孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
ついに新キャラが登場します。
あとなんかこの回で真冬の真実が明かされるみたいなタイトルですが、
それがわかるのは次です、ごめんなさい。
それでは早速本編をどうぞ!
朝のことだった。
燐子は朝真冬と学校に行く時真冬の事を気にしていたが、真冬は「大丈夫だよ。」と笑顔でかえしてくれた。
そして教室に着くといつものように春輝が話しかけてきた。
「おはよぉー真冬!」
「おはよう。」
「白金もおはよぉー!」
「お、おはよう……ございます……。」
「そういえば聞いたか?今日このクラスに転校生が来るって話。」
「そうなの?」
どうやら今日このクラスには転校生が来るのだという……噂にその転校生を見た生徒の話によると、有名人かと思うくらいの超絶イケメンなんだとか……。
「そうなんだ……。」
「朝から何を話しているのですか?」
「お、これは風紀委員の氷川殿」
「なんですかその呼び方……。というか何を話していたのですか?」
「今日このクラスに転校生が来るらしいよ。」
「転校生ですか……。」
するとチャイムがなりそれと同時に先生も教室に入ってきた。
「よーしみんな席につけー。」
そして号令をし、HRが始まった。
「おはよう。ということで突然なのだが、今日は転校生を紹介する。」
するとクラスのみんなはざわつき始めた
「ほらな?」
「小髙さん静かにしてください。」
「それじゃあ入ってきていいぞ。」
入ってきたのは先程春輝がいっていた通りのイケメンだった。そして1部の女子はキャーキャー言い始めた先生はその女子を落ち着かせ、紹介に入った
「今日からこのクラスで一緒に勉強していく、小川 秋人(おがわ あきひと)君だ。みんな仲良くするように。」
「小川……秋人……だと……。」
「小川秋人です。今日からこの学校でお世話になります、よろしくお願いします。」
すると生徒は拍手をして歓迎した。
「じゃあ近江屋の近く空いてるからそこが小川の席ね。」
そう言われその転校生は席に向かった。
すると秋人は真冬と目が合うと衝撃の事を言う。
「……秋人……なんでこの学校に。」
「久しぶり、真冬っち。」
「え?」
「「「えぇ!!!!!」」」
簡単に説明すると真冬と秋人は……
友達だったのだ。
数分後……
「改めて俺は小川秋人だ、よろしくね?」
「俺は小髙春輝、そしてこっちが氷川紗夜でこっちが白金燐子だ。」
「うん、よろしくね。」
「しかし、まさかお前らが友達だったとはな。真冬がこの学校に転校してきた時に前の学校に何人か友達はいたっていうのは聞いてたが。」
「でもそんなあなたが、どうしてこの学校に?」
「まぁ親の仕事の関係っていうのもあるけど、もう1つはね……」
真冬が心配で来たんだ。
「え?真冬が?」
春輝がそう聞く。
「……。」
「実は俺と真冬が前いた学校で色々あってね。」
すると秋人は真冬に近づき、話しかけた。すると秋人はこんな質問をする。
「真冬?今学校は楽しい?」
「え?た、楽しいけど……。」
「……真冬っち……嘘は良くないよ。」
秋人はそう返す。
「は?嘘なんて「誤魔化しても無駄だよ?俺にはそういうことはおみとおしなんだから」」
「……そうか……やっぱりわかるんだ。俺の考えてること。」
「……真冬っち……もしかして……。」
まだあの事故のこと……引きずってるの?
「ッ!」
「あの事故?どういうことだ?秋人?」
「答えてよ、真冬っち。」
「……今関係ないだろ……その話。」
「あるよ、関係ないわけないだろ?」
「それに、これは俺だけの問題だ……関係ないお前が首突っ込むなよ……。」
すると真冬は鋭い目つきで秋人を睨んだ。その目はあの燐子でさえ見たことがなかった目つきだった。
「俺だって関係あるよ!お前が急にあの学校から姿を消して!ろくにクラスに顔を見せなかったくせに!……どれだけ心配したか!!!」
「だから!お前に関係ないって言ってんだろ!!!!!」
気づけば、クラスの人達みんな……真冬に注目していた。
「……悪い……俺、今日は早退するわ……なんか俺どうかしてたみたいだ。」
すると真冬は荷物を持つと教室を出ていってしまった。
「ッ!真冬君!!」
「おい真冬!どこ行くんだよ!真冬!」
「春輝、もういいよ。」
春輝は追いかけようとしたが、秋人に止められた。
「で、でも……。」
「俺が言い過ぎたのが悪いんだ……だから今は1人にしてやってくれ。」
「……真冬君……。」
その後真冬は学校にはあれ以来来ておらず、連絡も途絶えてしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1週間後……
燐子side
燐子は今日はRoseliaの練習もあり今はカフェテリアでお茶をしていた。
「燐子?真冬とは連絡ついた?」
「……いえ、まったく……。」
「真冬さん……どうしたのかな?」
するとそこにいた紗夜がボソッとあることを呟いていた。
「やっぱり……その過去と何か関係が……。」
「ん?紗夜、どうしたの?何か考え事かしら?」
「あ、いえ……実は1週間前の事でちょっと気になる事がありまして。」
そう、紗夜は1週間前の秋人が花咲川学園に転校してきた日に真冬と秋人が揉め合いになっていた時のことを思い返していた。
「もしかして、真冬君の事ですか?」
「はい……おそらく近江屋さんが学校に来なくなり、連絡が途絶えてしまったのも……近江屋さんの過去と何か関係があるのかも知れません。」
「そうなの?」
「まぁ悪魔で私の考えですが……。」
そんな話をしていると……。
「あれ?氷川に白金じゃん。」
「え?」
「小川さん?」
そこには1週間前に転校してきた、小川秋人がいた、さらに何故か横には春輝まで。
「「小髙さん!?」」
「なんで俺だけそんなリアクションでかいんだ?」
「まぁいいじゃない。」
「あの……2人は誰?」
「あぁー自己紹介がまだだったね。俺は小川秋人。」
「俺は小髙春輝、よろしく。」
「よ、よろしく。私は今井リサ、こっちから湊友希那と宇田川あこだよ。」
お互い軽く自己紹介を済ませた。
「というかどうしてあなた達2人が一緒にいるんですか?」
「さっき駅前であってね、それで小髙が真冬の事で話があるって言うから、どうせならどっかでお茶しながら話そうよってなってね。」
「そう……だったんですね。」
「まぁせっかくだし、一緒にどうかな?」
「まぁ……構いませんが……。」
すると秋人と春輝は空いている席に腰をかけた。
「それで小髙君、話って?」
「あぁまず1つ……。」
お前は真冬の何を知っている。
「え?」
「あはははっ……やっぱりそうなるよね。」
「お前はあいつの達だって言ってたが、それにお前はあの時真冬に「あの事故の事まだ引きづってるの?」って聞いたよな?なぁ、あいつに……真冬の過去に何があったんだ?」
「そうか……。」
「ねぇ秋人君、私からもちょっといい?」
「何?」
今度はリサが質問をした。
「この前真冬とここで話したんだけど、その時も真冬は同じような事をいってたんだよね……。」
「同じような事?」
「うん、「あいつを守れなかった」って……秋人君は何か知ってる?」
すると秋人は少し飲み物を口にし、再び話しだした。
「……やっぱり……真冬はあの事を本当に他のやつに話してないんだね。」
「あの事?」
「……わかった、俺が全て話すよ。」
「本当?!」
「うん、その代わり……話は少し長くなるが、それでもいいかい?」
「大丈夫……です。」
すると燐子は少し真剣な表情になっていた。
「白金さん……。」
「わかった、じゃあ話をしようか……」
真冬の守れなかった親友の話を。
つづく
今回もありがとうございます。
次回真冬の明かされる過去、そして守れなかった親友とは……?
お楽しみに!
それでは次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m
どれか1つ選んでください
-
音とポケモンを操る者を連載再開
-
青薔薇と天才と呼ばれた少年を連載開始
-
全く新しい新作を連載開始