ドールズフロントライン ~魔術師殺しの夜~   作:弱音御前

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もうすっかり寒くなって、あっという間に今年も終わるんだろうな~、とか思っちゃう今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
どうも、弱音御前です。

古城でのお話もひと段落。あと、2話の答え合わせを残すだけとなりました。
答えといっても、そんな大それたものでもないのですが・・・
それでは、今週もどうぞごゆっくりと~



魔術師殺しの夜 7話

 2人のガーディアンと和解したワルサー達は、またも通信が繋がらなくなってしまったキャリコ達の様子を探るため、エントランスへと降りてきていた。

 しん、と静まり返っていたエントランス内に3人の足音と話声が響き渡る。

 

「ですので、私はこう言い返したのです。アタッチメントも満足に取り付けられない私の苦労が、RIS搭載の貴女に分かるわけはないでしょう? って」

 

「ふふふ、それはとても愉快なお話ね。ところで、アタッチメントというのは一体なんでしょうか?」

 

 アルトリアを背負ったままのステアーとアイリの暢気な談笑を、ずっと背中越しに聞きながら

ここまで降りてきたが、ついにワルサーの我慢も限界を迎える。

 

「よくもまあ、飽きずにいつまでもお喋りしてられるわね。射速と口の回る速さは比例関係にあるのかしら?」

 

「一緒にお話がしたかったのでしたら、そう言ってくれればいいのに。本当に素直じゃないのですから、ワルサーは」

 

「そうでしたのね? 私としたことが、気を利かせることが出来ずに御免なさい」

 

 思いっきり嫌味を効かせた物言いを見事に受け流され、ついでにカウンターをお見舞いされてしまう。

 片方のお嬢様なんかは、そういう意図があるわけではない、いわば天然というものだから、責めるに責められず余計に性質が悪い。

 言葉を返す気もなくなってしまったところで、西ウィングへと通じる扉に到着する。

 

「じゃあ、解錠よろしく」

 

「はい」

 

 返答と共にアイリが眼を瞑る。

 アイリの話では、この城に居るガーディアンは、セキュリティシステムに遠隔でアクセスが可能であるらしい。

 そうしてしばらくすると、アンロックのプロセスを踏んでいたアイリが眼を開いた。

 

「数分ほど前にアンロックされてる。任意での操作ではなく、こちら側のガーディアンが破壊された事による解除みたいね」

 

 上手く撃退できたようだが、といっても、キャリコ達が無事だとは限らない。みんな揃って共倒れ、という笑えない可能性もまだ控えているのだから。

 扉を開けるよう、ステアーにアイコンタクトで指示を送る。

 静かに開かれるドアの隙間から廊下を覗き見て、思わず息を呑んだ。廊下の壁から床、天井に

至るまで、得体の知れない液体がぶちまけられていたのだ。

 キャリコ達の負傷によるものなのかと、一瞬だけ背筋が寒くなったが、よく見てみれば液体は

銀色で、戦術人形のモノではあり得ない。そう把握したことで、ひとまず安堵の息をつく。

 

「なによ、この気持ち悪い液体は?」

 

 足元に広がった液体に、靴のつま先で触れてみる。靴が溶けたりだとか、異臭を放ったりといった様子もないので、危険性の高い液体ではなさそうだ。

 

「まるで、溶けた金属のようですね。もしくは、水銀という物質でしょうか?」

 

「こっち側のガーディアンの体組織なのかしらね」

 

 後から入ってきたステアーも廊下の惨状に驚きつつ、可能な限りの思案を巡らす。

 そして、そんなステアーにくっつくように続いてきたアイリが

 

「ああ、これは私が備えているのと同じものね」

 

 2人の疑問を速攻で解決してくれたのだった。

 

「? アンタが備えてるものって、なに?」

 

「これよ。これ」

 

 言って、アイリが自慢の銀髪に手を伸ばす。

 手の甲をスルリと流れる、柔らかく、艶やかな髪の事を指しているのだろうが、それはどうしたって、これら銀色のドロドロと同一のモノには思えない。

 顔に?マークを浮かべっぱなしのワルサーとステアーの前に歩み出ると、アイリは手で掬った髪を液体に近づけた。

 すると、一体どういう原理なのか、液体が髪へと吸い込まれていく。まるで、紙に浸透する水のように、銀色の液体はあっという間に髪と同化されてしまった。

 

「なるほど、それがアンタの武器の素材だったってわけか。で、それは一体何なの? 液体から

個体に熱も加えず変化する金属なんて、少なくとも私の記録には無いんだけど」

 

 ワルサーの質問を受け、アイリが困ったように表情を曇らせる。

 性格からも分かる事だが、とても純粋というか、ポーカーフェイスとか絶対に無理な娘だろうな、とワルサーはつくづく思う。

 

「詳しい事は私にも分からないの。ただ、自分が必要とするカタチを望んで、その通りに成ってくれる装備、としか答えられないわ。こちら側のガーディアンに関しても、私達は存在すらも知らなかった」

 

 科学技術というものは日進月歩だ。ワルサーも、グリフィンですらも聞き及んでいない新技術が、いつのまにか出回っていたって、なんら不思議な事はない。

 タネ明かしは、グリフィンの技術部門にでも任せておけばいい。それよりも、今は、この惨状の中にいるであろう2人の捜索を急ぐべきである。

 

「キャリコ~。コンテンダ~。助けに来たわよ~。どこにいんの~?」

 

「怖いのはもういませんから、出てきても大丈夫ですよ~」

 

 手近な扉の先は厨房。やはり、液体まみれのこの中にも、お目当ての姿は見当たらない。

 足もとに注意しながら廊下を進むが、廊下の中ほどの位置は特にヒドイ有様だ。

 完全に液体になりきっていない、大小のブヨブヨした塊が散乱している。

 本当は足を踏み入れるのも嫌なくらいだが、仲間の命には代えられない、と割り切って歩を進める。

 

「2階かしらね? ここでこんなだから、上がどうなってるのか想像もしたくないんだけど」

 

「ん~・・・ここで一旦、コールしてみるのはどうでしょうか? それで出てくれれば良し。出なくても、こちらからのコール音を頼りに追う事も可能なはずです」

 

「おお? なかなか良い案ね。やってみましょうか」

 

 ステアーの意見に速攻で乗り、その場で足を止める。

 そんなワルサーのすぐ足元には、この廊下に落ちている中でも特に大きい塊が。

 

「じゃあ、鳴らすから、よ~く聴いてなさいよ」

 

 両手を耳の後ろに添えて目を瞑るステアー。横に立つアイリも、それを真似て同じ仕草をしているのがやけに可愛らしい。

 通信機のボタンをオン。さあ、どこから音が聞こえるか、とワルサーも耳を澄ませる。

 直後、ピピピ、と軽やかな電子音が廊下に響き渡る。

 聞こえる音はかなり大きい。

 それもそのはず。音は、ワルサーのすぐ足元から聞こえてきているのだから。

 

「は? へ? なんでそこから」

 

 予想だにしていなかった事に狼狽えるワルサー。

 すると、そんなワルサーの動きを計ったかのように、音の出所、特大のスライムの残骸が蠢き、伸び出てきた手がワルサーの足を掴んだ。

 緩慢な動作で動く残骸から手足が伸び、そして浮かび上がる・・・

 

「わぁぁぁ~るぅぅ~ざぁぁあぁ~~~」

 

 2本腕が生えた、苦悶に満ちた顔から怨念塗れの声が溢れでた。

 

「ふぎゃああぁあぁぁあぁあぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁ~~~~~~~~~~!!?」

 

 再び、ワルサーの大絶叫が廊下の空気を切り刻む。もう、廊下のそこら中にこびりついたスライム片も、その勢いで吹き飛びかねないくらいの強烈さである。

 

「~~~~、~~~~~~(うちのワルサーが、ご迷惑をおかけしてすいません)」

 

「~~~、~~~~~(いえいえ、これくらいで壊れるようなお城ではないから)」

 

 当てていた手で耳をパタンと閉じながら、ゆるりとコミュニケーションを交わすステアーと

アイリ。

 報告によると、ワルサーが一通り叫び終えて床にへたり込むまでには、実に数分を有したのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ~、本当にもうダメかと思ったよ。あの液体、やたらと重くて身動きとれなくなっちゃうんだもの」

 

 残骸がこびりついて、まるで腕のように見えていたツインテールを整えながら、キャリコが安堵の言葉を漏らす。

 

「自爆プログラム、というわけではなかったのでしょうが、あの大量のスライム片を巻き散らすとは・・・なんとも傍迷惑な話ですよ」

 

 同じく、スライム塗れで廊下の隅っこに倒れていたコンテンダーも、今は、いつも通りの凛々しい姿を称えている。

 管制コアの爆破衝撃で吹き飛ばされ、昏倒していたが、2人とも目立った損傷が無いのは本当に幸いである。

 

「こちら側のガーディアンは、私たちのような思考プログラムは搭載されていなかったようですね。お2人の身を危険に晒してしまったこと、心よりお詫びいたします」

 

 言って、アイリは丁重に頭を下げてくれる。

 そもそも、ガーディアンは侵入者を撃退するための存在だ。まぎれもない侵入者であるキャリコ達に襲い掛かってくるのは当然なので、彼女がこうして頭を下げる必要なんて、これっぽっちも無いのである。

 

「ああ、ご丁寧にどうも・・・って、そろそろ成り行きを説明してほしいんだけど」

 

「ごめんなさい、もう少しだけ待ってて下さいね。ほら、いつまでも拗ねてないで、キャリコ達にちゃんと説明をしないと」

 

「むぅぅぅ~~~」

 

 二度までも思いっきり脅かされたことで、完全に拗ねてしまったワルサーは、廊下の片隅で膝を抱えて頬を膨らませていた。

 ステアーの必死の説得で、ようやく機嫌を直してくれたワルサーが立ち上がる。

 

「一旦、西ウィングの3階に戻る。歩きながら話しましょう」

 

 すっかり立ち直って、いつもの様子に戻っているワルサーに続き、キャリコはこれまでの経緯を聞く。

 アイリとアルトリア。2人のガーディアンと戦って和解して、と、何かの物語のような内容だ。

 

「手を煩わせてしまってごめんなさいね。ちょっぴり回収しすぎてしまったみたいで、髪の長さが大変な事に・・・」

 

「ふふ、気にしないでください。なんだか、ウェディングドレスの裾を持って歩いているみたいで、とても趣があります」

 

「ステアーは上手な例えをしますね。にしても、こんなサラサラで艶やかな髪が、あのスライムと同物質とは思えません。本当に不思議な技術です」

 

 後ろの3人が楽しそうに談笑していることからも、ワルサーの言うとおり、古城のガーディアンはキャリコ達への警戒を解いてくれているのが分かる。

 

「それで、あの2人を従えている、件の旦那様? っていう人とは、どういう風に話をつけてきたの?」

 

「ん、まぁ、そこは実際に現場で話した方が良いかと思ってさ。だから、まずはここに連れてきたわけ」

 

 3階廊下の一番奥に控えているのは、両開き式の豪奢な扉。ここまで辿り着くのに合わせて、ちょうど話を纏める手際の良さが、なんともワルサーらしいとキャリコは思う。

 

「私は、部屋で休んでいるアルトリアさんの様子を見てきますわ」

 

「うん、よろしくね、ステアー」

 

 通路を少し戻り、客室に入っていくステアーの背中を見送る。

 小さく一呼吸、姿勢を直し、ワルサーに続いてキャリコも部屋に入る。

 

(ちょっと寒い。それに、この匂い・・・)

 

 城内には、家具や調度品が纏う木と革の上品な香りが漂っていた。この部屋に入って初めて鼻をついた微かな異臭に、キャリコは小さく首をかしげる。

 広さは客室2つ分といったところ。城主の部屋としては申し分ないほどの広さなのだろうが、

趣に至っては、お世辞にも褒められたようなものではなかった。

 

「お邪魔いたします。・・・なにやら、随分と殺風景な部屋ですね」

 

「うん。生活感が無い、っていうのかな」

 

 部屋の中央には、3人が掛けられるくらいのソファーとテーブル。壁沿いには、この古風な趣には不釣り合いな機械装置、人形用のエナジーサプライが居を構えている。そして、部屋の一番奥には、年代を感じる天蓋付きのダブルベッド。

 それだけの物しか置かれていないので、せっかくの広い部屋は、空っぽで寂しさを感じずにいられない。

 

「ねえ、城主はどこにいるの?」

 

 そんな、広々とした部屋の中においても、ついぞ人の姿が見つけられなかったので、ワルサーに向けて小声で話かける。

 

「あそこよ」

 

 ワルサーがベッドを指し示す。

 ベッドに歩みよると、そこで、人が身体を横たえているのが確認できた。

 歳は指揮官と同じか、少し上くらいに見える男性。肩口まで伸び放題の髪に、幽霊のように痩せこけた頬、異常なほど青白い肌。

 目を閉じ、静かに眠っているように見える彼の容態は、キャリコにも一目瞭然だった。

 

「この人、もう・・・」

 

 亡くなっている、という言葉をキャリコは寸でのところで飲み込んだ。

 悲し気に視線を落としている、アイリの姿が視線の端に入ってしまったからだ。

 

「こうなったのは、何日も前の事みたい。もともと、空調の設定温度が低かったのが幸いだったわね。腐敗の進行は遅い」

 

「なぜ、ここに置いたままなのでしょうか? 埋葬なり火葬するのが人間の風習なのでしょうに」

 

 信じられない、という様子でコンテンダーがアイリに問いかける。

 

「それは、その・・・・・・」

 

 別段、責めているつもりはないコンテンダーだったが、アイリは戸惑って言葉を返せないままでいる。

 

「この娘も、向こうの客室で休んでいる娘も、人間の〝死〟っていうのを理解していなかったの。私達、人形みたいに故障した部品を交換すれば、また正常に起動するものだって考えてた。私がその事を教えてあげたから、今は、ちゃんと理解してくれてるけどね」

 

 IOP製の人形は、人間におけるおおよその一般常識を記憶させた状態で出荷される。キャリコ達にとってはありえないことだが、正規のルートで製造されていない人形であれば、納得のできる話である。

 

「ごめんなさい。私、旦那様の事を全く分かっていなくて。このような状態になるまで放っておいてしまって」

 

「アナタが謝る事なんてないわよ。そんな常識も教えないでアナタ達を造って、教えないままいなくなるのが悪いんだもの。ホント、人間って身勝手」

 

 ワルサーらしい棘のある言葉だが、いつもほどの威勢は感じられない。彼女なりに、主人を想っているアイリに気を遣っているのだろう。

 

「もしかして、亡くなった原因って地下にいた鉄血が関係してるとか?」

 

「ううん、話を聞いた感じだと病気みたい。毛布は捲らない方がいいわよ。この人間も、見られたくないって思うでしょうから、きっと」

 

 その言葉を聞き、負傷の様子を見ようと思って伸ばした手を止める。ワルサーがそう教えてくれるくらいなので、それはきっと、キャリコとしても気持ちの良いものではないだろう。

 気を取り直して、アイリに向き直る。

 

「たぶん、ワルサーから聞いているだろうけど、この小隊の隊長として、ここに来た理由を説明させてもらうね」

 

 この城を、鉄血襲撃の為の拠点として使わせてもらう為に来た事をアイリに伝える。城主が亡くなっている今、彼女がここの事実上の責任者であり、諸々の決定権も彼女に帰属する。キャリコがそう説明すると、アイリは見るからに困惑した表情を浮かべてしまう。

 アイリとアルトリアにとって、主人と過ごしたこの城は何物にも代えがたい。

 侵入者との戦闘の中であっても、城内の損壊を防ぐことを優先していたことからも、その想いは容易に伺い知れる。

 それを、いきなりやってきたキャリコ達の好きなようにさせるのは、迷いがあって当然。

 ・・・しばしの逡巡の後に、アイリは佇まいを正すとお辞儀を一つ。その表情にはもう困惑の色は無く、氷雪のような美しさと凛々しさを纏っている。

 

「貴方達に任せます。ただ、私達をここに住まわせてもらう事を条件とさせていただきたい」

 

 同意を示してくれた事に、キャリコはほっと安堵の息をつく。

 誰も寄り付かないような場所に、人形2人だけで暮らしていると知ってしまった以上、放っておくことなんてキャリコには出来やしない。

 

「分かった。あなた達の生活は絶対に脅かさないから安心して。他に要求とか、気になってることとかある?」

 

 アイリが静かに首を横に振ったことを、最終同意として確認する。

 

「オッケー。じゃあ、これから何度か顔を合わせる事になるだろうから、ヨロシクね」

 

 改めての挨拶として右手を差し出すキャリコ。

 その仕草を見て、アイリはやんわりと微笑み。

 

「ええ。こちらこそよろしくお願いしますね」

 

 キャリコの身体に、そっと抱き付いてきた。

 

「へ? え? あ、あの、その!?」

 

 顔に当たる、ふんわり柔らかな感触が何であるかを察してしまい、同じ人形であるとはいえ、これにはさすがのキャリコも大焦りである。

 

「あら? ハグは深い友好の証だと旦那様から教わったのですが、使いどころを間違ってしまったのかしら?」

 

「いや、間違ってはいないんだけど・・・いないんだけどさぁ・・・」

 

 背後で、2人がくすくすと笑いを零しているのが分かる。さっきまで弄られ役はワルサーの担当だったのに、いきなり矛先が向けられ、ワルサーがどんな気持ちだったのかを痛感させられる。

 

「じゃあ! 私たちは本部に連絡するので一旦外に出るから。ほら、2人も一緒に行くよ!」

 

 強引に話を切り替え、アイリのホールドから抜け出す。

 まだ顔が真っ赤なのが自分でも分かるので、後ろの2人には見られないよう意識して歩き出す。

 

「一段落したのは良いのですが。結局、この城の主は何者なのでしょうかね?」

 

 部屋から出たタイミングを図ったように、コンテンダーが口を開く。

 さっき抱き付かれた事を弄るような内容、ではなかったことで、ひとまず安心するキャリコである。

 

「そ~ね~。こんな馬鹿デカい城を建てて、人形を自前で制作して、終いには謎技術の液体金属。一般人の所業じゃないわよね。16Labにだって、ここまでできる研究者はいないかも」

 

「指揮官の方でも調べてくれているから、報告のついでに何か分かってる事を期待しようよ」

 

 考えても仕方がないので指揮官頼み、という結末に落ち着いたところで、この後、アイリに抱き付かれた時の動揺っぷりをちゃんと弄られてしまうキャリコなのだった。

 




次回、答え合わせその2、魔術師殺しの夜最終回となります。
例のごとく、来週更新となりますので気が向いたらどうぞ足をはこんでやって下さいな。

以上、弱音御前でした~
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