ウマ娘プリティーダービー 読み切りシリーズ! 作:oinktonkatu
楽しんで頂けたら、幸いです!
「ゴールドシップ!」
「あっ?何だ?」
「お出かけに行こう!」
「どうした急に…」
「ふっふっふ…今日は給料日なんだ」
「ほう…詳しく」
「詳しくもなにも!今日は好きなだけ、遊んだり、食ったりしていいぞ!」
「マジで!」
「ああ!マジだ!」
「オッケー!じゃあ、スペとオグリ連れて、食いに行こうぜー!」
「ちょっと待てぇー!!?そんな、大食い娘を2人も連れてこられたら、俺の給料が1日でパーになるわ!お前と俺の2人だけで行こう」
「2人でかよ!」
「嫌か?」
「別に嫌じゃねぇけど、2人だと寂しくねぇか?」
「う~ん…。でも、確かに寂しい…かも…」
「まあ、いいぜ!お前とのお出かけも久しぶりだしな!今日は楽しもうぜぇー!」
2人は街に行った。
ー街ー
「まずはどこに行きたい?」
「バッティングセンター」
「バッティングセンター!?チョイスがおかしいだろ!」
「うるせぇな!バットを振り回してぇ気分なんだよ!」
(ドカッ!)
ゴールドシップと話して歩いていると人とぶつかってしまった。
「す、すいません!」
「…」
男は黙って、通り過ぎてしまった。
「…!トレーナー、待ってろ」
「えっ?どうした、ゴールドシップ?」
(ダンッ!)
「ゴールドシップ!」
ゴールドシップがぶつかった男のもとに走って行ってしまった!
「おい、兄ちゃん」
「あっ…?俺か?なんだ」
「アンタ。今、ぶつかった奴の財布、盗ったよな?」
「なんの事やら、さっぱり…」
(ガシッ!)
「じゃあ、これは何だ?アンタの財布か?」
「チッ!」
(ダッタッタ)
男は財布を盗んだ事がバレてしまったので逃げ出した!しかし、ウマ娘からは逃げられる訳もない。
「ドリャアァァァ!!」
(ドゴォ!!)
ゴールドシップのドロップキックを見事に喰らった。
「うぐあぁ!!」
「何やってんだ!?ゴールドシップ!」
「トレーナー!警察に電話だ!」
……
「まさか、財布が盗まれたなんて…」
「危なかったな!」
「良く気づいたな!」
「様子がおかしかったから、アイツの手元を見たら、お前の財布を持ってたもんだからな!フフ…名探偵ゴルシちゃんは未だ、健在!」
「あはは!…ありがとう」
「……おう」
先ほど、ゴールドシップが言ってた、バッティングセンターに行くことにした。
「ヨッシャアァァ!ウデガナルゼェ-!」
「頑張れー!ゴールドシップ!」
(ガキーン!)
「クッソー!後、少しだったのに!」
しばらくはバッティングセンターで遊んだ後
「ふぅ~…楽しかったぜえー!トレーナーはやらなくて良いのか?」
「見てるだけで十分だったよ。次はどこに行く?」
「腹減ったな!私の行きつけのラーメン屋があるから、そこでお昼、食べよぉぜ!」
「ああ!いいぞ!」
……
「ほら、ここだぜ!」
ゴールドシップの行きつけだと言う、ラーメン屋に入るトレーナー。
「よう!おっちゃん!」
「おー!ゴルシちゃんじゃねぇか!今日はお友達と一緒かい!」
「まあ、そんなところだな!なあ、おっちゃん!コイツに今やってる。例の物、頼むぜ!」
「へへ…いいぜ」
「何の会話…?」
「ほら、こっちだぜ。トレーナー」
ゴールドシップに連れてかれ、席に座った。しばらく、ラーメンを待った…
(ドォ~~ン)
「何だ…これ…」
アホみたいな皿にアホみたいな量のラーメンが俺の前に置かれた。
「おい…、ゴールドシップ」
(ズゾゾゾ…)
ゴールドシップが顔ひとつ動かさないで普通の量のラーメンを食べている。
「ゴールドシップ?」
「……ウメ………」
「おい!無視すんな!」
「兄ちゃん、速く食べないと麺が延びるぜぇ…」
「おっちゃん…アンタは何のキャラなんだ…」
トレーナーは覚悟を決めて、アホみたいな量のラーメンを食べる。しかし、半分くらい食べて…
「ごめん…ギブ…」
「全く…情けねぇな!トレーナー」
「この量はきつい」
「あと半分は私が食ってやるから!安心しろよ!」
残ったラーメンを食べるゴールドシップ。しばらくして、食べ終わった。
「旨かった!ありがとうな!おっちゃん!」
「おう!また来てくれよ!」
……
「あぁ~…胃が重たい…!次はどこに行くんだ?」
「映画館に行こうぜ!」
「映画館か…!いい考えだな!」
ゴールドシップと俺は映画館に向かった。
「なあ、どれ見る?幽霊ものか恋愛もの」
「好きなほうでいいぞ!」
「じゃあ、恋愛もの見っか!」
「…!お前の事だから、てっきり幽霊ものだと思ったんだが…」
「おい!私だって、女の子なんだぞ!恋愛ものなんか、普通に見るぞ!」
「わかった、わかった!悪かった!」
「おっ!もうすぐ始まるってよ!速く行こうぜ!」
「ひ、引っ張るなぁー!腕が千切れる!」
……数時間後
「まあ、普通に面白かったな」
「ああ!特にあの女が宇宙人である事を明かす場面が一番面白かったぜ!」
「そんな場面、ひとつもねえよ!」
そんな話をしながら、映画館を出た。
「なあ、トレーナー」
「ん?なんだ」
「最後に行きたい場所があるんだ」
「わかった。行こう!」
ゴールドシップが連れてきたのは浜辺。
「ここって…」
「覚えてっか?初めて会った時の事」
「忘れる方が難しいと思うよ」
「実はおめえに渡したい物があってな!」
「ゴルシからなんて、珍しいな」
「ほらよ…」
「ネクタイ…?」
「いつも、お前にはお世話になってるからな!今まで、ありがとうな」
「嬉しいよ!ありがとう!ゴールドシップ!ところで何でネクタイ?」
「おい!文句か!?」
「違うよ!ただの質問だよ!」
「別に…お前がスーツ着てるから、ネクタイをあげようかなって思っただけだよ」
「あはは…なんか照れるな…」
「何、赤くなってやがる!先、帰ってんぞ!」
ゴールドシップが学園に帰ろうとする。彼女の振り向いた時、微かに顔が赤くなっていたと思う。
「えぇ!置いてかないで!」
「(お前が意味なんて知ってる訳、ねえもんな…)」
(終わり)
女性から男性にネクタイをあげる意味は「貴方に首ったけ」「束縛」「尊敬」があります!楽しんで頂けましたか?ぜひ、感想、コメントがあったらお願いいたします!
自分の推しでもある、アグネスデジタルが中心のシリーズがあります!その他にもシリーズがあるんですが、そちらも見たいですか?
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見たい!
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別に見たくない!