孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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皆さんお久しぶりです。
最近仕事が大変だったり、小説を読み始めたりで
書く時間が全然ありませんでした。
しばらくは投稿ペースが落ちると思いますが、
GWは頑張って書こうと思います。
それでは本編お願いしますm(_ _)m


第31話 千花のお見舞い

次の日……

 

 

 

「ん……。」

 

 

 

球技祭も終わり、当たり前のように真冬は燐子と一緒に寝ていた……。

 

 

 

「もう朝か……。」

 

「……真冬君?」

 

「燐子、おはよう。」

 

「うん……おはよう。」

 

 

 

すると燐子も目を覚ました。

 

 

 

「真冬君……体の具合は?」

 

「うーん……まだ少し良くないかも。」

 

「そっか……そういえば今日千花さんのお見舞い行くの?」

 

「うん、そのつもり。」

 

 

 

千花は命に別状はなかったものの真冬達よりかなりの重症だったため、千花は今頃回復に専念している。

 

 

 

「身支度して……行くか。」

 

「う、うん……私も1度家に戻るね?」

 

「おう。」

 

 

 

すると……

 

 

 

コンコン……

 

 

 

「入りますよ?」

 

「はーい。」

 

 

 

すると真冬の部屋に夏紀が入ってきた。

 

 

 

「おはようございます。」

 

「おはよう。」

 

「おはようございます。」

 

「朝ごはん出来てますよ?」

 

「作ってくれたんだ、ごめん、夏紀も疲れてるのに。」

 

「大丈夫です、私の事は気にしないでください、それに私は真冬様の執事でもあるのでこれくらい当然です、白金様の分も用意してますのでよかったらお召し上がりください。」

 

「あ、ありがとうございます。」

 

「それではまた「あ、ちょっと待って。」」

 

 

 

すると真冬は夏紀を呼び止める。

 

 

 

「今日、千花の様子を見に行こうと思うんだけど、夏紀も行く?」

 

 

 

と真冬が言うと。

 

 

 

「……と思って早めに朝食を作っておいたんですよ笑」

 

「そ、そうだったのか。」

 

「もちろん、私も行きます。」

 

「じゃあ少ししたら行くね。」

 

「わかりました、下でお待ちしております。」

 

 

 

といい夏紀は行ってしまった。

 

 

 

「……よし、行こうか。」

 

「う、うん。」

 

 

 

そして2人は朝食を食べに下に降りていった。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「ナツキ!ご飯美味しい!」

 

「も、モア……もう起きてたのか(汗)」

 

 

 

2人がリビングに降りてくると

そこには既にモアの姿があった。

 

 

 

「私と同じタイミングでお目覚めになっていますよ。」

 

「そ、そうなのね。」

 

「うん!」

 

「それにモア様も千花様のお見舞いに行くそうですよ。」

 

「は、話が早い(汗)」

 

「さて早く食べて行きましょうか。」

 

 

 

といい真冬達も朝食を食べ始めた。

 

 

 

数時間後……

 

 

 

「家にいるのか。」

 

 

 

朝食を済ませ、真冬達は身支度をし

ただいま、真冬の実家の前にいる。

 

「千晴様の病院がいっぱいだったそうで、自分の家にしたそうですそうすれば騒ぎを起こしても問題ないからと。」

 

「な、なるほどね。」

 

 

 

とそんなふうに真冬達は家の前で話していると。

 

 

 

「よう真冬。」

 

「ん?え?」

 

 

 

後ろから声をかけてきたのは

史也と健斗だった。

 

 

 

「い、石塚さん……健斗さん?!」

 

 

「な、なんで2人がここに!?」

 

「まさか俺達が千花の見舞いに来ないと思ってたのか?」

 

「そ、そういう意味で言ったんじゃないんだけど……(汗)」

 

「……千花も同じチームメイトなんだ……来て当然だ。」

 

「それに、向こうを見る限り……俺達だけじゃないらしいぞ。」

 

「「え?」」

 

 

 

と史也が指さした方を向くと……。

 

 

 

「よう、真冬、白金!それに2人も。」

 

「やっほー♪」

 

「あ!りんりん!」

 

「あ、あこちゃん……友希那さん達まで……。」

 

 

 

Roseliaを始め、春輝・秋人・裕太・颯人、そしてナオトまで来ていた。

ちなみに薫や日菜などはまた後日来るとの事。

 

 

 

「2人だけで行くなんて水臭いですよ?」

 

「ど、どっから漏れたんだ……。」

 

「お前らの後をつけた。」

 

「「え?」」

 

「嘘。」

 

「「っ……。」」ズコッ

 

「本当に違うけど笑昨日真冬とお前の姉ちゃんが話してんの聞こえてさ……その後にお前の姉ちゃんと両親に言ったら来ていいってさ。」

 

「へ、変な嘘つかないでくれよ……。」

 

「と、とりあえず……入りましょうか。」

 

 

 

と真冬達は中に入っていった。

 

 

 

「みんないらっしゃい。」

 

「お邪魔します。」

 

「他のみんなも来たか。」

 

「和也さん、こんにちは!」

 

「おう、健斗もいらっしゃい。」

 

「うっす。」

 

「父さん、千花は?」

 

「あぁ、着いてこい。」

 

 

 

というと真冬のお父さんは真冬達を千花がいるところに連れていった。

 

 

 

数分後……

 

 

 

「ここだ。」

 

「ここにいるの?」

 

「そうだ、さぁ……入れ真冬。」

 

「ほら真冬。」

 

 

 

と他のみんなにも背中を押される。

 

 

 

「わ、わかった。」

 

 

 

といい真冬は扉を開ける。

 

 

 

「……ち、千花?」

 

 

 

中を確認すると……

 

 

 

「っ!兄様!」

 

「ち、千花!?」

 

 

 

なんと千花は元気な状態だった。

 

 

 

「え?めっちゃ元気じゃん。」

 

「他の皆さんも来てたんですね!」

 

「……千花……。」

 

 

 

すると真冬は千花の寝ていたベッドの前で膝を着いた。

 

 

 

「ま、真冬君!?」

 

「兄様!?」

 

「……よかった……(泣)かなり重症だって聞いたから……意識を取り戻さなかったら……どうしようと思ってたから……(泣)」

 

「真冬君……。」

 

「兄様……そんなに泣かないでください……。」

 

「ごめん……本当にごめん(泣)」

 

 

 

真冬は千花が無事だったことに安心し、泣いてしまった。

 

 

 

「俺……千花も修也みたいにいなくなるんじゃないかって思って……だから……「兄様?」」

 

「……え?」

 

「……お父様やお母様から話は聞きました……無事に勝って……燐子さんを……守ることが出来たんですよね……。」

 

「……でも……俺のせいで千花やリサ達があんな目にあったし。」

 

「でも……私も燐子さんのために全力で戦いました……だからこんな傷……どうってことないですよ……だから……兄様のせいではありません。」

 

「……千花。」

 

「私は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄様には……絶対に幸せになってほしいんです……。

 

 

 

 

 

「っ!」

 

「千花さん……/////」

 

「ありがとうございます……私の分まで戦ってくれて。」

 

「……おう。」

 

「皆さんも……ありがとうございました。」

 

「あぁ。」

 

「とりあえず千花が無事でよかった。」

 

 

 

と真冬達が話していると。

 

 

 

「お、みんな来てたんだ。」

 

「あ、姉ちゃん、それに母さんも。」

 

 

 

部屋に真冬の姉と母親が入ってきた。

 

 

 

「「「「こんにちは!」」」」

 

「こんにちは、あそうだ真冬。」

 

「え?」

 

「体の具合は?」

 

「まだ少し痛むかも。」

 

「じゃあこっちおいで。」

 

「わ、わかった。」

 

 

 

と真冬は風花の近くによる。

 

 

 

「じっとしててね。」

 

「う、うん。」

 

「マジカルプラント……ヒール!」

 

 

 

と風花が言うと風花の両手からつるのムチが出てくるそしてそのムチは真冬の体に触れ、治療を始めた。

 

 

 

「あんたも能力者だったのか。」

 

「まぁね笑」

 

 

 

そして治療が終わるとそのムチは風花の手の中に引っ込んだ。

 

 

 

「はい終わり。」

 

「ありがとう。」

 

「真冬、お疲れ様。」

 

「うん、ありがとう。」

 

「みんな、ちょっと聞いてくれ。」

 

 

 

すると真冬の父、和也が話し始める。

 

 

 

「昨日の球技祭の件……みんな本当にご苦労だった……真冬と燐子ちゃんのために……本当に俺からも感謝する。」

 

 

 

といい頭を下げる。

 

 

 

「と、父さん……。」

 

「俺達は……。」

 

「ん?」

 

「……俺達は……真冬の友達として当たり前の事をしただけっすよ。」

 

 

 

と春輝は言う。

 

 

 

「おいおい笑そんなカッコつけちゃって笑」

 

「おいいってぇな!脇腹人差し指で突くのやめろ!(怒)」

 

「と、とにかく……みんな本当にありがとう。」

 

「はい。」

 

「うっす!」

 

 

 

とみんなが返事をする。

 

 

 

「ところで真冬。」

 

「ん?」

 

「話は変わるが、どうやらお前は能力をどのように使うか決まっていたようだな。」

 

「え?まぁ……うん。」

 

「動物か……中々いいと思うぞ。」

 

「本当!?」

 

「お前の能力の「イマジナリーアイス」想像で作り出される氷……それをどう扱うかがその能力の難しいところだと俺は思った……しかし真冬は動物や龍……ドラゴンを作り出しそれと共に戦う……いいアイデアだ。」

 

「ま、俺らが考えたんですけどね。」

 

 

 

と史也は真冬の近くによって言う。

 

 

 

「う、うん。」

 

「まぁでも……それはお前にしか出来ない……もうお前の立派な能力だ。」

 

「史也……。」

 

「能力は極めていけばどんどん強くなるから頑張れや……まぁ、無理のない程度にな?」

 

「わかってる。」

 

 

 

と真冬はそういう。

 

 

 

「なぁ真冬。」

 

「え?健斗?」

 

 

 

すると今度は健斗が喋り出す。

 

 

 

「そういえば、あのブレスレットはどうした?」

 

「え?あぁ、一応……持ってる。」

 

 

 

すると真冬は入れ物からその壊れたブレスレットを取り出した。

 

 

 

「見せてみろ。」

 

「え、う、うん。」

 

「……結構いってんな。」

 

「うん……燐子とお揃いにしたブレスレットだったのに……。」

 

「真冬君……。」

 

「ごめん……燐子。」

 

 

 

すると……

 

 

 

「そんなに気に入ってたのか?」

 

「え?」

 

「このブレスレット。」

 

「……うん。」

 

「……わかった……俺が直してやるよ。」

 

「え?」

 

 

 

健斗の突然の提案に真冬は驚いた。

 

 

 

「な、直せるの?」

 

「俺が働いているお店をなんだと思ってたんだ。」

 

「俺達あそこで普通にアルバイトしてるだけだけど健斗はこういう物を直すのは一流なんだぞ?」

 

「や、やめろ恥ずかしいから。」

 

「本当の事なんだしいいじゃんか笑」

 

「……まぁ本当は修理代とか送料とか色々かかるんだけど……お前もうすぐ誕生日だろ?」

 

「え?なんで知ってんの?」

 

「夏紀に聞いた。」

 

「はい、いつだと聞かれたので。」

 

「そ、そうだったのか……というか俺もうすぐ誕生日か……。」

 

「だから……お前の誕生日までには直すから……楽しみにしておけ。」

 

「健斗……ありがとう。」

 

 

 

とそんな話をしていると。

 

 

 

「あ、そうだ!燐子!」

 

「え?な、なんですか?」

 

 

 

するとリサは燐子の耳元で何かを言っていた。

 

 

 

「……あ、そうでした。」

 

「真冬!急でごめん!私達先に帰るね?」

 

「え?帰るの?」

 

「あと燐子も借りてくよ!」

 

「わ、わかった。」

 

「じゃあ行きましょう。」

 

「はい!」

 

「千花!またね!」

 

「は、はい!」

 

 

 

そしてRoseliaは急いで部屋を出ていった。

 

 

 

「なんかあったのか?」

 

「いや……わかんない。」

 

「なんだそれ。」

 

「……あ、そうだ、秋人、裕太、ナオト。」

 

「「「え?」」」

 

 

 

すると真冬はこんな事を聞く。

 

 

 

「めっちゃ話変わるんだけどさ、3人ってどうやって能力を得たの?父さんの道場に入ってた訳じゃないんだよね?」

 

「道場には入ってないのはそうだけど……。」

 

「……けど?」

 

「どうやって能力を得たのかは、覚えてないんだ。」

 

「え?」

 

「覚えてない?」

 

 

 

その秋人の言葉につづき……。

 

 

 

「実は俺も。」

 

「俺もだ。」

 

「3人とも?」

 

「真冬様、実は俺もそうなんです。」

 

 

 

と夏紀も名乗り出た。

 

 

 

「な、夏紀も?!」

 

「真冬様、最近になって能力についてわかったことがあるんです。」

 

「わ、わかったこと。」

 

「はい、まず能力を得るための方法として振り返ると、1つ……和也様に勝ち、覚醒の実を口にする……そして2つ……生まれつき持っていた場合……この2つは風花様にも聞いた通りの内容だったと思います。」

 

「うん。」

 

「そして最近……もう1つ方法があるのではということがわかりました。」

 

「じゃあ3つ目ってことか。」

 

「そういうことです。」

 

「その3つ目っていうのはわかったの?」

 

 

 

と真冬が聞くと。

 

 

 

「それはまだはっきりとはわかってません。」

 

「なんだそれ。」

 

「とにかく、もう1つの方法がある事は間違いありません。」

 

「でも父さんが管理してる木の実を食べてないのだとしたら、3人のうち1人は必ず生まれつきだったってことになるよね?」

 

「可能性は低くないかもな。」

 

「そして1人が生まれつきじゃなかったとしたら……。」

 

「その夏紀が言うもう1つの方法って訳か。」

 

「そうですね。」

 

 

 

と夏紀が言う。

 

 

 

「謎が深まるばかりだ。」

 

「真冬。」

 

「え?」

 

「腹減った。」

 

「え?も、もうこんな時間か。」

 

「じゃあRoseliaの皆さんは帰ってしまいましたが、皆さんでお昼にしましょうか。」

 

「やったぜ。」

 

「なんだその「やったぜ。」は……(汗)」

 

 

 

そして真冬達はお昼を食べに食堂に向かった。

 

 

 

数時間後……Roseliaside……

 

 

 

「いくよ?」

 

「は、はい……。」

 

 

 

一方その頃、先に帰っていたRoselia達は、

リサの家で何かやっていた……すると。

 

 

 

「うわぁー!凄い!凄いかっこいい!」

 

「やはり、猫又さんにデザインの件相談しておいて正解でしたね。」

 

「健斗もこういう事もできるなんて思ってなかったから……ちょっとびっくりだよ。」

 

「真冬さん、喜んでくれるかな?りんりん!」

 

「うん……きっと喜んでくれるはず……このプレゼントは……真冬君の夢が……少しでも早く叶うために選んだから……。」

 

「きっと叶いますよ。」

 

「……はい。」

 

 

 

そして燐子はそのプレゼントを1度しまう。

 

 

 

「じゃあ燐子の家だとバレちゃうから、私が預かっておくね。」

 

「ありがとうございます。」

 

「というか燐子もそろそろ誕生日かぁ……真冬と同じ月に誕生日なんて……やっぱり真冬と燐子が結ばれるのは運命だったのかなぁー。」

 

「や、やめてください……///」

 

「とにかく燐子の誕生日もそうだけど……真冬の誕生日も迫ってる……誕生日会、絶対に成功させるわよ。」

 

「「おぉー!」」

 

 

 

どうやら……真冬の誕生日会の準備は……順調に進んでいるようだ……。

 

 

 

つづく……




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