孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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第3話です。
ちなみにですがバンドリのキャラは白金燐子・氷川紗夜以外にも登場させる予定ではあるので、まぁお楽しみにということでよろしくお願いします。
それでは早速本編をどうぞ!


第3話 お互いの正体

授業も終わり、時間は放課後になった。

この時間帯からは帰る人もいれば、部活・委員会に行く人もいる。

 

しかし俺は、すぐには帰らず部活・委員会のどちらにも当てはまらない。

俺はテストなどが近いと学校に残り、

最終下校ギリギリまで勉強をしている。

 

え?なんでって……すぐに帰ってもゲーム以外何もすることがないから……

かな?

 

そんなこんなで勉強していると風紀委員の仕事をしている、氷川が入ってきた。

 

「近江屋さん、こんな時間まで勉強ですか?」

「うん。テストも近いから学校にいられるうちに勉強してるんだ。もちろん家でも勉強するけど、ここでやれば帰ってなければだけど、先生にわからないとことか聞けるからと思って。」

「そうでしたか。勉強するのもいいですが、最終下校の時間は守ってくださいね?」

「うん、わかってるから大丈夫。」

「じゃあ私は風紀委員の仕事に戻りますので、くれぐれも最終下校の時間までには下校してくださいね。」

「了解、氷川さんも風紀委員の仕事頑張ってね。」

「ありがとうございます。それでは失礼します。」

 

そして氷川は、風紀委員の仕事に戻って行った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらくして俺は学校を出て家に帰ってきた。前にも言ったと思うが、俺は一人暮らしのため自分で夕飯を作っている。

 

しばらくしてご飯を食べ終えて風呂に入ったらここからが俺のこの家にいる時間からの俺の日課である。

 

俺は家にいる時はNFOをよくやっている。でも大丈夫、ずっとやっている訳では無いので、テストが近いとちゃんと時間を決めてやっていてそれ以降はテスト勉強をしている。ご安心を(?)

 

そしてNFOをやるためにPCを立ち上げ、NFOにログインした。

デイリークエストやレベル上げのためにモンスター討伐をしようとした時だった。フレンドの欄を見るとこの前フレンドになった。Rin-Rinさんとあこ姫さんがログインした。すると察した通りすぐにあこ姫さんからパーティのお誘いが来た。

とりあえずすぐに承諾をし、あこ姫さん達がいるところに強制転移した。

 

「あ!いたいた!おーい。」

「こんばんわ、マフユさん」

「こんばんわ。しかし奇遇だね笑まさか同じタイミングでログインするとは。」

「今日はそんな出来ないけど、少しだけやろうと思ってRin-Rinを誘ったんだ!」

「それで俺もパーティに誘ったのね笑」

「え……もしかして迷惑だった?」

 

するとあこ姫さんは恐る恐る聞いた。

 

「ううん、そんなことないよ。あと俺も今日はそんなに出来ないからよろしくね。」

「うん!よろしくね!」

「よろしくお願いします(๑•̀ㅁ•́๑)ゞ」

「それで今日はやりたいクエストがあるんだ。」

「いいよ、なんのクエストやるの?」

「このクエストなんだけどね……。」

 

そしてあこ姫さん達とのNFOが始まった。

 

数十分後……

 

「よし終わりー。」

「ありがとうマフユさん!それにしてもマフユさんって強いんだね!」

「そ、そうかな?」

「あの、マフユさんってこのNFOを始めてどのくらいになるんですか?」

「このゲームも出てからまだ1年ぐらいだけど、一応リリース当初から始めてるから長い方かな……。」

「リリース当初からやってるんですか?」

「すごーい!じゃあ色んなモンスターと戦ってるってこと!?」

「そうかな。それに結構色んな武器とか持ってる。あんま使ってないけど。」

「そ、相当やり込んでるんです。」

「う、うん。」

 

そうやって話していると、時刻は21時を過ぎていた。

 

「あ、俺そろそろやる事あるから、ログアウトするね。」

「そうだね、じゃあ今日はありがとー。」

「ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ」

「おう。」

 

そして俺がログアウトしようとした時だった。

 

「あそうだ!いいこと思いついた!」

「え?どうしたの?」

「今度私達と遊びに行かない?」

「遊びに行く?それって実際会うってこと。」

「うん!会ってみたいっていうのもあるし、マフユさんのこともっと知りたいし!」

「あ、あこちゃん……それはちょっと……。」

「大丈夫だよきっと!(?)」

「な、何が大丈夫……なんだ?」

「実はRin-Rinはゲームだとこんな感じで話してるけど、実際だと話すのが苦手なんだ、だから多分人見知りってやつなのかな?」

「人見知りか……あれ?」

 

人見知り?なんか俺の学校のクラスの人にそんな人がいたような……?

 

「あれ?マフユさんどうかしたの?」

「え?いやなんでもないよ。」

「じゃあさ!今週の土曜日とかはどう?」

「俺は大丈夫だけど。Rin-Rinさんは大丈夫なの?」

「ふ、不安だけど……が、頑張ります!o(`・ω´・+o)」

「お、おう。」

「じゃああこが色々決めていいかな?」

「うん大丈夫。」

「じゃあ決まったらNFO内のメールに送るね!」

「わかった。じゃあ俺はこれで。」

「うん!じゃあおやすみなさい!」

 

そして俺はあこ姫さん達と今度会う約束をしてNFOをログアウトした。

 

俺はゲームをした後、予定通り小テストの勉強をしていた。

 

「それにしてもあの人達と会うとなると余計緊張するな……どんな人なんだろう。」

 

そんな疑問を覚えながらも、小テストの勉強をし、眠りについた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後……

 

今日俺はこの前一緒にNFOをやったRin-Rinさんとあこ姫さんと遊ぶために集合場所に向かっている。

 

「えーっとサークルは……ここか。あれ?」

「ねぇねぇいいじゃんそんなヤツらとじゃなくて俺らと遊ぼうぜ?」

「あ、あの……本当に……会う……約束……してるんです。」

「ほら!行こうぜ?」

 

すると1人の女性が明らかにチャラそうな男にナンパをされていた。

 

すると真冬はその男に近づいた。

 

「あの……。」

「あ?なんだお前、こっちは取り込み中なんだけど?」

「いや、その人困ってるでしょ。やめてあげなよ。」

「うるっせぇなー!これ以上いい加減な真似するとぶっ潰すぞ!」

「やってみれば?」

「……てめぇ……。」

 

すると頭に来た男は突然襲いかかってきた。しかし真冬は冷静に男の拳を避け、そいつに護身術をお見舞した。

 

「痛ただただ!!!離せよ!!!」

「簡単に離さない、このまま簡単に離したらまたやるだろうから。」

「ごごごごめんなさい!!!もうしない!しませんから!」

「……本当に?」

「はい!神に誓ってもうしません!!!」

「……はぁ〜。」

 

すると真冬は男から手を離した。すると男はそのままどこかに逃げていった。

 

「全く……。」

「あの……ありがとう……ございます。」

「おう、大丈夫……って白金さんじゃん!?」

「お、近江屋さん!?なんでここに」

「そっちこそ、俺はゲームの知り合いと会う約束をしててさ、それでここに来たんだ。」

「そうなんですか?実は……私も……似た感じのようなんです。」

「へぇ〜ていうか白金さんもゲームやるの?」

「はい……。」

「なんてやつ?」

「えっと……NFOって……分かりますか?」

「あぁ!知ってる知ってる!俺もそれやってるよ!」

「本当ですか!?ちなみに……なんて名前でやってるんですか?」

「俺は「マフユ」って名前でやってるよ。まぁバリバリ本名だけどね笑」

「そうなんですね……え?マフユ……さん?もしかして……あのマフユさん?」

 

すると白金さんは何故か驚いたような顔をしていた。

 

「え?そんなに驚く?」

「……マフユさん……ちなみに……この前……Rin-Rinって名前の人とNFOやってませんでした?」

「え?!なんでその人の名前知ってるの?!」

「知ってます……知ってますというか……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Rin-Rinは……私の事です/////

 

「……え?……えぇ!?」

 

この時の真冬は、少しだけなんだかときが5秒ぐらい止まったような気がした。

 

つづく




ありがとうございました!
ついにお互いの正体が判明しましたね笑ですがご安心ください、
ちゃんとあこも出てきます。
それでは次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしております。

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