もしも炭治郎の下に義勇と実弥が来ていたら 作:レイファルクス
温泉に向かう途中で恋柱の甘露寺蜜璃、温泉で同期の不死川実弥の弟の玄弥と再会した炭治郎は、温泉で疲れを癒した後、母屋の一室で夕飯を食べることにした。
「す…、凄いですね…」
「そうかな?今日はそんなに食べてないけど」
「(そんなに食べてない!?じゃあ普段どれだけ食べているんだこの人?)」
炭治郎は蜜璃の食欲に圧倒されていた。
「あっ、そうだ。甘露寺さんが温泉で会ったのは実弥師範の弟で俺と同期の不死川玄弥でしたよ」
炭治郎は玄弥のことを蜜璃に話した。そこにテーブルの下に潜り込んで遊んでいた禰豆子が顔を出す。
「そうだったんだ。そう言えば不死川さん言ってたなぁ、『俺の弟が鬼殺隊に入隊した』って」
蜜璃はかつて実弥が言っていたことを思い出していた。そして蜜璃は禰豆子をこしょぐって禰豆子の遊び相手を勤めた。
「そう言えば、玄弥君来ないわね。お腹空いていないのかしら?」
蜜璃は未だに食事に来ない玄弥を心配していた。
「後で玄弥におにぎりでも持って行きましょうか」
炭治郎がそう提案し、里の人にお願いしおにぎりを作ってもらい、三人はおにぎりを持って玄弥が借りている部屋へと向かった。
…
……
………
「あの、甘露寺さんはなぜ鬼殺隊に入ったんですか?」
炭治郎はふと疑問に思ったことを蜜璃に質問する。
「私が鬼殺隊に入った理由?それはね…、添い遂げる殿方を見つけるためなの!」
「………(聞かなかった方が良かったかも…)」
蜜璃は顔を赤くしながら炭治郎の質問に答えた。そして質問をした炭治郎当人は、意外な入隊理由だったため呆然としていた。
(安心しろ炭治郎、
そして炭治郎たちは玄弥が借りているであろう部屋に到着し、障子を開けたが、借りている当人は部屋にはいなかった。
「甘露寺様、間もなく刀が研ぎ終わるそうです。最後の調整のために工房へお越し頂きたいとのことですが…」
そこに女性の隠隊員が現れ、蜜璃を呼びつける。
「あら、もう行かなきゃいけないみたい」
「気になさらず!お見送りしますよ」
炭治郎は蜜璃を見送ろうとするが、蜜璃が『深夜に出立することになりそうだから大丈夫』とやんわりと断った。それでも炭治郎は見送りをしようとしていた。
「炭治郎君、今度また生きて会えるかわからないけど、頑張りましょうね。あなたは上弦の鬼と戦って生き残った。これは凄い経験よ」
「実際に体感して得たものはこれ以上ない程価値がある。五年分、十年分の修行に匹敵する。今の炭治郎君は前よりも、もっとずっと強くなってる」
「甘露寺蜜璃は竈門兄妹を応援してるよ!」
蜜璃は禰豆子の頭を撫でながら炭治郎たちを認めた。
蜜璃は元々、柱合裁判の時に既に炭治郎たちのことを認めてはいた。だけども、改めて蜜璃は炭治郎たちのことを認めると伝えたのだった。
「ありがとうございます。でもまだまだです。あの時は俺の他に善逸に伊之助、宇随さんがいたから勝てたんです。俺の力なんて微々たるものです。なのでもっともっと頑張ります、鬼舞辻無惨に勝つために!」
炭治郎が凛々しい顔つきで言うと、禰豆子が不満げな顔で頭を炭治郎に押し付けてきた。
「ああもちろん、禰豆子も同じだよ。毒にやられた俺たちを助けてくれたもんな」
炭治郎が禰豆子の頭を撫でると、禰豆子は嬉しそうに目を細めた。その様子を見ていた蜜璃と女性隊員はほっこりした気分になっていた。
「と…っ、ところで、炭治郎君は長く滞在する許可が出てるのよね?」
「えっ?あ、はい。一応は…」
蜜璃はもじもじしながら炭治郎に質問をする。そして炭治郎が答えた後、ちらりと女性隊員の方を向いて、炭治郎に近寄ると
「この里には強くなるための"秘密の武器"があるらしいの。探してみてね」
そう耳元で囁いた。
「じゃあね!」
そして蜜璃は女性隊員と一緒にその場を去った。炭治郎は呆然と立っており、禰豆子は名残惜しそうな顔をして手を振っていた。
すると炭治郎の鼻から勢いよく鼻血が出た。どうやら蜜璃に耳元で囁かれたのが効いたらしい。だが炭治郎は鼻血が出るのが分かっていたのか、おにぎりを乗せたお盆は自分の頭上に上げていたお陰で食べ物を粗末にしなくて済んだのだった。
…
……
………
翌朝、炭治郎は禰豆子と一緒に蜜璃が教えてくれた"秘密の武器"を探すために森の中を歩いていた。
炭治郎は昨夜鼻血を出した後、"立ったまま気絶"という器用なことをしていた。禰豆子は炭治郎を起こそうとしていた所に、丁度温泉上がりだったのか、義勇と杏寿郎が通り掛かり、炭治郎を起こすことが出来たのだった。
炭治郎は体調がまだ万全では無いせいで鼻が利きにくい状態であった。
(いや昨夜の鼻血も原因の一つだと思うぞ?)by作者
「(誰か何か言った気がする…)ん?あれは…、子供?…ともう一人は…」
炭治郎が森の中を彷徨いていると、丁度鬼殺隊員の一人に少年が(一方的に)言い争っている所を見かけた。
「どっか行けよ!何があっても"鍵"は渡さない!使い方も絶対教えねぇからな!」
炭治郎が聞こえたのはその辺りだけであり、後は距離が遠かったので聞こえなかった。すると鬼殺隊員『霞柱・時透無一郎』は手を上げると、少年の首目掛けて手刀を落とした。
そして無一郎は少年の胸ぐらを掴み、無理やり起き上がらせた。
「止めろっ、何してるんだ!手を放せ!」
それを見かねた炭治郎は無一郎の手首を掴んだ。
「声がとてもうるさい…。誰?」
「子供相手に何してるんだ…!早く手を…(ぐっ、びくともしない!)」
炭治郎は無一郎の手を少年から放そうとするが、無一郎の手はびくともしなかった。それでも何とか手を放そうとする。
「君が手を放しなよ」
「!?(肘打ちが来る!)」
"何故か"無一郎の行動を読めた炭治郎は無一郎の肘打ちが体に当たる寸前で無一郎から離れ、距離を取った。
「へぇ…?よくわかったね…」
肘打ちを避けられた無一郎は炭治郎に感心していた。
しかもその一瞬の隙を突かれたのか、掴んでいた少年が炭治郎に奪還されていたのだった。
炭治郎は少年の安否を確認するが、少年は助けてくれた炭治郎に礼は言わず、頑なに鍵は渡さないと震えながら言っていた。
しかしそれでも無一郎は少年に鍵を渡すよう強要し、手を差し出した。
すると炭治郎が無一郎の差し出した手を叩いた。
「君の言っていることは正しいかもしれない。柱は誰よりも強くて沢山の人を助けられるかもしれない。でも、今の君には"配慮"が足りない」
「そんな言い方じゃ誰も感謝しないし、誰も協力なんかしない」
その様子を鋼錢塚は木の影から見ていた。
「刀鍛冶の人たちは、俺たちよりも優れた技術を持った人たちです。この人たちがいなければ俺たちは鬼を倒すことはできません。だから「悪いけど」…え?」
「君のくだらない話に付き合っている暇、無いんだよね」
炭治郎の話を遮った無一郎は炭治郎の首に手刀を当て、気絶させた。炭治郎は気絶する寸前、炭治郎は鋼錢塚の姿を見た気がした。
…
……
………
「どうしよう…、俺一人で運べるかな…?」
「もう少しして起きなきゃ俺が運ぶ…ん?」
「ヤベェ、コイツの瞼がピクピクしだした!じゃあな!」
「う…、うん」
誰かの話し声が聞こえたので、炭治郎は目を覚ました。
炭治郎は少年に鋼錢塚がいなかったか質問をする。その理由は聞こえた声の一人が鋼錢塚の声だったからだった。
しかし少年は鋼錢塚はいないと言った。ご丁寧に下手な口笛を吹きながら。
炭治郎は無一郎のことを少年に聞くと、少年は『鍵を渡したらどっか行ってしまった』と答えた。
「結局その"鍵"っていうのは何の鍵なの?」
「"絡繰人形"を起動させるための鍵です」
少年が言うには、『先祖が作った人形で百八つの動きができる上、人間を凌駕する力があり、戦闘訓練に利用される』代物だそうだ。だが、度重なる訓練や年代物のせいで老朽化が進み、精々訓練に利用できるのが後一回くらいだったそうな。
その時、鉄がぶつかる音がしたため、炭治郎は少年と一緒にその音がした所へ向かった。
すると無一郎が"何か"と戦っていた。
「あれが…、俺の祖先が作った"戦闘用"絡繰人形、『
無一郎が戦っていた何かの正体、それこそが先ほど少年が話していた絡繰人形だったのだ。
その姿は異様で、"腕が六本"あった。だが顔面に関しては所々罅割れていたり、欠けたりして眼球や中の歯車が露出していたりしていた。
炭治郎が少年に"なぜ絡繰人形の腕が六本ある"のか質問をすると、少年は『父の話では、原型となった戦国の剣士の動きを再現するためには腕を六本にせざるを得なかった』らしい。
炭治郎はその話を聞いて、昔の技術は凄いと感心していた。
「そう言えば、お互いまだ自己紹介してなかったね。俺は竈門炭治郎。よろしく」
「俺は小鉄といいます。炭治郎さん、よろしくお願いします」
炭治郎と少年・小鉄はお互いに自己紹介をした。その時、無一郎の攻撃が絡繰人形の鎧を砕いてしまった。
それを見た小鉄はその場から走り去ってしまった。
…
……
………
炭治郎は小鉄の匂いを嗅ぎながら探していると、木の枝の上にいるのを見つけた。炭治郎は『もし壊れたら一緒に直そう』と言うが、小鉄は『自分には才能が無い』と言った。
すると小鉄の側に炭治郎が音も無く現れ、小鉄の顎をデコピンならぬアゴピンした。
そして炭治郎は小鉄を説得し、小鉄は覚悟を決めた。
炭治郎と小鉄は一緒に先程無一郎が訓練をしていた場所まで戻っていると、二人の間を無一郎が通過した。
しかも彼の手には先程の絡繰人形の腕があり、無一郎は絡繰人形の刀を貰うと言った。
それを聞いた小鉄は急いで人形がある所へ走って行った。無一郎は折れた刀を炭治郎に投げ渡し、処分するように言ってその場を去った。
炭治郎は小鉄の後を追い、やっとその姿を見つけた。小鉄は腕が一本無くなり、顔が更に砕けた人形の前で座り込んでいた。そして空には雨雲が広がり、とうとう雨が降りだした。
それはまるで小鉄の涙を代用するかのような雨だった。
炭治郎は小鉄に『動くか確認しよう』と言って二人で人形を立たせた。
それでも人形は動かず、小鉄は諦めかけていたその時、中の歯車が回り、人形が動いた。それを見た炭治郎は喜んだ。しかし小鉄は
「……炭治郎さん、これで修行してあの"澄ました顔の糞ガキ"よりも絶対に強くなってくださいね……!!全力で協力しますので!」
お面越しでもわかる程の怒りを
炭治郎はこの先地獄を見る予感がした。
…
……
………
縁壱零式が動くことがわかった小鉄は早速炭治郎に修行を受けさせた。
その際、人形が持っている刀を素振り棒に変え、人形に振るわせていた。
だが炭治郎は人形の動きについて行けず、何度も人形に吹っ飛ばされていた。
「炭治郎さんアナタ癖で動いているんですよ、相手の動きを見てから判断して動いてるんじゃないんだだから駄目なんですよわかります?要は基礎がなってない。本当に今まで生きてこられましたね鬼殺隊でギリギリですよ、全てが俺はアナタの弱い所を徹底的に叩きますから俺の言ったことができるようになるまで食べ物あげませんから!」
小鉄の言い分に炭治郎は絶望していた。
小鉄は元々毒舌だった。しかし父を亡くしたショックでその毒舌も鳴りを潜めていた。だが、無一郎のせいで毒舌が完全復活し、炭治郎はそれに巻き込まれてしまったのだった。
更に小鉄は分析が得意であり、自分の力量を正確に捉えていたのだった。
「この絡繰人形は首の後ろの鍵を回す以外でも、動きの型を変えられるんです。指や手首を回す回数によって動作を決められるんです」
「あの糞ガキには言いませんでしたが、この方法は今は俺だけしか知り得ません。嫌いな奴には死んでも教えねぇよ」
つまり絡繰による修行はその持ち主との二人三脚で行われるのが普通なのだ。それを知らなかった無一郎はただ単に時間を無駄にしただけだったのだ。
…
……
………
炭治郎が縁壱零式による修行を始めてから五日が経過していた。
その間小鉄は炭治郎に休憩を与えず、食事は愚か水さえも与えなかった。小鉄は分析力が高い反面、剣術の教え方はドが付く程の素人で、人間の"命の限界"がどれ位なのか分からなかったのだ。
修行の途中で雨が降り、炭治郎はそれで喉を潤したが、失った分を取り戻すほど量は無かった。
そして七日目にして激しい運動と五日に渡る不眠不休の末、炭治郎の意識は体から離れ、三途の川を渡りかけた。
炭治郎は三途の川に掛けられている橋の上を歩いていると、突然川から腕が伸び、炭治郎を捕まえ、川の中へと引き摺り込んだ。
炭治郎は川の中で自分を引き摺り込んだ相手を見た。
『こんな所で死ぬな!お前が死んだら、誰が禰豆子を人間に戻してやるんだ!誰がカナヲたちを幸せにしてやれるんだ!』
その相手は、白い肌に銀一色の装飾品を着け、腹に全体が白く、縁が緑の小さな太鼓のような物、腰に先端に白い宝玉のような物を着けたバチのような物を取り付けた"鬼"だった。
その"鬼"は炭治郎を川底へ誘導し、"とある石"を指差す。その石は微かに光っており、仄かに匂いもした。
そして炭治郎がその石を掴むと、意識が体に戻った。すると炭治郎の鼻が隙の糸とは"違う匂い"を感じ取った。
それは"どの腕が自分のどの箇所を狙っている"のかがわかるものだった。
そして炭治郎は人形の攻撃を避け、足に一撃を与えた。
こうして炭治郎は実に七日ぶりに食事にありつけた。
炭治郎が死に際に獲得した能力は"動作予知能力"と言い、隙の糸よりも早い段階で匂いを嗅ぎ取ることができ、相手が次に狙ってくる場所がわかるようになるものだった。
そして炭治郎は動作予知能力を使い、人形の動きに互角に戦える程に強くなった。
そして炭治郎は人形の攻撃を掻い潜り、一撃を与えようとするが、一瞬『壊れたらどうしよう』と戸惑う。
「斬ってー!壊れてもいいですから!俺が絶対に直しますから!」
小鉄のその言葉を聞いた瞬間、炭治郎の一撃が人形の首を捉えた。
だが炭治郎は受け身を取れず、思い切り尻を地面にぶつけてしまった。しかも炭治郎が持っていた刀も首を捉えた拍子に折れてしまったのだった。
小鉄が炭治郎の側まで来てふと人形の方を見る。すると首から罅が入り、顔が完全に砕けた。
そして人形の中には"一本の刀"が収まっていた。
「うぇぇえ!!刀、刀が出た!小鉄君、何で人形の中に刀が入ってるの!?」
「知りませんよ!?それに刀が人形の中に入っているなんて俺も今知ったばかりですから!!」
炭治郎と小鉄は組体操をしながら興奮していた。
「そうだ炭治郎さん!この刀貰ってくださいよ!!」
「いいの!?俺が貰っちゃっていいの!?」
「いいんですよ!持ち主の俺が言うんだから!!」
炭治郎は小鉄から刀を受け取り、いざ鞘から刀を抜く。しかし刀身は長年手入れをしていなかったため、錆び付いていた。
刀が錆びていたことに落胆していた二人の下に、筋骨隆々になった鋼錢塚が現れた。
「お前たちの話は聞かせてもらった。お前たちさえ良かったらその刀を俺に預けてはもらえんか?」
鋼錢塚は錆びた刀を指差す。
「この刀を?どうするんですか?」
「知れたこと。我が鋼錢塚家に伝わる"日輪刀研磨術"で錆を落とし、新品同様に仕上げてしんぜよう」
炭治郎の質問に鋼錢塚は何処ぞの真拳使いのような動きで答えた。
「少年たちよ、ここは彼に任せてみては如何かな?」
そこに鉄穴森が現れた。
「あっ、鉄穴森さん!ご無沙汰です!あの、鋼錢塚さんのこの姿は一体…」
鉄穴森を見た炭治郎は挨拶をする。
「炭治郎君、お久しぶりです。彼の今の姿は山に籠って修行をしていたからなんですよ」
「修行を…?」
炭治郎はなぜ修行をしていたのかわからず、首を傾げた。
「君はずっと刀を彼にお願いしてるでしょう?それが彼にとってはとても嬉しいことなんですよ。だから君が死なないようにもっと強い刀を作るために修行をしていたのですよ」
鉄穴森が鋼錢塚の方を見ると、お面越しでもわかる位に鋼錢塚の顔は真っ赤になっていた。
「この刀が磨き終わるまで三日三晩掛かる。磨き終わったら持っていくから、それまで母屋で寛いでいるがいい」
鋼錢塚は錆びた刀を持って森の中へと姿を消した。
…
……
………
「……と、言うことがあったんだ」
「お前…、そんなことやってたのか……」
炭治郎は鋼錢塚と別れた後、母屋で玄弥と再会し、今までの経緯を話していた。
「水柱と炎柱の人が"お前の姿が見当たらない"って言って里中探し回っていたんだぞ」
そう、義勇と杏寿郎は炭治郎が森に入った日を境に姿が見えなくなっていたので、鬼に襲われたと勘違いしていたのだった。
そして二人は里中を探し回って、希望が絶望に変わろうとしていた七日目の夕方に、炭治郎が森から帰って来たのを見つけた。
炭治郎を見つけた二人は炭治郎を抱き締めていた。が、その力がかなり強く、炭治郎が失神寸前までいってしまったのだった。
「あはは…。義勇師範と杏寿郎さんには、後で大好物でも振る舞おうかな…?」
「それがいいと思うぞ?それと多分、暫くの内はピッタリ張り付くと思うぞ」
それを聞いた炭治郎は心なしかげんなりしていた。