孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
申し訳ございません。
ということで今回は球技祭の閉会式の回です。
それでは本編お願いします。
千花もなんとか完全復活し、
球技祭の振替休日も終わり真冬達はいつも通りの生活に戻った。
「よかったぁ〜千花ちゃんが元気になってぇ〜(泣)」
「命に別状がなくて良かったわ。」
と彩と千聖達も千花が元気な姿を見て
ほっとしていた。
ちなみに今日はこの前出来なく別日改めてやると予告されていた閉会式の日のためみんな集まっていた。
「皆さん、ご迷惑をお掛けしました。」
「よかった……本当によかったよ……(泣)」
「あ、彩さん、そんなに泣かないでください……(汗)」
「でも、千花さんが無事でよかったです!」
「他の皆さんもありがとうございます。」
千花はみんなにそういい一礼する。
「あ、そうだ、これ皆さんで食べてください。」
すると千花は紙袋からお菓子の箱を取り出し、みんなに配り始めた。
「わぁ!ありがとう!」
「はい、つまらない物ですが。」
「そんなの気にしなくて大丈夫よ、ありがたくいただくわ。」
「千花いつの間に用意してたのか。」
と真冬が千花に聞くと。
「はい、家の執事の人に車を出してもらって買いに行ってきました。一応お母様に許可はもらってですけど。」
「そっか……言えば俺がついて行ったのに。」
「いえ、私ももう高校生ですから、私一人で大丈夫ですよ?」
「そ、そうか……成長したなお前も(?)」
と真冬はいう。
「よし、あとは閉会式だけです。」
「みんな、行こう!」
「「「おぉー!」」」
花咲川学園体育館……
「それでは、今年の球技祭優勝!Cチーム!」
「「「「わぁー!!!」」」」
真冬達のチームが呼ばれると、他の生徒に囲まれながら真冬達はステージに上がった。
「それでは優勝したCチームには優勝トロフィーと賞状が贈られます!」
「おめでとう。」
両学園の校長がそういい、真冬はトロフィーと賞状を受け取る。
「それではCチームのキャプテン、近江屋真冬君から優勝のコメントを頂きたいと思います!」
「ほらっ行ってこい。」
「わ、わかってるよ(汗)」
そして真冬はステージの真ん中に行き、マイクを受け取る。
「えっと……改めて、Cチームのキャプテン、近江屋真冬です。今回の合同球技祭、優勝出来て本当に嬉しいです……ありがとうございます。」
と言うと真冬は一礼する。
「それと……球技祭の決勝の件ですが、僕が代表して話すと、チームのメンバーで話し合って決めたので、僕から説明します。」
「……真冬君。」
そして真冬は一息挟み、再び話し出す。
「実は俺達は、ある人物を守るために戦っていました……それはCチームを支えてくれたサポートの一人……白金燐子です……彼女は……俺の恋人でもあります……しかし……水上明という花咲川の元生徒であった人が、俺の彼女を奪おうとしていたんです。」
すると、それを聞いた生徒がざわつきだす。
「あいつは燐子を自分のものにするためにどんな手を使ってでも俺達に勝とうとした……そのせいで……奪うどころか俺達のチームのメンバーがどんどんやられてしまって……俺の妹までもが……だからもし俺達のチームが負けていれば……燐子は……あいつに……水上明に取られていました……。」
「……真冬……。」
「でも!」
「っ!」
「今回優勝出来たのは!……俺が強かったから優勝出来たんじゃない……」
みんなが……仲間がいたから!……優勝出来たんです!
「っ!」
「俺の仲間は凄いんです……最強で……最高の仲間なんです……だから燐子も守る事が出来たんです!」
「真冬様……(泣)」
すると……。
「だから……みんな。」
「っ?」
「……ありがとう。」
「「っ!」」
真冬はみんなに……自分の仲間にそういった……すると。
「このやろー!」
「うわぁ!」
「真冬ー!」
すると真冬は約数名に、頭をしわくちゃにし始めた。
「ちょ、ちょっとやめてよ!笑」
「お前いつからそんな奴になったんだよ笑」
「な、何それ!?」
その時だった。
パチパチパチパチ……
「「っ!」」
すると全員から大きな拍手が送られた。
「……凄い……。」
「真冬君……。」
「え?」
「……私達が最強で最高の仲間なら……真冬君は……最強で最高の剣士……かな///」
「燐子……。」
「そうです。」
「え?」
それに続いて夏紀も言う。
「間違いなく……真冬様は強くなった……前よりもずっと……もう誰にも負けないぐらい……。」
「夏紀……。」
「改めて思うと……俺はあなたに会えてよかった……いや!……あなたの執事でいてよかったです。」
と夏紀が言う。
「それに。」
「?」
「きっと学校ではもう……あなたは人気者だと思いますよ?」
「え……(汗)」
とまるでこうなると思っていなかった反応をする真冬。
「大丈夫だ真冬っち。」
「え?」
「その時は、俺達がいるからよ。」
「風紀員の私もいますから、安心してください。」
「ど、どうも。」
すると……
「あ、そうだ。」
「ん?どうした?」
「いるんでしょ!」
「え?」
「ナオト!」
すると真冬はステージにいないナオトを大声で呼んだ。
「……もう呼び捨てか?笑」
「上がって来なよ!ナオトも、一緒に戦った仲間だからさ!」
と真冬が言う……しかし。
「悪いな、それは出来ない。」
「え?なんで?」
「おいおい、キャプテンのご指名だぞ?(?
)何逆らってんだ。」
と健斗が言うと。
「……まぁ……そう言ってもらえるの嬉しいけどよ。」
「え?」
「俺は元は敵……そして俺は一時的に入っただけだ……だから俺はステージには上がれない。」
「……ナオト。」
「だから次ちゃんとした試合をするってなった時は敵同士だ……そん時はお前らを絶対に倒す……。」
「っ……俺達も……負けないよ。」
と約束を交わした。
「それでは!優勝したCチームにもう一度盛大な拍手を!」
そして生徒から盛大な拍手が送られ、閉会式は幕を閉じた……。
数十分後……
閉会式が終わり、今日は昼帰りというもので真冬・燐子・夏紀 ・千花の4人で帰っていた。
「終わりましたね……。」
「はい……。」
「なんというか……とても長い戦いだったような……。」
「……うん。」
「それにしても……。」
すると夏紀はこんな事を言う。
「特に真冬様は……明日から学校で忙しくなりそうですけどね。」
「え?なんで?」
「真冬様、人間はいつどのように、誰に心を動かされるかわかりません……きっと今回の球技祭でのあなたの姿を見て……興味を持つ人か現れると思います。」
「……つまりゆっくりしてられないってことか……。」
「そういうことです。」
「えぇ……(汗)」
と真冬は少し残念そうな顔をしていると。
「大丈夫だよ。」
「え?」
「その時は……私がついてるから///」
「燐子。」
「わ、私も!いますよ!」
「俺も付き合いますよ。」
と夏紀と千花もいう。
「……みんなありがとう。」
「真冬君、早く帰ろ?」
「うん、今日はなんかする?」
と真冬と燐子は先に前に進んだ、
そんな2人の後ろ姿が夏紀と千花の視界に映り込む。
「本当にいい夫婦になりそうですね……。」
「はい……羨ましいですか?」
「正直ありますよ///……でも私は2人が幸せになれば……私はそれでいいんです。」
「そうですか……。」
「……あの……夏紀さん。」
「どうしました?」
すると千花はこんな事を言う。
「あの……本当に……全て終わったのでしょうか。」
と千花は言う。
「え?どういうことですか?」
「私……嫌な予感がするんです……」
あの男との戦いが……
「っ!」
「……あ、す、すいません!変なこと言って!(汗)」
「……いえ……大丈夫です。」
「え?」
すると夏紀は言う。
「俺も同じ事考えてました……あいつとの戦いが……本当にこれで終わりなんだろうかって……このまま安心していいのだろうかって……。」
「夏紀さん……。」
すると。
「おーい!夏紀!千花!早く帰って飯にしようぜ!」
「あ、すいません!今行きます!」
と夏紀はいう。
「とりあえず行きましょう、とにかく今は……このまま何も起こらないことを祈るしかないです。」
「……わかりました。」
そう夏紀は祈りつつ、帰路についた。
つづく……
本当にこのまま何もなければいいのですが……
感想お待ちしております。
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