東方海夢游 作:夕立
ーーー博麗神社にて
「れーいーむー海行こうぜ〜」
魔理沙は本日3回目の海への誘いを霊夢に行っていた。
「何でよ。ずぶ濡れになるのは嫌よ」
「いいじゃねーか〜、人里の近くまで来てんだぜ〜。一緒にいかなきゃ損だz「本音は?」絶対に異変だろ。」
爽やかな笑顔で建前を撤回する魔理沙
「結界に歪みはないわ。どうせ海とやらが幻想入りしたんでしょ?*1はい、話はおしまい!」
「いや絶対にそれはダメですよ!霊夢さん!」
バーンという効果音をつけながら登場したのは
「あれはきっと私達に水着回をしろとのメッセージなのです!」
前言撤回。奴は(ある意味)奇跡の産物…常識は無力である。あとメタ考察やめろ。水着回する予定はありません。
「水着になれば信仰が増えると諏訪子様に聞きましたからね!(霊夢さんは休んでいてもいいんですよ)」
本音を口に出してしまっている。こいつはダメだ
「心配してくれるのは嬉しいわ。お言葉に甘えて…」
その時!霊夢の頭に天才的な発想が思い浮かんだ!あと早苗は本音も建前もどっちも言っていた!
(…待てよ、信仰=賽銭?!なら…行くしかない!)
「私も行くわ」
ーーー紅魔館
「咲夜、『海』とやらに、行きなさい」
紅魔館の主、レミリア・スカーレットはつぶやいた。
「はい、お嬢様。」
なお、みんな大好きカリスマブレイクはない。
彼女はなんとかりちゅまではないごく普通のカリスマなのだ。
よって書くようなことなど返事の直後に鼻血を垂らしながら主のスカートの中を覗き込む残念メイド長しかない。
……この時点で大分カリスマブレイクしてる気もするが
ーーー人里近く
「海ですよ!幽々子様!泳いできます!」
「よーうーむー、あんまり遠くまで行っちゃダメよー。紫との話が終わったらまた迎えに行くから〜」
白玉楼の主従は海に来ていた。といっても某ピンクの悪魔は八雲紫と近所のヤツメウナギ屋の方に用事があるようだが…
「さあできるだけ遠くまで泳ぐみょーーーん」
「紫とは焼き鳥でも食べながら話しましょうか」
焼鳥撲滅運動を行なっている者(約一名)の背筋が凍る中、新たに海にやってきたものがあるようだった。
「おや、白玉楼の庭師じゃあないか」
「へ?あ、あぁ神子さんでしたか。…何というかその服奇抜ですね。」
話す相手は異変の際にラスボスとして立ち塞がった豊聡耳神子と蘇我屠自古、そして邪仙と名高い霍青娥とその従僕たる宮古芳香ら4人組である。
…ちなみに神子だけビキニ水着である。
布都?知らない子ですね。きっと妖怪寺を燃やしに行ったんでしょうby屠自古
「お、この格好かい?あそこでキュウリを売ってる河童どもからもらったのさ。「外」の水着の流行だと言われてね」
「そ、そうですか。そういえば神子さん以外は海に何しに…?」
「それはだね、異変解決だよ。海が現れるなんてわかりやすい異変だろう?……まあ青蛾の目的は本当に知らないがね」
後ろの屠自古はすでに小舟まで用意して準備万端のようである。
「じゃあとりあえず海で泳ごうじゃないか!」
「はっ!ではこちらの小ぶn…は?」
「私たちは用事があるから失礼するわ〜」
「せいがーまってー」
海に泳ぎに行く神子を燃え尽きたかのように見つめる屠自古の肩に妖夢は手を置き
「…ご愁傷様です」
ちなみにどこぞの寺に放火しようとして捕まった尸解仙は屠自古に
「自業自得だな、我ならば小舟なんぞ持っていかず水練のための水着とやらを着て行ったに違いあるまい」
と言い、喧嘩を始めたとか
まぁそんなことがあってから少しして妖夢は
「ふっふーん!ここから先は沖合いだから泳いでくのはおすすめしないよっ」
亀の甲羅を大事そうに頭に乗せたこれでもかと亀を推す和服の少女に出会ったのだった…
話し方分からん…