった。

「チッ…私らを捕まえてなにがしたいんだ…」

 

「おそらく情報だ

サナは特進、その情報を聞き出したいんだろ」

 

「それにしても、情報を吐いても吐かなくても

レベルを奪われちまってんだ。殺されるぞ」

 

「大丈夫、そのためにサナにメッセージを送ったんだから」

 

―「マスターが待ってる。早くアーマスと…」―

 

「旧ラカス語なんて読めるのか?

戦闘兵機(レオパルド)に翻訳機能はなかったはず」

 

「そのためにマキナをあらかじめインストールしたんだよ

ライに協力してもらってね」

 

「トライ姉さんが?!」

 

―「この行動で間違いはない。」―

 

「あぁ…だからサナはたどり着くよ

俺がアーマスの技術力と、サナの戦闘力が欲しい

そのメッセージなんだと」

 

―『こちらのメッセージからアーマスの必要性が感じられません。

  間違いないかは、まだ判断が付かないと思われますが、何故確信している

  のでしょうか?』―

 

「なんでそんな確信している顔できるんだ…分からないかもしれないだろ」

 

「いや、分かるさ。

だって俺はサナを」

 

―「わかるんだよマキナ

  だって僕はマスターを」―

 

 

「「信頼している」」

 

 

「……親バカだね、ただの」

 

―『親が親なら子も子。なのでしょうか』

 

「そうだよ、俺は親バカで」

―「僕はその子なんだよ」―

 




最強最弱の戦闘兵機(レオパルド)
21話 ご覧いただきありがとうございます

今回は少し短いですが、ご了承ください

今後の展開を予測したりして、更新まで楽しんでいただけると
幸いです

また次回もご愛読、よろしくお願いいたします

最強最弱の戦闘兵機の投稿頻度について

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