アークナイツ 虐殺血羅   作:マーセナリー

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風呂場イベント=ラッキースケベよな
チラッと新キャラ出ます


V May Cry

Vside

「コイツはどういう状況だ……?」

 

俺は貿易所での仕事を終え部屋に戻るとコクロウとエンシオ、そして九尾のヴァルポが酒を飲んでいた。

いや、家主俺、なんでお前ら人の部屋で酒飲んでんだよ、それに、そこのヴァルポ誰だよ。

 

「なんだ、Vか、部屋借りてるぞ。」

 

「お前が人の部屋を勝手に使うことは想像出来たから目を瞑っておくが、エンシオ、お前もなんで酒飲んでんだよ、てかそこのヴァルポ誰だよ、てかその酒俺が楽しみにしてたやつだし。」

 

「む、コクロウがお前にアポを取ったと行ったから着いてきたのだが、まさかコクロウ、この私に嘘をついたのか?」

 

「どうせコイツのことだ、アポを取ろうが取らなかろうが金さえ払えばどうにかなんだよ。」

 

「そう言えばそうだったな。」

 

「お前らの中での俺の認識ってどんなんだよ。」

 

「「金を積めば動くやつ。」」

 

「……キレそう。」

 

「ハッハッハ!アンタ、散々な認識くらっとんな、おもろいわ。」

 

変な口調のヴァルポがフランクに話しかけてくる。

 

「一番気になってんだけど、お前は誰だ!?」

 

「おっと失礼、俺はキュウビ、ほなよろしゅう。」

 

九尾ヴァルポのキュウビか……安直なコードネームだ…

 

「ほら、初めましての握手や、握手。」

 

キュウビは俺に向けて手を出していた、素で気づかなかったわ。

 

「あ、あぁ、よろしく頼む。」

 

「あ、酒切れた、V酒の備蓄ってまだあったか?」

 

「自分で買ってこい!!!」

 

コイツの図太さは本っ当に驚くわ!!!

 

その後、オペレーター ジェノサイドが購買部で酒を大量に購入している姿が見られたとか見られなかったとか。

 

Vside

よぉ、また俺だ、俺が今何をしているかって?コクロウと久しぶりに模擬戦をしている、ちょくちょく斬撃が飛んでくるのが本当に怖いんだが!?

 

「おら、お前から殺し合い(模擬戦)をしたいって言い出したんだろ、こんなんで日和るなよ。」

 

「なんか模擬戦の字が違う気がするんですが!?てか、お前、マジで強くなったな!?」

 

「まぁ伊達に素振り、腹筋、腕立て毎日千回やってからな。」

 

努力がエグいし極端過ぎね?

 

「ソイツはご立派なこった!!」

 

こんな状況になったのは数時間前のとある一言が原因だった……

 

〜数時間前〜

「寒ぃ……だが、ここしかタバコ吸える場所ねぇししゃあないか……」

 

俺は甲板でタバコを吸っていた、ロドスの艦内は禁煙で唯一ロドスでタバコを吸えるのは甲板だけだった、だがタバコ吸えるというメリットの割には本っ当にデメリットが多すぎる寒いし、目にホコリが入りそうになるし、風が強すぎて火が点きづらいし、喫煙室を作ってくれよ、マジで……

 

「お、Vじゃねぇか。」

 

聞き覚えのある無愛想な声が聞こえ、振り向くとカバンと何時も刀を持ったコクロウが立っていた。

 

「なんだ、ここに来る物好きも居るもんだな。」

 

「お前に言われたかねぇよ。」

 

「俺はタバコを吸いに来てんだ、お前みたいにちゃんとした用事がある。」

 

「俺だって筋トレって用事があるから来てんだよ。」

 

「あっそ、少し見せてくれよ、どんな筋トレか気になるしよ。」

 

「……好きにしろ。」

 

そう言いコクロウは上着を全て脱ぎ、インナーまで脱ぎカバンに突っ込み上半身裸で唯ひたすら刀を振っていた……いや、馬鹿か!?こんなクソ寒い場所でよく上裸になれますね!?

 

「お前、寒くねぇのか?」

 

「慣れた……」

 

「あぁ〜成程ね、そういえば極東の言葉に[馬鹿は風邪を]……危ねぇな!?」

 

俺が全部言い切る前に斬撃が飛んで来やがった。

 

「テメッ危ねぇな!?」

 

「いや……なんか、イラッと来たからぶった斬ってやろうと。」

 

「喧嘩売ってんのか?あ?買ってやろうかこの野郎?」

 

そして今に至る……アレ?これ7:3で俺が悪くね?残りの3割は甲板で変態地味た事をやり出したアイツのせいな。

 

「なんかさっきよりも剣圧が強なってない!?」

 

「気にするな、それよりもこれで決める……」

 

は?

コクロウは俺から離れると居合切りの構えに入る、不味い、大いに不味い明らかにアイツの周りにドス黒いナニカが重圧共に現れアイツの周りに漂う、アイツこんな隠し技持ってやがったか!?

 

「終わりだ…亜空斬・絶……」

 

一瞬…一瞬で俺は空間ごと斬り裂かれる、崩れ落ちる空間の中アイツの顔は……

 

ドヤ顔だった。

 

「ザッけんな!!」

 

その後、見事に俺は完敗し、今は二人で温泉居る。

 

「あぁ〜、生き返る〜」

 

「あぁ、悪くない、傷に少し染みるがな。」

 

そういやコイツ、腹に新しめの傷があったな。

 

「ふぃ〜……」

 

のんびりしているとカラカラと扉が開く音が聞こえる。誰か来たのか?

 

「シグレちゃんって肌も髪も綺麗だよねー。羨ましいなぁ。」

 

「そんなことないです……メイリィさんやメランサさん方が綺麗ですよ。」

 

咄嗟に二人揃って湯船に潜る。

おかしい、なぜ女性オペレーターが入って来てんだ?

 

「ドクターが許可出してくれて良かったね!」

 

「訓練の後だし、今日は任務もないからね。」

 

なるほど、ドクターのやつ理性がないな?

しかし、カーディもいるくらいなら開き直っても良いかもしれない。実際俺らが先にいたしな。

 

「やっぱり大きいお風呂は良いね!」

 

「ビャクヤさん、走ると滑って怪我しますよ。」

 

「あ、フェン、さっきはありがとね!」

 

「いえ、こちらも勉強になりました。」

 

フェンはマジでヤバい!!

真面目ちゃんだから先に入ってた事はともかく覗きをドーベルマンに報告されたら厄介だ。

ならば、隠れるのみ。今日はパフューマーの薬湯だから少し濁っていて見えにくいだろ。

鼻から上だけを出して潜む。気分はワニだ。

そして全員が湯船に浸かるタイミングで潜る。そしたらまずは全員の位置を気配を頼りに探して……。

 

「むぐが!?」

 

誰だ頭踏んでるの!?

暴れているとぐいっと顔を両手で掴まれて水面に上がる。

 

「ぷあっ……!!」

 

「しーっ……」

 

メランサがこっちを見て人差し指を立てていた。

自分を壁にして他の三人には見えないようにしているみたいだ。

しかし、この姿勢はなんとも……

 

「い、いつ気付いたんだ?」

 

「あの、服が……。」

 

ああ、脱いでるもんな。

じゃあ先に他のみんなに知らせてほしかった。

 

「……ごめんなさい。」

 

「や、責めている訳じゃない。」

 

「だが、どうする?流石にずっと潜っているはキツいぞ……?」

 

「……と、とりあえず、私の後ろに居て顔だけ出して潜って入れば隠れられるかもしれません。」

 

「その手で行くか。」

 

「メランサ、どうしたの?」

 

頭を思い切り沈められた、死ぬ!!死ぬ!!

 

「ううん、なんでもないよ。」

 

「そう?」

 

「顔が赤いけど、のぼせた?」

 

「だ、大丈夫だから。」

 

やばい!息が持たねぇわ!

 

「ぶっは!!ぜぇー!ぜぇー!殺す気か!」

 

手を押し退けて立ち上がる。

 

「ごほっごほっ!溺れる所だったー……。」

 

俺らは風呂から上がり脱衣場へ向かう。

後ろから悲鳴が聞こえる。

 

「どうしたの!?」

 

バンッ、ラフな格好のリスカムが入ってくる。

クソっ!!寄りにもよってリスカムが来るなんてお縄確定じゃねぇか!?

 

「……は?」

 

混乱しているリスカムを横目に通信端末片手に全裸で廊下へ飛び出す。安心しな、手で隠してる、その辺のモラルは持ち合わせてる。

 

「待て、変態!」

 

「待てと言われて待つ変態がいると思うか!」

 

「俺は変態じゃねぇっての!」

 

「なるほど、ってそうじゃない!」

 

しかしここらで撒けねぇと捕まっちまうな。

その瞬間俺の第六感が閃く、右の通路だ!

 

「嘘だろ……」

 

そこにはハザードが立っていた。

マトモ枠代表みたいなやつだ、捕まっちまう!

 

「……はぁ…部屋に入りなよ、なんとかしとくから。」

 

「悪い!助かった!」

 

この後、なんとか誤解は解けた、風呂の時間を忘れ、許可を出したドクターの机には大量の書類が乗っていたそうな。




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