シュヴァルツェスマーケン 閃光のブレーメ   作:マブラマ

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第3話

黒髪で艶やかな美貌と美声を持った女性によって僕はシュタージと言う秘密警察の本部に連行された

馬鹿デカい機体乗ってれば目立つだろうさ

尋問室に連れていかれ、その女性が僕を尋問し始めた

「名前は?」

「……言っても信じて貰えないだろ?」

女性は動きはせず、部下の一人に声をかけ指示した

「ロザリンデ」

「了解」

ロザリンデという女性が僕の頭部をその手でがっしりと掴み机に殴打させた

くっ……!

「もう一度聞く、名前は?」

「……」

この女、目が本気だ。

……僕は既に死人だし、洗い浚い言うか

「僕は……。マフティー、マフティー・ナビーユ・エリンだ」

偽名だが名を名乗るならこれでいいだろう

……と言うのは甘い考えだと後に後悔する

「本名を言いなさい、貴様は何者かは我々が調べ上げなければならない。それがシュタージと言う秘密警察としての役目だ」

どす黒い声で僕の顔を見て睨みつけ全部喋らそうとしている

これ以上何を聞き出そうっていうんだ!

「ふ……」

笑ってる?

あれは不敵な笑みを浮かんでる

何を企んでいるんだ?

この女、僕が予想してた以上危険な女だ

どうするか……?

「アンタの名前、知りたい。名前知らなきゃなんて呼べばいいか分からないだろ?」

「無線で名乗った筈よ?」

え?

「私はベアトリクス・ブレーメよ。これで良いかしら?」

ベアトリクス……いい名前だ

が、ギギと少し似ているが何かが違う

全然違うというのも正しいか?

「ああ、最悪な出会いをしてしまって僕としては虚しく感じるよ」

ベアトリクスは僕がいた世界の事を聞き出そうとしている

「この機体は何?何処で製造された?出身は?貴様は一体この世界で何しようとしている?」

機体?クスィーガンダムの事か

「言っても分からないだろう。この機体は別世界で作られたモノなんだ」

「そう……貴様がそういうなら、別に構わない」

構わない?

「貴様が乗った機体は接収させて貰う。そのパイロットスーツもだ」

「……」

そしてベアトリクスは僕に無理強いで強制的に国家に忠誠するよう強制的にさせられた

「貴様が国家と党と盾に忠誠誓うというならば貴様は私の同志として迎え入れるわ」

僕はベアトリクスに忠誠誓うフリをしてこう言った。

「僕はアンタについていくよ。逃げても無駄だろうしさ」

この日から僕はベアトリクスの部下の一人となった。

「ロザリンデ」

「ハッ!」

「彼に我が大隊が駐留している基地へ案内しなさい」

「了解です」

ベアトリクスに向け敬礼したロザリンデは僕をその基地へ連れて案内した。

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