シュヴァルツェスマーケン 閃光のブレーメ   作:マブラマ

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第4話

私はマフティーと名乗る男をシュタージ本部に連行しクスィーガンダムと言う機体まで接収し我が大隊が駐留しているハルベ森林に設けられた戦術機基地、シュプレーヴァルトの格納庫にモズボール保管した

このクスィーガンダムは私達がいる世界が見たことがないオーバーテクノロジーな最良で優秀な戦術機……違うモビルスーツとか言ってたわね、彼は

余裕あればこの機体は私が乗ってこの国に蔓延してる叛乱分子を殲滅することが出来る

でも、ダメ。彼しか使えない機体だってことは本当だったわ

何よりマフティーと言う男は、何処か似ている……。

「……」

別世界に存在する機体を安易に触れていいものではない

今頃、マフティーはロザリンデに私の命令通りにシュプレーヴァルトの施設の中へ案内してる

「少佐」

ニコラが私に声かけてきた

表情見ると寂しそうに私を見つめている

今でも泣きそうなくらいに

「何かしら?」

「マフティーと言う男を調べましたが、全く情報がありません。少佐、やはりあの男は」

「そう、情報がないなら新しい情報を作る。そうすればあの男は最初からこの世界にいると証拠になるわ」

ニコラは私の言葉を聞いて少し納得した様子だ

しかし、私の顔をじっと見て頬を赤らめ照れ微笑み私に抱き着く

「やめなさい。兵が見られるわよ」

私はニコラに少し注意をしてそっと優しく手を握る

「申し訳ありません、少佐…」

ニコラも私の手を握り返す

「ふふ、可愛いわね」

「ありがとうございます」

ニコラの腰に手を回し私の部屋へ連れて行く

「緊張してる?」

「あ、いえ……あの男どうなされるつもりですか?」

「そうね……傭兵として扱うわ」

「まさか信用しているのですか?」

ニコラは驚愕する

信用してないのは分かってるけど

「いや、今は様子見よ(あの男……やはり似ているわね……)」

「了解、しました……」

少し戸惑ってるわね?

暫く歩いて10分後私の部屋の扉の前に辿り着く

ドアノブを手に持ち捻り回しつつドアを開け、ニコラに部屋へ入らせ私は紅茶を作る

「ダージリンで良いかしら?」

「はい、少佐が作る紅茶飲めるなんて私は光栄です」

ふふ、誉め言葉ね

「それにしても驚きました」

「?」

驚いた?

「シュプレーヴァルトにあの馬鹿デカい機体を収納するスペースあったんですね……1日では終わらなかったんですよね?」

クスィーガンダムと言う名前の機体ね

でも今はそんな事話す気分じゃないの

「その話はやめなさい。今は私とニコラが2人きりの時間なのよ」

そう言って私はポットに蒸らした紅茶にティーカップに注ぐ

「砂糖とシロップは要らないかしら?」

「ストレートで」

2つのティーカップに紅茶を注いだ後、ニコラにテーブルに注いだ紅茶が入ってるティーカップを差し出す

「ありがとうございます」

そして私も自分の分をテーブルに置く

「冷めないうちに飲みなさい」

「あ、はい。では頂きます」

互いに紅茶を口付けしゆっくりと啜り飲む

ダージリン特有の香りが部屋中に漂っていく

「美味しいです……少佐」

ニコラは満面の笑みを浮かび私が淹れた紅茶を『美味しい』と表現した

「ふふふ、喜んでくれてよかった。イギリス直送で手に入れるの大変だったのよ」

「え…と、そうだったんですね」

私はほくそ笑む

緊張してるニコラをじっと見て優しい笑みを振る舞った。

紅茶を飲み終えた私とニコラは、私はニコラの隣に座り手を握る

「しょ、少佐?」

ニコラとくっつき私は満足させてと訴える目で優しい笑みを浮かんだ

「私の髪の匂い、如何かしら?」

ニコラは私の髪に顔を近付きそっと触れて匂いを嗅いだ

「最高に、良い匂いです!」

満面な笑みを浮かべ私の顔を見て喜んでいる

「ふふ、それなら良かったわ。私もあなたの匂いを嗅がせて貰っても良いかしら?」

私はニコラに向けニコッと笑みを浮かべる

「はい……勿論」

ニコラは妖艶な表情で笑みを浮かべる

「ふふ、それなら早速……」

私はニコラの髪の毛の匂いを嗅ぎ始める

「ど、どうでしょうか?私の……髪の毛、良い匂いして…いますか?」

そう言って妖艶な表情で笑みを浮かべつつ私を見つめる

「えぇ、とても良い匂いがするわよ?甘くて……落ち着くわね」

匂いを嗅ぎながら微笑む

「私もです、少佐」

突然ニコラが私にぎゅっと抱き締める

その顔は如何にも傍にいたいという表情だ

「ん……貴女の温もりが心地いいわ………」

擦り寄りながら見つめる

「少佐の温もりも……心地良いです」

ニコラは擦り寄りながら見つめつつ妖艶な表情で笑みを浮かべ私の頬を触る

「可愛い……襲ってしまいたいわ」

私はにこりと微笑みながら頬に当てられた手に擦り寄り、ニコラが私の唇を重ねようとした時、ドアがノックされロザリンデが私の部屋の前に立っていた

「少佐、マフティーをこの基地への案内し終えました」

邪魔が入ってきたわね………

「御苦労様、あとはマフティーに自分の部屋は何処にあるか入らせるだけね」

「……では私はこれで失礼します」

と言ってロザリンデは去っていった。

戦力としては利用する価値があるマフティーは我が大隊に置いて強力となる存在になる。

………彼に潜入任務をさせるか

「少佐、もう……」

ニコラが寂しい表情している

「ごめんなさいね、続きはまた今度、ね?」

私は寂しい表情してるニコラの頭を優しく撫でてそっと唇を重ねた。

 

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