蜘蛛ですが、なにか? 《七つの王冠》獲得RTA【魔族チャート】 作:ココネナッツ
まって(動揺)いやまって(混乱)待てっつってんだろうがァ!(逆ギレ)
まずいです。とてもまずいです。
いくらなんでも襲撃が早すぎます。試走の段階では最速でも一年だったのに半年で来るとか
マジで笑えねぇ。
でもきてしまったものは仕方ありません。
余裕があれば村の防衛もしたいところでしたがこれはもう諦めて逃げることだけを考えましょう。
死んでしまったり捕まった場合はもちろん再走です。
当たり前だよなぁ!?(ヤケクソ)
ゴルゴン族の人口は50人程度で戦闘員が20名ほど、非戦闘員が30人ほどです。
こちら側の戦力は戦闘ができるゴルゴン族20名と魔王アリエルの眷属であるオルトカディナート2体、パペットタラテクト3体、そしてアトラク・ナクアが1体です。
ちなみにアトラク・ナクアとはDLCで追加されたオルトカディナートの進化個体です。
詳しい説明はこちらに(ドン!)
〈アトラク・ナクア:進化条件:オルトカディナートlv20、称号『罠の天才』所持:説明:あらゆる罠と魔法を駆使して獲物を狩る非常に狡猾な魔物。その毒牙で噛まれたものはこの蜘蛛の眷属へと変貌してしまう〉
この蜘蛛たちは魔王アリエルが村の護衛に遣わした蜘蛛たちです。小さな村なので目立たないようにある程度強い(平均ステータス1万台)かつ小型な蜘蛛を護衛につけているようです。
戦力過剰すぎんよぉ〜と言いたいところですが相手はエルフ。
しかも確実にこちらをジェノサイドするためにグローリアといったつよつよロボを送り込んできます。
いくらオルトカディナートやパペットタラテクト、アトラク・ナクアが強いとはいえグローリアシリーズがくれば万が一ということがあります。
ある程度戦闘をしつつ、逃げることを優先に動きましょう。
ではイクゾーッ!ものども、出会えであえー!(発展場)
やっぱりいるのはエルフと機械のようですね。数はそこまで多くないようです。
やはり目立たないよう少数精鋭で攻めてきたようです。この調子だとグローリアシリーズもいるでしょう。
では非戦闘員を逃しながらある程度エルフをコロコロして経験値を貯める方針でいきましょう。
ちょうど両親も「ここは任せて逃げなさい(イケヴォ)」と言っているのでお言葉に甘えましょう。
ホモちゃんは村で一人だけの子供ですからね。
あーばよーとっつぁんかっつぁーん!!生きてたらまた会おうぜーい!!
護衛にパペットタラテクト達をつけて非戦闘員を逃がしつつエルフを倒していきましょう。
素の能力値はまだまだ低いホモちゃんですが「虚飾」と「泡沫の夢」の搦め手を使えばそれほどエルフ達を倒すのは難しくありません。まだこちらが支配者スキル持ちだとは知られてないですしね。
パペットタラテクト達も援護をしてくれるので非常に戦いやすいです。
あぁ〜経験値の貯まる音ぉ〜
そうこうしてるうちに両腕に機関銃を装備した四本足の機械軍が出てきました。
これはただの通常ロボットですね。それでも平均ステータスは五千ほどで今のホモちゃんでは決定打がないのでパペットタラテクトの援護にまわりましょう。
抗魔術結界搭載のグローリアが来た場合はスキルがほとんど使い物にならなくなり、体内で完結するスキルしか使えなくなるので攻略するにはステータスの暴力か魔眼シリーズで対抗するしかありません。
しかし、今のホモちゃんのステータスはよわよわですし、魔眼だけではあまりにも心許ないです。
そのため出会ったら全力で
あっそういえば魔眼についての説明はしてなかったですね。イケナイイケナイ(説明を忘れる走者のクズ)
というわけではいけいでエルフとロボットを倒しながら説明していきましょう。
この世界には元々、蜘蛛子がよく使う邪眼というものがあります。
邪眼と魔眼はもちろん別物です。
どう違うかというと邪眼はただのスキルなのに対し、魔眼は魔眼という身体機能がスキルとして出るということです。
もっと詳しく説明すると、邪眼は普通の目に邪眼というスキルを介することで邪眼になるのに対し、魔眼は生まれた時からある魔眼という身体機能なのです。
つまり魔眼所有者は写輪眼のように目玉の取り替えっこで遊べるのです。
そのためゴルゴン族の目はお手軽に使える魔道具として一時期人族達に乱獲されたことがあります。
やっぱ人ってクソだな(アリエル並感)
ちなみに主人公が持っている魔眼は「歪曲の魔眼」「石化の魔眼」「盗視の魔眼」の三つです。
「歪曲の魔眼」と「石化の魔眼」は名前のままだし原作にも出てきてるので説明は省きます。
「盗視の魔眼」は対象の相手の視界をアイジャックできる魔眼です。
相手に気付かれずに相手が見ているものを盗み見できますし、他の魔眼と並行して発動すれば相手の目で魔眼が使えるという裏技もあります。
うーんくぉれは便利。(語彙力ZERO)
おっと解説をしているうちになんとかエルフとロボットを振り切れそうです。グローリアがいなかったのは気になりますが、ホモちゃん達とは別の場所を攻めてるのかな?
それならラッキーなので早いところトンズラを……
と、ここで突如ホモちゃんの微妙にレベルの高くない高くない危機感知のスキルに反応アリ!
上空に飛び上がって退避!
突如コールタールを彷彿とさせるドス黒い色の泥津波が襲ってきました。
咄嗟に空中に飛び上がったホモちゃんとパペットタラテクト以外の村人は全員ドロの津波に飲み込まれてしまいました。
わーなんてことをー(棒)
ヌウッ!ナニヤツ!姿を見せろ!(声だけ迫真)
「あぁ、避けられちゃった……」
出てきたのは1人のエルフ。
性別は見た目からはわからないくらいには中性的ですね。
くそっ男の娘か、女の娘か、一体どっちだというんだ!(重要)
そうしてると突然奇妙な不快感を感じました。どうやら鑑定を受けたようです。
でもこちらは支配者スキル持ちです。支配者権限で鑑定をブロックできました。
無礼者め!逆に鑑定し返してやりましょう。
(鑑定を)どーん!!
〈鑑定不能〉
ファッ!?
鑑定不能サン!?
今のホモちゃんの鑑定スキルはlv10です。
それが通じないということは……
「あぁ、そういえば自己紹介がまだだったよね。うん。挨拶はしなきゃね」
「わたし
「それにしても鑑定が通らないってことは君、支配者スキル持ってるんでしょ。実はこっちも支配者スキル持ってるんだよね。『憂鬱』っていうんだぁ」
ゆーうつの…しはいしゃ?
くぁwせdrftgyふじこlp(発狂)
『アトラク・ナクア』
オルトカディナートの進化個体。あらゆる罠と魔法を使いこなして獲物を狩る狡猾な蜘蛛。
クイーンタラテクトすら持ってない眷属作成のスキルを所持していてこの蜘蛛に噛まれると眷属化(お前も家族だ)されてしまう。しかし眷属は10体からは増えないようにシステムで制限されている。
元ネタはクトゥルフ神話に登場する巨大な蜘蛛の神性。
本来はめちゃくちゃ強いはずなのだが、この小説では裏で描写もなくグローリアΣにオルトカディナートと共に殺されている。
実は蜘蛛子もエルロー大迷宮にてこいつと死闘を繰り広げていたりする。
『魔族(ゴルゴン族) lv6 名前 メイシア(蛇崩 巳不樹)』
status
HP 590/590
MP 570/570
SP(黄) 230/230
SP(赤) 230/230
平均攻撃能力:280
平均防御能力:300
平均魔法能力:350
平均抵抗能力:360
平均速度能力:310
{skill}
「鑑定lv10」「探知lv4」「暗視lv8」
「記憶lv7」「体術の才能lv9」「剣の才能lv5」
「魔法の才能lv9」「五感強化lv6」「気配感知lv7」
「集中lv9」「並列思考lv7」「過食lv4」
「演算処理lv6」「確率補正lv4」「生命lv7」
「隠密lv8」「魔量lv8」「魔蔵lv5」
「魔力感知lv7」「魔力操作lv8」「思考加速lv4」
「身命lv6」「危機感知lv4」「千里眼lv7」
「火魔法lv7」「火攻撃lv5」「火耐性lv7」
「火強化lv4」「水魔法lv4」「水攻撃lv5」
「水耐性lv5」「水強化lv3」「風魔法lv5」
「風攻撃lv3」「風耐性lv2」「風強化lv4」
「氷魔法lv5」「氷攻撃lv2」「氷耐性lv3」
「氷強化lv2」「雷魔法lv5」「雷強化lv6」
「雷耐性lv6」「雷攻撃lv3」「光魔法lv9」
「光攻撃lv8」「光耐性lv8」「光強化lv6」
「暗黒魔法lv1」「闇攻撃lv8」「闇耐性lv7」
「闇強化lv7」「外道魔法lv2」「外道攻撃lv3」
「外道耐性lv3」「外道強化lv2」「恐怖耐性lv3」
「苦痛耐性lv4」「状態異常耐性lv5」「痛覚軽減lv8」
「HP自動回復 lv3」「SP自動回復 lv2」「HP消費緩和lv2」
「SP消費緩和lv2」「MP回復速度lv4」「MP消費緩和lv2」
「石化の魔眼」「歪曲の魔眼」「盗視の魔眼」
「万能」「虚飾」「精神凍結」
「泡沫の夢」「禁忌lv2」「n%l=W」
{スキルポイント}
600
{称号}
「虚飾の支配者」「悪食」「妖精殺し」
{今日の一言}
ポテチとコーラの用意をしていたらさらに面白いことになってて草生えます。(無表情)いい具合にガバってますね。