アークナイツ 虐殺血羅   作:マーセナリー

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難しすぎる戦闘描写に挑戦です


1章 方舟乗船
怒れる虐殺者


主人公side

「俺は少し郊外の方に行ってくる。」

 

相棒の刀を持ち外へ出ようとするとビャクヤに呼び止められる

 

「お兄、郊外に行くなら私も連れてってy「ダメだ…」なんで!?」

 

「お前、その銃を使って肩を外したの、もう忘れたのか?」

 

ビャクヤが持っている狙撃銃、テロリストの連中から奪いビャクヤが改造した物だ、とんでもない火力と衝撃でビャクヤが1度肩を壊している。

 

「大丈夫だって、それにシグレも行く気みたいだよ?」

 

なんだと?まさかシグレまで行きたいと言い出すなんて…

 

「兄さん、私も何時までも護られる側でいるのは嫌だから、私も兄さんの手伝いする…」

 

「そうは言ってもな…分かった、だが、絶対に無茶だけはしないでくれ…」

 

二人とも戦闘経験が浅いから不安だ…だが、二人の目を見る限り断るのは無理そうだ…

 

 

-龍門郊外-

相変わらず此処は何も無い…だが、それが良いんだ、戦闘を行いやすい。

 

「今回の目的は資材の入手だ、この辺の廃工場に砥石やら弾薬が残されているらしい、自分が必要な物資だけ奪え、良いな?」

 

「りょーかいっ!」

 

「分かったよ兄さん…」

 

各々に返事をし、廃工場へと向かう。

 

廃工場の中には案の定放置された砥石やらが沢山残されていた。

 

「この砥石、年月は経っているがそれなりに使えそうだ、持ち帰るか…」

持てる分だけ砥石を袋へ詰め込みベルトに括り付ける。

 

「ビャクヤ、そっちの方はどうだ?」

 

ビャクヤの様子を見に行くと弾丸をかき集めてマガジンに詰めていた。

「いやぁ、此処割と弾丸がいっぱいあるね、お兄がいつも持ってくる弾丸はどれもバラバラだから自分の目で見るに限るね。」

 

グッ…俺は近接戦闘する質だから弾丸の違いが分からんのだ…

 

「いいお兄、これは小口径弾、主にピストルに使われる弾だよ、それでこっちは中口径弾だよ、これはアサルトに使われる弾、で、これは大口径弾マグナムや狙撃銃に使われる弾だよ」

 

ビャクヤの弾丸講座が始まった…俺はこの閻魔刀(ヤマト)だけで良いんだ…

「お兄、今度から弾丸を取ってくる時は私も同行するから、良い?」

 

「…分かった、だが、あまり多く取るなよ…」

 

「お兄、いつもそれ言うよね。」

 

「多くを持てば人はあるだけ使う、数に限りを設ければ人は節約する。」

 

「成程ね、お兄なりの考えがあったんだね。」

 

俺が考え無しに言ってるものだと思われていたのか…もう少し信用されているものだと思っていたんだが…

 

「兄さん、私の方は集め終わったよ…」

 

俺がビャクヤと茶番をしているうちにシグレは砥石を集め終わったようでベルトに括り付けられた袋がそれなりの大きさに膨れていた。

 

「よし、そろそろ帰るとするか…」

 

俺達が帰路に戻ろうとした瞬間、突然外から爆発音が聴こえ工場の窓が弾け飛び、俺達に弾け飛んだガラスが降り掛かって来た…

 

嫁入り前の妹達を傷つけて溜まるか!

 

閻魔刀(ヤマト)を抜刀し全て弾き落とす。

 

「お兄…めちゃくちゃキレてない?」

 

「いいや、俺は至極冷静だ、あぁ、冷静だ」

 

「兄さん、後ろに変な化け物が見えるんだけど…」

 

「少し、外の連中をぶっ殺s、斬り伏せてくる…」

 

「お兄隠せてない…」

 

後ろでビャクヤが何か言っているが関係ない、外の連中をぶった斬るだけだ……

 

 

ドクターside

スカルシュレッダーとの戦闘中突然地響きのような音が聴こえると、まるで魔王の様なオーラを纏った男がこちらに向かってきた、何処かで見覚えがある様な……

 

「どっちだ…どっちが…俺の家族を傷つけようとした?」

 

ヤバい、確実にあれはヤバい、理由は分からないが確実にキレてる……

 

「なんの事だ?邪魔をするならお前も倒す……」

 

「倒すだ?ハッ、笑わせるな…」

 

ヤバい、確実にヤバい何かが来る、そう思った瞬間私は脊髄反射で撤退命令を出していた。

 

「全員直ちに撤退だ!」

 

あの戦闘に巻き込まれるのは不味い!

 

「お前か…お前が俺の妹達を傷つけようとしたのか…ぶっ殺してやるよ…」

 

男が呟いた瞬間斬撃を放たれ、周りに居たレユニオン兵達が吹き飛びスカルシュレッダー以外のレユニオン兵が全員地に伏せていた。

 

一瞬、一瞬しか見えなかったが手に持っていた刀を抜刀し、納刀した事しか分からなかった。

 

「ドクター、恐らくあの人は繁華街で会った人ですよね?」

 

成程、あの時繁華街でアーミヤとぶつかった男か…道理であの目の三本傷に見覚えがあった訳だ。

 

「アーミヤ、我々はミーシャの救出を最優先にしよう。」

 

「はい、分かりました」

 

「クッ……行かせるか!」

 

スカルシュレッダーが我々を足止めしようとするが……

 

「余所見をしているなんて、随分と、余裕そうだな!」

 

あの男がそれを許そうとしない、スカルシュレッダーにあの男に任せ、我々はミーシャの救出に向かうのだった。

 

 

主人公side

ガスマスクを着けたガキが二人を傷付けようとした連中のリーダーの様だ。(勝手にそう思ってるだけで彼らは巻き添えを喰らっただけです)

 

「おい、もう息が上がってるな…俺はまだまだキレ足りないんだが?」

 

ガスマスクのガキは俺の刃を受け止めるので精一杯の様で肩で息をするほど息が上がっている。

 

「だ、黙れ!いきなりしゃしゃり出てきて、何様だ!お前さえ来なければロドスを倒すことが出来たんだ!」

 

なんだこのガキ、いきなり逆ギレしてきて、一番キレているのは俺だと言うのに……

 

「お前らの事情など知るか、お前が俺の家族を傷付けたという事が重要なんだよ。」

 

「クッ……死ねぇぇぇぇ!」

 

ガキは手動式の発射機で爆弾を俺に向けて撃ってきたが、アーツを使い、爆弾を真っ二つに斬り空中で爆散させる。

 

「は?」

 

「随分とチープな玩具使っているんだな、俺が刀一本で向かってくる馬鹿だと思ってたのか?お生憎様、俺のアーツは遠距離にも対応しているんでな。」

 

俺は腰を引くく落とし居合切りの構えになり、全力で地を蹴り、距離を詰め居合切りを何回も何回も撃ち込む。

 

「ふぅ……気もすんだし、戻るか…」

 

ガキは倒れており、身にまとっているローブには血が滲み大量の傷がついていた。

 

 

-廃工場-

「すまないな、少し遅くなってしまった。」

 

「え?お兄、まだ10分しか経ってないよ!?どんだけ早く倒してきたの!?」

 

む?体感的には2.30分程立ってるものだと思っていたが……随分と早く終わっていたのだな。

 

「敵が弱かっただけだ、ほら、お前達帰るぞ。」

 

俺達は他愛ない会話をしながら廃工場から出るとそこには青い髪のヴィーヴルみたいな女と繁華街で会ったコータスの小娘と黒いフードとバイザーを着けた男が立っていた。

 

「先程はありがとうございました、貴方のおかげで我々は窮地を脱せました。」

 

コータスの小娘が何故か礼を言ってきた。

 

はて?俺は何かしただろうか……あぁ、そう言えば、奴ら、あのガキと戦ってたな、まぁ礼を言われる筋合いは無いし無視して行くか。

 

そう思いながら俺は小娘を無視し、その場を立ち去ろうとする。

 

「待て、貴様に言っているんだぞ、素直に受け取ったらどうだ?」

 

ヴィーヴルの女が俺の肩を掴み逃がそうとはしてくれない。

 

「俺はお前達を助けようなんて思って行動した訳じゃあない、妹達を傷付けようとしたからあのガキをぶった斬っただけだ、さっさと離せ。」

 

俺が手を離そうとすると今度赤い刃をヴィーヴルの女が向けてきた。

 

「私にはまだ話がある、お前を強盗と窃盗の罪で逮捕する、コクロウ。」

 

コクロウか……久しぶりに聞いたな、そのクソ親父から貰った名前……

 

「逮捕したければしてみろ、無理だと思うがな……」

 

一触即発、まさにこれ程この状況に合う言葉は無いだろう、お互いに武器を構え何時でも相手を斬れる間合いに入る瞬間を狙う。

 

「待って下さい!チェンさん!」

 

俺と女(チェンと言う名前なのか)の間に小娘が割って入る。

 

「退け、俺のアーツは斬る斬らないの調整が難しいんだ、間合い入ったら斬られるぞ。」

 

「アーミヤ、この男は龍門で大量の窃盗を繰り返している指名手配犯だ、それに、この間のペンギン急便の強盗犯だってコイツだ、だから、退いてもらおう。」

 

俺とチェンの間に入ったアーミヤは俺の方を向き俺の顔を見上げてくる

 

「貴方が私の財布を盗んだの分かっています、それを知った上で貴方に提案します、我々、ロドスに協力してくれませんか?」

 

ロドス……俺の部屋にあった広告に書いてあった名前だったか……

 

「断る……「どうして!?」……お前達の事を信用出来ないからだ、だからお前達の要求を断る、至極簡単だろ?それに逮捕されるのも御免だ…」

 

俺は空を十字に斬り空間を切り裂く、すると、禍々しい煙を放つ穴が現れ、妹達が入って行く。

 

「じゃあな、また会わない事を願ってるよ」

 

そして、俺が入ると穴が閉じる。

 

 

-廃屋-

「お兄良かったの?」

 

「何がだ?」

 

ビャクヤが出口の穴から出ると、俺に問い詰めてきた。

 

「あのロドスって連中の話。」

 

「俺がアイツらみたいな連中が嫌いなの知ってるだろう?俺はあんな鉱石病(オリパシー)の苦しみを知らないような、いや、見ようともしない連中が嫌いなんだよ。」

 

シグレが鉱石病(オリパシー)を患って間もない頃を見た、だから俺はシグレを守ると決めたんだ……




シグレちゃん元が喋らないキャラだからセリフがあまり出ないや
そして、戦闘描写むじぃ
感想等お待ちしております
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