ハイスクールD×D 欲望の王で赤龍帝   作:シーライル

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主人公の元いた世界では仮面ライダーはキバまでしか放映されていません。


始まりの物語
転生する青年


 

 

 

「行ってきます」

 

 

俺こと白亜翔一(はくあしょういち)は家の鍵を閉め、学校に向かった。

 

家には誰も居ないのだが行ってきますというのは習慣だ。

 

 

「あ、そうだ」

 

 

 

俺はいつも首に掛けている銀色のメダルを見てこう言った。

 

 

 

「俺、前を向いて走ってるよ。

 

映司さん」

 

 

 

俺は人にはない力を持っていた。

 

人は俺を化け物と呼んだ。

 

この世界はそんな俺を造った。

 

 

 

その能力は何も無い場所を燃やしたり、テレポートが出来たりする。

 

 

 

テレビで仮面ライダーが似たような力を持っていたが、そんな力はいらなかった。

 

俺は世界に疎まれた。

 

 

 

だが、そんな俺を受け入れてくれた人がいた。

 

 

 

その人は変わっていた。

 

 

 

その人の名前は……

 

 

 

 

 

 

 

『火野映司』

 

 

 

 

 

 

 

またの名を……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『仮面ライダーオーズ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、びっくりした。最初に聞いたときはな。

 

いきなり好きだった仮面ライダーが目の前にいたから。

 

最初は疑っていたが、目の前で変身したから信じることにした。

 

その人はお人好しと言うかなんというか、気が付いたら自分の悩みを打ち明けていた。

 

映司さんは笑いながら言った。

 

 

 

『君は力を持っている事を悪い事だと思ってないかい?』

 

 

 

それを聞いた俺は静かに頷く。

 

 

 

『でもその力は皆を守れると俺は思うけど』

 

 

 

 

 

『……それは一体どういう事ですか?』

 

 

 

『君がその力を得たのは何か意味があるからだ。

 

誰かに手を伸ばす力、君はそのための力を手にいれた。

 

そう思えば自分の力は怖くなくなるよ』

 

 

 

映司さんはそう言った後、銀色のオーロラの中に行ってしまった。

 

 

 

それを聞いた日から俺は自分の力が怖くなくなった。

 

そして自分の力を誇りに思うようになった。

 

その時に映司さんが落としていった銀色のメダルを持ち歩くことにした。

 

映司さんのように自分の手が届く所の命を助けるという意志を忘れないために。

 

 

 

「待て」

 

 

 

俺は映司さんと会った日の事を思い出しながら学校に向かっているとある男に止められた。

 

振り返るとそこには二十代の男性がいた。

 

 

 

「何ですか?」

 

 

 

 

 

「お前に頼みがある。

 

お前にある世界に行って貰いたい」

 

 

 

男はいきなり訳がわからないことを言ってきた。

 

 

 

「いきなりそんなこと言われて、はいそうですかなんて言えると思いますか?お断りします」

 

 

 

俺はそう言って学校に行こうと男に背を向けて歩き出す。

 

 

 

「俺が映司の知り合いでもか?」

 

 

 

 

 

ピクッ

 

 

 

「何?」

 

 

 

俺は男の方を振り返ると男はニヤリと笑う。

 

 

 

「あんたは映司さんの知り合いなのか」

 

 

 

俺は男を問い詰めるように質問する。

 

すると男はこくりと頷く。

 

 

 

「あいつが俺に言っていたからな。

 

自分の力に悩んでいるガキがいると」

 

 

 

俺はそいつが嘘をついているようには見えなかった。

 

映司さんの知り合いなら大丈夫だと思うことにした。

 

 

 

「……話だけでも聞きます」

 

 

 

「今からある世界に行ってもらう。

 

それだけだ」

 

 

 

男はそれだけ言うと話は終わりかのように口を閉じた。

 

 

 

「……それだけですか?」

 

 

 

「ああ、そうだ。

 

どうせこの世界に未練は無いんだろ?

 

だったらお前にとっても悪い話じゃないと思うが」

 

 

 

俺はそう言われて悩む。

 

確かにこの世界には未練が無い。

 

だったらあの男が言う通り行ってもいいんじゃないかと思った。

 

 

 

「わかりました。俺はその世界に行きます」

 

 

 

俺がそう答えると、男の後ろから銀色のオーロラが現れた。

 

そして俺の背にもオーロラが現れた

 

 

 

「ならこのオーロラを通っていけ。

 

後戻りは出来ないぞ」

 

 

 

俺はその言葉に頷きオーロラに向かう。

 

 

 

俺は最後に男が何者なのかを聞くことにした。

 

 

 

「あなたは一体何者なんですか?」

 

 

 

 

 

「俺か?俺は通りすがりの仮面ライダーだ。

 

覚えておけ」

 

 

 

男はそう言い放つと別のオーロラに消えた。

 

 

 

「仮面ライダー……」

 

 

 

俺はそう呟き、オーロラをみる。

 

 

 

「……よし、行くか」

 

 

 

そして俺は自分の後ろのオーロラに向かっていった。

 

 

 

未知なる世界に興味を抱きなら。

 

 

 

 




みなさんはじめまして。
今回初めて小説を書きました。
仮面ライダーとロリ、そして声優花澤さんが大好きシーライルと言います。
今回この作品を書いた理由はある意味で私の暴走です。
反省はしているが後悔もしていない!!
とにかくこんな作品ですが、暖かい眼でご覧ください。
感想をお待ちしております。
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