「あなた」だけが知っているウマ娘:「あなた」が主役の物語 作:ぴちかー党
恒例の福引きイベントに参加したあなたはゴルシから無理難題を吹っ掛けられてしまう。その内容は・・・
{特賞}が当たれば天国。
それ以外なら地獄。
実はこういうことだ。
季節はシニア級1月前半。福引き券を手に入れたあなたはゴールドシップから無理難題を突きつけられる。
「絶対、特賞の温泉旅行券当ててくれよな!!トレーナー」
特賞{温泉券}言うまでもなく、商店街の福引き目玉商品。
風の噂では、100回引いて1回当たれば運がいいと言われるほど極めて低確率。そして、持っている福引券は当然一枚。まず当たらないだろうと思いながら{ガラガラポン}に手をかけた。
その時・・・・
「あ、言い忘れてたけど特賞以外ならゴルシちゃんの本気のドロップキックが待ってるぞ♪」
どこか楽しげな、無慈悲なるゴルシの声援と言う名の処刑宣告。
あなたはゴールドシップの熱い視線と声援を背に受けながら、{ガラガラポン}に手をかけ渾身の力で勢いよく回し始める。
特賞以外が当たれば、ゴルシのドロップキックが炸裂する。入院くらいで済めばいいが・・・・今までのゴルシとの思い出が走馬灯のようにあなたの頭の中を駆け巡る。
審判の時がきた。胸がドキドキする。
{ガラガラポン}の排出口から、一つの玉が吐き出された。
玉のいろは何色だろうか?勢いよく回しすぎたせいか吐き出された玉は2度3度バウンドを繰り返し受け皿をこぼれ地面を転がり、ゴルシの足元で停止する。
あなたの位置では、ちょうど日光が重なり玉の色が見えない。
いたずらっ子の笑みを浮かべ足下の玉を拾いあげると、あなたから隠すように即座に握り拳を作りゆっくりとこちらに近付いてくるゴルシ。
「トレーナー手をだしな」
言われるがまま手を差し出し、恐る恐る玉の色を確認するあなた。
結果はこうだ。
「おめでとさん、トレーナー♪金の玉だぜ、金の玉♪略して・・・だー!」
ゴルシの最後の言葉をかき消すように、福引き店員の「大当たりー!!」という叫び声と共に狂ったように打ち鳴らされたベル。そして、周りにいた見物人達による拍手喝采があなた達に降り注ぐ。
店員から渡された特賞{温泉旅行券}をゴルシに差し出すあなた。
「やったな、トレーナー♪絶対当ててくれると信じてたぜ・・・ゴルシちゃんからの感謝の気持ち受け取ってくれよな!!でりゃー♪」
ゴルシの掛け声が聞こえてきたと同時に、あなたの目に写る景気が急に青空と飛行機雲に変化する。どうやら、喜びのドロップキックを食らったようだ。
「トレーナー、あんたの気持ち無駄にしないぜ♪だから・・・URAファイナルズ絶対優勝しような!!」
あなたの強運が報われるか、水泡と帰すか・・・その結果は敢えて述べるのは野暮というものであろう
ようやく、福引き特賞+温泉イベントが達成できたので勢いで作ってみました。
あとは、ライスとマックイーンとうららと・・・まだまだ見れていないウマ娘がたくさんですね