問題児と完全無欠の主人公が異世界に来たそうですゾ〜   作:遺憾千万

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第十一話 “決闘”夜叉退治

 

白夜叉と樹?は攻撃に向かい、相手の動きを止めたり、ガードしたりして居た。

「先手は貰うぜ!!インビジブル・アイ」

すると樹?の右目は真っ赤に左目は金色になり、白夜叉に殴り掛かったが

「…ほう、なかなかやるのぅ」

白夜叉は樹?の拳をかわし、持っていた扇子で攻撃をして来た。

だが、樹?もかわした。

「…中々遣るな、前の世界の時の相手よりマシだな。」

「ふふふ、それで終わりか小僧!!」

しかし、白夜叉が振り向いたら樹?は居なかった。

「…なるほどのぉ。」

なんと、樹?は突然白夜叉の目の前に現れたが、ギリギリのところでかわした。

「…小僧、中々やるのう。」

「かっかっか!其方もな。」

「しかし、この程度ではこの白夜叉には勝てぬぞ?もっと全力でこんか!!」

樹?は白夜叉の言葉に答え、更に覇気を上げてきた。

「ならば、受けて見せろ元魔王よ!いくぜ!!」

すると、樹?は指を鳴らしたすると、

「なっ……」

「えっ……」

「「「「!?」」」」

白夜叉と黒ウサギ,十六夜達が驚いたのは、樹?は指を鳴らしたら、いつの間にか白夜叉の後ろに居た。

「ほう…?」

「元魔王様悪いな、その姿は『本当の姿』では無いから助かるわ。」

そして、樹?は白夜叉に膝蹴りをした。

ズドォォーーーーーーーーーーーーン!!

蹴りは白夜叉に直撃し、あたりは砂埃が舞った。

「ごほ、ごほ!し、白夜叉様!?」

「けほ、けほ!いっくん遣り過ぎですぅ!」

凄い威力に他の五人のところまで衝撃が行っていた。

「良いね、良いね!今度な俺と遣って欲しいな。」

十六夜は樹?の攻撃にハラハラした。

しかし白夜叉は無事だったが、右肩が少しボロボロに成り,扇は破壊されて居た。

「って、本当にやり過ぎです!何を考えてるんですか!!この問題児!!」

「ヤハハ、マジでやるとはな。見直したぜ樹!!」

十六夜は樹?に認められたらしい。

「ふむ、なかなかの威力じゃな。けほっ、油断したわい。」

「十六夜か、俺は樹じゃねえよ。終(しゅう)だ!俺の名前は終だ!!」

なんと、樹では無く終だった。五人は首を傾げた。

「ハハハ、俺は『帰る』。じゃあな!!」

すると、終の覇気が無くなり…

「…元魔王様。僕の勝ちかな?」

一同は驚いた。さっきとは違う事に…

「…本当に油断した。扇子ももう使えんし、このゲームにも負けてしまったの。ところでお主さっきとは違う感じだが、さっきのおんしは一体何なのだ?」

そう言ってボロボロになった着物の袖の右側と壊れた扇を見せびらかした。

「…其れはまだ教える事は出来ません。ですが、元魔王様、白夜叉様は僕の正体を大体分かりますよね。」

「うむ、そうじゃのお。」

それで、僕が勝ったらしい。

こうして決闘(試練)は終わった。

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