プロローグ①
……静かだ…。
…兄弟たちが色々と叫んでいるようだが、もう俺には聞こえない…。
…ママに代わってオレはこの国を守ってきた…。
…ワノクニへ遠征に出向いたママがまさかそのまま敗れるなど信じられなかった…
…辛うじて帰還した兄弟達、憔悴しきった姿を見て俺は悲しんでいる場合ではない、俺がこの国を支えなければならない、俺がこの国を守らなければならいと自覚した。
…ママがいなければ侵略は容易いと勘違いした愚か者共は悉く沈めてやった。
…残された兄弟たちが笑って過ごせるように、ママの元に集った国民たちが他の
…何千何百と、数えるのも馬鹿らしい戦闘の果てに俺は新たな四皇に数えられていた。
…四皇になったとて戦いに明け暮れる日々は変わらない。無尽蔵に溢れる
…俺を慕ってくれるたくさんの兄弟達、理不尽に奪われることのない生活に笑顔になる国民たち、俺は不満などあるはずがなかった…。
……いや、こんな時まで嘘を言うのは止めよう。もう一度、海賊王まで上り詰めたあの男と戦いたかった。なんの柵もなく、ただの男としてもう一度
…あぁ、もう何も聞こえない、何も見えない…
……ママ、俺はいい息子になれただろうか?そっちに行けたら、久しぶりに褒めてくれないか……?
気がつくと真っ暗な空間で、その男は一人立っていた。
…ここはどこだ?俺は死んだはずだ、ここは死後の世界なのか…?
その場で立ち尽くしていると突然四つの光体が周りに現れる。不思議に思いそのうち一つに触れようとしたその時、突然声がきこえてくる。
《おいおいカタクリ、まだこっちに来るには早いぜ》
《あぁ、カタクリはまだこっちに来るべきじゃねぇ!》
《カタクリ兄さん、貴方はまだ自分の人生を楽しんでないでしょう?》
《ペロリン、カタクリ、お前はもっとわがままに生きていいんだぜ!ペロリン!》
…!!!
それは懐かしい声。同じ日に生まれ四皇になっても変わらず接してくれた大事な弟達。
いつまでも自分を慕い、支え、一緒に戦った妹。
国を守っていくために大事な外交や内政を一手に引き受け、常に自分を支えてくれた兄。
激しい戦いの末、自分よりも先に逝ってしまった兄弟達の声が聞こえてくる。
…これが死後の世界なのか?俺はようやくお前達に謝るとこができるのか?
…なぁ、オーブン、ダイフク、スムージー、ペロスペロー兄さん…
久しぶりに小説を書けるようになりました…
みなさん、コロナで色々大変になりましたね。
まだまだ先が見えませんが、頑張りましょう!
カタクリと一緒に強くなるライバル、この中で誰が相応しい?(緑谷、爆豪、轟は除く)
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飯田天哉
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尾白猿夫
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上鳴電気
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切島鋭児郎
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障子目蔵
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砂糖力道
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峰田実
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鉄哲徹鐵