孤独な剣士と人見知りのウィザード   作:かぴばらの子(活動停止中)

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秋人「夏紀、作戦通りに行くぞ。」

夏紀「はい、了解です。」

秋人「それでは本編スタートだ。」


第41話 おかえり……

お昼ご飯を食べ終え、その後も街をぶらぶらしていた。

 

 

 

「さて……次はどうしましょうか?」

 

「そうだね……。」

 

「……なぁ真冬っち?」

 

 

 

すると秋人が声をかけてきた。

 

 

 

「どうしたの?」

 

「ちょっと行きたいところがある……着いてきてくれ。」

 

「え?わかった。」

 

「あの小川さん、どこに行くんですか?」

 

 

 

と紗夜が言う。

 

 

 

「ちょっとね……。」

 

 

 

そういうと秋人はその場所まで案内した。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「着いたよ。」

 

「ここって……学校?」

 

 

 

秋人が連れてきたのはとある学校であった。

 

 

 

「この学校は前に俺と真冬っちがいた学校だよ。」

 

「そうだったの!?」

 

「うん、真冬っち?入ろうか?」

 

「……。」

 

「……真冬君?」

 

 

 

すると真冬は下を向いたまま動かなかった。

 

 

 

「……どうした?真冬っち?」

 

「……出来れば……俺は行きたくない……。」

 

「……それはどうして?」

 

「いや……あの事故以来……あの時のクラスのやつと顔も合わせてないし、今になって怖くなってきてさ……。」

 

 

 

真冬はそういう。

 

 

 

「真冬っち……。」

 

「……大丈夫です。」

 

 

 

すると燐子は真冬の手を握ってきた。

 

 

 

「燐子……?」

 

「それなら……私がこうしてあげます……もし何かあったら……私が……真冬君を守りますから……。」

 

「……燐子……。」

 

「ふふっ笑とりあえず……大丈夫そうだね。」

 

「じゃあ行きますか?」

 

「うん、君達も入って大丈夫な様に許可はもらってるから。」

 

「りょうかーい♪」

 

「(?……許可?)」

 

 

 

そして真冬達は中に入っていった。

 

 

 

「しかし凄い大きいんだね。」

 

「そうかな?笑」

 

 

 

学校の中に入るととても広く感じる学校だった。

 

 

 

「ここが俺達が1年の時までいた教室だよ。」

 

「そうなんだね。」

 

「さぁ真冬っち?入って?」

 

「入って?……ど、どういうこと?」

 

「いいから早く。」

 

 

 

すると秋人に背中を押され、、扉の前まで来た。

 

 

 

「……。」

 

 

 

そして真冬はゆっくりと教室の扉を開けた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると……

 

 

 

「「「「「真冬!おかえりなさい!!!」」」」」

 

「……え?」

 

 

 

教室に入ると……そこには1年の時……同じクラスだった人達がいた。

 

 

 

「秋人!遅いぞ?」

 

「悪い悪い笑」

 

「え……な、なんで……。」

 

「お前が帰ってくるって聞いて、みんな集まったんだよ!」

 

「……一体……。」

 

「真冬様?」

 

 

 

すると夏紀が声をかける。

 

 

 

「な、夏紀?」

 

「実はね……謝らなければいけないことがあって……。」

 

「謝らなければ……いけないこと?」

 

「実は……真冬様がここに帰ってくると聞いた時……真冬様がここで暮らしいてた時の事を思い出したんです……。」

 

 

 

そう……真冬は修也が亡くなって全て自分のせいだと思ってしまっていたこと……そして修也が死んだ理由が自分のせいにされるとクラスのみんなに思われるのではないかという恐怖……それが理由で2年に進学する前にこのクラス……この学校を離れてしまった……。

 

 

 

「だから……真冬様のために……秋人様に電話をし、真冬様が1年生の時に一緒だったクラスメイトとその時の担任の先生を全員呼んでもらうようにお願いしたんです。」

 

「……でもなんで……。」

 

「安心させたかったんだってよ。」

 

「え……?」

 

 

すると秋人が話しかけた。

 

 

 

「真冬を……安心させたかったんだってよ……お前が……嫌われてなんかないって……。」

 

「そうだぞ真冬。」

 

 

 

すると奥の方からとある人物が近づいてきた……。

 

 

 

「……裕太?」

 

「よかったぁ〜覚えていてくれて笑」

 

「お久しぶりです、裕太様。」

 

「おう……久しぶり……。」

 

 

 

彼は真冬が1年の時のクラス委員長

芝山裕太である。

 

 

 

「秋人の言う通りだ……誰も……修也が死んだ事が全部お前のせいだなんて思ってねぇよ。」

 

「……でも……俺は……あいつを守れなかった……。」

 

「……っ!」

 

 

 

すると……

 

 

 

パシンッ!

 

 

 

「「「「「っ!?」」」」」

 

 

 

すると教室に鋭い音が響き渡った。

 

 

 

「真冬君!?」

 

「な、なんすんだよ!」

 

「しっかりしろ!真冬!」

 

「っ!……えぇ……。」

 

 

 

すると裕太は真冬に怒鳴り始めた。

 

 

 

「しっかりしろよ!修也が死んだどころか!お前まで姿を消して!気づいたらこの街にまでいなくなって!!!何も言わずにいなくなるなよ真冬!!!……心配したんだぞ…………心配……かけんなよ……。」

 

 

 

すると裕太は泣き崩れてしまった。

 

 

 

「裕太……。」

 

「……でも……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前が元気そうでよかった……。

 

 

 

「っ!」

 

「真冬……おかえり……。」

 

「……あぁ、ただいま。」

 

 

 

真冬はそう言った……。

 

 

 

「よーし!みんな行くぞ!!!」

 

「え?ちょっと……うわぁ!?」

 

 

 

するとクラスのみんなが真冬に一斉に飛びかかって来た。

 

 

 

「真冬!!!!!」

 

「ちょっと!苦しいって!おい!」

 

「お前!知らないうちに可愛い友達と可愛い彼女作りやがって!」

 

「それ関係なんだろ!てか言いふらしたのお前らか!?」

 

「さぁな?」

 

「なんのことでしょう?」

 

「か、可愛い……彼女……/////」

 

 

 

そしてしばらく真冬はこの囲まれいじられる状態が続く中、教室の扉か開いた。

 

 

 

「あら、真冬君来てたのね。」

 

「先生!」

 

「先生おそーい!」

 

「お久しぶりです……青柳先生。」

 

 

 

教室に入ってきたのはこのクラスの担任だった青柳かなこ先生である。

 

 

 

「久しぶりね真冬君。」

 

「は、はい。」

 

「……うん、特に問題はなさそうね。」

 

「そう見えますか?」

 

「えぇ、こうやって元気な姿で帰ってきてくれれば先生は嬉しいわ……おかえりなさい……真冬君。」

 

「っ!はい!」

 

 

 

すると先生はRoseliaのみんなにも挨拶した。

 

 

 

「あなた達が真冬君のお友達?」

 

「は、はい!そうです!」

 

「そう……そして……あなたがその……真冬君の彼女さん?」

 

「は、はい!私……白金燐子って……言います。」

 

「燐子ちゃんね、まぁ……とりあえず……もし真冬君に何かあったら……お願いね?」

 

「は、はい!」

 

「真冬君も。」

 

「はい……。」

 

「燐子ちゃんを……ちゃんと大事にするのよ?」

 

「……わかってます。」

 

 

 

そして先生は少し姿勢を正すとまた口を動かした。

 

 

 

「真冬君!」

 

「「「「「おかえりなさい!!!」」」」」

 

「……うん!ただいま!」

 

 

 

こうして真冬と1年のクラスメイトとの約1年ぶりの再会を果たした。

 

 

 

数十分後……

 

 

 

「裕太?どうしたの?急に教室の外に呼び出したりして。」

 

「悪いな……実は……お前に言っておかなければならない事があるんだ……。」

 

「?……何?言わなきゃ行けないことって。」

 

「……修也の事でな……。」

 

「修也がどうしたの?」

 

「……。」

 

 

 

すると裕太は黙ってしまった。

 

 

 

「……裕太?」

 

「真冬……驚かないで聞いて欲しい

……。」

 

「……う、うん……。」

 

「実はな……。」

 

「……。」

 

 

 

次の瞬間……裕太からとんでもない事を言われた……。

 

 

 

「……修也は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きているかもしれないんだ。

 

 

 

それを聞いた真冬は、言葉を失った……。

 

 

 

つづく




凄い事になりましたね……
という事で今回もありがとうございます!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m

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