孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
特に言うことはないので、さっさと本編行きましょうか。
それでは本編をどうぞ!
「ほ、ほんとだ……こいつら、名前呼びになってる……。」
前回の話を振り返ると、リサと紗夜の提案で真冬と燐子はお互い名前呼びになり、それを知った春輝は驚いていた。
「まぁ……そういうことです。」
「なぁお前ら、なんか最近仲良くなりすぎてねぇか?」
「そ、そう思う?」
「思うよ!お前らが一緒に昼飯食うようになってから一緒に登下校するようになるし、お前らもはや友達以上な気がするぞ……。」
「と、友達以上……///」
こんな感じで真冬と燐子の関係は、春輝から見て友達以上の関係なのではないかと思っている。
「まぁ俺は別に名前で呼ばれてもなんともないし燐子も名前で呼んで欲しいいって言ってたからさ、そうだよね燐子?」
「は、はい……///」
「……まぁとにかくそろそろ朝のHRが始まります。そろそろ席に着きましょうか。」
「そうだな。まぁまた後で色々聞くことにするわ。」
「お、おう。」
そしてちょうどよく先生が来て、HRが始まった。
放課後……
授業が終わり、帰りの支度をしている。
燐子は今日バンドの練習があり、今日真冬は1人で帰る予定である。
すると真冬は支度が終わり、帰ろうとしたのだが突然氷川が声をかけてきた。
「あの近江屋さん、ちょっといいですか?」
「え?どうしたの?」
「あの、近江屋さんはこの後の予定は何かあったりしますか?」
「えっと……いや?特にないけど。」
「それならちょっとある方のお電話に出ていただけますか?今私の携帯に繋がってますので。」
「わかった、ちょっと借りるね。」
そして氷川の携帯を取り、電話に出た。
「もしもし?お電話かわりました近江屋真冬です。」
「お久しぶりね、真冬君。」
「あれ?この声……友希那?」
電話の声の主はRoseliaのボーカル、
湊友希那だった。
「覚えてくれてて嬉しいわ。」
「それで、俺になんか用?」
「真冬君はこの後の予定は?」
「な、ないけど……。」
「そうならよかったわ、この後Roseliaでバンドの練習があるのだけど真冬君に是非私達のバンドの練習を見てほしいのだけど、いいかしら?」
友希那が言うには、Roseliaのバンドの練習を真冬に見てほしいとの事だった。
「練習?でも俺なんかでいいの?」
「えぇ大丈夫よ。それに私の予想だけど、きっとあなたが来れば燐子も喜ぶと思うわ。」
「燐子?あーそういう事か。」
実は、燐子は練習場所に既に向かっている。真冬は少し用があり学校に残っていて、紗夜は風紀委員の仕事であとから向かうということだったという。なので燐子はこの話は知らないということになる。
「ふふっ笑察しが早くて助かるわ。」
「俺と燐子は友達なだけなんだけどな……。」
「今はね。とりあえず私はもう練習場所にいるから後で合流しましょう。それではまた後で。」
「お、おう、また後で。」
そして真冬は電話を切り、紗夜に携帯を返した。
「ということらしい。」
「では、練習場所はサークルなので一緒に行きましょうか。」
そして真冬と紗夜は、2人でサークルに向かった。
数十分後……
「また来るとは……。」
学校から数十分歩き、サークルへと到着した。
「まぁ今回はライブではないので普通にしていただいて大丈夫ですよ。」
「わ、わかってるんだけどさ、いざお前らの……Roseliaの練習場所にお邪魔するってなると少し緊張しちゃって……。」
「それもそうですね笑それでは行きましょうか、皆さんが待ってますので。」
「お、おう。」
そして2人はサークルの中へと入っていった。
一方その頃……
「紗夜、着いたみたいよ。」
「おっけー!」
他のみんなはというと、紗夜が来るまで待機していた。もう一度言うが燐子だけ、真冬が今日の練習を見に来るということは知らない。
「あ、あの……皆さん……1ついいですか?」
「どうしたの燐子?」
「あの……今日の皆さん……なんかコソコソしてるような気がするんですけど……気のせいですか?」
燐子がそう聞く。
「んー?気のせいだよぉー(違うけど)」
「そ、そう……ですか?」
すると、スタジオの扉が開いた。
「すみません、遅くなりました。」
「紗夜、お疲れ。」
そして紗夜の後ろから、もう1人の人物が出てきた。
「お、お邪魔しまーす。」
「っ!///ま、真冬くん!?/////」
このリアクションである。
「よ、よう……燐子。」
「あ///……え///……そそそその……///ななななんで……真冬くんがここに……!?///」
「え?なんか友希那が練習見に来いって。」
「ゆ、友希那さん!?///な、なんで言ってくれなかったんですか!?///」
「だって言ってないもの。それに、真冬くんが来るのを知らないのはあなただけよ?」
「え、えぇ……///」
すると自分だけ知らないことに燐子は衝撃を受けていた。
「……本当に何も知らなかったのかよ。」
「まぁ、こうしたいと言ったの私じゃないけどね?」
「え?」
そして後ろを振り向くと、リサが悪い顔をしてこっちを見ていた。
「やっほー( *ˊᵕˋ)ノ」
「はぁ……ところで俺はどうすればいいんだ?」
「とりあえず私達の演奏を1回見てほしいの。それでその演奏の感想を聞きたいのだけど、いいかしら?」
「わかった。まぁ上手く言えるかわからないけど……頑張るよ。」
「ありがとう。それじゃあみんな、始めるわよ。」
そしてみんなはそれぞれ自分の配置につき、演奏の準備を始めた。
「(前回はライブの時だったから、近くにはいなかったけど、真冬くんが目の前にいるとなると……緊張する……///)」
「それじゃあ行くわよ。「BLACKSHOUT」」
するとRoseliaの演奏はあこの合図と共に始まった。
数十分後……
Roseliaは何曲かやり、演奏は終わった。
「真冬くん、どうだった?」
「うん、すごく良かったよ。リサと氷川は問題なかった、でもあこはBLACKSHOUTのサビのところが少し走ってたかも。あと燐子は緊張してたのかな?ところどころ間違えてるところがあったからそこだけ気をつければいいかな?」
すると真冬がそのように言った瞬間真冬以外のメンバーは何故か固まっていた。
「あれ?みんなどうしたの?」
「……真冬くん、あなた結構耳いいのかしら?」
「え?なんでそう思ったの?」
「もしあなたが本当に素人なら、燐子の間違いやあこのドラムが走りすぎたところなんて中々気づかないものよ?それなのにあなたはそれに気づいたことが驚きだわ。」
友希那がそういう。
「確かに!あこも自分で叩いてて気づいませんでしたよ。」
「わ、私も……あこちゃんと同じきもちです……。」
「俺……そんなに凄かった?」
「うん……というか、驚いてる。」
すると友希那はある提案をした。
「真冬君、1つお願いがあるのだけど。」
「な、なんでしょう……。」
「あなたが良ければだけど、Roseliaのマネージャーみたいなのをやってみる気はないかしら?」
「「「えぇ!?」」」
「ゆ、友希那さん!?/////」
「お、俺が?」
と真冬が聞く。
「さっきの感想の事はともかく、あなたがいればその……私達の夢に近づけるんじゃないかと思って。」
「夢?どういうこと?」
「今から説明するわ。」
説明を受けるとこのRoseliaはFUTURE WORLD FES.に出場するために結成されたバンドであり、出る理由としては友希那の父の無念を晴らすためなんだとか……。
「理由はわかったよ……でも俺なんかでいいの?」
「あなたには特に難しい事はしてもらう必要はないわ。真冬君にはサポート的なことをしてもらいたいのよ。例えばメンバーに水分とかを渡したりとか。」
「そ、そんなんでいいの?笑」
「えぇ。引き受けてくれるかしら?」
すると真冬は少し考え込んだ。そして答えを出すまではそこまで時間はかからなかった。
「うん、わかった……引き受けるよ。」
「お願いね。」
すると真冬と友希那は軽く握手を交わした。
「やったぁ!これで真冬さんもRoseliaの仲間入りだー!よろしくね真冬さん!」
「おう、よろしく。」
「近江屋さんこれからよろしくお願いします。」
「うん、出来る限り頑張るよ。」
そんな感じでRoseliaのメンバーと話していると、真冬は燐子のところに向かった。
「燐子?」
「は、はい!///」
「まぁ、こんなことになっちゃったけど……よろしくね?」
「は、はい……///よろしく……お願い……します。」
お互い軽く挨拶すると、真冬は燐子の前に手を出てきた。
「え?そ、その手は……?」
「握手だよ?これからRoseliaのサポートとしてやっていくからさ。」
「……そ、そうですか……///わかりました……///」
そして燐子も真冬と握手を交わした。
「改めてよろしくね、燐子。」
「は、はい……よろしく……お願い……します……キャッ!」
すると横からリサが現れ、燐子を端の方に連れていくとリサと燐子はコソコソ何かを話し始めた。
「よかったねぇ〜?真冬君に手握ってもらえて?嬉しかったでしょ〜?」ニヤリ
「ふえっ!?///べ、別に嬉しくなんか……///」
「にしては顔真っ赤だよぉ〜?」
「う、うううっ///」
こんな感じでリサにいじられていると、
燐子の顔は赤くなっていきますます恥ずかしくなっていた。それを見ていた真冬はというと……。
「?……ねぇ氷川?あの2人端でコソコソなにやってんの?」
「さぁ?なんでしょうね?」
「なんだそれ……。」
つづく
今回もありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
感想などもよろしくお願いします(`・ω・´)ゞ
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