とても嬉しく励みになっております!
私事ですが、勤務中に指を骨折しましてパソコンでの執筆ができません(涙)
慣れないスマホでの執筆になっていますので、読みにくいかもしれませんがご容赦ください
結局その後パワーローダーが西○屋にチャイルドシートを買いに行かされることになり、その間マザーは児相の所長と藤元警部にお説教と一般常識を教え込まれた。その最中にマザーの常識が十年以上前のものだったことが判明し全員が頭を抱えることとなってしまった。所長の「早まったかなぁ・・」という呟きが応接室に響いたことで、マザーもようやく事態を理解し顔を青くしながら藤元警部の一般常識講習を真剣に聞くようになった。
「今更だが、これを一番最初にやるべきだったな・・。ここまで常識がズレてるとは流石に思わんかった・・・。」
「いや、これは誰でも予想できませんよ・・。もうタイムスリップしてきたのかと思ったほどですから・・・。」
「・・・仕方ねぇじゃんか・・、テレビなんて観ねぇし、そもそももってねぇし・・・。精々ラジオを時々聞くぐらいしかしなかったんだしよ・・・」
「だったら尚更
「・・・・・・・・」
「嫌そうな顔してもダメですよ、マザー。貴方のためではなくこの子のためです、私も協力しますので一刻も早く一般人としての常識と教養を身につけましょう。・・・重ねて言いますが、
「・・・はい・・」
その後一時間ほど一般常識の講習を行っているとパワーローダーが帰ってきたため講習は一旦終了となり、後日グラントリノと藤元警部、そして児相の職員が打ち合わせを行い講習の日程を詰めることになった。尚マザーに拒否権はありません。
ちなみに、その間カタクリはというと
「(…この世界でも文字は同じなのか・・。漢字、平仮名、カタカナ、英語、全てあの世界と同じだ・・。これはどんな偶然だ・・・)うぅあー」
「し・・、信じられ無い・・!!あの子がこんなに大人しく・・!!」
「絵本は放り投げたのになんで週刊誌は熟読するのよ!!本当にこの子なんなの!!」
マザーが講習受けされられてからすぐにマザーの腕から脱出し応接室を動き回っていたが、偶然落ちてきた雑誌に目が行きこの世界で初めて触れる文字に興味を示し、そのまま床に座って読み出した。たがその雑誌は少々アレなものだったため、看護師が子供向けの絵本と取り替えようとするも、カタクリは断固拒否し絵本を投げ捨ててしまった。しかもあれほど暴れていた赤ちゃんが雑誌を読んでいる間は驚くほど大人しいため、看護師達はアレな雑誌を取り上げることを諦めこのままおとなしくしてもらうことを優先したのだ。
(ちなみに少々アレな雑誌、週刊プ○イボ○イはパワーローダーの私物で、慌ててチャイルドシートを買いに行ったため鞄からこぼれていたのだ。この後ストレスが溜まっていたマザーから滅茶苦茶揶揄われ、それを偶然とは言えカタクリに見せたことで折檻されることになる。なんという理不尽・・)
「(…まだ確証はないが、文字の習得に時間がかから無いなら好都合だ、覇気の習得に回せる時間が増える。・・まぁ先ずは体を作るのが優先だがな・・・)だぁうだぁ」
車にチャイルドシートの装着が完了し、ようやくマザーとカタクリは自宅へ向かうことになりグラントリノ達と共に病院を後にした。パワーローダーは行きと変わらず運転、助手席には藤元警部が座り、中央座席にマザーとグラントリノ、そしてチャイルドシートに座っているカタクリとなっている。
「・・・疲れた・・・。もう帰って寝てぇ・・」
「いや、私たちからすると今からが本番なんですよマザー?この子とマザーの自宅と育児環境を確認するまでが私たちの役目なんです、わかってます?」
「おい、ホントに家は大丈夫なんだろうな?後ろのこれ見たらオレぁ不安になってきたぞ・・」
そう言うとグラントリノは後部座席とトランクに目を移す。そこには山積みになった段ボールが所狭しと置かれていた。
「あぁ、それは
「ふぅんそうか・・・
突然聞きなれない名前が飛び出しグラントリノは思わず聞き直してしまった。『猫目』というこれまで聞いたことのない名前に藤元も思わず後ろを振り向いた。
「あぁ、今回のことを猫目さんに相談したら全面的に協力してくれてさ。新しい家で色々してくれて、足りないものとか教えてくれたから買ってきた」
「いやそっちじゃねぇ、もちろんそっちもなんだが今聞きてえのはそこじゃねぇ。お前さん・・」
「マザー、あなた・・」
「先輩・・」
「協力してくれる友人いたんだな/いたんですね/いたんすね」
「おうお前ら、家着いたら覚悟しとけよ。特に干狩、覚悟できてんだろうな・・・」
「なんで俺だけ!!!」
「お前その猫目さんの弱みでも握ってんのか?それとも菩薩みたいな善人なんか、その人は?」
「マザー・・、脅迫は警官として見過ごすことはできませんよ・・?いった何を盾にしてお願いしたんです?」
「お前らあたしを何だと思ってんだ!!!ちゃんとした友人だわ!!もう付き合いも長いんだよ、事情話したら喜んで協力してくれたんだよ・・」
グラントリノと藤元のあまりの言いようにマザーは憤慨するが、正直これまでの経緯を考えると当然の反応だろう。その様子を見ていたパワーローダーは笑いを堪えることができず肩が震えている。
「・・おい干狩、何笑ってやがるてめぇ・・」
「・・くくっ!いやぁマザー、意外に人望ないんすね。こんな反応されるマザー見たことないから新鮮っすわ」
「・・・あんま調子乗ってっと首引っこ抜くぞ、おい・・。お前は運転に集中してやがれ」
「・・けけ、スンマッセン。でもその人たちって色々協力してくれるってことは子育て経験者ってことなんすか?」
「そうだな、確かもう子供は独立したって言ってたぞ。そんで暇になってるって話してたな。」
「子供が独立って・・・、あぁそうか、お前の友人ってことはそうだよな」
グラントリノはマザーの友人で子育てが終わっているという話に疑問を抱くが、よく考えれば自身と同世代である可能性が高いと考えるとすんなり納得できた。
「・・・何で納得したのか正直に言ってみな、耄碌爺・・。いまなら半殺しで勘弁してやんよ・・・」
「そんなもん俺の年齢で同世代ってことはそういうことだろうがよ。他になんかあんのか?」
「・・・そういやこいつも同世代だったわ、そりゃ分かるか・・」
「でもそういう経験がある方が協力してくださるなら心強いですね。今のマザーでは正直心配しかないですし」
「なんでだよ!!しっかりやっていけるって言ってるじゃんかよ!!」
「そういうのは一般常識身につけてから言えや。さっきの話聞いて心配しない奴はまずいねぇぞ」
つい一時間前にマザーは一般常識が全く身についていないことが判明しているのでこのように言われても仕方がない。ぐうの音の言えない状態になってしまったマザーは溜息を吐きながら項垂れてしまった。
「まぁさっきも言った通り、その子のためにも常識はちゃんと身につけましょうね、マザー。私も最後まで協力しますから」
「・・まぁそうだね・・・。この子のためだもんな、頑張んなくっちゃね・・」
そういいながらマザー達はチャイルドシートに目を移す。そこにはチャイルドシートにちょこんと座り、すうすうと寝息を立てている
「しっかしよく寝てますねカタクリちゃん。車のエンジン音は赤ちゃんにとっては眠気を誘うってホントなんすね」
「だな。あんだけやんちゃしてたのに、車に乗った途端にこれだからな。規格外の子でも、寝てるときは年相応だな」
「おいおい、あたしの子なんだぜ、こんくらいで規格外なんて言うなよ、もっと立派になっていくんだからさ!!」
「・・・もうのろけとんのか、お前は・・」
「あはは、でも実際この子がマザーの子と言われても違和感なくなってきてますよね」
「そうすね、どっちも常識が通じないってところで同じっすもん」
そんなこんなで車を走らせること三十分、パワーローダーは指定されたところに車を到着させようやくマザーが準備した新居に到着した。
…したのだが、マザー以外のメンバーはその新居に絶句していた。確かに何が来てもおかしくはないと思っていたし、プレハブ小屋でもツッコむ準備はしていた。
広過ぎるのだ。目の前にある門は時代劇によく出てくる奉行所の門そのもの、壁もまんま奉行所の壁でおまけに端から端が異様に遠い。いったい敷地面積はどれほどあるのだろうか。
「・・・おい、本当にここがお前の新しい新居なのか・・?」
「そうだけど?なんかおかしいのか??」
「・・・いや、マザーのことですから普通の家は来ないと思ってましたけど、これはまた想像以上といいますか・・・」
「・・・・・・(絶句)」
あまりの衝撃にパワーローダーなんか開いた口が塞がらない。こんなもの予想のしようがない、あまりにぶっ飛び過ぎている。
「・・・お前この家どうやって見つけたんだ・・。しかもこれ買ったのかよ・・・」
「んなもん不動産屋行って広い家ですぐ入れるとこないかって聞いたらここって言われた。まぁ確かに少し広過ぎっかなぁとは思ったけど、狭いよりいいだろ?」
「・・広いにしたって限度があるでしょ・・。じゃあこの家買ったんですか・・?」
「あぁ。なんか不動産屋はローンがどうとか言ってたから、面倒だって言って一括で払ってきた」
「はいぃぃ!!!これを一括払いで買ったんですか!!!!!」
「・・・そうだった・・・、こいつこんなんでも長年№2のヒーローだった・・・。金
「・・・・・・(絶句)」
マザーは長年第一線でヒーローをしており、尚且つトップに君臨し続けていたため給料はとんでもない金額をもらっている。しかも使うところがほとんどなかったため金額は溜まる一方だったのだ。そのため通帳の残高は恐ろしいことになっている。お屋敷の十や二十ぐらいキャッシュで余裕で買える、実は大金持ちなのだ。
「まぁこんなとこで駄弁ってないで入ろうや、荷物も入れなきゃいかんしな」
そういってマザーは門の横にあるインターホンを押すと「はーい」という女性の声が聞こえてきた。
「「「(自宅なのに呼び鈴押すんだ・・)」」」
「猫目さん、ただいま!!あの子と一緒に帰って来たよ!!」
『まぁ!!お待ちしてました、ちょっと待ってくださいね!!』
すると大きな門が機械の駆動音を響かせながら自動で開き始めた。その様子を見てマザー以外の三人は同じことを思った。
「「「(この見た目で自動ドアなのか・・・)」」」
扉が完全に開き切るとそこには二人の女性が立っていた。一人は割烹着に身を包み、たれ目でおっとりした印象を与える女性で、個性なのか白い猫の耳としっぽがついている。
もう一人の女性はキリっとした釣り目で少しきつい印象の女性で、こちらも個性なのか三毛猫の耳としっぽがついている。
「初めまして、わたくし『猫目ハクヒョウ』と申します。皆様、今回はマザーにご協力いただき本当にありがとうございます」
「あたいは『木天蓼テンコ』、今回はマザーに協力してくれてホントにありがとう!」
「い、いえいえこちらこそ、今回のことでマザーに色々とご協力をいただいたそうで、本当に感謝しております。わたくし今回のことを担当しております藤元と申します」
「いや本当に申し訳ない、こいつのわがままに付き合ってくださって感謝しかありません。ありがとうございます、おれはグラントリノといいます、よろしくお願いします」
「あ、申し遅れました!!マザーの後輩で埋島干狩、ヒーロー名はパワーローダーっていいます!よろしくお願いします!」
「お見合いかなんかか、これは」
とても美しい見た目の女性二人に自己紹介と感謝の言葉を言われ、男性陣は緊張しながらも自己紹介とマザーのわがままに付き合ってもらった感謝を述べた。確かにマザーの言う通り、傍から見たらお見合いか、はたまた合コンのあいさつにしか見えない。そう、それほどこちらの女性二人は
「(グラントリノ、おかしくないですか?確か今回ご協力いただいたのはマザーと
「(あぁ・・、俺も同じこと思った・・。だが目の前の二人はどう見ても三十代前半にしか見えねぇんだよな・・・)」
マザーは同世代の友人が協力してくれたと話していたため、目の前の二人がその友人なのだろうがどう見ても年齢が合わない。おまけに子供が独立したと言っていたのに、下手したら子供がいるというのも怪しいと思えるほどの見た目だ、いったうどういうことなのだろうか。
「・・・あの~、つかぬことをお聞きしますが、お二人はお子さんがいらっしゃるのですか・・?」
グラントリノと藤元が聞きたくても聞けないことをパワーローダーが質問しだした。こいつ勇気あるな。
「あらあら、女性に年齢が分かるようなことを聞くのはマナー違反ですよ、埋島さん♪」
「おや~、あたいたちはそんなに年が行ってるように見えるか~い♪」
「いえいえ!!むしろ逆でして!!マザーからはお子さんが独立されたとお聞きしてましたが、お二人がとてもお綺麗なので驚いてですね!!!」
「おい干狩、おまえなに人妻ナンパしてんだ、ここで地面のシミになりてぇのか」
「なんでそうなるんすか!!」
「・・・とりあえず中入らねえか?もうあの子も目ぇ覚ますぞ?」
「そうだな。とりあえず干狩は後で壁のシミにしてやっか」
「なんで!!!」
「(・・・聞かなくてよかった、感謝しますねパワーローダー)」
そのころ車内のカタクリはというと
「・・・くぅ・・・、・・・すぅ・・・」
まだ夢の中でした。
マザーの新居は某最強の弟子の梁〇泊を思い浮かべていただけたら分かりやすいです、ていうかそのまんまですね。
オリキャラの名前は私のモンハンのオトモの名前です。苗字も名前もそのまんまで、とても思い入れのある名前なんですよね
カタクリと一緒に強くなるライバル、この中で誰が相応しい?(緑谷、爆豪、轟は除く)
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飯田天哉
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尾白猿夫
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上鳴電気
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切島鋭児郎
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障子目蔵
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砂糖力道
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峰田実
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鉄哲徹鐵