チートたちの妖精國物語   作:にゃはっふー

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円卓軍の騎士「ら、ランスロットが結婚っ!?ど、どういうことだいったい!?」

とあるサーヴァント「んー転生者同盟の動きが読めないぞ?彼奴ら、好き勝手やってさすが人間だな。オーロラも処刑されて動きにくくなったし、こりゃ頑張らないといけないな」

空っぽな男「いいねいいね、予想外なことばかり。人生やっぱ刺激が無きゃいけないよ……けどまあ、刺激的過ぎるな。マシュにはまだ早い、なんとか始末できないか……」

女王陛下「………最近予言の子の他に、救世主トネリコがまた噂になってますね。妖精ややはり移ろいやすい生き物ですね」


第3話・天文台の魔術師の来日

 転生者同盟は好き勝手に活動を開始した。当たり前だ、王であり、騒ぎの元凶たるオーマジオウは彼らに命令をしていない。各々好きなように活動させているから。

 

 真実を教えられて、ある者は反省を促し、ある者は別の生き方を教えたりするが、基本は全員、ブリテンの妖精は死んで償わなければいけないと知っている。

 

 様々な方法で妖精を苦しめる転生者同盟。そこに一人の騎士が現れた。名をパーシヴァル、円卓の騎士にして、人類の限界を超えた若者。

 

「我々円卓軍は、転生者同盟の目的を知りに来た。どうか応答して欲しい」

 

 そう言われたアイルーたちは中に案内して、パーシヴァルとオーマジオウを会わせる。こういうのは言い出しっぺが担当するのだ。

 

「我々の目的はブリテンの滅亡である。少なくても、それは行わなければいけない、償いである」

 

「なぜあなたはブリテンを、妖精たちを苦しめる?」

 

「それを知るにはまだ早い。だが、君には知る必要はある。ブリテンの守護者、モルガン打倒を掲げる君たちは、この國の、ブリテンの過去にあった真実を知らなければいけない」

 

「モルガンがブリテンの守護者?」

 

「そう、彼女は妖精では無く、ブリテンの守護者だ。その意味をきちんと理解して欲しい」

 

 そしてメリュジーヌと出会うパーシヴァル。彼女は少し疲れた顔をしているものの、少しだけ優しい笑顔であったことに、心の中で喜ぶパーシヴァル。

 

「そうか、君にはまだ真実を話していないのか」

 

「ランスロット、いやメリュジーヌ。あなたは知っているのですか?」

 

「ああ、オーロラを殺された後、ここに攫われてね。自暴自棄に暴れていた私を何度も倒して、私が疲労から回復している時に、勝手に話したりした。それで色々、考える羽目になってね、うん」

 

 パーシヴァルに自分のが知った事実を話すメリュジーヌ。オーロラが鏡の氏族は悪い妖精と口にして、自分の意思で滅ぼした事。オーロラはそれを嘆いていたと言う現実に絶望した事。

 

 それらを何度も指摘されて、心の中でオーロラの悪意なき悪意に同意していた事。それに気づいていながら目を反らして、彼女を放置していた事や自分の罪。

 

「様々な事がいっぺんに来て、正直疲れちゃったんだ。オーロラの愛が無くなってもこの姿を保つことが出来て、私は何の為にって」

 

 それに優しくされていたら、全部こいつの所為だろうと言う事に気づき、ラピュタにいる女性にどうすればいいか聞いたら、責任を取ってもらった方が良いと話になって結婚したと話すメリュジーヌ。

 

「正直、流されたって思うけど、オーマジオウのあの顔が見られただけでざまあみろと思ったね。このまま責任を取ってもらうよ」

 

「そうですか………」

 

 パーシヴァルも色々なことを話しだす。あの日見た絶望の涙の事や、自分が円卓軍を立ち上げた理由。それを聞き、メリュジーヌは静かに伝える。

 

「私からも話を聞いても、ブリテンの妖精は罪を償わなければいけないと思う。ここにいる人たちは色々な思いで動いているけど、最終的な目的は変わらない」

 

「分かりました。我々もそれを視野に入れて動くとしましょう」

 

 こうしてパーシヴァルは帰り、転生者同盟はそろそろ気を付けて動き出した。

 

 来たるべき滅びの日、そしてそれを見届けるカルデアが来るまで、静かに活動するのであります。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 名無しの森にある、コーンウォールと言う村で目覚める者たちがいる。青年は自分を見守る少女、『マシュ』に話しかけ、きっとそうなんだろうと思う『ライサンダー』。

 

『そんな話の中で『トリストラム』はある本を見つける』

 

「おやこれは?」

 

 そこには『マシュ』と『ライサンダー』は〝恋人同士"であり、二人で駆け落ちしてここまで来た。『トリストラム』は『ライサンダー』の従者であり、村娘である『マシュ』を守ると書かれていて、それを見て『マシュ』は顔を真っ赤にしながら話す。

 

「あっはは、そうか、私とあなたって恋人同士なのか~なんか恥ずかしいなーもう」

 

 そんな会話を遠くから見守る。

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

「ウォズよ」

 

「我が魔王」

 

 膝を付く従者、ウォズはノートから筆を離して、魔王を見る。魔王こと、オーマジオウは遠くからそれを見て、静かに辺りを見張る。

 

「やはり奈落の虫は見ているな。決して見つかるな。まだカルデアと接触は早い、だからと言って無視しておくこともできない」

 

「ええ分かっております我が魔王………『『ライサンダー』と『マシュ』は村にいる間、恋人同士と言う事もあり仲良く暮らして、村の様子を見守る』っと」

 

 ノートにそう書いておき、『マシュ』はそれを機に、少しだけ意識し出すとも書くウォズ。それでいいとオーマジオウは言っており、それにサポートするように悪魔たちも現れる。

 

「クッフフ……リムル様の命令でありますからね。あなたには協力いたしましょうオーマジオウ様」

 

「よろしく頼む。さて………『春の記憶作戦』の始まりだ」

 

 そう言ってその場から去るオーマジオウ。こういってはなんだが、彼は最近忙しい。

 

 かつて猿王と呼ばれた個体や山の神たちが町や都市に行かないように誘導したり、メリュジーヌと夫婦生活したり、モルガンや、もっとやばい奴などの動きを監視したりしている。

 

 マシュやダ・ヴィンチちゃんたちの誘導も忘れず、モース退治もしていた。

 

 最近両さんたちもモース退治に精を出す為に、資金作りに異世界で金塊とか確保したりして、稼がなければいけないのだ。少し大変だが、メリュジーヌがいるから頑張れる。

 

 勢いでやってしまったが、最終地点もリムルたちと話し合って決めており、後はカルデアの頑張りによって、運命が変わるのだ。

 

 だからこそ頑張ろうと躍起になる。

 

「最近、トネリコと妖精騎士ギャラハットの恋愛劇も売れ出したし、もっと過激な奴を出しておこう」

 

 救世主と妖精騎士の禁断の恋愛に、妖精たちはハマっている。ある日、女王陛下から全て処分するように言われ出すが、妖精は隠れながらドハマりするのであった。




パーシヴァル Fate/GrandOrder

円卓軍を立ち上げて、色々活動している騎士。ラピュタに来た際、オーマジオウと会話したり、転生者同盟の人たちと話し合ったりしたため、彼らは悪人で無いと認識した。だが彼らの最終目睫がブリテンの滅亡であると知り困惑、真実とは何か調べ出すようになる。

メリュジーヌは優しい顔になっていてホッとしている。そして自分の我が儘で立ち上げた責任を取る為、打倒モルガンを掲げているが、真実も気になっているため、今後の事は慎重に行動する事になる。いまはモース退治など軸にしているため、転生者同盟と手を組む事があり。

転生者同盟とはほぼ不可侵条約を交わしているが、必要とあらば協力する関係すると言う事態であり、両さんなどと顔なじみになる。オーマジオウが選定の槍の呪いを解いたため、その力を振るいながら溺れないように、精進している。

アイルー モンスターハンターシリーズ

オーマジオウが配下として雇った猫の獣人たち、ラピュタを支える。時々元の世界に戻る両さんに頼まれて、向こうで料理教室したり、テレビに出たり。銀さんのところでも同じことをしている子がいる。ちなみに出演料は異世界のかつお節。

ブリテンでは捕まえた妖精たちの監視やモース退治、転生者同盟や協力者たちの身の回りの世話をしている。

『マシュ』 Fate/GrandOrder

名無しの森で『マシュ』を名乗る少女。内心恋人ができて真っ赤になりながら、どうしていいか分からず困惑している。

『ライサンダー』 Fate/GrandOrder

恋人の『マシュ』と手を繋いだりして恋人として大切にしているが、違和感を感じている。その後無事に名無しの森を脱出して、少し頬を赤くして気まずくなる。

『トリストラム』 Fate/GrandOrder

挿絵付きの救世主トネリコの本を買って読んだりしている。なんか我が王にそっくり。

ウォズ 仮面ライダーシリーズ

実はオーマジオウをここまで暴走させた張本人。メリュジーヌとの結婚もこいつが原因。

書いた事が現実になるノートを持っていて、それを使い『春の記憶作戦』と言う重大ミッションをこなす。

リムルの悪魔たち 転生したらスライムだった件

リムルの悪魔たち、全員が世界を滅ぼす事ができる存在で、リムルの命令に忠実。

現在、一人は妖精たちが残虐非道の性格をしていると知り、僕以上なの?とウキウキしながら拷問したり、一人は面白いと言って核撃魔法の実験したり、一人は配下にしたり更生させたりと色々している。

救世主トネリコと妖精騎士ギャラハットの恋愛

オーマジオウがお金に困って創作したフィクション本。15歳対象と18歳対象の物を作り、同性同士だったり、妖精騎士ギャラハットが男性だったりするパターンを作り、ブリテン中に売っている。意外な事に人気があり、演劇にしたりプロジェクトは続いている。

なぜかモルガンの逆鱗に触れて、絶版するが、妖精は隠れて見たり、話し合ったりと盛り上がっている為、いまだ資金源の一つになっている。

曰くとある糸紡ぎの妖精は面白がって持っているらしい。

今回は理不尽は少な目ですまない。
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