孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
⑤で終わりそうにないので⑥でこの回は終わりです。
というか無理でした。
それでは本編お願いします。
昔の真冬は……学力とかゲームが好きなところは変わらなかった……でも今みたいに格闘技ができるわけではなかった……ただ、本当に今と違うところと言ったら……弱虫で……泣き虫だったところかな。
真冬「お父さんずるい!(泣)」
和也「お前な……ゲームで負けたくらいでそんな泣くなよ……(汗)」
真冬「あんな強すぎるキャラクター使うのずるい!!!(泣)」
和也「あのな……(汗)」
こんな感じでゲームとかで負けると弱音を吐いてすぐ泣き出したり……ちょっと大した怪我じゃないのにすぐ泣いたり……真冬はそんな子だったかな……。
燐子「そ、そうだったんですね。」
風花「まぁね笑」
すると燐子は言う。
燐子「先程叔母様の家にお邪魔したんですけど、お祖母様もそう言っていたんです。」
風花「え?おばあちゃんちに行ったの?!」
燐子「は、はい……真冬君が父さんにお遣いを頼まれたと言っていたので……。」
風花「もしかして……裏卒業試験合格したの?」
燐子「……はい……そうですけど。」
と燐子がいうと。
風花「そ、そっか……真冬もうそこまで……。」
燐子「ふ、風花さん?」
風花「あ、いや!まぁ良かったじゃん!」
と風花は言う。
風花「まぁその話はまた今度ということで本題に戻すね。」
燐子「あ、そうでしたね、あと少しで完全に話が逸れるところでした……すいません……(汗)」
風花「だ、大丈夫だよ……私が変に反応したから……(汗)」
燐子「と、とりあえず、話の続きを。」
風花「おっけー、それでそんなある日……真冬を大きく変える人物が現れたんだ。」
燐子「真冬君を……大きく変える……人物……?」
風花「うん、それが……」
滝沢修也君なんだ……。
燐子「え?……あ、あの人が?」
風花「……うん。」
数年前……
修也「何してんの?」
真冬「え?」
真冬の話だと、始まりは修也君が真冬に声をかけたところから始まったんだ。
真冬「え、えっと……1人で遊んでた。」
修也「それって楽しいの?他のみんなと遊んだ方が楽しいのに。」
真冬「だ、だって……俺大した友達がいないから……それにこうしてる方が落ち着くから……。」
修也「じゃあ俺と遊ぼ?」
真冬「え?」
修也「1人で寂しく遊ぶなんて1番楽しくないよ!だから、ね?」
真冬「う、うん。」
すると真冬は修也に聞いた。
真冬「君、名前は?」
修也「俺?修也!滝沢修也!君は?」
真冬「真冬……近江屋真冬。」
修也「じゃあよろしくね!真冬!」
そしてこの出会いをきっかけに、修也君とどんどん仲良くなって……うちで遊んだりもするようになったんだ……そして次第には親友と呼びあえるような存在になって言った。
しかし……そんな時……ある出来事が起こったの。
真冬「修也!」
修也「……。」
真冬が父さんから修也君が病院に運ばれたと連絡があってすぐに真冬は父さんと駆けつけたんだ……するとそこには修也君の両親がいてその奥には……。
ベッドに横になっていた修也君がいたんだ……。
真冬「修也……。」
修也の父「君が真冬君か、私達も突然の事だったものでね……来てみたら……こんな多くの傷を負っていて。」
真冬「……そんな……。」
修也の母「修也が体が弱いのは聞いてると思うんだけど……明らかに体が弱いからどこかで大怪我をしたって感じではなさそうなのよ……まるで4、5人で殴られたような……。」
和也「そうなんですか?」
修也の父「まだ確信が持てないが……可能性は大きいと思います。」
真冬「……修也。」
そしてその数時間後修也君はなんとか目が覚めたんだけど、事情を聞いたら誰かまでは分からなかったらしいの。
そして次の日、修也君はその日は大事をとって学校はお休みしたみたいでその日の帰りは真冬1人だったらしいんだ……そんな日に偶然の出来事が起こって。
真冬「……修也がいないと……つまんないな……。」
???「いやぁー!しかし昨日は上手くいったな笑」
真冬「?」
すると真冬の少し前の方で4、5人の高校生ぐらいの人達が笑いながら話してたんだって。
高校生「まさか小学生であんな大金持ってたなんてなぁー笑」
高校生2「名札の名前「滝沢」と言ったらあの大手企業の社長さんの名前だからな笑」
真冬「……滝沢?」
その時真冬はある違和感を感じ始める。
まるで4、5人で殴られたような……。
真冬は修也君の苗字とあの時修也君のお母さんが言った発言と重なって、真冬は確信したの。
真冬「あ、あの!」
高校生「あ?なんだお前。」
真冬「昨日、滝沢修也に怪我を負わせたのって……あなたたちですか?」
ド直球だった……真冬は突然その男達に訪ねた。
高校生「滝沢修也?……あ、まさかあいつの友達?」
真冬「そ、そうですけど。」
高校生「まさか仇討ちにでも来たのか?笑しかも1人で?笑」
真冬「っ!あなた達だったのか……。」
それがわかった瞬間……真冬の怒りはどんどん込み上げてきた……。
その時だった。
真冬「うわあああああああ!」
高校生「っ!?なんだこいつ!?」
すると真冬は1人の高校生に拳で何度も殴った……。
真冬「よくも修也を!俺の大切な親友を!!!」
しかし……
ガシッ……
真冬「っ!」
高校生「ふんっ!」
真冬「ぐっ!」
すると真冬は高校生に蹴り飛ばされた。
真冬「いったぁ……。」
高校生「おいおい笑急に猪みたいに突っ込んでくるからとんでもなくやばいのかと思ったら……全然大したことねぇな笑」
真冬「っ!」
高校生「そんなんでよく「大事な親友を!」なんて言えたもんだな笑」
高校生一同「あはははは笑」
すると真冬は高校生達に笑われ、バカにされていた。
高校生「来いよ、大事な親友なんだろ?」
真冬「っ!うわあああああああ!」
真冬は何度も立ち向かった……でも大人数相手に格闘技も教えていなかった当時の真冬が敵う相手じゃなかった……そして真冬も同様……とうとう地面に倒れ込んでしまった……。
高校生「おいおいどうした?もう終わりか?」
真冬「……くっそ……(泣)」
高校生「は?笑まさか泣いてんのか?冗談きついぜ笑」
その高校生はまた笑っていた。
高校生「おい、こいつも金持ってそうだぜ。」
高校生「だな、こいつからも金を巻き上げてとっととおさらば「おい。」」
一同「っ!?」
すると突然現れたのは……真冬の父和也だった。
高校生「てめぇ!どっから現れた!?」
和也「俺の息子に何をしてるんだ。」
高校生「そ、そんなのどうだっていいだろ。」
和也「……まさかとは思うが……最近俺の息子の友達を大怪我させたってのは……君達か?」
高校生「は?そんな滝沢なんてやつ知るかよ!」
和也「……そうか……だがどうして知らない奴があの彼の名前を知ってるんだ?」
高校生「っ!やべっ!」
和也「君達だったか。」
と和也がそう言った次の瞬間。
高校生「おい、お前ら……このおっさんもやるぞ。」
高校生「こ、このおっさんもやるのか?」
高校生「ビビってんじゃねぇ、たかがおっさん1人に負けるわけがねぇだろ!行くぞ!」
そしてその高校生達は和也に向かって襲いかかって行った。
真冬「父……さん……。」
その時だった……。
バコンッ!
真冬「っ!」
高校生「てめぇ……どこ殴ってんだよ!」
高校生「お前こそおっさん狙わないで俺の顔面殴ってどうすんだよ!」
しかしその高校生達はどれだけ和也を狙って殴っても彼らは仲間の顔を殴り続けるだけだった……そして。
高校生「な、なんなんだ……あのおっさん……自分では1度も俺達の顔にすら拳を叩き込んでないのに……負けてるのは……俺達だと……?」
和也「さて……。」
高校生「ひっ!」
和也「お前に選択肢が2つある……このまま逃げるか……大人しく罪を認めるか……まぁどちらを選んだにしろ……結末は同じだがな笑」
高校生「……っ。」
そしてその高校生はその場で土下座をし。
高校生「す、すいません……でした……。」
そして修也君と真冬を傷つけた高校生達は父さんによって通報され、警察は少し戸惑ってたらしいけど……
そして数時間後……
真冬「んっ……。」
千晴「あ、目が覚めたのね。」
真冬「か、母さん?」
和也「俺もいるぞ。」
真冬は目が覚めると、そこは家の医務室だった。
和也「千晴、ちょっと2人で話したい……外してもらっていいか?」
千晴「わかったわ。」
そういうと千晴は部屋を去っていった。
和也「真冬、さっきの出来事……覚えてるか?」
真冬「さっき……っ!」
和也「なんであんな無理したんだ?」
真冬「……。」
和也「真冬?」
すると真冬は。
真冬「……父さん。」
和也「ん?」
真冬「……どうして……俺……こんなに……弱いのかな……。」
そう真冬が言った瞬間だった。
ポタ……ポタ……。
和也「っ……真冬。」
真冬「なんであいつらに……1発も……拳が当たらなかったのかな……俺って……そんなに弱いのかな……(泣)」
和也「真冬……。」
真冬「俺……悔しかったんだ……修也をあんなふうにされて……腹が立って……俺がもし父さんみたいに強かったら……あんなやつら……あいつらなんか……」
やっつけられたのに……(泣)
和也「……真冬。」
真冬「え?」
和也「……成長したな。」
と和也は言う……そう言われた真冬も……どういう意味でそんなことを自分に言ったのかわからなかった。
真冬「……なんで……俺……あいつらにかなわなかったんだよ?」
和也「確かにな笑」
すると和也は立ち上がりながら
話を続ける。
和也「真冬、お前が言いたいのは……もし俺のように強かったらあの子達に勝てた……違うか?」
真冬「う、ううん。」
和也「それは違うな。」
真冬「え?なんで?」
和也「たとえRPGで自分がレベル100だったとしても誰にでも勝てる訳では無いのと同じ……いくら俺みたいに強くても……誰にでも勝てるわけじゃない……。」
真冬「……つまり?」
和也「……強さだけが……全てじゃないということ。」
真冬「強さだけが……全てじゃない……。」
和也「大事なのは……ここ。」
すると和也は真冬の心臓の辺りを指さす。
真冬「ここ?」
和也「あぁ、心だ……例え格闘技をマスターして強さを手に入れたとしても……立ち向かう勇気がなければ意味が無いということだ。」
真冬「勇気……。」
和也「真冬……。」
すると和也は言う。
和也「お前は……」
修也君が……大切な親友を傷つけられ事で……真冬に勇気をくれたんだと思うよ。
真冬「っ……!」
和也「最後に……これだけ言っておく。」
すると和也は言う。
和也「もしお前に……本当に修也君を守りたいという意思があるのなら……明日俺の部屋に来い……。」
真冬「え?」
和也「じゃあ晩飯の時間まで今日はゆっくり休んでなさい。」
そう言って和也は医務室を後にした。
次の日。
コンコン……
和也「入っていいぞ。」
そして和也の部屋のドアが開くと
真冬が入ってきた。
和也「真冬か。」
真冬「……来たよ……お父さん。」
すると和也は席から立ち上がる。
和也「着いてきなさい。」
真冬「う、うん。」
すると真冬は和也について行く。
数分後……
真冬「ここは?」
和也「あまり見せないから覚えてないか……さぁ入りなさい。」
すると真冬は扉を開ける……すると。
せいっ!
真冬「っ!?」
中では複数の人間が何やら素振りのようなことをしていた。
和也「ここは俺が経営している道場だ。」
真冬「道場?」
すると。
和也「みんな一旦集合!」
一同「はい!」
すると道場の人は和也の前に集まった。
和也「紹介する、今日から新しく入った……」
俺の実の息子……近江谷真冬だ!
真冬「え?」
生徒「えぇ!!!!」
和也「真冬、お前にはここで武道を学んでもらう。」
真冬「え、で、でも。」
和也「守りたいんだろ?……和也君を。」
真冬「っ!」
和也「だったら……変わるべきだ……そして強くなれ。」
真冬「……うん。」
そして……真冬は1歩前に出て言った。
真冬「よ、よろしくお願いします!!!」
これが……真冬が変わる……第1歩だった。
現在……
風花「そして今に至る……。」
燐子「……そうだったんですね。」
風花「それで真冬はどんどん成長して言って……次第には……道場でトップと言われるほど強くなった……そして……あの泣き虫で弱虫な真冬は……いなくなったんだ。」
燐子「す、凄い……「でも……。」」
すると風花は言う。
風花「……あれだけ強くなっても……修也君の事は……守れなかった……。」
燐子「っ!」
風花「それで真冬は1人で責任を感じてしまい……真冬は……転校と同時に……家を出ていったんだ。」
燐子「……真冬君。」
風花「……あ、なんかごめんね!最後の最後にこんな重い話をしちゃって!(汗)」
と風花は慌てながら謝罪する。
燐子「い、いえ!……大丈夫です。」
すると……。
真冬「あ、いたいた!」
燐子「あ、真冬君。」
すると真冬も2人の前にやってきた。
真冬「こんなとこにいたのか……というか2人で何してたの?」
和也「ガールズトークだよ?ね、燐子ちゃん♪」
燐子「は、はい!」
真冬「ん?」
すると風花は席を立ち上がる。
風花「じゃあ私はそろそろ行くね。」
真冬「え?この後ご飯だよ?3人で食べないの?」
風花「2人の邪魔しちゃ悪いから……というか私は元々1人で来てるから……大丈夫だよ。」
真冬「そ、そう。」
燐子「あ、あの!」
すると燐子は言う。
燐子「ありがとうございました。」
風花「うん、またね燐子ちゃん。」
そう言って去っていった。
真冬「じゃあ……俺達も1度部屋に戻ろうか。」
燐子「う、うん。」
そして2人は部屋に戻っていった。
つづく……
感想お待ちしております。
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