ぐだ子と妖精騎士ランスロットがなんかする。

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FGO2部6章のネタバレの可能性があるので、ネタバレ厳禁な人はブラウザバック推奨

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登場人物

・ぐだ子
・妖精騎士ランスロット⇒ロリスロ
・ダヴィンチちゃん⇒ロリンチ
・ネモ・プロフェッサー⇒ネモプロ


永久に続く蒼穹に、あなたと

ブリテン異聞帯制圧後

 

私はふと思いついた。

ぐだ子「ロリスロと一緒に飛びたい」

 

ロリスロ「上に乗ったらあなた死ぬわよ?」

 

ぐだ子「だよねー」

当たり前だ。彼女は音速の何倍ものスピードで天空を駆ける戦闘機なのだから。

 

ロリンチ「できるんじゃないかな?」

 

ぐだ・ロリスロ「「……え?」」

 

ロリンチ「実はプロフェッサーと一緒に研究しているモノがあってね。まだおもちゃの域を出ないんだけど……」

 

……go to お外……

 

ロリンチ「じゃじゃーん!」

 

わざわざ白紙化された地表まで来て、ダヴィンチちゃんが見せたものは

 

ぐだ子「ジェットエンジン?」

 

ロリンチ「ちっちっち……これは魔導噴進タービンエンジン!大気中のマナを燃料にして、吸入・圧縮した空気と混合した気体に点火。その爆発で生成したガスを後ろに勢いよく噴射!音速を超えることだって可能さ!」

 

ロリスロ「それただのジェット燃料使わないジェットエンジンじゃない?」

 

ぐだ子「なんかよく分からんけど凄そう」

 

ロリンチ「ただねぇ……出力がどーも安定しないんだよねぇ……」

 

あれま。

 

ロリスロ「ダヴィンチとプロフェッサーのことでしょうからちゃんと管理と調整はしてるんでしょうけど……ごめんなさい。私にも分からないわ」

 

ぐだ子「……ねぇダヴィンチちゃん」

 

ロリンチ「なんだい?」

 

ぐだ子「これって名前無いの?」

 

ロリンチ「名前?それなら魔導噴進」

 

ぐだ子「そうじゃなくて。それはエンジンの種類でしょ?このエンジン自体の固有の名前は?スペイとかユモ004Bとかみたいな」

もしかしたらそれが原因だったり。さすがにそんな訳無いか。

 

ロリンチ「……あーそういうことか」

 

ぐだ子「そーそー」

 

ロリンチ「名前……名前かぁ」

 

ぐだ子「言ってはみたものの特に案とか無かったわ……」

 

ロリンチ「えぇ……」

 

ぐだ・ロリンチ・ロリスロ「うーん……」

 

ぐだ子「あ」

 

ロリンチ「なんか思い付いた?」

 

ぐだ子「アルビオンは?」

 

ロリスロ「名前負けにも程があるでしょ……」

 

ぐだ子「ですよねー」

 

ロリスロ「……スパローはどうかしら?」

 

ぐだ子「英語でツバメだっけ?それならドイツ語のシュワルヴェの方がカッコよくない?」

 

ロリスロ「確かにそうね」

 

ロリンチ「じゃあこの子は魔導噴進タービンエンジンシュワルヴェMk1だ!」

 

ええ……

ぐだ子「Mk2以降作るの!?」

 

ロリンチ「もちろん」

 

ロリスロ「ホントにやる気ねこの子……」

 

……翌日……

 

ロリンチ「聞いてよマスター君!」

 

ぐだ子「どったの」

 

ロリンチ「シュワルヴェが名前を与えた途端、安定して高出力を出せるようになったんだ!」

 

ぐだ子「マジで!?」

 

ロリスロ「名前の力恐るべしね……」

 

ロリンチ「さて、これを載せる機体も完成しているんだが……どうする?」

 

ぐだ子「乗る!!メリュ子も一緒に飛ぼう?」

 

ロリスロ「いいわね。行きましょう。でも操縦は誰がするの?」

 

やっぱり自分で動かしたいよね。でも飛行機なんて操縦したことないし……

ぐだ子「……しばらくシミュレーターで練習させて」

 

ロリンチ「そう言うと思って、準備済みさ」

 

ぐだ子「流石は天才」

 

……四日後……

 

ほとんどの時間を練習と記憶に当てた。とりあえず難しい機動や計器飛行以外は出来るようになった。

ぐだ子「ぜぇ……ぜぇ……何とか覚えたぞ……」

 

ロリスロ「そんなに私と飛びたいの……?」

 

ぐだ子「もちろん!だってメリュ子可愛いし、カッコいいし」

 

ロリスロ「かわっ!?///」

 

ロリンチ「はいはい惚気てないで早くいくよー」

 

ぐだ子「はいはーい」

 

コックピットに座り、シートベルトを締める。

 

ぐだ子「各動翼問題なし、フラップ問題なし、音声チェック……異常なし。APU起動!」

 

ネモプロ『では~。僭越ながら私が管制させていただきます~。ランウェイは……まぁ01と10でいいでしょう。風無しです。ランウェイ01よりまずシュワルヴェが上がってください~』

 

ぐだ子「了解。01より離陸します!」

 

シュゴォォォォォォォ……

 

ぐだ子「やった!」

 

ロリンチ「上手上手!いいよ~!」

 

ネモプロ『はい、じゃあメリュジーヌさん。同じくランウェイ01からお願いします~』

 

ロリスロ『了解。発進(テイクオフ)』

 

シュゴォォォォォォォ……

 

ロリスロ『まさかあなたと飛べる日が来るとは思わなかったわ……』

 

ぐだ子「私も」

 

ロリンチ「………」

 

ぐだ子「ねぇ、メリュジーヌ」

 

ロリスロ「何?」

 

ぐだ子「空ってさ、」

 

ロリスロ「うん」

 

ぐだ子「こんなに広くて」

 

ロリスロ「うん」

 

ぐだ子「こんなに……青いんだね……」

 

 

END


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