ライスシャワーとハルウララ
ー寮 部屋ー
(ハルウララ)
ふわぁ~…
あっ、準備しよっと…
今日は早めに起きて、学園へ行く準備をするハルウララ。
(キングヘイロー)
んん~…
あら?ウララさん。
今日は起きるのが早いわね
(ウララ)
うん!ライスちゃんを待たせてるんだ!
先に行ってるよ!キングちゃん!
(キングヘイロー)
ライス?お米…?ウララさんは朝はお米派なのかしら
ハルウララがウキウキで寮の前で待つ、ライスシャワーのもとに向かう。
(ウララ)
ライスちゃ~ん!
(ライスシャワー)
ウララちゃん、おはよう!
(ウララ)
おはよう…って、うわぁ!?
ハルウララが転んでしまった。
(ライス)
ウララちゃん!!大丈夫!?
ごめんね!ライスのせいで!
(ウララ)
いてて…どうして、謝るの?
わたし、何もない所でよく転んじゃうんだ!ライスちゃんは悪くないよ!
(ライス)
ライスがいるせいで皆、不幸になっちゃうから…
(ウララ)
ふこう…?
何だかよくわかんないけど!
そんな事ないよ!ほら!スマイル、スマイル!
(ライス)
ウララちゃん…!
(ウララ)
早く行こう!
(ライス)
うん!
ハルウララとライスシャワーは学園に向かった。
ーカフェテリアー
(ウララ)
もぐもぐ…
う~ん!おいしいー!
(ライス)
ウララちゃんって沢山食べるんだね。
(ウララ)
ここのカフェテリアのご飯おいしいんだもん!
ついつい食べ過ぎちゃうんだよね!
ライスちゃんはあんまり食べないんだね!
(ライス)
そうだね…最近、太っ……
あっ…
(ウララ)
太…?
(ライス)
わ、忘れて!
…それより、ウララちゃん。
午後のトレーニングは何をするの?
(ウララ)
特に決めてないや!
トレーナーの作ってくれた、メニューを走ろうよ!あっ!そういえば、ライスちゃんのトレーナーはいるの?
(ライス)
実はまだいないんだ。
でも、それでいいの。
ライスといると皆、不幸になっちゃうから…
(ウララ)
そんな事ないよ!
じゃあさ!わたしのトレーナーに頼んでライスちゃんの事をスカウトして貰おうよ!
(ライス)
えっ!でも、いいのかな?
(ウララ)
大丈夫!トレーナーならきっと「いいよ」って言ってくれるよ!後で頼みに行こうよ!
(ライス)
わかった。それじゃあ、後で行こうね!
そうお話をした後は趣味の話やレースの話などをして、2人は楽しくお話をした。
ートレーニング場ー
(トレーナー)
やあ、2人共!
やる気は絶好調?
(ウララ)
うん!やる気まんまんだよ!
トレーナーにお話があるんだ!
(トレーナー)
ん?なんだい?
(ウララ)
ライスちゃんをスカウトしてほしいの!
(トレーナー)
ス、スカウト!?こんなに強い子がまだスカウトされていないんだ…君はそれでいいのかい?
(ライス)
ライスはそれでもいいよ?
でも、トレーナーさんも一緒に不幸になっちゃうかも…それでもいいんだったら
(トレーナー)
もちろん!君の不幸なんて俺が全て受けてあげる!
これから、よろしくね。ライスシャワー
(ウララ)
やったー!これからはライスちゃんと一緒にトレーニングできる!
(トレーナー)
嬉しそうだな、ウララ
(ウララ)
嬉しいよ!1人は寂しいもん!
(ライス)
(ウララちゃんって表裏もない子だなぁ…ウララちゃんを見てると暗い自分が照らされてるみたいで凄く、暖かい気持ちになれる!)
(ウララ)
そうだ!トレーナー!
今日のトレーニングは?
(トレーナー)
今日のトレーニングは2人にはダートを走って貰おうかな!
(ウララ)
ダートって知ってるよ!今日、お勉強したんだ!えーっと…砂のコースだよね!力とか根性が必要なんなんだよね!
(トレーナー)
そう!砂のコースで芝と違って、地面が固いから、足の力を鍛えるのによく使われるコースなんだ!今日はそこで走ってもらうよ!
(ライス)
ライスはあんまりダートを走った事ないな…
(ウララ)
私もちょっとだけしか走ったことないや!
(トレーナー)
それじゃあ、いい経験になるね。
よーし、スタートするよ!
あっ、そうだ。ウララ
(ウララ)
なに?
(トレーナー)
ウララは走ってるとあのトレーナーの事を思い出しちゃうんだろ?
(ウララ)
うん…
(トレーナー)
あいつはもう、ここにはいないんだ。
怖がる必要はないよ。あいつが現れても、俺が守ってみせる!だから、安心して、走って!
(ウララ)
トレーナー…
(トレーナー)
あいつの事を考えないようにするんだ。
無理な頼みかもしれないけど…
(ウララ)
うん!わたしには今のトレーナーがついてるもん!あんな怖いトレーナーなんかやっつけてくれるよね!わたし、頑張って走るから、見てて!トレーナー!
(トレーナー)
ウララ……!ああ!
おっと、そろそろやろうか!
よーし!いくよ!準備して!
ライスシャワーとハルウララが構える。
(トレーナー)
よーい、ドン!
ハルウララとライスシャワーが一斉に走り出す。
(ライス)
ウララちゃんに合わせるね!
(ウララ)
うん!わかった!
2人が快調に走っている。
……
(前トレーナー)
走れ!のろま!
止まるな!泣き虫!
……
(ウララ)
(考えない…考えない…)。もう怖くないもん!だって、わたしには今のトレーナーがついてくれてるもん!
(ライス)
ウララちゃん?どうしたの?
(ウララ)
ううん!何でもないよ!
それより、ライスちゃん!
スピード上げるよー!
ウララの走るスピードが上がった!
(ライス)
(ウララちゃん…!あんなに走った事のないダートって言ってたのに!速い!)
(トレーナー)
すごい…!芝のコースと違って、生き生きしてる。ウララの走りやすさにあってるんだ!
しかし…
(ウララ)
はぁ…はぁ…ゴォォル…!
ハルウララが地面に寝そべる。
(ライス)
お疲れ様、ウララちゃん!
ハルウララが途中でスタミナを切らしてしまい、ライスシャワーに先を行かれた。
(トレーナー)
途中からペースを上げすぎちゃったね。
でも、すごいよ!ハルウララにはダートを走れる、才能がある!ウララなら1着を取れるよ!
(ウララ)
本当?
(ライス)
ライス、びっくりしちゃった!
ウララちゃんにスタミナがあったら、きっと追いつけなかったよ!
(ウララ)
えへへ、わーい…!
はぁ…づ、疲れだ~…
(トレーナー)
じゃあ、休憩しようか!
(ウララ)
トレーナー…おんぶー…
(トレーナー)
おんぶ?しょうがないなぁ
トレーナーがハルウララをおんぶする。
(ライス)
(親子みたい…)
(ウララ)
トレーナーって背中がおっきいね!
(トレーナー)
ありがとう。
そうだ、次のトレーニングは水泳にしようか。水泳でスタミナをつけよう!
(ウララ)
わーい!水泳!
あっ、でもわたし、ビート板がないと泳げないや!
(ライス)
ライスもビート君がいないと泳げないの
(トレーナー)
泳げなくても大丈夫!
ちゃんと泳いでれば、スタミナはつけられるからね!
3人はベンチで休憩をとる。
(ウララ&ライス)
すぅ~…
(トレーナー)
(…2人共寝ちゃったよ。それに自分に寄り掛かってるから動けない!)
数時間寝かせて、トレーナーが起こして。次のトレーニングの為にプールに向かうのであった。
ープール場ー
(トレーナー)
2人とも、ビート板は持ったか!
(ウララ&ライス)
おー!
2人がビート板を使って、泳ぐ。
(トレーナー)
それじゃあ、まずは平泳ぎからやろう!
2人が元気よく泳ぐ。
(ウララ)
楽しい~!
(ライス)
そうだね!
平泳ぎを大体、15分行った後…
(トレーナー)
よし、それじゃあ次はクロールだな!
(ウララ)
よーし、頑張るぞー!
ウララが泳ごうとすると
「ポキッ」
(ウララ)
ひゃあああ!足つっちゃったぁぁぁ!!
助けてえ!
(トレーナー)
まずい!今、行くよ!
トレーナーが急いで飛び込み、ハルウララを支える。
(トレーナー)
ウララ!大丈夫?
(ウララ)
うん!ありがとう!
(トレーナー)
はしゃぎすぎちゃったみたいだな。
次は気をつけてね。
ちょっと上に上がって、休んでて。
ライスは大丈夫?
(ライス)
はい!まだまだ泳げます!
(トレーナー)
それじゃあ、悪いけど。
1人で泳いでて!
(ライス)
わかりました!
(トレーナー)
大丈夫か?ウララ
(ウララ)
もう大丈夫だよ!
(トレーナー)
それじゃあ、次は気をつけてね。
(ウララ)
うん!
その後は何十分か泳いだ後にトレーニングを終わらせた。
(トレーナー)
お疲れ様!
(ウララ)
うぅ~寒い…
(ライス)
あはは…それじゃあ、更衣室に行こうね。
(トレーナー)
それじゃあ、待ってるよ。
しっかり、体を拭くんだぞ!
風邪を引くかもしれないからね!
(ウララ&ライス)
はーい!
着替えた後はもう夕方になりかけていたので今日のトレーグはここまでにした。
(トレーナー)
今日はここまでにしようか!
2人共、お疲れ様!ゆっくり体を休ませなよ!それじゃあ、俺は帰るから。バイバイ!
(ウララ)
バイバ~イ!
(ライス)
バイバイ!…って、なんかライスらしくないな…そろそろライス達も寮に帰ろうね
(ウララ)
うん!帰ろう!
ー寮 部屋ー
(ウララ)
わたし、ここだから!
お休み、ライスちゃん!
(ライス)
うん、また明日ね。
ウララちゃん、お休み!
「ガチャ」っと部屋のドアを開ける。
(ウララ)
ただいま~!
って、あれ?キングちゃんはまだ、帰ってきてないのかな?…!そうだ…!
ハルウララが何か思いついた様子でキングヘイローのベットに潜り込む。
(ウララ)
なずけて!「キングちゃん驚かせよう作戦」ぜよ!驚かしちゃうぞ~!
悪い顔をあげるハルウララ…しかし、先ほどのトレーニングの疲れで…
(ウララ)
すぅ~…
寝てしまった…
「ガチャ」
(キング)
はぁ…今日も疲れたわ…
いえ!一流たるもの!疲れは見せない事よ!
あら?ウララさんはまだ帰ってきてないのかしら?
…ひゃあ!私のベットの毛布が膨らんでる!?
キングヘイローが恐る恐る、毛布を捲る。
(キング)
……って!ウララさんじゃない!
びっくりしたぁ!
…まぁ、いつものことね…寝るわ…
キングヘイローはとりあえずベットに入り、眠りに入るのだった。
(続く)
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