孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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燐子「真冬君……さっきは大丈夫でしたか?」

真冬「うん、もう大丈夫だよ。」

燐子「真冬君は少し休んでてください。」

真冬「いやもう少し頑張れる。」

燐子「あまり無理はしないでくださいね?」

真冬「ありがとう。」

真冬・燐子「それでは本編をどうぞ!」



第40話 街案内

「んん……。」

 

 

 

また寝てから数時間後……最初に起きたのは燐子であった。そして時刻は朝の7時半ぐらい……。

 

 

 

「真冬君……まだ寝てる……。」

 

 

 

しかし真冬はまだ寝ていた……おそらくさっきの苦しみで体力が消耗したのだろうか。

 

 

 

「みんな起きてるかな……。」

 

 

 

そして燐子は1人で他のみんなの様子を見に行った。

 

 

 

別室……

 

 

 

「あの……おはようございます……。」

 

「あ、燐子!おはよぉー!」

 

「白金さんおはようございます。」

 

「……友希那さんとあこちゃんは……まだ寝てるんですか?」

 

「見ての通りね。」

 

 

 

そう言われ2人の方を見ると、2人はまだ爆睡していた。

 

 

 

「燐子はよく眠れた?」

 

「は、はい……おかげさまで……。」

 

「本当はこういうのは許したくありませんが……今回だけですよ?」

 

「わ、わかりました……。」

 

「まぁいいじゃないのぉ〜♪」

 

「……今井さん……朝からその親父臭い喋り方やめてください。」

 

「あ、朝から酷いな……紗夜は……(汗)」

 

 

 

とはいえリサは1つ気になることを聞いた。

 

 

 

「そういえば真冬は?」

 

「まだ自室のベットで寝てますよ。」

 

「そっか……でも珍しいね……真冬がまだ寝てるなんて……。」

 

「もしかして……夜更かししてないですよね?」

 

「してない……ですよ?」

 

「ならどうして……。」

 

「……実は……。」

 

 

 

すると部屋のドアか開いた。

 

 

 

「みんなぁー!起きろぉー!朝だぞぉ〜!!!」

 

「風花さん!おはよぉーございます!」

 

「んん……もう朝……?」

 

「ふぁいぃ〜おふぁよぉ〜こじゃいましゅ〜。」

 

「2人とも?朝ですよ?」

 

 

 

すると風花の大きな声で2人も目が覚める……。

 

 

 

「あれ?そういえば燐子ちゃん真冬はどうしたの?」

 

「え?まだ寝てると思います……。」

 

「あれのせいか……とりあえず、みんな朝ごはん作るから手伝って!」

 

「わかりました!」

 

「燐子ちゃん?朝ごはん出来たら真冬起こしてきて?」

 

「は、はい……わかりました……。」

 

 

 

ということで、女性陣で朝ごはんを作ることになった。

 

 

 

約1時間後……

 

 

 

「真冬君……?」

 

「んん……あれ?燐子?」

 

「おはよう……ございます。」

 

「……ん?今何時?」

 

「朝の8時半です……朝食出来たので……起こしに……来ました……。」

 

「……もうそんな時間か……。」

 

 

 

しかし何故だろう……燐子は真冬の様子を見ると何故か調子があまり良くなかった……。

 

 

 

「あの……大丈夫……ですか?」

 

「……まぁ少しは……。」

 

「立てますか?」

 

「うん大丈夫……ありがとう……。」

 

 

 

少し真冬の調子が悪いものの、真冬は燐子のに支えられながら、食堂へと向かった。

 

 

 

食堂……

 

 

 

「お待たせしました。」

 

「あ!真冬さん!おはよー!」

 

「おはようございます。」

 

「真冬様!おはようございます。」

 

 

 

真冬と燐子が食堂に到着する頃にはテーブルには朝食が並んでいた。

 

 

 

「あれ?というかお父さんとお母さんは?」

 

「呼んだか?」

 

「あ、いたんだ。」

 

「おう。」

 

「お母さんもいるわよ?」

 

 

 

真冬のお父さんとお母さんは真冬のすぐ横にいた。

 

 

 

「燐子ちゃんもおはよ!」

 

「おはよう燐子ちゃん。」

 

「はい……おはよう……ございます。」

 

「さて!みんな揃ったし食べようか!」

 

 

 

そうすると真冬達は、朝ごはんを食べ始めた。

 

 

数時間後……

 

 

 

「「「ごちそうさまでした!」」」

 

「いやぁ〜今日も美味しかったぁ〜!」

 

「そうだな……ん?どうした真冬?」

 

「え?な、なんでもないよ?」

 

「真冬君……?」

 

 

 

すると真冬は少し変な表情をしていた。

 

 

 

「……いや……少し考え事。」

 

「そ、そうか……そういえば真冬?」

 

「ん?」

 

「今日は燐子ちゃん達に街の案内をするんだろ?」

 

「あ、そうだった。」

 

「それじゃあ片付けを急がねばだな……。」

 

「じゃあみんな食べ終わったし、みんなで早く片付けようか!」

 

「「はーい!」」

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「真冬!お待たせ!」

 

「おう。」

 

「お待たせしました……真冬君……。」

 

 

 

朝ごはんを食べ終えたあとみんなで食器などを片付け、出かける為の準備を終えたところである。

 

 

 

「じゃあそろそろ行きますか?」

 

「おっけー!」

 

「真冬様!」

 

「あ、夏紀だ。」

 

 

 

するとそこには私服を来た夏紀がやってきた。

 

 

 

「私もご一緒してもよろしいですか?」

 

「夏紀さんも来るの?」

 

「はい!私はこれでも真冬様のお世話係、執事のようなものなので、真冬様や皆様にに何かあった時の事を考えて、私もご同行します。」

 

「そっか!じゃあよろしくね♪夏紀!」

 

「お任せ下さい!」

 

「じゃあ行くか。」

 

「「おー!」」

 

 

 

ということで真冬達は街へと歩き出して行った。

 

 

 

数時間後……

 

 

 

「ここが商店街だよ。」

 

「凄くおっきいね。」

 

「は、はい……。」

 

 

 

家から歩き、最初に来たのは商店街だった。

 

 

 

「ここはこの街で1番大きい商店街なんですよ。」

 

「そうなんですね。」

 

「だから、朝昼夜のご飯の食材はここで揃えてるんだ。」

 

「そ、そうなの!?てっきりもうちょっとリッチなところで仕入れてるのかと思ったよ……。」

 

「そう思われがちですが笑家はそういうのはないんですよ。」

 

 

 

と夏紀はいう。

 

 

 

「じゃあ行くか。」

 

「はい!」

 

 

 

商店街を歩き始めると、八百屋・肉屋・魚屋・パン屋・床屋・駄菓子屋なども商店街の定番のお店やあまり見ないようなお店まで数多くのお店が並んでいた。

 

 

 

「そういえば……ん?」

 

「ん?……どうした夏紀?」

 

「あの……真冬様……少しよろしいですか?」

 

「う、うん……。」

 

「その右腕に付けている腕輪は……っ!もしかして……。」

 

 

 

夏紀が何かを言おうとした時だった。

 

 

 

「誰かぁー!!!その泥棒を捕まえてくれ!!」

 

「っ!?なんだ!?」

 

 

 

すると奥から何やらバッグを持ち全身真っ黒の格好をした男が真冬達の横を走っていった。

 

 

 

「まずい!早く捕まえないと!」

 

「夏紀……俺に任せて。」

 

「しかしあの距離だと間に合いません!」

 

「大丈夫……。」

 

 

 

すると真冬は右腕に付けていた腕輪を外し泥棒の方に両手を向けた。

すると……。

 

 

 

「っ!」

 

「ま、真冬!?」

 

「……やはり。」

 

 

 

真冬の両手から氷の様なものが溜まり始め、そしてその溜まったものを一気に泥棒の足元に放った……すると、泥棒の足元が凍りつきそして……。

 

 

 

「っ!?なんだ!?」

 

 

 

その泥棒は滑り転んだ。

 

 

 

「今だ!」

 

 

 

そして真冬は泥棒のところまで走っていき、バッグを取り上げた。

 

 

 

「……何あれ……地面が……凍ってる……?」

 

 

 

まさかの出来事にリサ達どころか周りにいた人達もざわつき始めた。

そして真冬は取り返したバックを警察の人に渡した。

 

 

 

「ご、ご協力感謝します。」

 

 

 

警察の人は少し困惑していたが、そのままバックを受け取りそのまま戻って行った。

 

 

 

「ま、真冬!」

 

「ん?どうした?」

 

「どうしたじゃありません!なんですかあれは!」

 

「あ……しまった……。」

 

「真冬様自身の力ですよ。」

 

「「え?」」

 

 

 

すると夏紀はそういった。

 

 

 

「力……?どういうこと?」

 

「その前に……この商店街を抜けた先に公園があります……まずそこに行きましょう。」

 

「う、うん。」

 

 

 

夏紀そういうとみんなはその公園まで移動することにした。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「それで?さっきのは一体何なの?」

 

「その前に……真冬様……もしかして……「覚醒の実」を食べたんじゃないですか?」

 

「っ!?」

 

「覚醒の実?」

 

 

 

どうやら夏紀はわかっていたようだ。

 

 

 

「……そうだよ。」

 

「やはりそうだったんですね……。」

 

「ねぇ夏紀?その覚醒の……実?何なのそれ?」

 

「覚醒の実とは食べることで能力を得られる不思議な木の実のことです、おそらく真冬様はそれを食べてあのような力を使えたんだと思います。」

 

 

 

夏紀がそういう。

 

 

 

「それって魔法が使えるってこと!?」

 

「まぁ……そんな感じです笑ですが、その実を扱っているのはここら辺では真冬様のお父さんだけなんです。ただしそのお父様が持っている木の実を食べることが許されるのは、お父様に勝負で勝ったものだけです。」

 

「じゃあ、真冬がこの前の勝負で勝ったから。」

 

「はい、そういうことになります。真冬様?覚醒の実を食べたのは今日の朝ですか?」

 

「うん、今日の朝いきなり起こされて道場に呼ばれたんだ、そしたらその覚醒の実を食べろって言われて食べたら、こんな力を使えるようになったんだ。その事は燐子も知ってる。」

 

「え!?燐子も?」

 

「私も食べたわけではないですが……その時私も……一緒に着いて行ったんです……でも食べた途端……真冬君が苦しみ始めて……。」

 

「苦しみ始めた?」

 

「はい、でも真冬君のお父さんは副作用みたいなものだからって言ってて。」

 

 

 

燐子もその時の状況を説明した。

 

 

 

「白金様の言う通り覚醒の実は食べると数秒の間鋭い痛みが走ります、どうしてかはわかりませんが数秒計画すると何事もなかったかのように、痛みは消えるんです。」

 

「そうなのね……。」

 

「……とにかく……今言えることは……真冬様は……もう普通の人間ではないということです。」

 

「普通の人間……では無い……か……。」

 

 

 

真冬はそうつぶやく。

 

 

 

「真冬さん!さっきのもう1回見せてください!」

 

「え?」

 

 

 

するとあこは目を輝かせていた。

 

 

 

「わ、わかった。」

 

「わぁーい!」

 

「真冬君……大丈夫なんですか?」

 

「一応大丈夫、じゃあいくよ?」

 

 

 

すると真冬は両手を地面に向け氷の球を作り出し、それを一気に地面に放った。

するとその球は地面に当たり、当たった地面は凍りついた。

 

 

 

「わぁー!凄い凄い!」

 

 

 

次の瞬間……。

 

 

 

「っ……。」

 

「っ!?真冬君!?」

 

「真冬様!」

 

 

 

あこに頼まれ能力を使うと、真冬は倒れてしまった。

 

 

 

「真冬君!大丈夫ですか!?」

 

「あぁ……大丈夫……。」

 

「真冬様立てますか?」

 

「うん、ありがとう。」

 

「私も手伝うよ!」

 

 

 

夏紀とリサで真冬を立たせた。

 

 

 

「……真冬……結構ガッチリしてるんだね?」

 

「やめてくれそういうの……セクハラって言葉を知らないのか?」

 

「真冬だって私の肩触ってたくせに笑」

 

「あのな……。」

 

「真冬君……大丈夫……ですか?」

 

 

 

すると燐子が心配してきた。

 

 

 

「うん、大丈夫だよ。」

 

「そうですか……。」

 

「でも真冬はただ能力を使っただけなのに、なんで倒れたの?」

 

「それがいけないんです。」

 

 

 

と夏紀が説明する。

 

 

 

「そうなの?」

 

「はい。能力は使えば強力ですが、それプラス体力も消耗します……ですから先程泥棒を止める時に1回……そして宇田川様に見せる時に2回……真冬様はまだ能力に慣れていないので、慣れていなければこうなってしまうこともあります。」

 

「なるほどね。」

 

「もしかして……あこが言わなければ……。」

 

「あこ?」

 

 

 

すると真冬は不安な顔をしていたあこに声をかける。

 

 

 

「別にあこは悪くないから……心配しなくていいよ。」

 

「真冬さん……。」

 

「……皆さん!そろそろお腹空きませんか?」

 

「あ、そういえばもう12時になりそうだね。」

 

 

 

そんなこんなで話していると気づけば12時をまわろうとしていた。

 

 

 

「俺、行きつけのお店を知っているので、そこでお昼にしませんか?今回私がご馳走しますので。」

 

「本当に!?ありがとー!」

 

「すまないな、夏紀。」

 

「大丈夫ですよ、皆さん遠慮しないでいっぱい食べてくださいね?」

 

「わぁーい!」

 

 

 

心配していたあこも気づけば元気になっていた。

すると……。

 

 

 

「あれ?真冬っち達じゃん。」

 

「ん?秋人!?」

 

「小川さん!」

 

 

 

声をする方をみんなが向くとそこには小川秋人が立っていた。

 

 

 

「みんなも久しぶり、こんなところでなにしてんの?」

 

「それはこっちのセリフです!」

 

「俺は……親父の実家がここら辺だから、まぁ……お盆帰り?ってやつ?」

 

「そういう事か。」

 

「それに俺と真冬高一の時までここら辺の学校だったし。」

 

「そうなの!?」

 

 

 

リサが驚く。

 

 

 

「秋人様、お久しぶりですm(*_ _)m」

 

「お、夏紀じゃん!おひさぁー。」

 

「そうだ、秋人様?今から皆さんでお昼に行こうと思っていたんですが、秋人様もどうですか?」

 

「俺もいいの?」

 

「はい!ご飯は人数がいた方が美味しいですから。」

 

「じゃあ遠慮なく♪」

 

「じゃあ行こうか。」

 

 

 

ということでこの8人で昼食を食べることにした。

 

 

 

つづく




色々取り込み過ぎて、4000文字近くになってしまいました笑
たまにはいいんじゃないでしょうかね?
ということで今回もありがとうございます。
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m

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