孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
リサ「そうみたいだね。」ニヤリ
あこ「じゃあ私達は変装して尾行しましょうよ!」
紗夜「え!?私も行くんですか?!」
友希那「当たり前じゃない。」
紗夜「ど、どうなっても知りませんよ?」
あこ「その時はその時ですよ!」
リサ「最悪バレても真冬は優しいから許してくれるよ笑」
紗夜「ほ、本当ですか?……まぁとりあえず……本編、お願いします。」
「……準備OKかな。」
今日は待ちに待った燐子とのお出かけである。姉ちゃんに相談にのってもらって良かったと思っている。
「よし、行こう。」
そう言って真冬は外に出た。
外に出て、真冬は燐子のうちの前に行きインターホンを鳴らす。すると燐子が家の中から出てきた。
「おまたせ……しました。」
すると燐子の服装はとても力が入っていて、真冬はともかく……他の男子が見たらもはや10万人のうちの半分を気絶させてしまうのではないかというぐらいのものだった(それワンピ〇ス)
「あ、あの……そんなに見られると……恥ずかしいんですけど……/////」
「あ、ごめん……。じゃあ行こうか。」
「はい、今日はよろしく……お願いします……。」
そして真冬と燐子のお出かけ(もはやデート)が始まった。
数十分歩き、最寄りの駅に着き電車に乗り空いている席に2人は腰をかけた。
「あの……今日はどこに行くんですか?」
「何ヶ所があるんだけど、最初は公園にでも行こうかと思って。」
「公園……ですか?」
燐子は不思議そうに聞く。
「うん、燐子って人混みとか苦手なんでしょ?」
「え?知ってたんですか?」
「うん、この前リサから聞いたんだ。」
真冬がそういう。
「だから人が少ないとこで思いついたのが公園かなって。あ、ここで降りるよ。」
そう言って2人は電車から降りた。
電車を降りるとそこは大きな公園で、自然が広がっていた。
「凄い……木とか……沢山……並んでますね。」
「この公園、秋になると紅葉が綺麗らしいよ。」
「そうなんですね。」
「少しそこのベンチに座ろうよ。」
「は、はい。」
そう言って真冬と燐子は近くにあったベンチに腰をかけた。
「ねぇ燐子。」
「はい……?」
「俺らがさ、初めて出会った時の事……覚えてる?」
「は、はい……でも懐かしいですね笑」
約1年前……。
「えー今日からこのクラスで一緒に勉強することになった。近江屋真冬君だ。みんな仲良くするように。」
時間は戻り……俺が1年の時……あの事故の後、前の学校から転校してきた日のことである。
「近江屋真冬です、よろしくお願いします!」
するとみんなは拍手で俺のことを歓迎してくれた。
「じゃあ席は白金の隣が空いてるから、そこに座ってくれ。」
「わかりました。」
そう言われ、真冬はその席に座る。
位置的には1番後ろの窓側に近い位置である。すると真冬は隣に座っていた黒髪の女の子と目が合った。
「俺、近江屋真冬っていいます。よろしくね。」
「は、はい……私……白金……燐子です……よろしく……お願いします……。」
自己紹介はしたものの、その人はすぐに目を逸らしてしまった。
これが燐子との最初の会話であり、それからちょっとずつだが話すようになり、その後に春輝や氷川などの友達も増え、今に至る……。
現在……
「でも、まさかここまで燐子仲が良くなるとは思わなかったよ笑」
「そ、そうですね……。」
真冬と燐子はそんな感じで楽しく話していた。
「(でも……いつかは……友達以上の関係に……///)」
「燐子?何か言った?」
「い、いえ!///あ、あの、そろそろ行きませんか?」
「あ、もうこんな時間か……大分話し込んじゃったね、じゃあ行こうか。」
そして2人はベンチから立ち上がり、歩き始めた。
しかしそんな2人を尾行している怪しい集団がいた……。
それは……
「行ったわね。」
「しかし……あの2人なんだか楽しそうだねぇー」ニヤリ
「あの……この格好余計目立つのでは?」
「紗夜さん大丈夫だよ!私達の変装は完璧だから大丈夫!」
「そ、そうなんですか……?」
Roseliaの4人は真冬と燐子の様子が気になってしょうがなかったのか、後をつけていた。4人の格好は……なんというかテレビドラマで見るような、犯人を尾行する時の刑事のような格好をしていた。
「とりあえず、引き続き後をつけるよ。」
「わかったわ。」
「(本当にこれ大丈夫なんでしょうか……。)」
するとリサ達は2人の尾行を続けた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真冬と燐子は公園を離れ、次の場所へと向かっていた。すると時刻は12時を回ろうとしていた。
「ねぇ燐子、そろそろお腹空かない?」
「は、はい……。」
「あれ……どうしたの燐子?」
すると燐子は少し様子がおかしかった。
「じ、実は……今日、真冬君と出かけるって思うと……緊張して……朝ごはん……食べてないんです……。」
「え!?そ、そうだったの?」
「は、はい……すいません……。」
「大丈夫だよ、でも朝ごはんは食べてこないとダメだよ?」
真冬はそういう。
「じゃあ早くいこう。」
そして、お腹を満たすために次の場所へ向かった。
しばらく電車を使って移動し、着いたのは高そうなレストランだった。
「あの……ここ高そうな感じがするんですけど……大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ、それに今日は俺が出すから心配しないで。」
「え?い、いいんですか?申し訳ないですよ……。」
「いいのいいの。それに……あの時俺を救ってくれたお礼だと思ってくれていいからさ。」
「そ、そう……ですか……わかりました。」
そして2人はそのレストランの中に入っていった。
Roseliaside
「えぇ!?真冬と燐子、こんなに高いお店に入ったの?」
「そうですね……こんなお店、高校生が簡単に入れるようなところではないですよ。」
「真冬さんって何者なんですかね……。」
「ここは諦めるしかなさそうね……。」
友希那達はこの高級そうなレストランに入ることが出来ず諦めることにした。
真冬・燐子side
「こんにちはー。」
「いらっしゃい!お!真冬君じゃないか!」
「ご無沙汰してます笑」
中に入ると、お店の人は真冬の事をよく知っているような反応をした。
「あ、あの……真冬君……この人と知り合いなんですか?」
「知り合いというか、俺の親の行きつけなんだ。」
「そ、そうなんですね……。」
「しかし驚いたよー。最初に真冬君が来たのは小さい時だから、こんなに大きくなってるから驚いたよ笑それと……横にいるのは……彼女さんか?」
「っ!/////」
すると燐子は言われたことに顔を赤くしていた。
「す、すいません……実は俺たち、友達同士なんです……。」
「そ、そうなのか。普通に彼女さんかと思ったよ笑」
「そ、そう見えますよね。」
「す、すまんな……まぁ立ち話もあれだから、席に案内するよ。」
そう言われ、2人は席に案内された。
「はい、お品書きとお冷ね。注文決まったらまた呼んでね。」
「わかりました。」
すると真冬はお品書きを1つ取り、注文するものを決め始めた。燐子も注文するものを決めるため、お品書きを見た、するとどれも高いもので不安だけが強くなっていた。
「あ、あの……真冬君?」
「ん?どうしたの?」
「あの……本当に真冬君が出してくれるんですか?もしあれだったら、私も出しますけど……。」
「本当に大丈夫だって笑心配しないで。それでもう決まった?」
「あの……こういうところって初めてで……何頼んだらいいか……わからなくて……。」
燐子がそういう。
「そうだな……じゃあお腹結構空いてるなら、俺と同じやつでもいいかな?」
「……じゃあ……それでお願いします。」
「わかった。すいません!」
真冬がお店の人を呼ぶとすぐに来てくれた。
「はいはーい!注文決まった?」
「えっと、このハンバーグステーキセットを2つお願いします。」
「ハンバーグステーキセットを2つね。」
「はい、それでお願いします。あとこれって使えますか?」
すると真冬がお店の人に見せたのは優待券というものだった。
「それ持ってたのか笑」
「この前姉ちゃんがこれ使ってって言って渡されたんです。」
「そうだったのか。それは会計の時でいいから大丈夫だよ。じゃあ出来るまで待っててね。」
そういうとお店の人は戻って行った。
「真冬君……そんなの持ってたんですね。」
「うん、この店でご飯食べるって言ったらどうせならカッコつけて来いってうるさくてさ笑。」
「な、なるほど……。」
そういう話をしながら、出来るまで待つことにした。
しばらく待っているとお店の人が完成した料理を持ってやってきた。
「お待たせしました。ハンバーグステーキセット2つね、それではごゆっくり。」
「じゃあ食べようか。」
「は、はい……いただきます……。」
燐子は、ハンバーグをナイフで食べやすい大きさに切り1口食べた。
「っ!お、美味しい……。」
「でしょ?」
「は、はい!こんなに美味しいハンバーグ、初めて食べました。」
「喜んで貰えてよかったよ。……あ、燐子。」
「は、はい……どうしました?」
「ちょっと大人しくしてて?」
「え?……ど、どういうことですか?」
そういうと、真冬は燐子の顔を人差し指で触った。
「ま、真冬君!?///」
「燐子、顔にソースついてたよ笑」
「え……そ、ソース?///」
「もうちょっと落ち着いて食べな?そうしないと、服にもついてシミになっちゃうよ?」
「す、すいません……///」
こんな感じになりながらも、2人は食事を続けた。
数十分後……
2人はハンバーグステーキを食べ終えた。燐子はそんなに美味しかったのか、
あっという間に無くなっていた。
「「ごちそうさまでした。」」
「そ、そんなにおいしかった?笑」
「は、はい……そんなに……食べるの早かったですか?」
「そ、そうではないけど、凄く美味しそうに食べてるなーって笑」
「な、なんかすいません……///」
「あ、謝らなくていいよ笑じゃあ次行くところあるから行こうか。」
「わかりました。」
そういうと真冬は会計を済まし、2人は次の場所へ向かった。
つづく
少し言いたいことがあるんですが、
現在連載中の「青薔薇と天才と呼ばれた少年」に関してなんですが、ネタが思いつかず、今悩んで中々投稿できていませんでした。この作品を投稿しすぎたというのもあります。ので「青薔薇と天才と呼ばれた少年」に関しては書き終わりしだい、投稿しますのでもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
それでは今回もありがとうございます。
次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m
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