チートたちの妖精國物語   作:にゃはっふー

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低評価でもいい、滅茶苦茶にするぞ妖精国。

オーロラの処刑はまず本物をランスロット、コーラルの前で、撮るべき光景を撮った後に消し炭も残さず消して、妖精たちの前に幻のオーロラを出してそれを殺した。

オーマジオウ「なんでそうしたかと言えば、コーラルに妖精の醜いところをはっきり見せておきたかった。彼女なら僅かにいる、善良な妖精の一人になると信じて………偽オーロラが殺されるのに、自分たちに被害が出ないと知って喜んだ民の妖精はクソだな」


第2話・王国大波乱

 妖精國ブリテンに外からの侵略者、転生者同盟と言う存在が現れた。だがモルガンは妖精の一種か、または厄災の一つか程度にしか思わず、無視されていた。

 

 そんな事もありながら、転生者同盟が本拠地にしている。ラピュタでは、今日も今日とて、妖精たちに拷問が下る。

 

「それでは彼らは幻部屋に入れてください」

 

 とある地獄の鬼神様はそう言って、妖精を仕分けしていた。幻部屋は幻を見せられ、妖精と人間の立場が逆転して弄ばれる幻の部屋。妖精たちの嗜虐性を反省させる為である。

 

 これにもしも心から反省して二度としない、もうしないから許しを請えば解放される。両津たちもそれに同意して、幻部屋の主、転生者、うちはマダラたちに渡していた。

 

「あなたたちは労働区に移動します。職人妖精たちは一から〝作る"と言う意味を理解して、励んでください」

 

「ふざけるなッ!!」

 

 土の氏族の妖精が剛力で殴りかかるが、はいはいと涼し気に捕まれて投げられ壁に埋まる。

 

「あなたたちは捕虜になったんですよ?分かりますか? 全く、長生きしているのに、子供のままなんて、どこぞのバカ神みたいな生き物ですね」

 

 そう言いながら手を叩き、異世界観察を続ける為に、仕事を手伝う鬼神。鬼灯様は妖精たちを見極めて再配している。

 

 逃げ出す者もいるが、両津や本田に追いかけられて捕まり、酷い目に遭うか、両津たちの管理外から出て殺されるかのどちらかである。これでも両津たちは厳しいし、金の為に妖精を捕まえているが、優しいのだ。

 

「笑いが止まらないぜ。たかが頭遊園地野郎たちを引き渡して更生するだけでウン十万もらえるなんてな」

 

「銀ちゃん、アタシ酢昆布買ってくるネ」

 

「あの、僕だけ魔法使われた際、メガネが毛虫になったんですけど、戻してもらえませんか?」

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 転生者同盟は新たな場所に攻め込むと宣戦布告をして、彼らはマンチェスターに攻め込んだ。

 

 傷は癒えていないが、領主である妖精騎士ガウェインは兵を集め、モルガン陛下に懇願して出陣。そして彼女がたどり着いた時、それを見せられた。

 

「………」

 

 自分の領地のルールとして〝弱肉強食"を設けていた。強き者が弱き者を守ると言う掟を作り、維持していたと思っていた。

 

 大敗したガウェインは一人だけ生かされて考える。

 

 彼女の領民は誰一人、正確には人間を守っていなかった。地下に隠して、好き放題に殺していたのだ。

 

 領主がしている。とても楽しい、とても楽しい。彼らがそう言っているところを見せられたのだ。

 

 彼らは強力な幻術を掛けられ、ガウェインの軍や転生者同盟が来ている事に気づかず、いつものように隠れて楽しんでいた。

 

 初め、ガウェインはなにをしているのか、なぜ自分がいるのに気づかないか分からなかった。そして攻め込む理不尽に心が砕ける。

 

「石当てか、儂もやらせてもらおうか」

 

 そう言ってオビトは巨大な隕石を口寄せして、妖精たちを潰した。

 

「何が楽しい?命を弄び、悲鳴を響かせ、いざ自分たちに振りかかると平然と助けを乞う。それがお前たちなのか? 両津たちが必死に更生しようとする、妖精の実態か!?」

 

 例え千里を駆けて逃げ出す妖精がいても、この痣を持つ剣士から逃れる事はできずに捕まるか首を斬られる。

 

 妖精に絶望した時、彼女は考えてしまう。自分も同じ、存在してはいけない生き物なんじゃないか?

 

 そう思ったとき、戦いの中で初めて逃げ出し、自分の屋敷、愛する者の下に走り出した。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 気が狂いだしていたからか、彼女は〝腹が減って"いた。

 

 だからなのだろうか、彼の無事を叫ぶと共に、別の事を考える。食べたい、その欲求が自分を駆け巡る。

 

(………ああ、私も同じなのか………)

 

 涙を流し、愛する者に迫る腕を吹き飛ばす者がいた。

 

■■■■■(バーゲスト)っ!!」

 

「やれやれ、幻術班が妖精の本性が出やすくなるって言ってたけど、これもか。災厄が目覚めた」

 

 獣の厄災が目を覚ますが、彼は病弱な青年を守る結界を張り、屋敷を壊しながら咢を開き、青年を喰らおうとするそれを静かに見つめる。

 

「俺は両さんたちみたいに更生させようと思わない。だけどオーマジオウのように憎む事もしないし、同情もしない」

 

 だが………

 

「止めてやるよ。お前たちが滅びるべき宿命(さだめ)を持った生き物でも、好きな奴と一緒くらいは俺が、このリムル・テンペストが許してやるよ」

 

 だからこそ、

 

「獣の厄災よ。お前はいまここで生まれ変われ」

 

 そうしてマンチェスターは滅ぼされて、妖精はガウェインを残してほぼ全滅。人間は全員、連れ去られるのであった。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 モルガンは一人、水鏡と言う魔術を行使して、その様子を見る。

 

「………何者ですかあれは」

 

 ガウェインは厄災と化した。なのに、ガウェインを殺さずにそれを鎮圧した。モルガンはやっと驚き、一人残されたガウェインを回収する為に兵を出した。

 

「どこから狂いだしたのですか?」

 

 一人、自問自答するモルガン。突如として狂いだした歯車に、彼女の問いに答える者はいない。

 

 考えたところで変わらない。彼女はそう判断して、彼らを放置することにした。

 

「もしもキャメロットに攻め込むのなら、その時に対処すれば良い」

 

 妖精が何万、何億殺されようと構わない。人間がどうなろうとどうでもいい。

 

 彼女は妖精を救わないし、助けない。

 

 結局それは変わらず、玉座にて静かに座するのであった。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

【カワイソウカワイソウカワイソウ】

 

 妖精が自殺する。何かに導かれるように、次々と自殺する。

 

「ひ、ヒィィィ」

 

 一人可哀想な妖精は意識を持っていて、声に誘われるまま、死んでいく妖精を見つけてしまう。

 

【カワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウ】

 

 蜘蛛のような手、それが人の姿に押し込んだような異形の化け物。それが赤い糸で妖精たちを捕まえる。

 

「なっ、妖精亡主(ナイトコール)!?こんな街道にこんなでかいのが出るなんて聞いちゃいねぇぞッ」

 

 恐怖に叫び声を上げながら、それはコッチニオイデ、コッチニオイデと言いながら、死へと招いている。それに恐怖の悲鳴を上げた。

 

「うわああああああ、〝もう嫌だあぁぁぁ"」

 

 ―――チョッキン………

 

「あぁ?」

 

 ずちゃと肉塊が落ち、血が大地に吸われていく。

 

 その様子を見ながら、オーマジオウは頷きながら、その場を後にした。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

「た、たすけ」

 

 妖精が一匹首がねじ切れた。

 

「ウッキキ♪」

 

 遊び相手がたくさんいて、お猿さんこと、猿王とかつて呼ばれていた猿は喜んだ。

 

 あっち向いてホイ、腕相撲、膝カックン。

 

 楽しいな楽しいな♪遊び相手が山ほどいる。オーマジオウが言った通り、彼らはそうそう死ぬことはないし、遊ぼうと言えば喜々として遊んでくれる。

 

 鉄の武器を取り出して突きあいしたり、色々と遊ぶ。こっちが頑丈と知って、物凄く驚いて面白いし楽しい。

 

 楽しい楽しい♪彼はそう思いながら妖精と遊びます。

 

 こうして妖精が次々と死んでいるが、彼は気にせず遊び相手を探し続けました。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

「うむ、昨今の妖精國は不景気ですね。やはり転生者同盟と言う組織の所為か?」

 

 土の氏族の長たるスプリガンはそう言いながら、資金の運営をしている。本来妖精に料金などの概念は無いのだが、人間の真似事から、流通はしている。その流れを見ているスプリガンは、首を傾げていた。

 

『キングボンビーーーーッ!』

 

 ん?と顔を上げたスプリガンは外を見るが、何も無いし何も聞こえない。

 

「ん、いまなにか……いや、気のせいですね」

 

 とある伯爵は決して自分に被害が出ないように、あらゆる結界を張っているのだが、それに気づかないノリッジの者たちは、お金が湯水のように消えて行く。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 恥を雪ぐことも無く、モース撃退をしている妖精騎士ガウェイン。転生者同盟らしき妖精殺しや人攫いが起きているが、彼らに勝てる気がしない。

 

(………)

 

 妖精騎士ガウェインは、リムルによって助けられた。何故か呪いが解かれ、愛する者に対して食欲を持つ事は無かった。

 

 だがオーマジオウはだからと言って許されるはずがないと、愛する者を連れて行く事をリムルに言う。一時リムル派とオーマジオウが戦いそうになったが、ガウェインは弱々しく頼むと言ってしまったのだ。

 

 なのに………

 

『別に構わない。彼女に食われても良い。いつ死ぬか分からない中で、彼女の夫になったのだから、満足さ』

 

 食われかけた事や、全てを話しても彼は許して受け入れてくれた。

 

『愛しているよ■■■■■(バーゲスト)

 

 だからこそ怖くなった。もう自分が正気なのか、狂っているのか分からない、自信が無いから。

 

(私は彼から逃げ出した……私は、転生者同盟と戦えるだろうか……)

 

 そう思いながら月日が経つと、ある日、転生者同盟から書状が送られてきた。

 

 ガウェインはそうか、また町に襲撃するのかと遠い目で見ていた。覇気の無いガウェインを悪く言う者はいたし、心の中で思う者が多いが、モースと言う脅威から、誰も糾弾する事はしない。

 

 妖精騎士トリスタンは心の中でせせら笑い、バカにする中、書状を見るモルガン陛下。

 

「ブッ!?」

 

 その時、30の大使と100の官司、妖精騎士トリスタンとガウェイン。6人の氏族の族長たち。そしてべリル・ガットはん?と驚いた。

 

 噴き出したモルガンはすぐに正常な顔つきであり、誰も先ほどの事に触れられずにいる。

 

「へ、陛下?転生者同盟からなんと?」

 

「別に、些事の無い事だ」

 

 そう言って、何かをガウェインに渡すように女王騎士に指示する。女王騎士も困惑する中で行動する中で、ベリルだけがそれに気づいた。

 

(……?手紙と写真かありゃ?)

 

「えっと、なになに?」

 

 

 

 ――私たち結婚しました。by:妖精騎士ランスロット改めメリュジーヌ。

 

 

 

 花嫁衣裳を着こむランスロットことメリュジーヌと、オーマジオウがいる。

 

 オーマジオウの目から生気は無く、魂が口から出ている中、お姫さまだっこしてメリュジーヌを腕でかかえ持つ様子に、ガウェインとトリスタン。その場にいる全ての者達が「は?」と思考が停止した。




鬼灯さま 鬼灯の冷徹

異世界とはどのようなものか興味を持って、妖精たちの事情などを聞いてバイトと言う形で手伝っている地獄の鬼神様。白い犬、猿と雉を連れて居て、妖精たちの面の皮の厚さに感心しつつ裁いている。

兎さんも呼んでいる為、動物使い扱いされている。

うちはマダラ NARUTO

転生者。必死に里の為に働いていたところ、オーマジオウの手も借りて平和な時代を作り出した。千手柱間も妖精たちの事を聞いて、やってきそうな柱間を無視して手を貸す。

妖精たちが死ぬべきと考えていて、幻部屋担当なのを不服に思っている。

「あれらは死ぬべきものだろうに」

万屋銀ちゃん 銀魂

札束でビンタして雇った者たち。ついでに新選組やらヅラ(ヅラでは無いカツーラ三世だ)もいる中で、妖精狩りをしている。

妖精の事情は聞いてたけど覚えていない。

うちはオビト NARUTO

幻部屋で少しは性根が変わる事を祈る人。だからと言って容赦はしない。

両さんや銀ちゃんが飲みに誘う為に、比較的元の世界に近い日本酒を好んでいる。

リムル・テンペスト 転生したらスライムだった件

魔物の国の王様にして、転生者同盟とは違った方面の転生者。異世界の行き来に興味を持ち、興味津々なミリムに付き合う形で手を貸すスライム。

主に人型で前に出ていて、部下も何人かラピュタにいる。オーマジオウから異世界に関するデータを報酬に働き、悪魔たちをブリテンに放った。妖精たちには同情も何も抱かない。

山の神とコトワリさま 深夜巡

ラスボスとオバケの神様。縁切りと縁結びの神であり、オーマジオウが放った災いと言って良い存在。好き放題に暴れている。

猿王バンビーナ トリコ

後継者探しに飽きていたのを見つけてオーマジオウがスカウトした。妖精たちはつまらないことが嫌いで、遊び相手を年がら年中探しているから、遊んであげて欲しいと頼まれて、喜々としてやってきた。

犠牲者はいまだ出ている。

キングボンビー 桃太郎電鉄

資金的にダメにするために呼んだ。実はこの辺から迷走し出したオーマジオウ。この後はムリアンとこに出向いてもらう予定。

なんか進化しそう。

妖精騎士ランスロットことメリュジーヌ Fate/GrandOrder

セクハラしながら心のケアしてたら捕まったオーマジオウ。仲間たちも祝福してくれて、ゴットとか食べながらハイライトオフしたメリュジーヌといちゃついてる。どうしてこうなった。

次回カルデアが出て来るかもしれない。
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