魔神王ゲーティアを討ち破り、平和を取り戻した世界。正直に言えばそんな世界に転生者同盟の居場所なぞないのだが、いまだにいる転生者同盟。
彼らは一応、サーヴァントシステムによって呼ばれた存在とこじつけて各国に説明しながら、オーマジオウはその辺の調整をしつつ、戦闘の結果を確認。四つの特異点ができない事を確認する。魔神柱達を逃がさなければ、これらの事件はそもそも始まらない。
だからこそ、次にするべきことは一つ。異聞帯への先制攻撃である。
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異聞帯を即座にカルデアに内緒で捜索、一定の理不尽達の報酬をこれでもかと用意して放ち、一気に攻め落とすと言う内容。ただしブリテンはそもそも外側から破壊する事は決定していた。
理由はすでに転生者同盟が攻め込み、色々やり過ぎている。同じ事をしてメリュジーヌが二人に増えても困るし、因果的にそうなるとややこしい事になる。だからオーマジオウが先制で潰す。
それを皮切りに各異聞帯へと攻め込む転生者同盟。
第一異聞帯アナスタシアは、炎熱系の者が攻め込んだ。
オーズラトラーターが太陽になり、雪を溶かして、スーパーロボット達が山である異聞帯の王の先制攻撃。カドック君達の捕獲に動く。
この異聞帯はこれだけであり、後で異世界化して別世界と統合する気である。こうしてスーパーロボットによる(特にゲッター)にて撃退する。
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第二異聞帯ゲッテルデメルングでは逆に冷却系の仮面ライダー達が現れ、攻め込んだ。
シグルトを捕まえて、シグルトごとスルトを倒す。ここでは異聞帯の王を倒す必要は無い為に交渉して、住人全てを異世界に連れて行く事を条件に解体は決まる。
世界が変わる為の苦労があるが、ここはおおむね平和であった。
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第三異聞帯シンに置いて、これはもう正面からの侵略行為をする。その為にライダーも人を殺しても良い奴を選び、ほぼ破壊の限りを尽くす。
途中で項羽を捕まえて、凡人類史の項羽と繋ぎ合わせ説得。ぐっちゃん先輩を味方にしてハッピーエンドにした。ついでに子供できるから、始祖の子供できるけど構わない。
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第四異聞帯ユガに置いては、神殺しメインでやってくる。全知全能の書による死を刻み、異聞帯の王を撃破。住人は全て異世界に纏めて保護する。
さすが両さんでも無傷ではアルジュナオルタはきつく、擦り傷してしまった模様。
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こうして第五異聞帯以外の異聞帯を撃破しながら、最大戦力をオリュンポスに投入する。
地下にあるオリュンポスに攻め込むマジンガーは、その背に担ぐポセイドンを降り注ぐゼウスの雷の盾にして防ぎながら地上に降りたつ。
ちなみにアルテミスは、アルテミス(オリオン)と超人オリオンのメガ・フュージョンで撃ち落としている。戦線もすでに壊滅していた。
すぐにデメテルとアフロディーテが本体で出撃するが、銀さん達がジェイアークで出撃して撃破する。
「侍なめんなよ」
ついて現れるゼウスに対して、ミリムが現れる。
見た目的にミリムが劣勢に見えたが、ジェイアークに乗る新八は叫ぶ。
「ミリムさんが雷そう受けしながら平然とそれ以上の高熱線放つって、俺らいる!?」
「見ろよあのガキ、雷受けて嬉しそうな顔して、Mなのか彼奴」
「聞かれたら殺されますよ」
『身体が痺れるのは、転生者同盟と協力してからよくあって嬉しいぞ。さあ、お前の全力をもう少しアタシに見せて見るのだ』
モニターに映るミリムは楽しそうに蹂躙を開始する。その余波は世界を壊している為、こちら側についた協力者達を確保に出向く仮面ライダーが吹き飛ぶほどだ。
そしてついに無理矢理身体に張り付いたミリムは、ただ力の限りに殴るだけである。
殴る、殴る、殴る。
めりめりと外装を取り外し、子供らしく、ちまちまでは無く派手に壊し始めている。
ゼウスの雷鳴がとどろく。だがミリムと言う厄災を払う事はできず、ついにシステムが停止する。その時にはリムルがせっかくだからと、デメテル達と同じように回収する。何かの役に立てる気だ。
その時、次元が割れて、割れ目からカオスがこちらを見つめて来る。地上のリソースを全て奪い取る気だが、その時、不思議な事が起きた。
「ウオォォォォォォォォォォォォォォ―――ッ!!」
一人の仮面ライダーが飛び上がり、キックを放つ。彼は太陽の子、仮面ライダー
彼のキックはあらゆる障害を破壊して、カオスへと届く。
カオスは困惑する。ただのキックにそのような事はできないと、演算が、計算が狂う中、その一撃はカオスを討ち破る槍として、聖槍ロンゴデミアドとして、カオスを貫いた。
「仕事はしたぞ、オーマジオウ」
そう告げて仮面ライダー
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「と言う訳だ、君らクリプターは本格的に活動する前に壊滅した」
「ああそのようだ」
キリシュタリア・ヴォーダイムはそう頷き、舌打ちするカイニスを大人しくさせていた。
双子の英霊はすでにリムルが倒しており、タロスは神妃がこちら側の為に無力化している。
「すまないが、神アフロディーテの攻撃はどうやって回避したんだい? あれは常人では耐えられないが」
「耐える必要は無いさ。たかが〝音"、すでにそれが分かっている以上、概念を払いのけて物理常識の領域に落とさせて、因果律で音として処理した」
オーマジオウの力で神の声、誘惑を音として処理した。それにキリシュタリアはふむと顎をさする。
「さすがにチェックメイトか、君が二度目を体験した男なのは異星の神が言っていたし、ただの劣等人間と言っていたが、全然違うじゃないか」
「彼方の時間、人の人格を壊すのはたやすいくらい長かったさ」
「なるほど、すでに人間らしい部分は欠如したか。社会不適合者と言う話だが、一切の枷が無くなれば化ける物か」
なるほどと納得しつつ、オーマジオウを見る。
「君はこの後はどうする?」
「デイビット・ゼム・ヴォイドとの橋渡しに投降していただこうか。その後は向こう側にいる異星の神を滅ぼす」
「なるほど、承りまった。すまないカイニス、ここから逆転する意味は彼に壊されている。私の目的としては、君に神殺しをさせられないのが心残りではあるが」
「ハッ、別に構わない。神の蹂躙劇はそこそこ楽しめたからな。こいつらが神より酷いのは理解した」
こうしてデイビットも仲間にして、キャスターリンボ、千子村正、ラスプーチンを撃破して、異星の神がこちらに来る事が出来なくさせた後、侵略するように攻撃する。
こうして平和の土台を整えて、転生者同盟はやっと平穏を取り戻した。
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元Aチームにレイシフトなどを任せつつ、各世界の状況を把握、制御して平和を維持する日々に戻るオーマジオウ。
「君は藤丸立香に戻る気は無いのかい?」
「ないね。それは私では無い」
ロマニにそう言われながら仕事する二人。静かにロマニは手を止めて、
「なら■■に戻る気は」
「その人間は神に殺された、元いた世界も存在しない」
藤丸立香に戻る事も、その前に戻る事もできない彼は、最低最悪の魔王として、自分勝手な救済を続けるしかない。もはやそれしかない。
キリシュタリアはそれを是として捕らえている。過去はどうあれ、過程はどうあれ、救われるべき者は救われるべきだと考えている。もはや抑止力も彼に手を出せない領域なのなら、好きにする事が彼に権利だと思うから。
「好きにはしてるさ、最近は子供できたし」
「まあね、君もおとうさんか」
そう話し合っていると、
「ん」
次元が揺れた。
『ターイム、マジーン』
そう名乗り出て現れたそれから、グランドジオウが飛び降りた。
「………未来からの、ジオウ?」
「そこにいた父さんッ」
それは未来の子供らしい、藤丸立香のような顔をした彼は、グランドジオウの力を持っているらしい。頭の痛い話だとオーマジオウは思った。
「ウォズを殺されてくれ、彼奴の所為で俺の許嫁が五人も六人もいるんだ」
「その中にカドックの子供はいるか」
「ヴォーダイム、お前はなにを言っているんだ」
「それはロシア系かどうかはっきりさせたいわね」
カドックのサーヴァントであるアナスタシアはそう言い、ペペは楽しそうに微笑む。
「やめてくれ、最近はRXさんのモードレッドが酷いんだ。頼むから、彼奴が確約する前に、許嫁の話を全て破壊させてもらうぞッ!!」
「未来を変える事はさすがに止める。やりたければ私達を倒せ」
「転生者同盟をなにげに呼ばないでくれないかな!? ちくしょう、だから母さんに食われるがままで10人も子供作るんだポンコツ親父ッ!」
そしてオーマジオウとグランドジオウが激突して、オルガマリーが悲鳴を上げる。
カルデアはこうして平和を歩み、未来へと続くのである。
「マシュ、楽しそうね」
「ええ、いまはとても楽しいです」
そう微笑み、メリュジーヌが抱っこする赤ん坊をあやすのであった。
オーマジオウ この先にあるのはイチャイチャだけであり、メリュジーヌ以外と関係は持たなかった男。未来から来た息子をボコボコにした後は、向こうの人に渡す。
メリュジーヌ 子供ができたがまだ欲しい。他にいるサーヴァントなどを蹴散らして作る気でいる。
キリシュタリア達 異星の神打倒を考えていたが、それ以上の事を考えるオーマジオウによって解決したために和解する。その後はAチームとして活動している。
カルデアの人々 転生者同盟に振り回されるが、なんだかんだあっても助けてもらった方が大きいのでどうにかしている。
サーヴァント達 好きにしている。
惑星エルトリアの人々 様々な人種が集まる星になる。ヤガは様々な問題を解決されて雪原地帯に郷を構え、一部スカハサ・スカディが収める集落がある。
ユガは世界が変わってもおおむね平和であり、とある少女が犬を連れて、スカディの下にいる金髪の少女の下に遊びに出かけるほど平和。
明日を夢見る姉弟は科学者として協力している。
未来から来たグランドジオウ オーマジオウとメリュジーヌの長男。モテモテである為にヴィヴィオなど、RX家の繋がりで出会い、関係を持つ人は多い。
けして手は出していないが、母親から惚れられたのだから責任を持ちなさいと脅されている。逃げられないから根本的解決の為に、勝手に許嫁を作ったウォズを倒そうとした。
ウォズ 好き勝手に動く男。二代目魔王にはハーレム道を歩ませるようにしている。SAOのユウキとか、そう言った人を見つけては関わり合いを持たせて関係を作らせている。善意です。
モードレッドイフ RX家の次女。高町ヴィヴィオと同い年であり、アインハルトと同い年のグランドジオウを狙う。倒されたグランドジオウを捕まえて、母親の協力の元、家に監禁する(のちに脱走)。
この物語はここまでですね、さすがにオマケ思いついても文章にできるかどうか分かりませんので。それでは、お読みいただき、ありがとうございます。