11カ国の騎兵たちの転生先は…馬がいない平和なウマ娘の世界 作:素人小説書き
今回はウマ娘の職員になった元兵隊さんの一日だよ!
ちなみに、島津が拷問(栄養摂取)から三日後です。
カール「んん~…太陽の光が気持ちいいなぁ…そう思いませんかハンスさん?」
ポカポカと太陽にあたりながらも大きなキッチンカーの隣で椅子に座ってのんびりとする私がいる…
そんな私はキッチンカーでパンを作っているナチス将校のハンスさんと気楽におはなししていた。
ハンス「確かに、今日は晴天で爽やかな日だ…それはそれとして、仕事の方は大丈夫なのか?」ザクッ…ガサガサ…
焼いたパンのサンドウィッチを切りながらも教員のスーツを着ている私に仕事の心配をしてくれています、優しい人ですね。
カール「大丈夫ですよ~今日は特に何もありませんし…それにまだ授業の時間ではありませんから…まあ、授業のチャイムが鳴ったら見回りでもしますかね…ふぁ~…太陽が暖かいせいで眠たいですね…」ポカポカ…
あまりにも気持ちいからテーブルに倒れて寝そうになる…
ハンス「二度寝は感心しませんね…はい、これおまけ」コトッ…
カール「ん?…サンドウィッチ?」
二度寝に感心しないハンスさんはわざわざキッチンカーから出て私の目の前に焼いたパンで作ったサンドウィッチを目の前に出してくれた。
ハンス「今日一番の焼きたてサンドウィッチです、どうぞご堪能下さい」
カール「うひゃ~うまそ~…いっただっきまーす!!」
温かい太陽に包まれながら…香ばしいパンの香りを堪能して普通サイズのサンドウィッチを一口…
ザクッ…
カール「うっまぁ…」
ハンス「ハハ、よかった」
半熟のトロトロスクランブルエッグに香ばしいベーコン…シャキシャキレタスに少しとろけている濃厚チーズ…さらに追い打ちでほんのりと甘みを感じる焼きたてのパン…こんなのが美味しく無いわけが無い…うっまぁ…
カール「ああ…こんな最高の朝を前世で味わいたかったなぁ…まぁ、未練がないから帰る気ないけど!」
ハンス「同感です…はいビス君も食べなさい」スッ…
ビス「ヒン…」パクッ…ガリッ!!!ボギッ!!!
キッチンカーの隣で紐で繋がっていたビスにハンスさんは大きなにんじんを食べさせる、相変わらずすごい食欲だと見ていながら思う。
???「…む?なんでこんなところにパン屋が…」
カール「ん?おやぁ?お客さんかな?」
ハンス「…かもしれませんね」バタン…
遠くからハンスさんのパン屋に気づいたのかこちらをじっと見る白くて髪の毛がボンボンの女…ウマ娘がいた。
???「Florian Geier…興味深い店名だな」
近くに寄ってキッチンカーの上に置いてある店名を見てみるとフロリアン・ガイエルとドイツ語で書かれている文字を見て読み上げる。
ハンス「読めるので?」
???「これでも、学力はトップ10以内に入っているものでな…知識は持ち合わせているのだよ」クイッ…
眼鏡をクイッとしながらも自身の知能にゆるぎないと答える。
ハンス「それはそれは…大層なことで」
???「ちなみに聞くがこの名前に意味は入っているのか?」
ハンスにこの店名の名前を純粋な気持ちで聞きハンスさんはこう答える…
ハンス「ハハッ…あなたに教えるにはまだ早いですよ」
笑いながらも質問したウマ娘には教えない。
???「そうか…なら、その隣の動物は教えてくれるかな?」
ビス「…」ジー…
ウマ娘に終始警戒しているビスに目を合わせてどんな動物か聞く。
ハンス「その動物は馬と言いましてね、名前はビスと言うのです」
???「ウマ」
ハンス「馬」
???「ふむ…ウマか…不思議だな親近感を感じるぞ」
ビス「…ヒン」
ビスもそう感じているのか警戒状態から安心している状態になっていた。
ハンス「…類は友を呼ぶですな」
???「ん?何か言ったか?」
ハンス「いいえ何も…それより、何か一つ買っていきますかね?」
???「…そうだな、授業まで時間はあるし一つ買っていこう…軽くサンドウィッチを一つ…いや、二つ貰おう」
ハンス「分かりました、少々お待ちを…」ガサッ…トントン…
注文を受け取ったハンスは慣れた手つきでサンドウィッチを紙に包む。
カール「…ん"ん"ここにいても暇だし歩くか…ちょっと見回り行ってきます!」
ハンス「行ってらっしゃい…サーベル忘れないで下さいね」
カール「分かってるよ!じゃあ…あっ、あと朝食ありがとう!」タッタッタッ…
相変わらず元気なカールはサーベルを手に持ちながらも校内に入っていく…
???「…彼も教師なのか?」
ハンス「ええ一応…とは言っても彼が教室で授業する事はあまりないかと…はい、まず一つ」スッ…
???「どうも…彼は何の教師なんだ?」
ハンス「道徳です」
???「あー…確かにあまりないな…」
道徳という月に一度あるかないかレベルの物に彼女は納得する。
???「そういえば、先程のカール君もそうだが君たちは随分と日本語が堪能なんだな…ハーフか?」
ハンス「いいえ、純粋なドイツ人…いや、プロイセン人ですよ…はい、どうぞ…」
???「ふむ…感謝する…おっと、代金を支払わないと…いくらだ?」
ハンス「ハハ、いいですよこんな老人にいろんな事を聞いてくれたお礼にただにしてあげますよ」
暇つぶしになったお礼にただで上げようとするハンスに彼女は戸惑う。
???「む…そう言われると困るのだが…」
ハンス「ふむ…では、こうしましょう…タダで渡す代わりにこの学園内で広告塔として広げてくれることを条件にするのはどうでしょう?」
???「ふーむ…良い案だな、それなら受け取ろう」
ハンス「感謝します…あとお名前を聞いても?」
初めて来たお客さんの名前を聞く
ビワハヤヒデ「ビワハヤヒデだ、覚えておいてくれ」
ハンス「ええ、もちろん覚えておきますともビワハヤヒデさん」
ビワハヤヒデ「うむ…それじゃあまた…ビス君もまた会おう」ナデナデ…
ビス「フン」
ハンスの最初のお客さんビワハヤヒデはビスの頭を撫でた後そのまま歩いて校内に入っていくのだった…
ハンス「開店早々新しい客が来てよかったなビス」
ビス「ヒヒン」
ハンス「…さて、客が来ない間は新聞でも読むとするか…」バサッ…
前の世界で中々味わえなかったのんびりとした時間をハンスは有効的に使うのだった…
トレセン学園校内
カール「ふっふっふーん♪ソビエト人は~♪一度殺してから~♪遺体を相手に向かってぶん投げてから~♪大虐殺の始まりさ~♪ふっふ~ん♪」
中々癖のある歌を歌いながら校内の見回りをしていると…
キーンコーンカーンコーン♪コーンカーンキーンゴーン!!!!
カール「え?最後の鐘何?」
明らかに最後の鐘がおかしい音を出していた。
カール「ま、まぁいいか…」
気にしてはいけない精神を活用しながらもカールは気楽に進む。
カール「フンフンフンフーン♪フフフ~ン♪…ん?」
ふと横を通り過ぎたある教室に足を止める。
カール「ここは確か…」
中等部の教室にカールの仲間がちょうど授業をしていたので密かに覗いてみると…
カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ!!!!!!!!!!!!!
カール「!? 早!?」
超高速で黒板にびっしりと数字と文字を書いている島津がいた。
島津「これをこうしてここにxを入れてそんで19を入れると…はい、この問題分かる人いますか?」
ウオッカ「は…早過ぎて訳分からん…」
ダイワスカーレット「ぜぇ…はぁ…な、何とか黒板に書いた文字は全部書けたけど…こ、答えが出ないわ…」
島津「おや?皆さん息切れしてますけど大丈夫ですか?」
振り返って生徒達の様子を見てみるとウオッカの様に上の空状態の子とダイワスカーレットの様に黒板に写すだけで息切れしている子達で半数に分かれていた。
ダイワスカーレット「セ、先生…き、きついです…早すぎて間に合いません…」
島津「ふむ、まだ意識があるみたいですね!じゃあ続きを書きますね!ちなみにこれの答えはx=3で解き方は…」
ウオッカ「え」
ダイワスカーレット「ちょっ…」
カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ!!!!!!!!!!!!!
ニッコリと意識がある事を確認して黒板に書かれている字を消しながらまた高速で書き込んでいく。
カール「ひえ~…恐ろしや…」
窓の隅から見ていたカールはスーツ姿で刀を掛けてある島津に怯えてしまう。
カール「ここに居てもしょうがないしさっさと他の様子見ていこ…」トテトテ…
静かに足音を立てずにカールは島津の教室を通り過ぎていく…
体育館
カール「ふい~あまりの怖さに逃げちゃったけどよくよく考えてみれば僕今見回りだからそんなビビる必要なかったな!…ん?なんか声が聞こえるな?」
ゴロ…
何かが体育館から音が聞こえひっそりと重い扉をちょっと開けて見てみると…
キュッキュッ…
サン「ヘイへーイ!!
トウカイテイオー「へっへーん!!僕のテイオーステップはまだまだこれからだよー!!よっ!!」グァン!!
2対3で、バスケットをしているサンがいた。
流石にサーベルが付いていると動きずらいのか隅で雑に脱いで置いてある上着の上にサーベルが置いていた。
サン「へっ!まだまだ甘いな‼ライミー‼」パッ!!
トウカイテイオー「あっ!しまった!!」
トウカイテイオーに妨害されるも身長の高さを生かしてカムに向かってバスケットボールを投げる。
カム「めんどくせー…ほっ!!」パシッ!!
少しめんどくさそうにプレーしているカムは余裕でサンの高速で投げて来たバスケットボールをキャッチして進もうとするが…
スペシャルウィーク「ここは通しません!!」バッ!!
エルコンドルパサー「通さないデース!!」バッ!!
カム「…チッ」
後ろでゴールを守っていたスペシャルウィークとエルコンドルパサーがカムの進路を塞ぐ。
スペシャルウィーク「このまま時間切れまで持たせて全員分の人参ジュースを買ってもらいますよ!!」
エルコンドルパサー「ここで降伏すれば身の安全と財布のお金を少し優しくしマース!!」
カム「全く信用ならないね…あっ!スぺ!!あそこに特上ラーメンがあるぞ!!」
スペシャルウィーク「え!?何処ですか!?」
カム「そう言えば、エル、グラスワンダーってどこがデカいんだっけ?」
エルコンドルパサー「もちろんケツd{エーーールーーー??????}ケッ!?」
カム「隙あり」ガバッ!!
ガッシャアアン!!
ベスト姿のカムが二人の油断を突いてそのままダンクシュートして点数を入れゲームセットカム側の勝利となった。
エルコンドルパサー「カム先生ずるいデース!!」
スペシャルウィーク「そうですよ!!特上ラーメン何処にもないじゃないですか!!」
カム「へっ、騙されるが悪いんだぜ?イギリス人の舌はあまり信用しちゃいけないって世界の常識だぞ?」
エルコンドルパサー「そんな常識知らないデース!!と言うか何気にグラスの視線がコワイのですガ!!」
体育館の隅でグラスワンダーがエルコンドルパサーに向かって殺意を出しながら笑顔で見ている。
グラスワンダー「うふふ…後で介錯しますね?」
エルコンドルパサー「それ腹切りじゃないですか!!」
グラスワンダー「ご要望があればここで腹を切ってもいいのですよ?」
エルコンドルパサー「お断りしマース!!と言うか怖すぎデス!!」
スペシャルウィーク「介錯にはお酒とか必要なんですかね?」
エルコンドルパサー「スぺはこの話に乗る必要無いデス!!」
天然のスペシャルウィークにツッコミを入れるエルコンドルパサーを横目にサンとトウカイテイオーは何か話している。
トウカイテイオー「いやー…負けちゃったなー悔しいなーねぇねぇ!!もう一回やろうよ!!今度こそ僕達が勝つからさ!!」
サン「う~ん、とは言ってもなー…肝心のカムがあんまりやる気ないしな…」
カム「無理やりブッ叩き起こされてズルズル引きずられた男の気持ちわかるか?」
どうやら、暇だったカムをサンは引きずって無理やり連れてきたらしい。
サン「俺達の部屋で寝ているのが悪いんだぜ?ライミー」
カム「ハッ…俺は好きに動くのがモットーなんでね…それじゃあ俺は適当に帰らせてもらうぜ」バサッ…カチャガチャ…
上着を持って置いていたクレイモアを腰に戻してそのまま体育館から出ようと扉を開けると…
ガララララ!!!
カム「あ?」
カール「あっ」
重い扉を開けると目の前にカールがいた。
カム「何でそんなとこで覗き見してんだ?なんだ?盗撮か?」
カール「いいや?今日は非番だから適当に見回りしてたんだ」
カム「ふーん…おい!ヤンキー‼ちょうど暇している奴が一人いるぞ!」ガシッ!!
カール「ちょっ!?」
カムに裾を掴まれていやな予感を感じると…
カム「遊んで来い」ポイッ!!
少し背の低いカールを持ち上げてサンに向かってぶん投げる。
カール「うそでs{ズシャアアアアア}ギャアアアアアアア!!!」
顔面着地したカールは体育館のど真ん中まで飛ばされる。
セイウンスカイ「あらら~…大丈夫ですかー?」
カール「顔痛いでふ…」
サン「おい!ライミー!ぶっ飛ばしすぎだろ!!」
カム「知ーらね…じゃあなー」ガラッ…バタン!!
カムは体育館の扉を閉めてどこかに行ってしまう…
カール「あいたたた…カムの力強すぎでしょ…」ムクッ…
サン「全くだ…とは言えお前も暇しているのか」
カール「僕道徳の授業担当だからね、暇なんだよ」
サン「確かに、暇そうな科目だな…羨ましいから変わってくれよ!」
カール「お断りだよ」
サン「ノリが悪いねぇ…そんじゃ暇そうなやつも見つけたし…
トウカイテイオー「う~ん…そうだね~…」タタッタッタッ!!
サンが振り返ってトウカイテイオーに声をかけるとダンスしていた。
サン「…何だその動き?」
トウカイテイオー「え?ダンスだよ!ダンス!こうやってステップを踏んでこう…よっ!!」タッタタタ!!タッ!ターン!!
ステップを踏んで回転し軽快な動きを二人に見せる。
カール「物凄い身軽さ…凄いなー」
サン「だな」
スペシャルウィーク「サン先生も踊れるんですか?」
サン「俺?う~ん、社交ダンスぐらいかな~本格な踊りはやったことないしな…」
スペシャルウィーク「社交ダンス?」
サン「知らないのか?…ちょっとお手を拝借」スッ…ギュッ…
スペシャルウィーク「う、うえっ!?」
スペシャルウィークが社交ダンスを知らそうだと感じたサンは口で喋るよりも実際にやってみたほうが効率がいいと思ったのかスペシャルウィークの手を握り踊る。
サン「話すよりも実際にやって見せたほうが覚えやすいだろ?」
スペシャルウィーク「うわわわ…わ、私社交ダンス何でやったことないべ!?」
サン「大丈夫大丈夫!俺の動きに合わせて体を動かせばいいのさ!よし!ここで回すぞ!」
スペシャルウィーク「え!?ちょ…うわっ!?」クルリ…
サンのフォローを受けながらも30代の優雅な社交ダンスをカール達に見せる。
スペシャルウィーク「お!?おお…あ、あはは!なんかすごい楽しいです!」
サン「お?いいねぇそのノリ嫌いじゃないよ…ほっ!」
スペシャルウィーク「うわわわ!?目…目が回る…」
サン「ハハハ!!まだまだこれからだぞ!」
目がグルグルになっているスペシャルウィークに手を握っているサンは笑顔で笑いながらも続ける。
トウカイテイオー「次は僕がやりたーい!!」
カール「僕も!!」
サン「お前は男だから無しで」
カール「えぇ!?そんなぁ!?」
カールが入った体育館は昼食の時間まで踊り続けるのだった…
学園内
カム「ふぁああ…寝る気も起きないし…仕方ない…非番を楽しむか…」
欠伸を出しながらもノロノロとデカいクレイモアを目立たせながらものんびり歩く。
カム「…パブに行って酒飲みてーな…でもここの規律厳しいし…う~ん…{にゃ~}ん?」
どうやって酒を飲むか考えていると、猫の鳴き声が聞こえる。
カム「猫の声…いったいどこから?」チラッ…
廊下の窓から中庭を覗いてみると…
猫「にゃ~!!」
カム「何で木の上に乗ってんだよ…よっ{ガッ!}うおっ!?」ドサッ!!
窓から乗り越えようとして枠に足をぶつけて地面に倒れる。
カム「ああ…畜生…もっと窓を高くしやがれってんだ…クソが…」ムクッ…パッパッ…
ぶつぶつ文句を言いながらも立ち上がって土を払いながら猫のいる木に歩いて行く。
カム「…でっけーな」
上を見上げると丸々と太ったデブ猫がガタガタ震えていた。
カム「行きはよいよい帰りは恐いってか?なぁ、デブ猫?」
猫「ナ~ン…」
カム「急に返事すんなビビるじゃねぇか、まぁいい…さて、どうやって登ろうか…」スッ…
顎に手を付けながらもどうやって木を登るか考える。
カム「…(意外にたけぇな…普通には登れない…じゃあ剣を使って上るか…)」ガコッ…
木に剣をぶっ刺して支柱にして上る事に決めたカムは留め具を外してクレイモアを片手に持つ。
カム「…落ちるなよ?デブ猫?」
猫「にゃ!」
カム「うっし…スゥ…ふぅ…」ガコンッ…スッ…
姿勢を低くして剣を顔の横まで動かして水平にして片方の空いている手で狙いを定める。
カム「…死に晒せナチ共が!!!!!」グォオオオ!!
メキィィィイイイイ!!!
カム「…あっ、やべ」
自身の恨みを持つものを頭に浮かび上がらせながらそのまま木に刺すと余りにも勢いが強かったせいか貫通して刺さった木の裏から剣が見えていた。
カム「…まぁ、どうせ誰にもバレねぇだろ…ほっ!!」タッタッ!!よじよじ…
被害請求やら、なんやらかんやら来ると思うが特に気にせず勢いをつけて走ってクレイモアを踏み台にして木によじ登る。
カム「よっと…おう、待ったか?デブ猫」
猫「にゃ!」ガバッ!!
カム「おっと…いい子だ」ナデナデ…
猫がいる太い枝の上に乗ると猫が喜んでカムに向かって飛んでくるのでカムは軽々とキャッチする。
カム「よし、しっかり捕まれよ…ほっ!」バッ!!
スタッ…
カム「おーし、もう降りたからどこかに行っていいぞ」スッ…
猫を抱えて降りたカムは、そっと猫を離してどこかに行かせようとするが…
猫「にゃ~♪」スリスリ…
懐いたのかカムの足に体をスリスリする。
カム「あ?なんだ?離れたくないってか?う~ん…」
懐かれて困っていると…何か不思議な存在感が出ているウマ娘がこちらに来る。
???「おやおや~?珍しい人がいるじゃないかぁ~」
カム「あ?誰だお前?(なんか匂うな…薬品か?)」
漂う薬品の匂いに何か狂気を感じる雰囲気にカムは警戒する。
アグネスタキオン「おっと、自己紹介を忘れてたよ…私の名前はアグネスタキオン…ウマ娘の身体的能力の限界の先を研究している科学者兼学生さ…さあ、次は君が名乗る番だよイギリス人の方」
カム「…カム·ダアト」
アグネスタキオン「それで終わりかい?」
カム「あまり君と話したくないのでね」
科学者や医師にあまり良い印象がないカムはアグネスタキオンとあまり会話したくなかった。
アグネスタキオン「ハハハ!私も嫌われたものだな…だが、君の人種に顔と経歴…後、その木に刺さっている大型の剣で概ね想像がつく…君は三日前に突然練習場に現れた謎の生物ウマに乗った集団の一人だね?」
学園内では絶対に見れない外国人の教師に我々ウマ娘とは少し違う知識に三日前に現れた集団の特徴である剣…頭の回転が速いアグネスタキオンはすぐにカムが三日前の謎の集団の一人だと予測できた。
カム「ご名答…と、答えたほうがいいか?エセ科学者」
アグネスタキオン「ひどいものだねぇ?んん?君はなぜそこまで科学者に対して憎悪を抱くのかね?興味深いし一つ聞かせてくれたまえよ」
カム「…貴様に言わせるほどの仲ではないと言っておきたいが…一言あることだけ言っておこう」
アグネスタキオン「なんだい?」
カム「自身の体を気に留めずおの行くが道を進めばイカロスのようになるであろう…俺の友達のようにな」
アグネスタキオン「ハハハハハハハ!!!私の背中に蝋燭の羽がついているとでも?アハハハハハハハ!!!面白いジョークだ!!アハハハハハ!!!」
イカロスの話を知っているアグネスタキオンは大笑いしてしまう。
カム「…」
アグネスタキオン「ふぅ…少し笑い過ぎたな…ほかに教えてもらえるかな?」
カム「話すことはない」
アグネスタキオン「フゥン…ここまで口が堅いとは…君はカフェよりもめんどくさそうだね…まあいい…それより君一つ頼みたいことがあるのだがいいかね?」
カム「断る」
絶対ろくなことじゃないと予測して断るが…
アグネスタキオン「聞く前から断るのはマナー違反だよ」
カム「ケッ…聞くだけ聞いてやるよ…」
仕方ないので聞くだけ聞いてみる。
アグネスタキオン「君たちの乗っているウマ…少しばかり血をとっt{ブォン!!!}…」
カム「それ以上言えばお前を真っ二つにして切り殺してやる」
いつの間にか木に刺さっていたクレイモアを引き抜いてアグネスタキオンの鼻先でクレイモアを思いっ切り振って脅す。
アグネスタキオン「…わかったよ、これ以上何も言わないからそのデカい剣を戻してくれ…」
カム「…」ガコッ…
アグネスタキオン「はぁ…これ以上の取引は命の対話になってしまうね…今回は諦めるとするよ…あっ、そうだ!これ渡しておくよ」ピラッ…
何か思い出したアグネスタキオンはポッケから折りたたまれた紙をカムに差し出す。
カム「…なんだそれは?」
アグネスタキオン「私の研究所の場所さ、少し被検体がいなくて困っていてね…タダでとは言わないからもし興味があったら来てくれたまえ…じゃあ、また会おうカム君」ザッザッザッ…
カム「…」
紙を渡したアグネスタキオンはのんびりと歩いてどこかに行ってしまった。
カム「…気味が悪いな」
猫「にゃ?」
カム「気にすんな…独り言だ…さて、俺は少し練習場にでも行くが…ついていくか?」
猫「にゃ!!」タタタタ…
返事した猫は素早く練習場に向かって走っていく。
カム「よし、じゃあ俺も行くとするか…」ザッザッザッ…
猫を先に行かせながらもカムはのんびりと歩いていくのだった…
怪文書注意
学園内
アグネスタキオン「…人とウマ娘の違いは中身のみで身体構造の違いはほぼない…分かるのはこの耳と{ピコピコ}…尻尾のみ{フリフリ…}」
何か考えているアグネスタキオンは自分の研究所に向かいながらも考えている。
アグネスタキオン「人体解剖で人の体は隅々までと切って開かれその中身を解読され限界を知った…しかし、ウマ娘は限界を見れなかった…人間の限界をいとも簡単に乗り越えられる…そんなウマ娘に限界はどれほどのものか常に研究してきた…だが、成果は全く実らず挙句の果てに被検体は私から逃げる始末だ…だが、三日前にある事が起きた…そうだ…武装した軍人の集団不法侵入…最初少し面白い記事としてみていたが…もっと興味深いものがあった…それは…ウマ…彼らが乗ってきた謎の生物ウマだ…このウマには偶然かあるいは狙いがあるのか…面白いほどの共通点が見つかった…そうだ私達と同じ耳を持ち尻尾を持っている…さらに速度はおおよそウマ娘と同じレベル…さらに、動物としてはありえないほどのパワーを持っている…こんな生物が急に現れるとは…ウフフフフフ…アハハハハハハハハハハ!!!!!!これぞ神の賜物と言う物か!?素晴らしい!!!この私にウマ娘の限界!!!全ての限界の先!!!!それを神は見つけろと言っているのか!!!!フハハハハハハハハハハハハハ!!!!!…必ずあの馬の血を取ってすべての研究につぎ込んでやる…私の最高速を見つけて見せるぞぉ!!!ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
おまけと言うよりお知らせ
先ほどの怪文書見て下さってありがとうございます!
印象的には科学に没頭しすぎて狂気に満ちていそうな人を演じさせました。
解釈一致済ますかね?
それより、お知らせです。
ウマ娘のサークルを開設いたしました。
もし、この場で意見が言いずらいや何か聞きたいことがあればウマ娘の方のサークルでもお書きください。
サークル名は
第8SS騎兵師団
参加お待ちしてます。
それではまた
はい。
おまけで大体説明してしまったので特にお話はありません。
次回は、練習場にいる人たちを見に行くカムと猫ですかね…
それではまた次回お会いしましょう!
バイバ~イ
コメントマイリスお待ちしています。
どの主人公が好き?(小説とあまり関係ありませんので気軽に投票してください)
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日本 島津 国馬
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イギリス カム ダアト
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ドイツ(ナチス) ハンス ビナー
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ロシア(ソビエト) イヴァン ケテル
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イタリア エグ ティファレント
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フィンランド カール ケブラー
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ハンガリー サラ ケセド
-
ポーランド モシチ ホド
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アメリカ サン ネツァク
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フランス パラム イェソド
-
スペイン レイ マルクト