11カ国の騎兵たちの転生先は…馬がいない平和なウマ娘の世界   作:素人小説書き

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お久しぶり


第10話 フンギャロ!!

ワイワイ!!

 

ガヤガヤ!!

 

ハンス「…」カチャカチャ…パクッ…

 

ウマ娘達と教師たちが賑わっている場所、

トレセン学園の食堂にドイツ人の元軍人と母性を感じるウマ娘がいた

 

クリーク「…あのぉ」

 

ハンス「? どうしました?」

 

クリーク「…本当にもらってよかったのですか?」ボテッ

 

完全にボテ腹になっているクリークの前には机いっぱいの料理があった

 

ハンス「なに、これくらい若い子に腹一杯食わせられるならそれだけの価値はあるさ

…もしかして足りないのか?」

 

クリーク「いえいえ!ただこれだけ奢られると少しとどまってしまうと言うか…」

 

ハンス「ハハ!年寄りが少し余計なお世話しているだけさ!遠慮せず食べなさい!」

 

遠くから見れば親と子のように見える光景に尊さを感じていると…

 

島津「あれ?ハンスさんですか?」

 

ハンス「お!島津君か!君も食事に来たのかね?」

 

島津「ええ、これを食べようと席を探していましてね」カチャ…

 

手に持っているお盆にはホカホカのかつ丼大盛が乗っていた

 

島津「隣よろしいですか?」

 

ハンス「もちろん」

 

島津「では、失礼して…いただきます」ゴトッ…カチャ…

 

ハンスの隣に座りそのままいただきますした島津は箸を持ってかつ丼を勢いよく食べる

 

クリーク「…お知合いですか?」

 

ハンス「ああ、彼は中等部の教員をしている島津 国馬だ」

 

島津「どうも」

 

ハンス「彼も我々と同じ馬を扱う人だよ」

 

クリーク「そうなのですか?」

 

島津「ごくん…ええ、私もハンスさんと同じように馬を扱えますよ…

ですか、自分はまだ未熟なところもあります…

ハンスさんやイヴァンさんのようにうまくは扱えません…」

 

ハンス「謙遜だな、君の手腕は私の教え子たちと同じぐらいなのに」

 

島津「そう言ってくれると亡くなったお師匠が喜びます」

 

ハンス「私みたいな半端者で喜ぶならよかった…そういえば、どうだね仕事の方は?」

 

島津「ボチボチですかね…所々未来の技術に驚いてばかりでなかなか…」

 

ハンス「分かる…分かるぞ~

私も理事長からもらった最新型のオーブンですぐに美味しいパンがすぐにできて驚いたぞ!」

 

島津「そういえばオーブンをもらった当時、寮で大声で喜んでいましたね…」

 

ハンス「いや~…美味しいパンがいっぱい作れると年甲斐もなく喜んでしまったな~」

 

クリーク「うふふ…ハンスさんって少しお話しずらい方かと思いましたが全然違うのですね!」

 

ハンス「そうか?」

 

島津「私もそうですよ、初めて会った時の印象とは全く違いますからね…

私も気軽に話しかけれますよ」

 

物凄いニッコニコで喜んでいるハンスに二人は元々の印象とは違うと良い意味で感じていると…

 

バァァァァァン!!!

 

島津•ハンス•クリーク「「「ん?」」」

 

食堂の扉が勢いよく開いて中にいる全員が扉の方に注目すると一人の男が叫ぶ

 

カム「It's tea time! !! !!(紅茶の時間だオラァ!!!)

 

イヴァン「こいつ元気じゃな」

 

ルドルフ「全くだ…君たちの仲間全員そうなのか?」

 

イヴァン「まぁ、大体はそんな感じじゃよ」

 

アルダン「うふふ、流石ですね」

 

カム「え?何が?」

 

 

 

島津「カムさんとイヴァンさんですね…後ルドルフさんも…」

 

ハンス「だな…珍しく軍服を着ているないつもはスーツなのに…」

 

クリーク「…あのもしかしてあの二人も?」

 

見覚えのない外国人二人にもしかしてと島津とハンスに聞くと二人は丁寧に説明をした

 

ハンス「ああ、あの大きな剣を持った若造はイギリス人のカムだ…

何故か私に対して憎悪を抱いている…」

 

島津「もう一人軍服を着てサーベルを持っているお爺さんはソ連人のイヴァンさん…

僕たち同期の中で一番年が高い人ですよ…確か69歳でしたね」

 

クリーク「69…え?そんなに老けているようには見えませんが…」

 

ハンス「まあ、血を浴びまくったんじゃないかな?」

 

クリーク「え…?血?」

 

島津「確かに、一次大戦からずっと戦っていると聞いていますから

かなり血を浴びているかも知れませんね」

 

クリーク「一次大戦?戦い?」

 

よくわからない単語に物騒な言葉がひょいひょいと出てくる事にクリークが困惑していると…

 

猫「! ニャッ!!」ぴょん!!

 

アルダン「わっ!?」

 

突然アルダンが抱っこしていた猫が勢いよく飛び降りて走って行く

 

アルダン「あっ、待って」トテトテ…

 

走る猫を追いかけるアルダン…猫が走った先には…

 

猫「ニャ!!!」ピョン!!

 

クリーク「わっ!?」ガシッ!

 

島津「うわっ!?」ガタッ!!

 

ハンス「おっと…」パシッ…

 

クリークに向けて飛び込んできたのでクリークはびっくりしながらもうまく捕まえ

島津はびっくりして机を揺らす

机が揺れたせいでコーヒーが落ちるがハンスの反射神経でキャッチ

そのままコーヒーを飲む

 

ハンス「もったいないもったいない…(ズズッ…)うん?

…その猫…君が探していた猫か?」ゴソゴソ…ペラッ

 

突然現れた猫、

その姿に手帳に書かれた特徴に一致していた

少し大きめで鈴がついた首輪…模様もクリークの証言と一致していた

クリークから探していた猫か聞いたが…

 

クリーク「キキちゃん!」

 

キキ「なぁん♪」ぐりぐり…

 

ハンス「…うむ」パタン…

 

答える必要はないみたいだ

 

アルダン「あら?もしかして飼い主なのですか?」

 

クリーク「ええ…貴方が保護してくれたのですか?」

 

アルダン「いえいえ私ではなく…」チラッ…

 

そういいながら、カムの方を向くと…

 

 

カム「……」トントン…

 

目の前のタッチパネルを押そうとするが何故か反応しない

 

カム「…チッ」トントントントントン…

 

連打しても全く反応しない紅茶セットを押しても押しても全く反応しない

 

カム「…Fu〇K!!!!!ドゴォ!!!

 

反応しないパネルにキレたカムはブン殴り機械をぶっ壊す

 

ジー…ピラッ…

 

そのせいか知らないが紅茶セットのチケットが出てくる

 

カム「よし」

 

ルドルフ「全くよしではないのだが?」

 

カム「俺がよしなら全部よしなんだよ」

 

イヴァン「独裁政治じゃん」

 

カム「独裁!?おめぇナチか!!」シャキンッ!!

 

イヴァン「前から何気に思ったけどお前結構めんどくせぇな?」

 

 

 

 

アルダン「…彼が保護していたのです…よ?」

 

ハンス「疑問形なんだが?」

 

島津「まぁ、あんな姿見たらなんでも疑問形ですよ…うん」

 

クリーク「怖い…」

 

カムの短気な性格に4人が困惑していると…

 

 

 

バァァァァァン!!!

 

サラ•エグ「「Ez rizs!!·È riso!!(飯だ!!)」」

 

またうるさいのが扉を勢いよく開けると後ろから二人の人とウマ娘がぞろぞろ入って来る

 

サン「めっちゃ張り切ってるなこの2人」

 

カール「そりゃあ、自分の国の飯が出てたら喜ぶと思うさ…サンの好きな…好きな物なんだ?」

 

サン

「肉マシマシポテトモリモリコーングリンピース山盛りハンバーグ二つハンバーガ5セット定食」

 

カール「ジャンキー過ぎてフィンランドの冬を過ごしてもカロリー消費できなそう」

 

サン「こんなもんアメリカじゃあ普通だぞ?な?」チラッ…

 

グラスワンダー「…」←アメリカ生まれ

 

エルコンドルパサー「…」←アメリカ生まれ

 

後ろにいるアメリカ生まれのウマ娘に目を向けるが…

 

カール「…ほんと?」

 

グラスワンダー「え、えっと…」

 

エルコンドルパサー「多分サン先生が異常だと思いマース!」

 

アメリカ生まれの二人は否定をしながらサンを異常だと言う

 

サン「異常か?軍に入った後でもこれくらい食うが…」

 

ハルウララ「へぇー…いっぱい食べたからこんなに大きいの?」

 

サン「ああ、ウララも飯をいっぱい食べれば食べるほど体が大きくなるぞー」

 

キング「…」ジー…

 

ハルウララ「本当!?じゃあ今日はいっぱい食べようかな♪」←140㎝

 

サン「HAHAHA!!あまり無理して食べたらいけないぞ~」←200㎝

 

キング「…」

 

サンとウララの慎重さを見ながらもしウララがいっぱい食べて大きなってしまったらと想像する

 

 

ハルウララ「見て見てキングちゃん!!ご飯いっぱい食べたらウララすごく大きくなったよ!!」

身長200㎝+ゴリゴリマッチョ

 

 

 

キング「…ウララさん」

 

ウララ「?」

 

キング「いつも通りに食べて健康管理した方がいいわよ」

 

ウララ「? キングちゃんがそういうならそうするよ!」

 

何とかウララの肉体改造を阻止したキングヘイローだった

 

 

 

イヴァン「なんじゃ、うるさい奴がまた来たかと思えばお主らか」モグモグ…

 

チーズバーガーを片手で食べていたイヴァンが後ろから来たサン達に気付く

 

サン「hello Ivan!」

 

そんなイヴァンに陽気に英語で挨拶をするサン

 

イヴァン「ロシア語でおK」

 

サン「アメリカ人にロシア語は言えないよイヴァン」

 

イヴァンのおふざけにサンは普通に答える

 

イヴァン「あっ、そうじゃった」

 

サン「まぁ、一応挨拶ぐらいはできるけどねダスビダ~ニャ~」

 

イヴァン「それ、挨拶じゃなくて別れの言葉なんじゃが?」

 

さようならをロシア語で言うサンにイヴァンが突っ込みを入れる

 

サン「あれ?そうだっけ?HAHAHA!教科書で覚えていたつもりだったけど間違えたぜ★」

 

カム「ほんとヤンキーは能天気だよな…頭スカスカなんじゃねぇの?」

 

サンの謎のポジティブに紅茶セットを持っているカムは呆れる

 

サン「かもしれないな…そういえば、お前今日不審者を捕まえたんだってな?」

 

カム「おう、意外に腰抜けだったぞ」

 

サン「ハハ!なんでもリボルバーを突き付けたらしいな?

やっぱりイギリス人は何考えてんのかわからねぇな!」

 

カム「ふん、不審者は殺されても文句言えんからな…何ならあの場で撃ち殺せばよかったな」

 

サンの言葉にカムが冗談を言うとカムはある事に気付く

 

カム「…そういえば、あのフィンランド人どこに行ったんだ?確かお前と一緒だったよな?」

 

一緒にいたカールがどこにいるかサンに聞くと意外な答えが出る

 

サン「あいつ今サウナにいるぞ」

 

カム「…は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園内新設サウナ室

 

このサウナ室はカールが密かに会長にサウナを作ってもらった部屋だ

 

カール「んん~~…まだまだ足りないかな~?…もっとやります?」スッ…

 

そう言って立ち上がってアロマ水が入った桶を持ちながら後ろにいるウマ娘に

温度と湿度を上げるか聞く

 

ナリタブライアン「…構わん」

 

ビワハヤヒデ「私もだ…」

 

タオル一枚でサウナの熱に耐えている二人はカールに構わんと答える

 

カール「ではでは~よっ!」スッ…バシャア!!!

 

ジュワアアアアアアアアァァァァァァァァァ……

 

カール「う~ん♪いい蒸気だ!さて…」スッ…

 

アロマの匂いが充満すると同時に水からの蒸気を一気に全身に受けたカールは

ケロリとしながら気分が高ぶっていると手にヴィヒタを持つ

 

ビワハヤヒデ「それは…ヴィヒタか」

 

カール「お?知っているのか?」

 

ビワハヤヒデ「もちろん、血行促進に筋肉や関節の痛みを和らげる効果があると聞くが…

間違いないかな?」

 

カール「正解!結構詳しいんだね?」

 

ビワハヤヒデ「フフッ…たまたま本で読んだだけさ…ブライアンも本とか読んだらどうだい?」

 

ブライアン「…難しいのは嫌いだ」

 

カール「分かる~難しい本とか読むよりソ連人を殺した方が得だよねぇ~」

 

ビワハヤヒデ·ブライアン「「え?」」

 

 

 

 

 

 

 

カム「全く…あのフィンランド人は自由だな…」ススッ…

 

サンからカールの事聞いたカムは礼儀正しい姿勢で紅茶を飲んで呆れるカムと…

 

サン「俺たちより自由だよな!HAHAHA☆」ゴクッゴクッ…げっぷ

 

椅子を斜めにしながらテーブルに足を乗せ瓶のコカ・コーラを飲んでゲラゲラ笑っていた

 

 

イヴァン「人は見た目によらんな」モグモグ…

 

ルドルフ「ああ、あんなに悪態をついていたMr.カムがあれ程作法が出ているとは…

さすが紅茶の国イギリスだな」

 

イヴァン「じゃな…にしてもこのチーズバーガーという物うまいな…

祖国の黒パンとは天と地じゃな…」

 

遠くから紅茶を飲んでいるルドルフとチーズバーガーを片手に食べているイヴァン…

 

 

 

サラ「そのパスタは僕の!!」

 

エグ「うるせぇ!!ミートパスタは俺様のもんだ!!」

 

大皿に盛りに持っているパスタを奪い合っている二人に…

 

グラス「いただきます…」

 

美味しそうな和食を食べようとするグラスの隣に…

 

エル「むっふっふっ…これにデスソースを入れれば…あれ?」カスッ…

 

料理にデスソースを入れようとするがカスッて出ないのでノズルを見た瞬間

 

エル「? どこか詰まって(べシャッ!!)…うぎゃああああああああああッ!!!!!!!バタバタバタ

 

目にデスソースがぶち当たり思いっきりデスソースの容器を握りながら大暴れしたせいか…

 

エグ「!?急にどうs(べシャ…)イッタイ目がアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァジタバタ

 

サラ「! エグ!!おちついk(バシャ…)ギャアアアアアアアアアアアアアドタバタ

 

ガシッシャアアアアアンンッッ!!!

 

グラス「…」

 

3人共暴れたせいで和食にデスソースがかかったり机がめちゃくちゃで座って黙ったグラスが次の瞬間

 

グラス「…」シュバッ!!!

 

エル「え?(ゴキャ)ふぎゅ…」ドサッ…

 

グラス「…」バッ!!

 

エグ「ん?(キュッ…)グエッ…」バタン…

 

グラス「…」スッ…

 

サラ「目がアアアアアアア(ドッ…)( ˘ω˘)スヤァ…」スッ…

 

グラス「ウフフ…」

 

たった数秒で暴れた3人を無力化する。

 

 

 

島津「早いですね」

 

ハンス「だな」

 

クリーク「あの…助けた方がいいのでは?」

 

ハンス「大丈夫あの二人ならどうせ5分後起き上がるから」

 

アルダン「本当に人間なのですか?」

 

ハンス「なぁ~に、私の訓練に全て耐えた子なんだこれくら常識の範囲内だ」

 

アルダン「一体どんなことを?」

 

ハンス「ハハハ!!Wenn Sie mehr hören, wird es an das Lager gesendet!」

 

アルダン「?」

 

島津「聞かない方がいいってことですよアルダンさん」

 

アルダン「そうですか…」

 

ハンスの突然なドイツ語に混和するアルダンに島津は大雑把に訳して聞かない方がいいと説明する

 

島津「…前世で一体どんな事を?」

 

ハンス「フフフ…ただパンが好きな武装親衛隊隊員だよ…」

 

島津「…」パクパク

 

ハンスの優しい笑顔の裏に良くない物を感じた島津はそのまま深掘りせずかつ丼を食べる

 

島津「そういえば、レイさんは?今日の朝からどこにも顔を見えてないんですが…」

 

ハンス「ああ、彼なら…」

 

 

 

 

 

 

トレセン学園屋上

 

レイ「フンフ~ン♪」カチャカチャ…

 

楽しそうに大きいパエリアを作っているレイと…

 

ゴールドシチー「…なんでこんな所でパエリア作ってんの?」

 

たまたま屋上で休んでいたゴールドシチーがいた

 

レイ「え?そりゃ、故郷の味を堪能したいから作っているんだよ…あ、食べたい?」

 

シチー「…べつn(ぐぅ~…)…少しだけ」

 

レイ「よしっ!それなら、肉も作ろう!せっかくならお腹タプタプになるまで食わせてやるよ!」

 

シチー「はぁ?なんでそこまですんの?」

 

レイ「特に理由はない!とりあえずできたてのパエリア食え!」スッ

 

出来立てのパエリアを皿に入れてシチーに渡す

 

シチー「はぁー…また変なのに絡まれた…(パクッ…)美味しい…」

 

レイ「まだまだあるぞ~どんどん食べなさい~」

 

ニコニコにパエリアとお肉を焼くレイとそれを堪能するゴールドシチーだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい

どうもお久しぶりです。

素人小説書きです。

今回は少し短めに終わらせました。

正直めっちゃ難しくてやばいっす。

次回は、ちゃっちゃと一日を終わらせます。

担当は何人?

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