ウマ娘プリティーダービー 読み切りシリーズ! 作:oinktonkatu
楽しんで頂けたら、幸いです!
ートレーナーの部屋ー
(ガチャ…)
「おはよう、トレーナー君」
「おはよう、タキオン」
「何をしてるんだい?トレーナー君」
「ああ、君がお弁当を食べたいって言うから、朝から準備してたんだよ。キャラ弁に挑戦してみたよ…よしっ!出来た」
「どれどれ、私にも見せてくれたまえ」
「いいよ」
ハムスターの形をした、お弁当であった。
「!かわいい…」
「よかった!味も保証するよ!」
「そうなのかい?フフ…食べるのが楽しみだ」
アグネスタキオンは笑いながら、そう言った。
ー食堂ー
「あっ!タキオンさーん!」
「おや?君は…」
「ダイワスカーレットです!タキオンさん、お隣いいですか?」
「もちろん、構わないよ」
「ありがとうございます!失礼します」
アグネスタキオンの隣の椅子に腰を掛ける。
(ゴトッ…)
アグネスタキオンがトレーナーから貰ったお弁当をテーブルに置く。
「わー!タキオンさんって自分でお昼を作るんですかか?」
「いいや、作ったのは私じゃないんだ」
「誰が作ってくれたんですか?」
「私のトレーナーだよ」
「トレーナーさんが?タキオンさんのトレーナーさんって凄いんですね!中身を見せてください!」
「いいだろう」
(パカッ)
「うわぁ!かわいいですね!」
「見た目は良いが、味はどうだろうね…」
(パクッ)
「んん…。まあ、前のよりは美味しいかな」
「羨ましいです。お弁当を作ってくれる人がいるなんて!」
「なら、明日は君のも頼むとするか…」
「えっ、悪いですよ!」
「気にしなくて大丈夫だよ。私のトレーナーは優しいからね、きっと作ってくれるさ」
「それじゃあ、お言葉に甘えて…お願いします!」
「ああ、頼んでおくよ」
ートレーナーの部屋ー
(ガチャ)
「トレーナー君、お弁当をありがとう」
「どうだった?」
「まあ、及第点と言ったところかな…」
「うぅ…厳しいな」
「見た目は素晴らしかったよ。それと…」
「?」
「明日はもう1人分作ってくれないかい?」
「もう1人…?別に構わないけど。誰かに頼まれたのかい?」
「後輩に君のお弁当を食べさせたくてね。頼んだよ」
「わかった、いいよ!」
次の日…
(ガチャ)
「ふわぁ~、おはよう。トレーナー君」
「すぅ~…」
トレーナーはソファーに寝っ転がって寝ている。
「まったく…だらしない。ん?」
アグネスタキオンがテーブルの上を見る。そこにはお弁当箱が2つ。お弁当箱にはそれぞれ一枚ずつ紙が貼られており、「タキオン」と「後輩」と書かれている。
「おやおや、丁重に紙まで…。ありがとう…」
ー食堂ー
「…」
「すいませーん!待たせました!タキオン先輩!」
「ずいぶん遅かったじゃないか」
「すいません、途中で困ってる人がいて」
「それなら仕方ないな。君は優しいからね、困った人は見捨てれないタイプだろうね」
「はい、困った人を見ると助けないとって思っちゃうんです。それより、タキオンさん!お弁当を持ってきてくれたんですか!」
「ああ、トレーナー君が作ってくれたよ。はい」
(ゴトッ)
「ありがとうございます!開けてもいいですか?」
「私も中身はまだ見てないんだ」
「本当ですか!それじゃあ、一緒に開けましょう!」
「いいだろう」
(パカッ!)
ダイワスカーレットのお弁当は可愛いウサギさんで出来た、お弁当であった。
アグネスタキオンのお弁当はハートで出来た、お弁当。
(ビクッ!) (ドンッ!)
アグネスタキオンがハートで出来た弁当にびっくりして、お弁当の蓋を即座に閉じた。
「ど、どうしたんですか!?タキオンさん」
「い、いや…なんでもないよ。き、君のお弁当の方はどうだったんだい?」
「えっと、ウサギさんでしたよ!とってもかわいいです!タキオンのトレーナーさんは凄いですね!」
「そ、そうだね」
「タキオンさんのも見せてください!」
「だ、駄目!ごめんね、私はトレーナー君の部屋で食べるとするよ!それじゃ!」
アグネスタキオンが全速力でトレーナーの部屋に向かった。
「ちょっと、タキオン先輩!?」
ートレーナーの部屋ー
(ガタン!!)
「わあ!どうした!タキオン」
「トレーナー君…?」
「か、顔が怖いんだけど!」
「このキャラ弁は何かな?」
「タキオンの為に作ったんだけど…。嫌だった?」
「後輩に見られたら、誤解されるかも知れなかったんだぞ…?今日は1日、トレーニングではなく、実験をしようじゃないか、トレーナー君?」
「えー!!」
(終わり)
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自分の推しでもある、アグネスデジタルが中心のシリーズがあります!その他にもシリーズがあるんですが、そちらも見たいですか?
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見たい!
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別に見たくない!