僕はテオドールの言動が聞くに耐えられず見ていられなかったため彼に手をかけ営倉入りになった
営倉に入った僕は暫くの間任務は外され誰とも交流を深めずただ1人でポツンと冷たい床に座り込んだ。
「僕は何しにここへ来たんだ……」
後悔しても遅い
僕はここで反省すべきことがある
「はぁ、もっと皆と話したいな……」
楽しく話して訓練励んだり戦術機の調整したり……。
沢山ある。
営倉の扉の前で立っている女性が現れた
「どう?営倉入りになって冷たい空間に入った気分は?」
シルヴィア……。
アンタは任務に行った筈じゃ
「笑いたければ笑ってくださいよ」
「私とアンタは、生き様が違っても同じ人間よ」
同じ人間……。
「僕はアンタの事をもっと知りたい。大切な人を…僕は大切な人を失い一時期病んでたこともある」
アンタも僕より酷い目に遭ってる
口では言えないが。
「知ってどうするの?前にも言ったけどアンタは下っ端。下級少尉でしょ?それと…」
「?」
「……テオドールはあのガキ…いやカティアの事気にかけるようになったわ」
「そうか」
テオドール、改心したんだな
「シルヴィ……いや同志少尉」
慣れ合ってはいけない
しかし
「シルヴィアで良いわ……」
「え?」
まだ沢山話してはいないのに…何で?
「私もアンタの事気になってるのよ、その…もっと色々と知りたいから。アンタと同じよ」
あれから何日経ったのだろうか?
僕は他の皆の事が一応気になりどうなったか問いかけた
「皆は?無事生き残れたのか?」
シルヴィアは少し考え事をする
僕がいない間に一体何が起きたんだ?
「僕がいない間一体何が起きたんだ?シルヴィア」
シルヴィアはゆっくりと口を開き知ってることを話す
「……アンタが参加する予定だったハンニバル大隊の連携作戦でBETA群と交戦したけどそのハンニバル少佐は死んだわ。それにファムとカティアが消息不明になったわ」
カティアとファムが?
「僕は何も出来なかった……」
「そうね」
もう帰っては来ないだろう……僕はそう思い込んだ
「これからどうするんだ?2人を救いに行くのか?」
「……ベルンハルト大尉はテオドールとアネットのペアを組んで意地でも救いに行くわ」
何処にいるのか?一応気になるが……。
「何処にいるんだ?」
「ノイエンハーゲン要塞陣地、そこで2人はいるわ」
ノイエンハーゲン要塞陣地………。
「営倉入りになってる僕は無縁だ。僕が「どうせ救えは出来ないよ」と言ってもテオドールは行くと思うよ」
僕は少し揶揄った
「人数不足だから1人でも衛士失ったら中隊は終わりよ」
「なぁシルヴィア、僕のコールサインは?」
そういえばコールサイン聞いてなかったな
「自分で思い出しなさい…馬鹿」
僕は営倉の中に閉じ込められてるかシルヴィアがどんな表情してるかは分からないが笑みは浮かんでないが少し頬を赤らめてツンとしながら照れている……所謂ツンデレか
「……」
「出られた後はどんな処遇待ってるんだ?」
「知らないわよ」
不貞腐れてるな……?
「アンタはまだ出られないわ」
「次の作戦までは僕は参加出来るのか?」
出られたとしてもテオドールを殴った代償は大きい
「さぁ?アンタが大人しくしてれば出来るんじゃない」
「そうか、参加出来るんだな」
「せいぜい頑張りなさいな」
シルヴィアがそう言うと営倉の扉の前から離れ歩き去っていった
次の作戦は参加できる
そして数時間後、ノイエンハーゲン要塞陣地は陥落されたが、消息不明扱いとなったカティアとファムは無事救出された
ファムは負傷したことにより戦力不足を補う為、ある少女が中隊に入ってきた。
リィズ登場しますよ!
ハサウェイはどう話しかけるか?見物ですね