「とりあえず、秋のレースプランがかなりごちゃごちゃしているからまとめていくぞ」
「「「「はい」」」」
「スカイとキングは有馬記念での対決だ。おそらく、グラスワンダーが出走してくる」
「っふん!私は例え相手が誰であろうと負ける気はないわ!」
「いや〜みんな出てくるの嫌だにゃ〜」
キングはもちろんのこと、スカイも軽く流しつつ闘志みなぎった瞳されてもね。
「ファルコもデビュー戦は勝利したが、今年のレースは残ってるから油断するなよ」
「しゃい☆」
ファルコも特に問題はない。ダートレースならほぼ確実に敗北することは無いだろうからな。
「次にメジロマックイーン?君はデビューは来年の2月なんだけどさぁ……?なんでか理由はわかるよね?」
「なっなんのことですの!?私は足のケアは怠らずに」
「足だけじゃないんだよ!食べ過ぎ!来年の2月までにしっかりと体重を落とせ。怪我のことを考えてダートレースにしてあるから」
このだめじろが!怪我のストレスでどれだけのスイーツを吸引したって言うんだ!
「ブルボンは……まだデビューは先になる」
「はいマスター。私もデビューできるよう精進します」
そう淡々とブルボンは語るが、どこか悲しそうだ。
ブルボンの才能は素晴らしいものだ。だけど、肉体がまだ出来上がってない。今デビューさせても伸びることなく埋まっていくだろう。
「この年末はチーム全体として忙しい1年となるだろうが、気合い入れて乗り越えて行くぞ!」
「「「「おー!」」」」
「特に有馬に出走する2人は綿密な調整をしていくように。相手が相手だ……一瞬でやられちまうぞ」
有馬にはグラスワンダーが出走してくる……葵さんがどこまで力を戻したか……いや、どこまでグラスワンダーを仕上げてくるんだ。
「とりあえず!今できる限りのことを今するんだ!トレーニング開始!」
「本当に良いんですねグラスさん」
「構いません。私は有馬記念でみんなに負けたくないのです。だから、どれほど厳しかろうと。私はそれを耐え抜いて見せます」
「あなたの覚悟は分かりました。ならば走ってください。自分と向かい合い。自分を極限状態まで追い込むのです。それまで、ただひたすらに走ってください」
脅威的な精神力。そして、強靭な肉体。そのどちらかを持ち合わせていないとできない、桐生員に伝わるトレーニング方法。それ相応のリスクがあるので出来ればおすすめは出来ないのですが。
「勝つんですね。グラスさん」
「勝利を掴み取って見せます」
新生チームレグルスで1番好きなメンバーは?
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サイレンススズカ
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セイウンスカイ
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キングヘイロー
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メジロマックイーン
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ミホノブルボン
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スマートファルコン
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ナリタタイシン
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トレーナー