善意から悪意に変わった元ヒーロー志望のアーク   作:バロンレモンアームズ

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第九話巨悪、悪の象徴と対決

ワープした出久は脳無量産工場へと来ていた。

「いるんだろ?オールフォーワン、出てこい」

「初めまして緑谷出久君、早速だけど君の力を貰うよ。」

「渡すわけがないだろ、変身」

ARK DRIVER

ARK ONE

SINGU RISE

破壊!破滅!絶望!滅亡せよ!conclusion・one

出久はアークワンに変身する。

アークワンはショットライザーを大量に生成しオールフォーワンに向かって弾丸を放つがバリアと衝撃吸収の個性により防がれる。

「だったらこれならどうだ」

アークワンはアークワンプログライズキーを押し込むとワンフォーオールの力を発動させる。

「SMASH!」

『パーフェクトコンクルージョン』

アークワンはオールフォーワンに向かってストレートパンチを喰らわせる。

オールフォーワンは吹き飛ぶが何事もなかったかのように立ち上がる。

「素晴らしい!その力こそ僕に相応しい!弔ではなく君を拾っておけばよかったかもしれないねぇ」

「はぁ!?お前一体何の話をしているんだ!?」

「この僕が魔王になるまでの話さ、そして弔は次の僕になるための道具だ。オールマイトの嫌がる顔を見たかった、だから弔を選んだ!」

「貴様!・・・どこまで外道でいれば気が済むんだ‼️じゃあお前ははなから死柄木の事を大切に思ってないんだな!もういい貴様にはここで確実に滅びてもらう。」

アークワンはマスブレインゼツメライズキーを取り出し仮面ライダー滅亡迅雷を召喚する。

そこにオールマイトがやってくる。

「緑谷少年を返して貰うぞ。オールフォーワン!」

「来たか、時代遅れの老害が、あんたの出番はない!そこで指をくわえて見てろ!」

アークワンはオールマイトに圧をかける。

(なんだ!?あの緑谷少年の気配は・・・まるでオールフォーワン・・いやそれ以上だ!)

オールマイトはその場から動けないでいた。

滅亡迅雷はオールマイトを指差し刀で斬りつけようとするが

「待て・・・こいつは後でやればいい、いつでも殺す事だってできるんだから、」

アークワンがそれを止める。

「フハハ・・・だいぶ嫌われているねぇオールマイト・・・今ここで言うのは何なんだが死柄木弔は君の師匠の志村奈々の孫だよ。

いやしかしこれだけでも君の嫌そうな顔を見れるのに緑谷君の事でさらに君の絶望した顔をみれるから最高だよ!」

(そんな・・私は緑谷少年だけじゃなく、お師匠のお孫さんまで傷つけていたのか・・・・)

オールフォーワンは高笑いしながら死柄木の正体を明かすとオールマイトは膝をついてしまう。

「オールフォーワン・・お前を滅ぼせるのは・・・」 

『俺達だ』

『悪意』『恐怖』『憤怒』『憎悪』『絶望』『闘争』『殺意』『破滅』『絶滅』『滅亡』

『パーフェクトコンクルージョン・ラーニングエンド』

『滅亡迅雷インパクト』

アークワンと滅亡迅雷のダブルライダーキックがオールフォーワンにあたりオールフォーワンは吹っ飛ばされ気絶する。

アークワンはオールフォーワンに近づき個性『オールフォーワン』を抹消する。

「次はお前・・と言いたいがどうせお前のは所詮残り火だ。消しても意味がない。しらけちまったし、じゃあな。」

「あとご苦労、よく頑張った。」

アークワンはマスブレインゼツメライズキーを再び押し滅亡迅雷を吸収するとその場から立ち去る。

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  • かまぼこ隊×セイバー&ヒロアカ
  • ヒロアカ&ネクサス
  • ヒロアカ&ゴーカイ
  • 喰種×アマゾンズ&ヒロアカ

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