未明から降り出した雨は、夜が明けるころには本降りへと変わっていた。数日前から予報でわかっていたことだけれど、今日は一日、この空模様が変わることはないらしい。
『午後から夕方にかけては、一時的に雨足が強まる見込みです。風も強まるとの見方も出ていますので、お車を運転の際には、十分視界に――』
寮のテレビから聞こえてくる声に、あたしは憂鬱なため息をついた。
「奇跡的に止んだりしないものかな」
雨は嫌いだ。あたしの走りは、終盤の加速力がカギを握る。そのために必要なフォームが崩されるぬかるんだバ場では、どうもうまく走れない。それに、雨の中走るのは集中力を削がれてしまう。水やら、泥やら、汗やら、いろんなものが混じったものが顔や体に容赦なく飛んでくるから。それもビシャビシャと音を立てて。こんなの、走行妨害を食らってるのと大して変わらない。
「いまのキミにはちょうどいいんじゃないの」
みそ汁をすすりながら、ホープアンドプレイは嫌味っぽくそう呟いた。
「どういう意味?」
「雨に気が散ってる方がまだマシってことだよ」
全然わからない。一足先に食事を終えていたあたしは、食器を返却するために席を立とうとした。
「ルピナス」
「ん?」
そこへ、ホープアンドプレイがあたしを呼び止めた。たまに朝食を共にしても、出かけるのはいつも別々になるあたしたちだ。こんなことはめったにあるものじゃない。何事かと思ってあたしはもう一度腰を下ろした。けれど、当のホープアンドプレイはあたしの身体をまじまじと見つめて、何か言いたそうに口を開きかけてから、思い直したように首をプルプルと振った。
「なんでもない」
「なんだよ、気になるじゃん」
「気にすんなよ」
「バカ」
まったく、最近よくしゃべるようになってきたと思ったら、今度は思わせぶりな態度。あたし、まだ信用されてないんだろうか。
「違うよ。レースに集中しろって話」
そしてこれだ。あたしの方はというと相変わらず顔に出やすいみたい。もう少し、大人にならなくちゃ。
「もう、あたし行くね」
食器を片付けて、あたしは鞄を取りに部屋へ戻った。
鞄を片手に共同の洗面所に行き、歯磨きをしながらちらりとラウンジのテレビに目をやる。やっぱり、今日の天気はずっと雨。この分だと、あたしたちが走るころのバ場は稍重じゃすまなそうだ。そんなことを考えながら、口いっぱいになった歯磨きの泡を吐き出そうと、洗面台に向き直った。
(あ)
そのときふと、大浴場の入り口に置いてある体重計が目に入った。特に何というわけでもないのに、口のなかを
どうして今日、このタイミングでそうしようと思ったのかはわからない。もしかしたら、本能的に
――ピッ。
それは無機質な電子音。あたしの体重が、追い切りのあの日から2キロ近くも減っていることを告げる、冷徹なまでの音だった。
――ピッ。
何かの間違いだ、と思った。たった数日で、そこまで体重が落ちるなんて経験したことがない。それなのに、二回、三回と計測を重ねても、表示される数字は変わらなかった。
「ルピナスさん? 何をしていらっしゃるんです?」
振り返ると、そこにいたのはレイアクレセントだった。あたしは慌てて体重計から飛び降りて、なんでもないという風に笑った。
「い、いやあ、チェックチェック。コンディションばっちりだなって。ウン」
はてなと首をかしげるお嬢様から逃げるように、あたしは洗面所を飛び出した。
寮を出ると、トレーナーがすでにエントランスの目の前に車を付けていた。面倒くさいのに絡まれないうちに、駆け足で乗り込む。テレビで見たお騒がせ芸能人みたいで、ちょっと面白い。あんなのと違って、あたしは別に何も悪いことをしてないんだから、理不尽な気がしないでもないけど。
「ルピナス、朝食はしっかり取った?」
車に乗り込むなり、トレーナーはそう尋ねてきた。一瞬ドキリとしたけれど、これはいつものこと。レース当日の朝は、必ずこの質問をされていた。だから、慌てることでもない。実際ちゃんと食べた、はず。ごまかす必要もなかった。
「うん。ちゃんとね」
「……そう」
運転席からこちらに振り返るトレーナーの目が、ほんの少しだけギラリと光ったような気がした。気のせい、気のせい。さっき、余計なものを見たから、過敏になっているだけ。あたしはそう思い込むことにして、違うところに話を逸らした。
「雨、嫌だな」
独り言のように呟いて、ため息をつく。車の屋根を叩く雨の音が、今日はやけに大きい気がした。緊張しているというのとも違う、ソワソワした感じ。これは、あたし自身も知らない感覚。そんな感覚を味わいながら、あたしはトレーナーが何を言うだろうかと待ち構えていた。
けれど、トレーナーは「そうだね」と、どこか上の空な声で答えるばかり。ハンドルに寄りかかって、天気とは別の話を考えているみたい。何考えてるの、とは聞けなかった。それを聞いたら、あたしにとって都合の悪い話が飛んでくるような気がしたから。
気まずい沈黙は、他のチームメイトがドカドカと乗り込んできたことで打ち切られた。今までの五人に新しくショコラレインが加わって、三列シートのワンボックスは少し窮屈になったように思う。だけど今は、この窮屈さが妙に好ましかった。
レース場の控室についてから本番のパドックが始まるまでの時間は、これまでにないほど退屈だった。出走表の確認は早々に済ませてしまったし、作戦の相談も、いつもよりずいぶん短く、シンプルに終わってしまったからだ。今日のバ場コンディションでは、仕掛けどころ以前に気持ちの面でしっかり折り合いをつけていかなきゃならない。あれこれ考えるよりも、落ち着いてレースに臨むことの方が大事だ、とはトレーナーの言。
あたしとトレーナーとクラウンセボンだけを残して、他のみんなはスタンドでレースの観戦を楽しんでいる。いつもなら、ここにいる三人であれこれと会話を弾ませながら、集合の合図がかかるのを待つはずだった。それなのに、雰囲気は暗かった。
「ねえ、トレーナー」
たまらずあたしは口を開いた。
「なに?」
「スタンド、行ってきていい? まだ一時間くらいはあるでしょ。パドックまで」
「――そうだね、いいよ」
「ボンも行かない?」と聞くよりも早く、クラウンセボンが言った。
「それじゃ、私も一緒に」
トレーナーははじめから承知していたかのように、うんと頷いた。
関係者向けのスタンドには、チーム〈プルート〉のみんなの他、今日のレースに出走している各チームのスタッフやメンバーがそろっていた。特に境目もないので、別のチームのトレーナーや、有名な先輩たちが手の届く距離にいる。思えば、GⅠレース開催の日にここへ来たのは初めてだった。今まで見て来たスタンドの光景に比べると、ビックリするほど豪華な顔ぶれがずらりと並んでいる。
「すごいね」
思わず口をついて出た言葉に、クラウンセボンはクスリと笑った。
「そうだよ。ルピナスちゃんは、こういう人たちが注目するレベルの世界でレースしてるんだから」
確かに、そうかもしれない。あたしが勝手にライバル視しているレイアクレセントも、チームの仲間である前に、世代トップレベルのウマ娘なんだ。そう思えば、クラウンセボンの言うことも納得できる。全然実感なんかないけれど。
「あれ? ルピナスじゃん。アンタ、今日出走するんじゃないの?」
その時背後から声がした。振り返ると、あたしより一回り小さな、見覚えのある顔。
「メリッサ」
「はは、どーも」
それはトーヨーメリッサだった。桜花賞で、あたしと一緒にレイアクレセントに迫った子。たしか、あたしの次の三着だった。
「いやあ、アンタがオークス来ないでくれて助かるわ、ホント。桜花賞ン時思ったもんね。やべーヤツらと同期になっちゃったなって」
ガハハとおどけた風に笑う彼女は、あたしやレイアクレセントとは違って、そのままティアラ路線を進むことになっている。オークスでは優勝候補筆頭として名が挙がっていた。
「おかげでこっちの取材がキツいったらねーの。そっちは?」
「アハハ、まあ、あたしの方もそうだね」
キツいどころの騒ぎじゃなかったというのは、この際言ってもしょうがない。そんなことより気になったのは、彼女がここにいる理由だった。オークスまではあと二週間。わざわざ会場に来てまでレースを見ている余裕なんて、あんまりないはずなのに。
「そりゃもう、チームメイトが出るからさ。アンタも出る、NHKマイルカップに」
「え、どの子?」
あたしはポケットから出走表を取り出して尋ねた。一緒に走ったのが一度きりということもあって、トーヨーメリッサがどのチームに所属しているのか、覚えていなかった。
「アンタと同じ毛色の子だよ。えーと、そう、コイツ」
彼女が指さしたのは、あたしのふたつ隣のウマ番、12番のブラックノクターンだった。
「チーム〈デネブ〉なんだ。メリッサは」
「忘れんなよ。そのうちアンタたちをぶっ倒しに行くんだから。勝ち逃げなんて許さねー」
そう言って、トーヨーメリッサはニッと笑った。よくわからないけれど、本番前に会えてよかった。そんな気がした。いまのあたしには、こういうタイプの明るさが必要だったのかもしれない。
「ところでさ、ルピナス」
それは、くだらない雑談でもするかのような軽い口調だった。だからあたしも、まさかそんなことを言われるだなんて思ってもみなかった。
「アンタ、痩せた?」
「あ」
あ、と声を漏らしたのはあたしじゃない。隣にいる、クラウンセボンだった。その反応を見て、あたしはすぐに分かった。口にこそ出さなかったけれど、彼女にはとっくにバレていたんだ。……当然か。そう思った。こんなこと、クラウンセボンが分からないはずもない。きっとそれは、トレーナーも。だから、今朝会った時からずっと微妙な顔をしていたんだ。
爆弾を放り込んだ相手は、そんなあたしたちの間に流れる気まずい雰囲気には全く気付かない様子で、あたしの肩をポンポンと叩いた。
「しっかり頼むよ。今年のティアラ組は強いってとこ、みんなに見せつけてやんな。ダービー行きのお嬢様にもそう伝えといてよ」
「あ、ああ。うん。わかった」
どぎまぎしながら頷くあたしに「それじゃ」と軽く手を上げて、トーヨーメリッサは自分のチームが集まっているところへ戻っていった。
「ルピナスちゃん」
「なに?」
クラウンセボンの声は沈んでいた。
「……何キロ減ったの?」
「1.7キロ」
あたしは正直に答えた。どうせ、いまから出走回避なんてできやしないんだから、ごまかす意味もない。その数字を聞いた途端、クラウンセボンは悲鳴にも似た声を小さく漏らした。クラウンセボンのことだから、大体の見当はついていたはずだ。それでもそんな声を上げてしまうほど、この数字は酷い。それは、あたしでも知っている。
あたしたち競走ウマ娘にとって、1キロ以上の変動は重大な意味を持っている。適正体重から1キロ太るだけで脚は鈍るし、1キロ痩せるだけで脚力や体力は足りなくなる。まして、いまのあたしは本来なら成長期。どんどん体は大きくなるはずなのに、1キロ以上も体重が急落するなんて、致命的としか言いようがない。
ごめん、きちんと管理できなくて。そう言うつもりであたしは口を開きかけた。
「ごめんなさい」
その言葉を口にしたのは、クラウンセボンの方だった。
「え?」
「ルピナスちゃんの体調管理は、私の仕事だったはずなのに。ちゃんと見ていたつもりだったのに」
クラウンセボンは今にも泣きだしそうだった。
「私、わかってたの。追い切りの後から、ルピナスちゃんの食が急に細くなったこと。だけど、無理やり食べさせることもできなくって、ルピナスちゃんを追い詰めるようなことも言えなくって、どうしようどうしようって思ってるうちに、こんなことになっちゃって」
全然自覚がなかった。やっぱり、あたし全然食べられてなかったんだ。思えば、ここ数日何を食べたのかもあんまり覚えてない。だけど、それって結局、あたしの問題だ。あたしがやらなきゃいけないことを、やれてなかっただけ。涙目になりながら「ごめんなさい」と繰り返すクラウンセボンの姿を見て、あたしは無性にイライラしていた。クラウンセボンに対してじゃなく、追い切りからずっと続いている、自分自身のカッコ悪さに対してだ。
「ボン、もうやめよう。その話」
「でも」
「大丈夫。このけじめはあたしがつける。もとはと言えば、あたしがくだらないことでクヨクヨしてるのがいけないんだから」
あたしは一番の親友の肩を掴んで、潤んだつぶらな瞳を真っすぐ見つめた。
「トレーナーも、ボンも、今回のことは何にも悪くない。あたしがそれを証明するから。今日のレースで」
これはあたしのわがまま。自分勝手なあたしのわがままだ。この栗毛の友達の前では「カッコいいルピナスちゃん」でいたい。照れくささや恥ずかしさで覆い隠していたけど、ずっと、そう思っていたんだ。だとしたら、いまのあたしは最悪だ。何とかしなきゃ。
「それに、メリッサも言ってたでしょ。あたしの結果が、ティアラ組の評価につながるって。なら、負けてらんないよ。こんなことで」
ようやくあたしは、今日のレースに向かう理由を見つけたようだった。
それからゲートインまでは、あっという間だった。
『春のクラシック級マイル王者決定戦、NHKマイルカップ。今年は雨の中、重バ場での開催となりました。各ウマ娘、続々とゲートに入ります』
落ち着け。単純な力でいえば、レイアクレセントよりも強いウマ娘は出走してきていない。ということは、あたしは十分勝てる力を持ってる。バ場に、天気に、雑音になんか負けるもんか。
『10番ルピナストレジャー、すんなりとゲートイン。8番12番、4番リオイェルマが入りまして、大外注目のアンビシオンがゲートに向かいます』
土砂降りに近い雨。心なしか、周りの子たちもソワソワと落ち着かない感じ。大丈夫、慣れてないのはあたしだけじゃない。だったら条件はみんな一緒だ。
ゲートを雨粒がピシャピシャ叩く。おかげで、観客の声は潰れて何を言っているのか聞き取れない。今日は、それでいい。その方がよかった。
『スタートしました!』
一完歩め。やっぱりぬかるんだ足元では、グリップが効きづらい。出足はみんな悪かった。あたしは想定通り、後方内目の位置に付ける。このバ場コンディションでは、荒れた内側はみんな避けようとする。だからこそ、邪魔されずに走れる。中団の後ろで走っているのに、あたしの前にはぽっかりとスペースが空いていた。おかげで、思ったよりも泥は飛んでこない。……いや、間違い。十分すぎるくらい飛んでくる。あっという間に全身は雨と泥でグショグショになった。
ペースの体感としては、遅い。遅いけど、ゆったり走っているわけじゃない。単純にスピードが出ていないだけだ。これは、誰が最後まで脚を残せるかの勝負になる。東京レース場の、最後の長い長い坂道。そこを登り切るだけの力を残す。カーブが大回りなこのコースだけに、やっぱり内側を攻めるのは間違いじゃないはずだ。
『ハナを切っていったのは7番ハレノエメラルド、そして1番アウターワールド、3番エクスクイジット、13番ブレイブホーンと続きます……』
ただ、そこからはもう、未知の領域だった。
視界が悪い。雨の中をこの速度で走ると、まるで顔面にシャワーを浴びているような感じになって、もはや隣にいるのが誰なのかさえはっきりしない。唯一の手掛かりになるはずの勝負服の色でさえ、泥にまみれてよく見えなくなっている。
「うわっぷ」
前の子が高く蹴り上げた泥が、脳天から降ってきた。痛い。それに、口の中に広がる土の味。ぺっぺっと吐き出しているうちに、今度はめくれ上がった芝草の塊が口に入った。ああ、クソ。これだから重バ場は!
「ヒッ」
誰のかもわからない悲鳴が聞こえる。多分、どこかで接触が起きている。怖い。あたしも巻き込まれたら、どうしよう。こんな内ラチ沿いでそんなことになったら、大惨事なんてものじゃない。もはや、集中するなんて不可能に近かった。
『大欅を通過して先頭はアウターワールドに変わったか、7番ハレノエメラルドは少し苦しくなった! さあ第四コーナーを回って最後の直線に入ってきます! 降りしきる雨の中、18人の若き優駿が最後の力比べ! 先頭はアウターワールド! 懸命に逃げる! 外目をついて上がってきたのはアンビシオン!』
そんなこんなの間に、あたしたちはいつのまにか最後の直線に差し掛かっていた。内ラチ沿いは、穴ぼこだらけの荒れたバ場。本来避けるべき道かもしれない。だけど、大量の泥にまとわりつかれた泥人形状態のあたしは、もうやぶれかぶれだった。
こうなると作戦も何もない。少しでも早くゴールしたい。それなら、外に膨らんでる場合じゃない。あたしは迷わずそのまま、最内へと突っ込んだ。
(何とかなれ!)
そう心の中で叫びながら。
「さて、ナカザワさんいかがでしたか、今日のマイルカップは」
「まあねえ、これはまず全員無事に走り切ったことに拍手を送りたいですよ。若い子たちにとって今日のコンディションは、かなりタフでしたから。怖い思いをした子もたくさんいたはずですよ。各トレーナーには、まずはそこのケアをお願いしたいですね」
「また勝負という点では、勝利した二番人気のアウターワールドを除いて人気上位勢が軒並み崩れるという波乱もありましたが」
「ええまあ、こうなるとね。腹をくくって前に行った彼女の作戦勝ちと言ったところですよ。前が残ったというよりも
「ありがとうございます。イイハラさん的にはいかがですか。ティアラ組はどちらも少し残念な結果となりましたが」
「うーん、そうだね。まずソーブリオだけど、やっぱり距離が長いね。バ場とかそういう問題じゃなかったと思うな。いい脚は持ってるから、短距離路線で見たいね」
「ルピナストレジャーについてはいかがですか」
「いや、道中悪くなかったんだよ。ほんと。最後の手ごたえもいいんじゃないかなって思ったんだけどね。最後急に止まっちゃったよね。まあパドック見た時に絞りすぎかなとは思ったんだけど。最終追い切りの動きも悪かったしね。なんか病気とか脚の問題とかじゃないといいけどなあ。僕個人的には応援してる子だから、ちょっと心配。少し休養を取らせてあげた方がいいかもしれないよ」
「ありがとうございました。それでは今日の『スーパーウマ娘レース』はこのあたりで。来週の京王杯スプリングカップと、ヴィクトリアマイルの予告と共に、お別れです。また来週お会いしましょう」
第2回東京開催6日目 NHKマイルカップ 芝1600m 天候:雨 芝:重
1着 ①アウターワールド(2番人気)
2着 ③エクスクイジット(14番人気)
3着 ⑭アップラウゾ(9番人気)
4着 ⑱アンビシオン(1番人気)
5着 ⑰モンドクルーナ(13番人気)
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8着 ⑩ルピナストレジャー(3番人気)