善意から悪意に変わった元ヒーロー志望のアーク 作:バロンレモンアームズ
第一話善意が消え悪意が芽生える。
「君には今日限りでこの雄英高校を辞めてもらうのさ。さっさと行きたまえ。君のような奴の顔なんて二度と見たくないのさ」
「はい分かりました。短い間でしたがありがとうございました。」
緑谷出久はたった今校長の根津校長により除籍を言い渡された。
遡ること2時間前転校してきた悪女の狡猾な罠に嵌りクラスメイト達はまんまと洗脳され出久をあらゆる方法で傷つけた。
主に爆豪、切島、瀬呂、上鳴は暴力をふり続ける。
その内容は爆破で火傷させたりテープで拘束された上に硬化した拳でタコ殴りにされて電気で感電させるという酷いものだった。
轟、飯田は主に罵倒し「「君(お前)みたいな奴を友と思った俺達が馬鹿だった。もう金輪際近づかないでくれ(近寄んじゃねぇ)」」と言い放ち出久を完全に信用しておらず挙句の果て近寄ると無視したら舌打ちをし暴力をされている出久をまるで見殺しにするような行動をとった。
女性陣からも「女の敵」「愚図」「最低」「見損なった」などと罵倒され個性を使って暴力をふられた。
教師陣も一部人達以外全く信じておらず出久を腫れ物扱いをして見て見ぬふりをしていた。
そして相澤先生に「お前は今日限りで除籍だ!お前の存在そのものが不合理だ。あとで校長室に来い」
除籍を言い渡された出久は荷物を纏めて雄英から去った。
だがその前にオールマイトから「この力は君のような人間が持っていいものじゃない。返してもらうよ」と言われて髪を乱暴に一本抜かれたがワンフォーオールは奪えてはいなかった。
母親だけはきっと信じてくれると期待していたがそれは最悪な形で打ち砕かれる。
出久が家に帰ると中はシーンとしておりリビングを見るとそこには紐で首を吊って自殺した母親の姿があった。
机に置いてあった遺言書らしきものにはこう書かれていた。
『あんたなんかもう私の息子じゃない。私の人生めちゃくちゃよ。これ以上私はもう巻き込まれてたくない。あんたなんか産まなきゃよかった」
これを見た出久は涙を流しながら壊れたように笑い出し遺言書と共に置いてあったリュックと大金を持って家から去った。
出久が街を歩いていると通行人全員から石と罵倒の嵐を浴びせられる。
路地裏に逃げた出久は座り込み再び泣き出した。
「僕はこれから何を信じて生きていけばいいんだ・・・・」
すると出久の周りが赤黒い空間で埋め尽くされ負の感情に関わる単語が浮かび上がっていた。
そこに長髪で手先が赤く耳にモジュールをつけた女が出久の前にやってきた
「感じる・・・貴方の心から湧き上がる悪意が」
女は出久に白黒のデータキーのようなものを手渡す。
「うぁぁ・・・うぅ・・ぐぁああああああ‼️」
受け取った途端キーが赤く発行し悪意の文字が出久を包み込み出久はアークワンへと変身する。
アークワンが周りを見ると先程の女はいなくなり元いた場所に戻っていた。
(フフフ・・・どっかのアバズレ女に感謝しなくちゃね。そしてあの母親を自殺に追い込んだ甲斐があったわ。私はもうこの世界にはいられないけど、頑張ってね、見守ってるわ愛しくて新しい私のアーク様❤️)
先程の女はアークワンに心の中でそう言うと消滅した、
「『ヒーローもヴィランも俺(私)が滅し、この個性社会を必ず滅亡させる。」』
アークワンは出久とアークが混ざり合ったような声でそう言うと闇へと進んでいった。
設定
個性『マリスフォース』
ワンフォーオールとアークの悪意が合わさって生まれた新たな出久の個性。
能力
ワンフォーオール
歴代継承者の個性七つ全て
メタルクラスタホッパーの力バッタ攻撃や防御
スティングスコーピオン(滅)の力毒攻撃、両腕からアシッドアナライズが出現、生身でスティングディストピアを放つことができる。
バーニングファルコン(迅)の力炎の攻撃や背中から翼が生える
雷の力電撃攻撃
ジャパニーズウルフ(亡)の力両腕に黒鞭が出現し爪状となり相手を切り刻む
ゼロツーの予測能力
ラーニング
洗脳
悪意の力
相手の負の感情を吸収し力に変える。
相手を悪意の沼に沈ませることが可能
個性因子を完全に抹消して二度と相手に個性を使えなくさせ無個性にする。
ちなみに相澤先生の抹消や物間のコピーは完全に効かない。
オールフォーワンも奪うことができない。
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