プロローグ
師走の中山に、地鳴りのような歓声と、それを煽るアナウンスが響き渡っていた。
「さあ第三コーナーを回って、いよいよ年末最後の勝負! いったい誰が抜け出すのか! 先頭はグランドネスター! 外目をついてチェルシーミューズも上がってきた! 赤い勝負服のヤマトリバティも来ているぞ!」
トゥインクル・シリーズに関わる全ての人々が注目する年末のグランプリ、有馬記念。その戦いも、残り400メートルを切っていた。
固唾をのんで見守る者、声を涸らして声援を送る者、そして、勝利を信じて祈りを捧げる者。中山レース場のスタンドには、そうした様々な人々の想いが交差する。今日は一年で最も中山が熱くなる、真冬の決戦日。
「先頭は変わらずグランドネスター! 先頭はグランドネスター! ちょっと差が開いたか! このまま押し切りそうだ! ヤマトリバティも必死に食い下がるが届かない! 3着以下は大混戦だが、勝ったのはグランドネスター! 今年のクラシックの主役が、見事年末のグランプリにも輝いた! 勝ちタイムは……」
そこで私は、プツリと音を立ててラジオの電源を切った。部屋に、シンとした静寂が帰ってくる。私はふうと息を吐き出して、座っていた椅子の背もたれにもう一度深く寄りかかった。
ここはトレセン学園のトレーナールーム、その一室。
「……私には関係ないな」
つい、そんな言葉が口をついた。
関係ないはずはない。たとえそこに自分の担当ウマ娘がひとりも出走しなくとも、トレーナーという肩書を持つ私にとって、有馬記念は多くの学びを得るチャンス。決して無関係になどなりえない。それでも私は「関係ない」という言葉を口にした。そう言いたくなる理由があったからだ。
「ほんと、やってらんない」
私の視線の先には、古びた書棚があった。そこにはいくつかの分厚いファイルが並んでいて、背表紙にはついこの間までそこにいたウマ娘たちの名前が綴られている。それは、トレーナーが担当ウマ娘の情報をまとめる方法として、ごく一般的なやりかた。でも、いまとなっては、このファイルの並びでさえ恨めしく思えた。
「トレーナーなんて――」
その時、机の上のスマホが着信音を響かせた。発信元の名が小さな液晶に映し出される。私はそれを見て小さく舌打ちをした。一瞬、無視しようかとも思ったけれど、私の指は通話ボタンをタップしていた。どうして出る気になったのか、自分でもわからない。
「……もしもし」
「俺だ。ナギサ、元気してるか」
電話をかけてきたその相手は、私の声色とは対照的に明るい調子で語りかけてきた。
「何の用です、河沼さん」
私は、めいっぱい不機嫌そうに返事をした。
河沼シゲル。それが電話の相手だった。私のトレーナーとしての師匠であり、いま最も会話を交わしたくない男でもあった。
「ご挨拶だな。その調子だと、またチームから誰か抜けたのか」
「な――!」
図星だった。
私がトレーナーを務めるチームプルートは、所属のウマ娘が次々と脱退するという異常事態に見舞われていた。つい一週間前、とうとう最後まで残っていたメンバーまでもが他のチームへ移籍していってしまった。
「誰のせいだと思ってるんですか」
私は吐き捨てるようにそう言った。
「あなたがあんなことをしでかさなきゃ、私だってこんな思いをしなくて済んだんです」
「それについては、弁解のしようもない。俺のしたことに、罪のないおまえを巻き込んでしまったのは事実だからな」
電話の向こうの声は、きまり悪そうにそう答えた。けれど私はそんな感傷には興味が無い。
「で? どうして電話してきたんですか。河沼さん」
「……ああ。おまえ、どうせ暇だろう。明日、ちょっと出てこられないか。見せたいものがあるんだ」
私はため息をついた。
「学園の者はあなたと接触するのを禁じられているんですよ。この電話だって、本当はまずいんです」
「わかってるさ。俺は姿を見せない。おまえ一人で行ってくれればいい」
話が見えない。私は少しいらいらして聞き返した。
「なんのつもりなんです」
「おまえ、新しい戦力がいるんだろう」
「だからなんだっていうんですか」
「明日、大井レース場そばの運動公園で野良レースが開かれる」
新しい戦力。野良レース。それを聞いて私はようやく悟った。この男は、自分に新しいウマ娘を紹介しようと言っているのだ。まだ学園に入学していない、
「向こうに話は通してある。行ってこい」
「河沼さんの息のかかったウマ娘を、私がスカウトするとでも思っているんですか」
「……そうだな。受け入れるかどうかはおまえの好きにすればいい。父親として、おまえのために何かしてやりたいって思うのは、俺の勝手だからな」
父親として。その一言が、私の胸の中をサッと冷たく駆け抜けていった。
「私はもう、あなたを父親だなんて思っていませんよ」
そう言い放って、通話を切った。
河沼シゲルは、私河沼ナギサの父である。それは、覆そうにも覆せない、まぎれもない事実。
父シゲルは、トレセン学園のトレーナーとして、数々の実績を残してきた。「長距離の河沼」と呼ばれたその手腕で、多くのステイヤーを育て上げ、積み上げた重賞タイトルは10や20にとどまらない。
高校まで器械体操に打ち込んでいた私にとって、アスリートを育てる仕事をしている父の姿は、とても輝いて見えた。そんな父の背中を追い、チームプルートへサポートスタッフとして加入して以来、トレーナーとしての全てを父から学んできた。
「父を超えるトレーナーになりたいんです」
ライセンス試験に合格し、はじめてトレーナーバッジを身に着けた日、将来を問われてそう答えたのは、ひとえに父を尊敬し、誇りに思っていたからだった。
その誇りが崩れ去ったのは、今年の9月のこと。
父は、トレセン学園から解雇された。それはまさに寝耳に水のできごとだった。その理由はとてもシンプルで、同時にショッキングでもあった。
「チームプルートのチーフトレーナー、河沼シゲルは、所属ウマ娘に対する禁止薬物投与事件への関与が認められたため、トレーナー資格を剥奪し、解雇とする」
手渡された通知文には、ただそれだけが書かれていた。
そんなバ鹿な。私にははじめ、そんな通知文など信じられなかった。父を信じたいと思う気持ち以上に、長い時間ともに行動してきて、そのような場面を見たことは一度もなかったから。けれど、聞かされる調査結果は、どこをとっても父の有罪を決定づけるものばかり。とどめに、当の父本人が罪を認めてしまったと聞かされ、何かの間違いではという希望は完全に断たれてしまった。
私は図らずして、チームプルートのチーフトレーナーに繰り上がった。24歳の若さで自分のチームを持つというのは、そうそうあることではない。でも、喜べなかった。これは名誉ある形での就任じゃない。それどころか「ドーピングトレーナーの娘」という肩書がついて回ることになったのだから。
ウマ娘たちの反応は実に素直だった。そもそも、薬の投与も当人たちに知らされずに行われていたということもあり、不審の目は当然、娘である私にも向けられていた。あのトレーナーの娘だ、また薬を盛られるかもしれない、という疑いの視線を感じない日はなかった。
私はあなたたちを傷つけるような真似はしない。信じて。そう懸命に釈明してもみた。それも、状況が変わらないままひと月も続けば疲れてしまった。
あっという間に、所属選手は私のもとを去っていった。事情が事情であるだけに、どのチームも、プルートから移籍したいという選手を拒否することはなかった。
なにより屈辱的だったのは、選手たちの希望した移籍先には、大した実績もない弱小チームまでもが含まれていたことだった。過去10年以上重賞ウマ娘が輩出されていないチームよりも、チームプルートは魅力のないチームだとみなされたのだ。それはすなわち、私自身に対する不審がそれほど根強いということの表れだった。
その屈辱の種をまいた父親が、こんな形で自分にコンタクトを取ってきた。いまさら親心のつもりか。私は目の前にいない父の背中を蹴り飛ばしてやりたい気持ちになった。
野良レースなど見に行くものか。そう思った。
翌日、私は大井の運動公園に来ていた。ただ見に行くだけだ、別に誰かをスカウトしようなんて気持ちはない。そんなむなしい言い訳を続けながら、そこにいた。
あの人のおかげで戦力を手に入れるだなんてごめんだ、と思う一方で、今の状況を変えるきっかけが欲しいというのもまた本音だった。こうでもしなければ、何も変わらないまま、腐っていくだけだ。私自身が潔白でありさえすれば、ウマ娘の出自は何でもいいのだから。そうして、私は心の中の不満と意地を、理性の力で必死に抑えこんでいた。
あたりを見渡す限り、父の姿は見当たらない。私はホッとしていた。事件以来、トレセン学園のトレーナーは、事件の当事者であるシゲルとの接触を禁じられている。直接会っているところを誰かに見られようものなら、新しい厄介ごとが増えるところだ。
「河沼ナギサさんですね」
唐突に話しかけられた私は、ぎょっとして声のする方へふり返った。そこにいたのは、年のころにして60ほどの白髪混じりの小男だった。
「お父様から、お話は伺っております」
「どちら様ですか」
「サカイと申します」
サカイと名乗った小男はそれだけ告げると、コースへと目を移し、独り言のように話を始めた。
「今回のレースには、サトノ家が出資してくださっているのですよ。さすが慈善家でいらっしゃいますな。恵まれない子たちにとっては、こうした機会を与えていただけるというのは、本当にありがたいものなのです」
「はあ、そうですか」
私はとりあえず相槌をうった。これが「話を通してある」と父の言っていた相手か。ちらりと見た限りでは、ウマ娘の関係者にしてはそれほど経済力がある人物とも思えない。いったいどういう素性の者なんだろう。少し不安になった。
「ほら、入場してきましたよ」
サカイ氏が目を細めて指さしたその先で、ウマ娘たちがぞろぞろとバ場に入って来た。一周1000メートルもない小さなダートコース。設備はもちろん、出走するウマ娘たちの身体の仕上がりも、トレセン学園で見なれたものよりずっと低レベルだ。
「どの子なんです、あなたのウマ娘は」
「2番の子ですよ。目立つ子でしょう」
ウマ娘たちが胸につけているゼッケン。そこに2という数字が書かれている芦毛のウマ娘は、たしかによく目立っていた。というのも、他のウマ娘と比べてひときわ小柄だったからだ。歳は小学生くらいだろうか。周りはみんな年上に見える。それでここに出走できるということは、それなりに才能に恵まれた子なのだろう。そうでなければ、中央で仕事をしていた父が、わざわざ自分に紹介しようなどと思うはずもないのだから。
でも、どうもピンと来なかった。豊富な経験があるわけではないけれど、私だってこれまでウマ娘については勉強を重ねてきたし、相マ眼も磨いてきた。その私から見て、2番の子が十分な実力を持っているようには見えなかったのだ。骨格のバランスはいいけれど、全体的に貧相な印象が拭えない。
「走るんですか、あれで」
思わず尋ねた。すると、サカイ氏は自信ありげにうなずいた。
「ええ、そりゃあもう、走りますよ」
「……そうですか」
それ以上追求するのはやめることにした。
「位置について、用意」
ファンファーレもない。実況のアナウンスもない。スターターの掛け声から短い静寂ののち、さび付いたゲートが開いた。
「ああ」
思わず私は声を漏らした。スタート自体は悪くなかったものの、2番の子は行き足がつかないようで、すぐにするすると後退していったからだ。ダッシュ力には難があるようだ。やっぱり、と思った。あのトモや上半身では、生み出せる推進力には限界がある。私は自分の見立ての正しさを確信した。同時に、もしかしたらという淡い期待を抱いていた自分がおかしくなった。そんなに都合のいいことなど、あるはずはないのだ。いまどき本当の実力者なら、幼いうちからランニングスクールに通ったり、レーシングクラブの大会などで活躍したりするものだ。こんな小さな野良レースにしか走る場がないというのには、それなりの理由がある。ぽつんとひとり、集団から置いていかれる2番の子を見つめながら、私は自分自身を笑った。
すると、サカイ氏がゆっくりと、つぶやくようにいった。
「さあ、ここからですよ」
「え?」
2周目に入ったところで、前の集団との差が開かなくなった。それだけでなく、徐々に差を詰め始めた。
「追い込み? ……違う。『まくり』?」
ひとり置いていかれていた小柄な芦毛の少女は、じわり、じわりと先行集団へと近寄っていく。それに合わせて、私は自分の心臓の鼓動が早くなっていくのを感じていた。
「まさか、届くんですか」
声が震えた。まだ前とは7、8バ身くらいも差がある。とても小さなこのコース、ゴールまでは残り600メートルもない。ここから届くとしたら、とんでもないことだ。サカイ氏がのんびりした口調で何か言っているが、それはもはや私の耳には届いていなかった。
行け! 行け! 小柄な体で、じわりじわりと、しかし確実に差を詰めていくその姿にいつしか私は、祈るような視線を向けていた。決して爆発的な末脚ではない。カミソリのような鋭さもない。それなのに、小さな芦毛の少女が懸命に前を追うその姿から、目を離すことが出来なかった。
(捕らえる!)
ついに先頭のウマ娘と並んだ。だが、ちょうどそこがゴール板の前。わあっと歓声が上がり、少ない観客からまばらな拍手が起こる。
(ギリギリ、届かなかった)
ハナ差負け。それでも私は、小さな芦毛のゼッケン2番を目で追うのをやめられなかった。それには、わけがあった。
「あの子……」
レースの最中以上に、その姿は目立っていた。他の子たちがみな膝に手をついたり、倒れ込んだりしながら、肩で息をしている中、2番の子はトコトコと速歩を続けている。まるでクールダウンでもするかのように。息は乱れていることから、決してレースで手を抜いていたわけではないことがわかる。だがその小さな身体に残した余力は、他の子とは比べ物にならない。今日の出走者のなかで、一番強いのは間違いなくあの子だ。
私は確信した。もしもこのレースがあと200、いや100mあれば、確実に前をとらえていたはず。優れた素質があるのは疑いようもない。ならば、トレーニング次第で化けるかもしれない。
「残念でしたね。まあ、見どころはあるレースができたんじゃないでしょうか。ねえ、河沼さん」
サカイ氏は満足そうに笑いかけてきた。
「見どころがあるどころか!」
私は興奮を抑えられなかった。
「あのロングスパートも、スタミナも、尋常じゃありませんよ」
今回のレースは約1600mのマイル戦。通常、あれくらいの幼いウマ娘にとって、決して短い距離ではない。しかし今日見た光景が真実なら、明らかに距離が足りていない。スピードが無い代わりに、すでにマイルでは余ってしまうほどのスタミナを持っているのだ。
「あの子は、いったいどれだけ走り続けられるんですか」
2000だろうか、2400だろうか。いや、3000m走れると言われたっておどろかない。私はわくわくしながら回答を待った。
その答えは、想像をさらに上回るものだった。
「さあ、わかりません。あの子が疲れて走れなくなったところを見たことがありませんので。それこそ、2時間でも3時間でも走り続けられる子ですから」
あまりにも突拍子もない数字に、つい、笑ってしまった。さすがにそんなこと、あるわけない。ウマ娘は圧倒的なスピードを持っている半面、走り続けることに関しては得意じゃない。特殊な訓練を積んでもせいぜい30分が限度。
でも、そう言いたくなるくらいのスタミナを持っているらしいということは、今日の走りを見ればわかることだった。
「どうです、あの子はレースの世界でやっていけますか」
こんどはサカイ氏が尋ねてきた。その問いの声は少しばかり上ずっている。良い返事を期待しているというのが、察しが良い人間でなくともわかる。
私は咳ばらいをひとつして、あえて冷静なトーンで答えた。
「スピードさえもう少し身に付けば、可能性はあるでしょうね」
「本当ですか」
「ええ、今後の成長と、彼女の気性次第ですが」
肉体的な適性は恐らく長距離。だがステイヤーとして力を発揮するには、それだけでは足らない。長い距離のレースになればなるほど、精神面のコントロールはより重要になってくる。まずは本人の気性を見定める必要がある……そこまで考えて、私はふっと嫌な気持ちになった。私はどうしようもなく、あの人の血を受け継いでいるのだ。俺が教えたことを、きちんと覚えているな。あの人がそう言って笑う姿が目に浮かんだ。
私はそんな想像を振り払うように、努めて事務的に続けた。
「ぜひ、スカウトしたいです。きちんと準備すれば、トレセン学園への入学試験は問題なく突破できると思います」
「ありがとうございます。あの子も喜ぶでしょう」
サカイ氏は目を細めて、握手を求めてきた。その手を握り返して、まだ聞いていなかった大事なことを尋ねた。
「ところで、あなたはあの子とはどういったご関係で?」
見た目の印象で言えば、祖父か、それとも叔父かといったところだったけれど、いまいちよくわからない。いずれにしても、全寮制のトレセン学園にスカウトするとあっては、いろいろと話しておかなければならないことがある。
「親族の方でしたら、是非一度詳しくお話を」
すると、サカイ氏は表情を少し曇らせて、答えた。
「あの子には、紹介できる親族がいないのです」
「え?」
「私は、この近くの児童養護施設の責任者をしております。あの子は、うちで保護している子なのですよ」
一瞬、目の前の男の言うことが理解できなかった。
「どういうことですか」
「あの子は、実の親のもとを離れなくてはならなかったのです」
その言葉の意味をゆっくりと飲み込みつつ、私はトラックを回り続けている小さな芦毛の少女に目をやった。あどけなさの残るその姿は、どこか頼りなさげで、それでいて走ることへの強い執着を感じさせるものだった。
(親元を離れて、か)
私にはお似合いかもしれない。なんとなく、そう思った。
「ホープ! 戻っておいで!」
サカイ氏が大きな声で呼びかけると、芦毛の少女はくるりと振り向き、こちらへ駆けだした。
「ホープ?」
「ホープアンドプレイ。あの子の授かった名です」
少しクセのある芦毛のショートヘアを揺らして、ホープアンドプレイは
「おいで。大丈夫だから」
サカイ氏が手をぱんぱんと叩き、手招きすると、芦毛の少女は再び歩みを始めた。それでも、こちら警戒するような目で睨み、耳をしぼっている。その姿からは、彼女がこれまでどんなふうに生き、どのようにしてこのサカイ氏に保護されてきたのかがうかがえる。
「
そろりそろりと近づいてくる少女をまっすぐ見つめながら、私はその名を反芻した。
「いい名ですね」
「ええ。いい名で、優しい名です」
その響きは、私にとっても優しかった。
登場人物-No.01【河沼ナギサ】誕生日 1月4日
職業 トレセン学園トレーナー
身長 166cm/体重 学生時代から変化なし
元トレセン学園トレーナー河沼シゲルの娘。24歳。父シゲルがチーフトレーナーを務めるチーム《プルート》でサブトレーナーをしながら、将来自分のチームを持つための勉強を続けていた。
禁止薬物事件を起こした父が解雇され、チーフトレーナーに昇格するも、チームは崩壊状態。
幼い頃は器械体操選手を目指していたが、後に身長が伸びすぎたため断念。
大学在学中にウマ娘トレーナー資格を取得。