孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
いやおまたせしすぎたのかもしれません。
無駄話を省きこのまま本編行きます。
それではお願いします。
旅館の人「それではごゆっくり。」
真冬・燐子「ありがとうございます。」
真冬と燐子は1度部屋に戻り、少し待っていると旅館の人が来て夕食が運ばれてきた。
真冬「ご飯も美味しそう……。」
燐子「う、うん。」
そしてその夕食も豪華で凄く美味しそうだった。
真冬「じゃあ食べようか。」
燐子「うん。」
そして2人は手を合わせ。
真冬・燐子「いただきます。」
そして真冬と燐子は食べ始めた。
真冬「……うん、凄い美味しい。」
燐子「……。」
真冬「ん?燐子?」
燐子「……あ、え?ど、どうしたの?」
真冬「食べないの?」
燐子「……真冬君。」
すると燐子は箸を1度置き、真冬の方を向いた。
燐子「さっきね……その……風花さんと話してたんだけど……。」
真冬「姉ちゃんと?」
燐子「……聞いたの……昔の真冬君の話……。」
真冬「っ!」
すると真冬は驚いた顔をした。
真冬「……そうか。」
燐子「っ!ご、ごめん!私真冬君の事もっと知りたいと思って「いや……謝らなくていいよ。」」
すると真冬も1度箸を置く。
真冬「……俺もいつかは話そうと思ってたから。」
燐子「真冬君……。」
真冬「昔の俺は本当に泣き虫で弱虫な人だったんだ……でも修也と出会ってから全てが変わった……いや、俺を変えてくれたのは修也なのかもしれない……そう思ったんだ。」
自分を変えてくれたのは修也だと……
真冬も言う。
真冬「でも……俺は……父さんみたいな人になれなかった……修也との約束を……守れなかったから……。」
すると真冬は拳を握りしめていた……。
燐子「真冬君……。」
真冬「……でも。」
燐子「?」
真冬「……俺は修也に生きる希望を与えてくれた……そして……新たに……守りたいと思う人が出来た。」
燐子「っ!/////」
真冬「燐子。」
すると真冬は燐子の手をとる。
真冬「今こうして……楽しい時間を過ごせているのも……燐子が救ってくれたおかげだから……。」
燐子「真冬君……/////」
すると真冬は。
真冬「……なんか……これ何回も言い過ぎてるよな笑」
燐子「……真冬君。」
真冬「え?」
燐子「……大好き/////」
真冬「……俺も。」
そして2人はしばらく抱き合っていたのだった。
次の日……
真冬「ん……。」
次の日の朝になり、今日は燐子との旅行最終日である……のだが。
真冬「……ここって。」
そう……これを読んでいる方は覚えているだろう……あの彼女がいる空間である。
もみじ「久しいな。」
真冬「え?も、もみじ!?」
もみじ「そんな驚くな笑」
夏休みにこころ達とキャンプに行った時に出会ったもみじである。
真冬「え?なんでもみじがここに。」
もみじ「この空間であれば、私はお前がどこにいようとこの空間に呼び出すことが出来る。」
真冬「な、なるほど……。」
もみじ「それはそうと、お前を呼んだのはお前に伝えたいことがあってな。」
ともみじが言う。
もみじ「水上明という男と戦ったそうじゃないか。」
真冬「っ……知ってたんだ。」
もみじ「あぁ、私も見ていたからな。」
真冬「そうだったんだ……。」
もみじ「本当によく頑張った……しかし。」
真冬「?」
するともみじは言う。
もみじ「あいつは……またお前の元に現れる……。」
真冬「っ!な、なんで!」
もみじ「冷静になって考えてみろ、あんなやつが……このぐらいで諦めると思うか?」
真冬「……あいつはあの後……家のものに連れていかれて、学校も退学になってから……行方は誰もわからない……それなのにまだなにかあるって言うの?」
もみじ「真冬、見て欲しいものがある……ついてこい。」
すると真冬はもみじについて行った。
もみじ「この蝋燭を見てほしい。」
真冬「これは?」
もみじ「名前に関してはあまり由来は気にしないで欲しい、私の思いつきでつけただけだからな。」
真冬「ん?」
もみじ「これは「災いの蝋燭」というもので私の力で作ったものだ。」
真冬「災いの蝋燭。」
もみじ「お前と初めて出会った際悪い予感がしてな……それでお前の蝋燭を作った……そしてこの蝋燭は条件を満たすと蝋燭の炎は消える。」
ともみじは説明すると。
真冬「その条件って?」
もみじ「……お前から……災いがなくなること。」
真冬「……つまり。」
もみじ「お前は……」
まだあいつとの戦いは終わってないということだ。
真冬「……なんで……そんなに燐子を……自分のものにしたいのかよ……。」
もみじ「私は……あんなやつは初めて見た……あそこまで……ドス黒い人間は……。」
真冬「もみじ、どうにかならないの?」
もみじ「それは無理だ……。」
真冬「どうして!」
もみじ「真冬。」
するともみじは言う。
もみじ「すまない……私は今……力が弱ってるんだ……。」
真冬「ち、力が?」
もみじ「あぁ……だから真冬の期待に応えられなくてすまない……でも。」
真冬「?」
もみじ「お前なら……必ず終わらせてくれると信じている。」
真冬「っ!」
すると真冬は……。
真冬「……わかった。」
もみじ「それに、私なんかに頼らなくても……もうお前にはあんなにたくさんの仲間がいるだろ?」
真冬「っ……。」
すると真冬はいつだか裕太に言われたが
頭の中で過ぎった。
数ヶ月前……
「この前颯人と話した時に言ったろ?……仲間を信じて動けって。」
「う、うん。」
「まぁ……まだわかりきってないと思うし、とりあえず改めて言っておく……。」
「裕太様、いつの間にそんなこと話してたんですか?」
「まぁな。」
「仲間を信じて動く……。」
「あの、ちょっといいっすか?」
「ん?」
「どうして真冬さんにはそういうアドバイスなんすか?」
「……今の真冬にとって……。」
「「「……?」」」
「それが……最強の武器だから……。」
現在……
真冬「ありがとう……俺に伝えてくれて。」
もみじ「こっちも……急に呼び出して悪かったな。」
真冬「うん……あ、視界が……。」
すると真冬の視界がだんだんぼやけてきた。
もみじ「そろそろ時間だ……また会おう。」
真冬「もみじ……。」
そして真冬の視界は真っ暗になった。
真冬「……。」
目を開けると、真冬と燐子がいる部屋にいた。
真冬「仲間……か。」
すると……
ゴソゴソ……
真冬「ん?」
真冬は布団の中で何かが動いているのを確認できた……中にいたのは。
真冬「……り、燐子……(汗)」
燐子だった……しかも真冬の上に乗っていた。
燐子「……真冬君……。」
真冬「燐子?」
真冬は小さな声で燐子に声をかけた。
燐子「……あれ?真冬君?」
真冬「おはよう燐子。」
燐子「おはよう……。」
真冬「……俺の上そんなに寝心地いい?笑」
燐子「え?……あ。」
すると燐子は真冬の上で寝ていたことを自覚する。
燐子「ご、ごめんなさい……/////」
真冬「なんで今更になって謝るの……笑」
と少し笑いながら真冬は言う。
燐子「いや……最近こうやって2人きりでいることなかったから……。」
真冬「あ、ごめんな……あいつに燐子を取られたくないって思いでいっぱいたったから。」
燐子「真冬君……。」
真冬「……ごめん……燐子がそう思ってたとも知らずに。」
すると燐子は……。
燐子「大丈夫……。」
真冬「え?」
燐子「真冬君が私のために頑張ってたのは……私もわかってるから……/////」
真冬「燐子……。」
すると真冬は……。
ぎゅぅ……
燐子「っ……/////」
真冬「ありがとう……。」
そして真冬と燐子は少しそのままでいた後
布団を片付けた。
数時間後……
真冬「ありがとうございました。」
旅館の人「またお待ちしております。」
真冬と燐子は朝食を取り身支度をし、
旅館を後にした。
燐子「真冬君、そういえば風花さんは?」
真冬「姉ちゃんは明日までここにいるって。」
燐子「そ、そうなんだ。」
真冬「じゃあとりあえず駅まで行って日光まで行こうか。」
燐子「うん。」
そして真冬と燐子は日光に向かった。
数時間後……
真冬「どういうのが喜ぶかな。」
燐子「やっぱりこんだけお店があると悩むね。」
真冬と燐子はバスで日光まで来てから日光市街を見て回りながら、みんなに買っていくお土産を捜索している。
真冬「やっぱ無難にこういう、お菓子とかがいいかな?羊羹とか買ってもいいけど日持ちしないし。」
燐子「そうだよね……それがいいと思う。」
と2人は話し合っていると。
???「おや、真冬と燐子ちゃんじゃないか。」
真冬「え?」
急に声をかけられ振り向くと、
そこにいたのは吉江おばさんだった。
真冬「な、なにしてんの?」
吉江「今日は暇だったから普通に来てるだけさ。」
燐子「こ、こんにちは。」
吉江「おう燐子ちゃん、昨日はどうもね……そうだ真冬、昨日お前に渡すのを忘れたもんがある。」
と吉江おばさんはトートバックからあるものを取り出す……すると渡されたのは何かが包みに包まれたものだった。
真冬「これは?」
吉江「それは家に帰ってから開けてくれ……あんま人前で開けるようなものじゃないからな。」
真冬「そ、そう……。」
燐子「(中身……なんなんだろう。」
吉江「それじゃあ……私はこれで。真冬、和也によろしくな。」
真冬「うん、わかった。」
吉江「じゃあ……2人の幸せを応援しているよ。」
燐子「っ!/////」
真冬「ありがとう。」
そして吉江は店を後にした。
真冬「じゃあお土産買って早く行こうか。」
燐子「う、うん……/////」
そして真冬と燐子はお土産探しを再開した。
数時間後……
真冬「燐子、楽しかった?」
燐子「うん……楽しかった。」
数時間後、2人はお土産が決まり帰る特急の時間になったので特急に乗り、個室で話していた。
燐子「真冬君は?」
真冬「俺も楽しかったよ。」
燐子「……次……どこ行きたい?」
真冬「俺は燐子が行きたいところならどこでも。」
燐子「じゃあ次は私が計画するね。」
真冬「結構大変だよ?笑」
とちょっと燐子をからかうと。
燐子「だ、大丈夫だよ!/////」
真冬「ごめんごめん笑」
燐子「それまで楽しみにしててね。」
真冬「うん、楽しみにしてる。」
そして少し間を置いてから、また燐子が話し出した。
燐子「真冬君?」
真冬「ん?」
燐子「実は……お願いがあるんだ。」
真冬「お、お願い?」
燐子「お願いというか……提案があるんだけど……真冬君は……アーティストを目指したいんだよね?」
と燐子が聞くと。
真冬「う、うん……それがどうしたの?」
燐子「私からの提案というのが……もっと他の人と交流をして欲しい……かな。」
真冬「交流?」
燐子「アーティストになるといつどこでどんな人と出会いがあるか分からないから、最初は少しずつでいいから、私やRoseliaとかだけじゃなくて他のガールズバンドの人達ともお話とかして見てほしいんだ。」
真冬「そ、そう……でもなんで?」
燐子「私なりの考えなんだけど……名前を知ってもらうことも……アーティストにとっては大事なことだと思うんだ。」
真冬「なるほど……名前を知ってもらうか……。」
すると燐子はまた喋り出す。
燐子「別に私は真冬君がPoppin’Partyとかとお話したりしても……浮気したとかそう思わないから……極力……私達に限らず……色んな人と交流を深めて欲しい。」
真冬「……なるほど……ありがとう……燐子。」
燐子「うん/////」
そして2人は東京に着くまでしばらく列車に揺られるのであった……。
数時間後……
モア「わーい!お土産いっぱいだぁー♪」
夏紀「凄い数ですね……(汗)」
真冬「これ全部じゃないけど、後は他のみんなにと思って。」
夏紀「そうですか……(汗)」
とちょっと引き気味の夏紀。
千花「兄様、旅行は楽しかったですか?」
真冬「うん、楽しかったよ。」
千花「燐子さんは?」
燐子「はい……楽しかったです。」
と燐子は答える。
真冬「燐子、さっきは2人でみたいなこと言ったけど、今度はみんなで行こうよ。」
燐子「うん、それも楽しそう。」
夏紀「ですね、是非今度は皆さんで行きましょう。」
千花「はい!」
モア「僕もいっていいの?」
真冬「もちろんだよ、それまでに人間に変身する能力は慣れといてね?」
モア「頑張る!」
こうして、真冬と燐子のお泊まりデートは
幕を閉じた……。
つづく……。
次回はいつになるかわかりません、それまで楽しみにしていただけると
嬉しいです。
感想お待ちしております。
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