雑記置き場   作:天星

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バカ達と双子と学園生活 Take2
肝試し編プロローグより。

https://syosetu.org/novel/198417/164.html

ダイジェストで流れた決闘(デュエル)のノーカット版をお送りします。


バカテス ノーカット版決闘
明久と剣のデュエル(ノーカット版)


「「決闘(デュエル)」」

 

明久:LP8000 手札5 山札35

剣 :LP8000 手札5 山札35

 

明久「よし、僕の先攻だ!

   先攻ドローは無し、スタンバイ、メイン!

   カードを3枚セット、そして手札から魔法カード『古のルール』を発動!

   手札のレベル5以上の通常モンスター……『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』を特殊召喚!」

 

青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)

攻/守 3000/2500

 

明久「僕はこれでターンエンドだよ!」

 

剣 「ククク、僕のターン。ドロー!

   ……スタンバイ、メイン。

   まずはその目ざわりなセットカードを破壊させてもらおう。中央のカードを対象に通常魔法『ナイト・ショット』を発動。

   対象のカードを破壊する。そしてこの効果に対して対象にしたカードは発動できない!」

 

明久「な、何だって!? カードは発動できな……いや、あくまでも『対象にしたカードは』だね?」

 

剣 「ああ。そうだが」

 

明久「ならそれに対して右のリバースカードをオープン! 速攻魔法『サイクロン』!!

   その魔法カードを破壊するよ!!」

 

剣 「……別に構わんが……僕はチェーンは無い。そっちは?」

 

明久「これだけだよ!」

 

剣 「なら処理を進める。

   まず、『サイクロン』の効果で『ナイト・ショット』を破壊。

   続けて、『ナイト・ショット』の効果で伏せカードを破壊」

 

明久「……えっ? いや待って! 『ナイト・ショット』は破壊したよね?」

 

剣 「貴様がやったのは既に銃弾が放たれたピストルを破壊したようなものだ。

   『サイクロン』の効果では『ナイト・ショット』は防げない。

   ……どうする? 今からでも巻き戻して発動を止めるか?」

 

明久「うぅぅ……そうするよ」

 

剣 「じゃ、セットカードを破壊。

   『聖なるバリア -ミラーフォース-』か。危なかった」

 

 これで明久のセットカードは残り2つ。片方はサイクロンだから対処する必要はあんまり無いな。

 

剣 「次、通常魔法『運命の宝札』を発動。

   サイコロを振り、出た目の数だけドローし、同じ枚数だけデッキの上から除外する」

 

明久「ちょっ!? 何そのインチキ効果は!!」

 

剣 「出た目の数は……3だな。3枚ドローし、3枚除外。

   続けて速攻魔法『異次元からの埋葬』を発動。先ほど除外された『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』3体を墓地に戻す」

 

明久「3枚が3枚とも『青眼の白龍(ブルーアイズ)』だったの!?」

 

剣 「手札より通常魔法『思い出のブランコ』を発動。墓地の『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』を攻撃表示で特殊召喚。

   手札より通常魔法『死者蘇生』を発動。墓地の『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』を攻撃表示で特殊召喚。

   手札より通常魔法『黙する死者』を発動。墓地の『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』を守備表示で特殊召喚」

 

明久「い、一気に『青眼の白龍(ブルーアイズ)』を3体も!?

   だ、だけど総攻撃されても僕のライフは残る!!」

 

剣 「甘いな。僕はまだ通常召喚を行っていない。

   3体の贄を束ね今ここに降臨せよ。『ラーの翼神竜』を生け贄召喚!!」

 

明久「ええええええっ!? あ、あの伝説のネタモンスターを!?」

 

剣 「モンスターではない神だ!!

   第一の能力を発動、ラーの攻守は生け贄にしたモンスターの攻守のそれぞれの合計となる!

   よって、攻撃力9000、守備力7500!!」

 

明久「いやいやいやいや、何故に原作効果!? ヲーのよく死ぬ竜じゃないの!?」

 

剣 「続けて第二の効果は飛ばして第三の効果発動!

   ライフポイントを1000点捧げる事により貴様のモンスターを焼き尽くす! 行け! ゴッドフェニックス!!」

 

明久「くっ、僕の『青眼の白龍(ブルーアイズ)』が!」

 

剣 「これで止めだ! バトルフェイズに移行! そしてそのままラーでダイレクトアタック!! ゴッドブレイズキャノン!!」

 

明久「うわぁぁぁ!! ……なんてね!!」

 

剣 「何だと?」

 

明久「ダメージステップ時にリバースカードオープン! 速攻魔法『禁じられた聖杯』!!

   これでラーの効果は無効化だよ!」

 

剣 「確かに、ラーの攻撃力は効果によるものであり、元々の値はゼロだ。

   しかし、そのカードは攻撃力を400ほど上昇させる効果もある!」

 

ラーの翼神竜

攻/守 400/0

 

明久:LP8000 → 7600

 

明久「フッ、そんな攻撃痛くも痒くもないね!

   効果を失ったラーは次のターンは完全に攻撃力ゼロになる。処理は簡単だよ!!」

 

剣 「それはどうかな? まだ僕のバトルフェイズは終了していないぜ!!」

 

明久「ひょ?」

 

剣 「手札から、速攻魔法『狂戦士の魂(バーサーカーソウル)』発動!!

   このカードは手札を全て墓地に送る事で発動できる。残り1枚だったからギリギリだな。

   そして、デッキトップを墓地へ送り、モンスターカードが出続ける限り繰り返す。

   墓地にモンスターを送った数だけさっき攻撃に成功したモンスター……ラーは連続攻撃する!!」

 

明久「な、なんだ。攻撃力400の連続攻撃なんて大した事は無いね!」

 

剣 「それはどうかな? まず1枚目ドロー! 『オシリスの天空竜』! モンスターカード!

   2枚目ドロー! 『オベリスクの巨神兵』! モンスターカード!

   3枚目ドロー! 『光の創造神 ホルアクティ』! モンスターカード!

   4枚目ドロー! 『邪神アバター』! モンスターカード!

   5枚目ドロー! 『邪神ドレッドルート』! モンスターカード!

   6枚目ドロー! 『邪神イレイザー』! モンスターカード!

   7枚目ドロー! 『ブラック・マジシャン』! モンスターカード!

   8枚目ドロー! 『ブラック・マジシャン・ガール』! モンスターカード!

   9枚目ドロー! 『真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)』! モンスターカード!

   10枚目ドロー! 『時の魔術師』! モンスターカード!

   11枚目ドロー! 『溶岩魔人ラヴァゴーレム』! モンスターカード!

   12枚目ドロー! 『ガーディアン・エアトス』! モンスターカード!

   13枚目ドロー! 『封印されし者エクゾディア』! モンスターカード!

   14枚目ドロー! 『闇の支配者ゾーク』! モンスターカード!

   15枚目ドロー! 『寄生虫パラサイド』! モンスターカード!

   16枚目ドロー! 『人造人間サイコショッカー』! モンスターカード!

   17枚目ドロー! 『ダーク・ネクロフィア』! モンスターカード!

   18枚目ドロー! 『聖獣セルケト』! モンスターカード!

   19枚目ドロー! 『クリボー』! モンスターカード!」

 

明久「ぐわぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

LP 7600 → 0

 

剣 「まだ処理は続く! ドロー!

   フィールド魔法『オレイカルコスの結界』! 終了だ」






 本編恒例の後書きコーナー

「以上! ノーカット版の決闘(デュエル)終了だ!
 2ターンだけのはずなのに長かった……」

「無駄に長いのは君がラーなんか出すからでしょうに……
 っていうか色々とおかしいしこれ。
 アニメ版のオリジナルカードが出てるし、原作効果なカードもあるし……」

「最初は『天使の施し(禁止)』からの『処刑人マキュラ(エラッタ前・禁止)』を使って『第六感(禁止)』に繋げたりとか考えてたらしい。
 ああ、『苦渋の選択(禁止)』なんかも使ってたな」

「え、えげつないわね……」

「それに比べたら実際に使った禁止カードは『運命の宝札(アニメオリカ)』くらいだ。
 いやまぁ、実在しないカードなんで実際には禁止カードじゃなくて禁止レベルのぶっ壊れという意味だが」

「1枚でも十分アウトでしょうに。と言うか『強欲の壺(禁止)』以上にドローした上に『苦渋の選択(禁止)』に1歩届かないレベルの墓地肥やしをしてる癖に何言ってるのよ。その2枚使ったのとほぼ同じでしょうに。
 ……いや、そうじゃないわね。除外されるカードもおかしければドローするカードもおかしすぎるのよ!!」

「僕だからな」

「……そうだったわね。
 ところで1つ疑問があるんだけど」

「何だ?」

「吉井くんは『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』が焼かれる直前に『禁じられた聖杯』を打つべきだったんじゃない?」

「単純に明久のプレイングミスだな」

「もしちゃんとやってたらどうなってたのかしらね?」

「その時は『狂戦士の魂(バーサーカーソウル)』のコストで捨てる前の手札にあった『龍の鏡(ドラゴンズ・ミラー)』で墓地から適当に融合召喚して蹴散らしてただろうな。
 伏せは『サイクロン』だけだったから嬉々として殴りに行っただろう」

「……むしろ何故最初からそうしなかったのよ」

「真剣勝負じゃなくてネタプレイしたかっただけだからな」

「…………」
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