孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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第10話目です。
今回は特に何もありません。
それでは本編をどうぞ!


第10話 ちょっとした嘘と真冬の期待

前回の話を少し振り返ると、

白金さんからRoseliaのライブのチケットをもらい、真冬は帰り道それを眺めながら帰っていたしかし真冬は買い出しに行くのを忘れ、買い出しに行くついでにライブ会場の下見をしようということになり、サークルへと向かった。

 

そしてサークルに着き中を少しだけ見て買い出しをしてから家に帰ろうとしたのだが、ばったり練習終わりの白金さんとそのRoselia御一行に会い、「立ち話もなんだから」ということでカフェテリアでお茶をすることになった。

 

「えっとなんか私と友希那以外の3人はもう知ってるっぽいから、私と友希那だけ自己紹介するね?」

「まず私から、私は湊友希那よ。Roseliaのボーカルをしているわ、よろしく。」

「そして私は今井リサ!Roseliaではベースを担当しているんだ!よろしくね!あ、私のことはリサでいいよ!」

「よろしくお願いします。」

 

そして真冬も自己紹介した。

 

「俺は近江屋真冬といいます。よろしくお願いします。」

「よろしく!ていうか真冬って何年生なの?」

「2年ですけど。」

「なんだ同い年じゃん!だったら敬語使わなくていいよー!」

「そうなの?じゃあわかった。」

 

自己紹介が終わると、氷川はある事を聞いた。

 

「そういえば、近江屋さんはこんなところで何をしていたんですか?」

「俺はただ買い物行くの忘れて戻ってきたんだけど、土曜日ライブ見に行くから、ライブ会場の下見をしに来たんだ。」

「そうだったんですね。」

「ちなみに誰のライブを見に行く予定なの?」

「Roseliaだけど?」

「そうだったの?!」

 

リサは驚いていた。

 

「でも、チケットがないとライブは見れないのだけど、あなたはチケットを持っているの?もし渡すにしろ最後の1枚は燐子が欲しいからと言ってリサが渡しちゃったのだけど。」

「あぁー、その心配はないよ。チケットならここに。」

 

すると真冬はさっき白金さんからもらったライブのチケットをRoseliaのみんなに見せた。

 

「持ってたんだね!でもそのチケットどこで?」

「さっき学校で白金さんに貰ったんだ。見に来て欲しいって。」

「え!?りんりんが!?」

「お、近江屋さん!?/////」

「ほほう……。」

 

あこは白金さんが他の人にチケットを渡せたのに驚いていたが、リサは何故か悪い顔をしていた。

 

回想……

 

「あ、あの……今井さん……。」

「ん?どうしたの?」

「その……Roseliaライブのチケットって余ってたりしないですか?」

「チケット?ちょっと待ってね?」

 

するとリサはバックの中を探り始めた。

 

「えっと……あった!1枚だけならあるけど。」

「ほ、本当ですか!?そのチケット譲ってもらいないでしょうか?」

「いいけど、でも誰に渡すの?」

「えっと……その……///友達に……です///」

「そうなんだ……(なんで顔真っ赤にしてるんだろう……。)わかった。特に先約もいないしあげるよ。」

「あ、ありがとうございます!」

 

現在……

 

「燐子ぉー?」

「は、はい!?///」

「確かに友達っていうのは聞いてたけど、男の子だって言うのは聞いてないぞー?」

「い、今井さん……?」

「そういう悪い子にはおしおきが必要みたいだねぇー?」

「……え?」

「あこ!燐子抑えて!」

「わかったよリサ姉!」

 

するとあこはリサの指示で白金さんを抑えた。

 

「い、今井さん……な、何を……。」

「フッフッフ……覚悟!!!!!」

 

するとリサはあこに押さえつけられた白金さんをくすぐり始めた。

 

「ちょ、あの……笑///や、やめて……ください笑///」

「何か言うことがあるんじゃないのかなぁー?燐子ぉー?」

「ご、ごめんなさい笑///」

「えー?なにぃー?よく聞こえないn」

 

※しばらくお待ちください。

 

数分後……

 

「はぁ……はぁ……もう……だめ…♡///」

「ここまでやれば反省するでしょう。」

「(何をやっているんだ……。)」

「すいません……Roseliaはいつもこんな感じなんです……。」

「あはははは……(苦笑)」

 

すると真冬はまたチケットを確認すると

ある事に気づいた。

 

「ん?ねぇねぇ氷川、ひとつ聞いてもいい?」

「はい、なんでしょうか?」

「このチケットの右下にプレミアムって書いてあるんだけど、なんか違うの?」

「プレミアム?あぁーこれは普通のチケットと違うんですけど、これをスタッフに見せると、関係者口に入ることが出来るんですよ。」

 

よくライブに行く人はわかると思うが、

プレミアムチケットは普通のものと違いいい席で見れるのと色々特典がある。

(※特典はそのライブによる)

 

「そうなんだ。で、でも俺なんかがそんなチケット貰っていいのかな?」

「はい、大丈夫だと思いますし、楽屋まで挨拶に来てもらえればきっと白金さんも喜ばれると思いますよ。」

「え?なんで喜ぶの?」

「さてなんででしょうね?」

「ん?何その顔……。」

 

そう話していると、真冬は時間を見て

買い出しをしなくては行けないことを思い出す。

 

「そうだった……ごめんみんな!俺買い物行かなくちゃだから俺そろそろ帰るね!」

「そうでしたね。じゃあ土曜日お待ちしております。」

「わかった!じゃあまた!あ、そうだ白金さん!」

「は、はい……なんでしょう?」

「土曜日のライブ頑張ってね!絶対見に行くから!!」

 

そう言って真冬は行ってしまった。

 

「……近江屋さん……///」

「ふーん笑頑張ってだって。これは頑張らないとだね燐子?」

「は、はい……!///」

「(燐子、もしかして……)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

真冬side

 

真冬はRoseliaのみんなと別れ、晩御飯やお弁当の中身などの食材を買うための買い出しに来ていた。

 

「今日の晩御飯は……あ、そういえば、俺が貰ったチケットって関係者口だったよな?」

 

真冬はさっき氷川の説明でこのチケットであれば関係者口に入れるということだった。

 

「ていうことは、楽屋に入れるし何か差し入れなんかを持っていっていいのか。そうだ……。」

 

すると真冬はある事を思いつき。

土曜日のライブに向け、買い出しを始めた。

 

燐子side

 

「ふぅー。」

 

燐子はバンドの練習から帰宅し、家でくつろいでいた。燐子は前に真冬に取ってもらったキラぽんのぬいぐるみを抱きしめていた。

すると燐子はさっき真冬に言われたことを思い出す。

 

土曜日のライブ頑張ってね!絶対見に行くから!!

 

「近江屋さん……///」

 

そして燐子はこれを機に土曜日のライブを頑張ることを決意した。

 

つづく




今回もありがとうございました!
次回もよろしくお願いします(`・ω・´)ゞ
感想などもお待ちしております!

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