迷宮都市オラリオ。
英雄の生まれる都市。
ダンジョンの蓋。
魔石製品ピカ1の都市。
美女美少女達のいる都市。
etc...etc...
ダンジョンに
数多の階層に分かれる無限の迷宮。凶悪なモンスターの坩堝。
富と名声を求め自分も命知らずの冒険者達に仲間入り。どこかに名前を登録するらしいけれど、閑話休題、以下、中略。
再度。
回答要求。
ダンジョンに
結論。
「貴方は・・・僕の神様?」
『・・・・・ゴブッ? ゴブブッ、ゴッブー!』
どうやら、違ったらしい。
目の前で身振り手振りで困ったように焦る緑色肌の小人――ゴブリンは、目の前にいるソレに対してやはり困ったように返答する。目の前のソレは自分に目線を合わせるようにしゃがみ込んで、じっくりと話を聞くように黙るまで待っている。
『ゴ・・・ゴブゥ・・・』
「うん、うん・・・そっか・・・フラれちゃったんだ・・・大変だね」
『ゴブブッ、ゴブァッ!』
「え? フラレてない? 目の前で灰になった? 大変だねそれは」
『ゴブッ・・・ゴブッブブブ!』
「駆逐してやる? 1匹残らず?・・・ちなみに、相手は?」
『 ゴブブン 』
「同族かー・・・」
そんな謎空間を、『あいつやべぇよ・・・絶対、
「アレは・・・鎧・・・杖・・剣・・・冒険者ってやつなのかな?」
『ゴーブンブン。』
「うん・・・君たちと絶賛戦争中なんだ・・・大変だね。」
『ゴブー?』
「僕? 僕は人探し中だから、どうでもいいかな・・・。ここも歩いてたら落っこちただけだし。 そろそろ治ったから、僕、行くね?」
『ゴーブブー!』
「あぁ、うん・・・・バイバイ。もし僕が冒険者になったら、戦わないといけなくなっちゃうかもだから・・・その時はごめんね?」
『ゴブ・・・ゴブブ・・・ゴブァッ!』
「んー・・・血湧き肉踊る戦いって言われてもなぁ・・・困るなぁ・・・じゃあ、これでバイバイ」
ソレはゴブリンに手を振って、さらに歩く。
どうやらここは、人間が本来いるべき場所ではないらしい。
しかし困った。
道に迷った。
『ヴゥムゥンッ!!』
「うわっ・・・・びっくりした・・・君、危ないよ」
『フゥー・・・フゥー・・・?』
次に出会ったのは、牛頭人体の元気一杯の―――命名『パティ』クン。
では改めて。
再度。
回答要求。
「貴方は僕の・・・・神様?」
生まれる沈黙。
なぜか、壁ドンしてくるパティ君。
鼻息は荒く、胸の鼓動は早い。
『フッ・・・フゥーフゥーフゥー・・・!』
「『あらやだ、何かしらこの胸のトキメキ・・・これが、マザーの言う【恋】!?』・・・・よく、わからないなぁ・・・・たぶん、違うよ?」
『ヴォーン!?』
雷に打たれたように、後ろに仰け反り・・・ガックリと肩を落とし、俯くパティ君・・・いや、パティちゃん?
「君の番は・・・たぶん、オークとかじゃないかな。ほら、『あいびきにく』っていうのがあるらしいし・・・今の君、牛100%だし。」
『ヴォォ・・・・』
「『まじかー』って言われてもなぁ・・・」
ソレは再びしゃがみ込んで、膝に肘をおいて掌に顎を置いてパティちゃんを見上げて会話する。
彼・・・いや、彼女・・・彼? まぁわからないけれど、ここでは彼女と言ってあげるのが筋かもしれない。筋張った肉は食べにくいぜ?
まぁそんな彼女との会話は長く続くことはなく、別れは唐突に訪れた。
瞬間。
パティちゃんの胴体に一線が走る。
「あ」
『ヴォ?』
1人と1体のマヌケな声。
走り抜けた線は胴だけにとどまらず、厚い胸部、上腕、大腿部、下肢、肩口、そして首と連続して刻み込まれる。銀の光が最後だけ見えて、
『グブッ!? ヴゥ、ヴゥモォォォォォォォ――――!?』
「あ・・・えと、来世では喪女にならないようにね・・・・? 」
断末魔が響き渡り、ソレの目の前にはゴトリ、と彼女だったものが転がっていた。
ただそれを代償として、ソレには牛100%のトマトソースがぶちまけられたわけだけど。
「・・・・大丈夫ですか?」
蒼色の軽装に包まれた細身の体。
鎧から伸びるしなやかな肢体は眩しいくらい美しい。
繊細な体のパーツの中で自己主張する胸の膨らみを押さえ込む、エンブレム入りの銀の胸当てと、同じ色の紋章の手甲、サーベル。地に向けられた剣の先端からはパティちゃんだったものの液体が滴っている。
腰まで真っ直ぐ伸びる金髪は、いかなる黄金財宝にも負けない輝きを湛えていて。
女性から見ても華奢な体の上に、いたいけな女の子のような童顔がちょこんと乗っている。
瞳の色は、金。
「汚れちゃった・・・」
「あ・・・えと・・・ごめんな・・・さい・・・?」
「落ちるかなこれ・・・」
「え・・・っと・・・クリーニングすれば・・・たぶん・・・」
「まぁ・・・いいや・・・」
ソレは目深に被っている、着用しているローブが汚れたことを気にしては、長い前髪から覗く瞳で、金の瞳を見つめる。
汚れてしまったものは仕方ない。
少しばかりの溜息をついて、さぁ、では、聞くとしよう。
再、再、再度。
回答要求。
「貴方は僕の・・・・神様?」
生まれたのは沈黙。
コテン、と可愛らしく首をかしげて見つめてくるのは金髪。
目の前のソレは相変わらず、しゃがみ込んだままお尻を浮かせたまま、手のヒラに顎を置いて回答を待っている。やがて金髪の少女は口を開く。
「ごめん・・・ね? 私は、神様じゃ・・・ない、よ?」
ダンジョンに
再結論。
どうやらここに探し物をするのはだめらしい。
■ □ ■
ある日から、オラリオでは1つの話題が浮きだっていた。
曰く、『神』を探している変なのがいる。
曰く、そいつは怪物と会話ができる。
曰く、そいつは『神』の嘘を見抜く事ができ、嘘をついて眷族にしようとした『神』を吹っ飛ばしたらしい。
曰く、曰く、曰く・・・
「フィン・・・この記事、また載っているぞ? お前は何か知っているのか?」
「あぁ・・・この間の遠征の時、アイズが会ったっていう人物かな?」
「ふむ・・・どのような人物だ?」
「さぁ? 目深に被ったフード付きのローブに、前髪も長くて顔がよく見えなかったらしい。」
「人相がわからんな・・・」
「なんだい、そんなに気になるのかい? ザルド」
「・・・・気にならんわけではないだろうよ。話題になっているのに、人相がわからんなど」
【ロキ・ファミリア】黄昏の館、団長室。
そこには、フィン、リヴェリア、ガレス、ザルド、ロキの4人と1柱がいてザルドは手にしている記事【日刊オラリオ】を眺めてフィンに聞いてみるも、謎しかなかった。
ザルドが何故、【ロキ・ファミリア】に?
そんなことの理由は、ただ1つ。
あの暗黒期の時代において、本来の死を迎えることはなく、【希望】を【可能性】を見出した結果が現在、この派閥の団員として・・・いや、先達として新人達に何かと叩き込む教導員役を任せられている。まぁ、もっとも―――
「なぁ、給食のオカン~今日のご飯はなんなん~?」
「オカンじゃない。・・・・今日は・・・そうだな・・・XXXXXとかどうだ?」
「おっ、ええやん! 酒が進むでぇ!!」
厨房のボスとして名を馳せていた。
リヴェリアに次ぐ第2のオカンであった。
「ふむ・・・それよりロキ、お前等はコレのことを何と言っているんだ?」
「なんや、偉い気にするやん」
「私も気になるな。その人物。 なんでも街中を毎日の様に彷徨っているそうではないか。だがしかし、二度目に会った者は数少ないというし」
「は~なんや、お化けみたいやな。」
「ロキ、答えろ」
「んもぅ~いけずぅ・・・んーっとなぁ・・・・その謎の子供のことは、ウチら神々の言葉で、こう言っとるんよ」
【ハービンジャー】
「ってな」
■ □ ■
あなたは、僕の神様?
「ふぅむ・・・いや、すまない・・・私はお前の主神ではない・・・・期待に応えられず、申し訳ない。変わりと言ってはなんだが・・・ポーションをやろう。怪我をしたときや体調の悪い時に使うと良い。お前が、良き再会を果たせることを影ながら祈っているぞ」
あなたは、僕の神様?
「うーん・・・いや、ごめんなさいね。貴方は私の
あなたは、僕の神様?
「・・・・・酒・・・か?」
「いや、違ぇよ・・・ソーマ様よ・・・」
「チャンドラ・・・お前は・・・酒・・・か?」
「あんた、寝たほうがいいぞ?」
「そうか・・・・」
あなたは、僕の神様?
「ああ、そうだとも!! 可愛い我が眷族よ!! さあ、着いてきたまえ!! お互い裸となって愛を囁き合おうではないか!!」
「【
「ぐぉぉぉぉっ!? な、何、み、魅了か!?」
あなたは、僕の神様?
「んー・・・ごめんよぉ・・・むしろ、君が僕の眷族になってくれたら・・・なんて思ってるくらいだぜ? 何せ僕、眷族1人もいないんだぁ・・・」
「・・・・・」
「あぁ! 落ち込まないでくれ!! 君が悪いわけじゃないんだ!! むしろ期待させてすまなかった!! ほ、ほら、これあげるから元気を出すんだ!! これ、じゃが丸君って言ってね・・・」
あなたは、僕の神様?
「あら・・・ふふふ、面白い子ね貴方。とても綺麗な輝き・・・でもごめんなさい。今まで色んな子に会ったから・・・ちょっと握手でもして確かめてくれないかしら? そうやって確認しているのでしょう?」
「・・・・・是」
「あら、白くて細い手ね・・・女の子みたい。ふふ・・・でも、ごめんなさい。やっぱり私ではなかったみたい。今少しだけチクッときたわ。」
「・・・ごめんなさい」
「ああ、いいのよ・・・きっと
あなたは、僕の神様?
「んー・・・? あぁ! 自分が最近話題の【ハービンジャー】かぁ!? うっひゃー! やぁっとウチのとこ来たでぇぇぇぇ!! URキタァアアアア!!」
「・・・【
「―――!?」
あなたは・・・
「僕の・・・神様はどこ?」
「貴様、そこで何をしている?」
「?」
「この教会に何か用か?」
「教会・・・・?」
「何だ、気が付いていなかったのか・・・それはすまなかったな。」
気がつけば立っていたのは、廃墟だらけの場所、その中のひとつ、廃教会。
そこで声をかけてきたのは、真っ黒なドレスを着た灰色髪の美女。
「不思議・・・ここ・・・懐かしい」
「・・・・・来た事があるのか?」
「ううん・・・オラリオは初めて」
「歳は?」
「14」
「家族は?」
「いない」
「・・・・そうか」
きっとこの人も違う。
だけど、聞いておくとしよう。
何度目かの回答要求。
あなたは、僕の神様?
「・・・・フッ、戯け。お前は神と人の違いもわからないのか?」
「お姉さんは・・・女神様みたいに綺麗だから・・・」
「ふむ・・・褒め言葉としては悪くない。 70点」
「・・・・・」
「もう、行くのか?」
「約束を・・・迎えにくるって言ってたのに、4年待っても来なかったから・・・会いに来た・・・」
「ほう・・・どのような約束だ?」
「大きくなったら・・・一緒にいさせてほしいって」
「・・・・そうか。会えるといいな」
「・・・・・・」
■ ■ ■
「――――様」
「・・・・・」
「―――ア様」
「・・・・」
「アストレア様ぁ!」
「きゃぁっ!? な、何!? アリーゼ!?」
【アストレア・ファミリア】本拠。星屑の庭。
ぼーっとする女神に何度も声をかけるも無反応で、痺れを切らした赤髪の美女が背後から抱きついて声をかけた。
「もー・・・探し人がいなかったからって、落ち込まないでくださいよぉ!」
「ご、ごめんなさいね・・・付き合わせておいて・・・」
「いいですいいです。旅は道づれっていいますし。たまには田舎の風景を味わうってのもいいものですよ」
「アリーゼ、アストレア様・・・数日留守にしていましたが、結局どちらに?」
「何だリオン。知らないのか貴様」
「? 輝夜は知っていると?」
「ふっ・・・・アストレア様のあの顔。何度も吐く溜息。それはな・・・『恋人』だ。アストレア様は恐らく、その相手を探して、見つからずに帰って来られたのだ」
主神の『恋人』発言に、眷族達は大慌て。
『きゃー!』と頬に手を当ててピンクな悲鳴を上げる者。
『どこの馬の骨よ! アストレア様の純潔はあげないわよ!!』とキレ散らかす者。
『今日は赤飯でございますね』などというエロ狐。
反応は様々。
けれど、すぐにその美女達の空間に静寂が生まれる。
扉がガチャリ・・・と開くと、誰が来たのか確認して、まるで葬式のように静まり返る。
「あら、お帰りアルフィア。 墓参りに行くって聞いてたからもっと遅くなると思っていたわ」
「ああ・・・・いや、変わった子供にあったものでな。何か懐かしくなって帰って来た」
「変わった子供って?」
「姿はわからん。ローブで隠しているからな」
「あれ、それって・・・」
「最近噂の?」
「恐らくは。神々が勝手につけた『ハービンジャー』という奴だろう」
その噂の人物に会って帰って来たアルフィアに詰め寄るのは女傑たち。
貴方だけずるいわ。
もっと聞かせて。
さぁ、お召し物をこちらに。
まて、何故脱がせる?
さぁさぁさぁ、カツどんもあるぜ?
手を引かれ、椅子に座らせられ、目の前にはカツどんが置かれる。
はぁ・・・と溜息をついた彼女は、一通りの話をした。
なんてことはないやり取りをしただけだ・・・と。
灰色髪に、黒いドレス。
常に閉じられた瞼の美女の名は、アルフィア。
暗黒期において敵側だった彼女は、ダンジョン内での死闘の末、炎に飲み込まれず彼女達によって取り押さえられ緊急治療の末、生き永らえてしまった。紆余曲折ありはしたものの、現在は『監視下』ではあるものの【アストレア・ファミリア】に所属している。絶賛、通院中である。【戦場の聖女】の口からは、『殺してでも治します』とまで言われている。
「不思議な子供だ。 約束をしたと言うのに、その神の名を知らないときた。1柱ずつ確認しているらしい」
なぜその神は名乗らなかったのだ?
それとも幼い頃だったが故に忘れたのか?
そんなことはどうでもいいわけだが。
そんな彼女の話を聞いた、女神は勢い良く立ち上がった。
「そ、その子は今どこにいるの!?」
「・・・・・廃教会の所を出て行ったから・・・またバベル辺りにでも向かったのではないか?」
「・・・ちょっと出かけてくるわ。」
女神は慌てて本拠を飛び出した。
ぽかーんと置いてけぼりにされるのは、眷族達。
カツどんを食べるアルフィア。
遅れて飛び出すは、赤髪の美女。
彼女達がバベルの前の広場に付いた頃、全身をローブにつつみ、顔が確認できないソレがいた。
「嘘・・・」
「ア、アストレア様?」
「あの子よ・・・アリーゼ。貴方も会ったことあるでしょう?」
「・・・・いや、全身隠してたらわかりませんよ」
「こ、拒まれたらどうしようかしら・・・」
「お、乙女・・・」
やがて、行動不能にされた神々、残念がるソレを励ます神々、『再会できるといいな』となぜか応援する神々がいる中、女神はソレの前に立った。
ソレは少しだけ、長く、沈黙した。
今までとは違う何かを感じて。
そして口を開く。
何度でも、回答要求。
「貴方は・・・・僕の神様?」
「ええ・・・そうだと嬉しいわ」
女神は手を差し出すと、それを取るように白い肌の手が触れてゆっくりと握る。
周りの神々は、人々は、冒険者はその光景を見て沈黙する。
どうなるのか?と。
「・・・・・回答、要求」
「ええ・・・」
「貴方が・・・僕の、」
「ええ、探し神・・・みたい。ごめんなさい、会いに行ったのだけれど・・・すれ違ってしまったみたいで」
強い風が吹く。
目深に被っていたフードが脱げ、誰も見た事がない素顔が露になった。
女神は再会を喜ぶようにポロポロと涙を零し、目の前にいるソレもまたポロポロと涙を流す。
「名前・・・ごめんなさい、聞くの忘れてて・・・」
「仕方ないわ。あの頃は貴方、小さかったもの。」
ソレは、白髪だった。
ソレは、深紅の瞳だった。
ソレは、女性に間違われても仕方ないような中性的な顔立ちだった。
「お腹・・・すいてないかしら、ベル?」
「うん・・・ぺこぺこです。女神様」
手を繋ぎ、再会を果たした彼と彼女の話は都市に1つの話題として伝播する。
ようやく探し物が見つかった少年と女神が共に歩くそんな何てことのないお話。
まぁ・・・その後彼は、肉親に出会い、叔父らしい人物に出会うわけなのだが。
これはほんの少しだけ、都合のいい・・・そんな世界のお話。
ハービンジャー。
それは、神々の中では、先駆者、先ぶれ、前兆という意味を持った言葉。
暇を持て余した、神々は、この探し神を探す少年が、これから都市に何かを起こすのでは?という興味や期待を込めてつけた、そんなあだ名。
ベル・クラネル 14歳。
白髪、深紅の瞳。
あだ名【
Lv.1
力:I 0
耐久:I 0
器用:H 111
敏捷:G 230
魔力:F 333
スキル
■
パッシブ:自身が認めた者意外からの認識を阻害、誤認させる。
※自衛の意志に応じて効果向上、効果共有。
アクティブ:接触、意志に応じて周囲に自身の存在を認識させる。
■
アクティブ:対象者に触れることで、嘘か真かを判定する。
※嘘だった場合、静電気が走ったような痛みが起きる。
アクティブ:見つめることで、魅了効果を発揮する。
例1・【
例2・【
※魔力を消費。
※異性を虜にするほどの効果は薄い。ちょっと気になるかも・・・と思わせる程度。
※抵抗可能
魔法
■ なし。
補足。
このベル君は恩恵を持っていることを知らされていません。
本人が寝ている間にお祖父ちゃんが『他の神に唾つけられんようにしておけ』と言い、それに従いましたが、お祖父ちゃんうっかり教えるの忘れてました。てへっ。
お祖父ちゃんは空を飛びました。
このベル君はお祖父ちゃんに『ある程度のお願いをするときは相手の目を見てするんじゃ。』と言われて、それとなく教えられていますがそれがスキルの効果だとは思っていません。
この魅了スキルは、『アフロディーテしゃまばんじゃあああああい!!』となるような女神みたいに強力なものではないため、『気になってしまう』程度でしかありません。
星にかけるお願いは、叶うかなんてわかりませんしね。
モンスターと会話のようなことをしているのは、『