孤独な剣士と人見知りのウィザード 作:かぴばらの子(活動停止中)
今回から弦巻こころの登場です。
そして今は自分が前書きをやっていますが、次辺りであの人達に戻します。
それでは本編をどうぞ!
「久しぶりね!真冬!」
「こ、こころ!」
真冬達が家に帰ってくると何故か弦巻こころが真冬の家にいたのだ。
「ちょっと待ってよ!なんでこころが真冬の家にいるの?!」
「なんでって……遊びに来たからよ?」
「遊びに来たって……。」
「さっきのお昼くらいに来たんだけど真冬達は友希那達と遊びに行ったって言ってたから待ってたの!」
「そうだったのか……。」
「こころ、あまり騒ぐんじゃないぞ?」
すると今度はこころのお父さんらしき人がやってきた。
「ん?おぉー真冬君じゃないか!」
「お久しぶりです笑」
「大きくなったなぁー。」
「ね、ねぇ……真冬?」
「ん?」
するとリサが話しかけた。
「その……真冬とこころって……どういう関係?」
「え?あぁ……俺とこころというか……俺とこころの父さんが仲良いだけってやつかな?」
「な、なるほどね……。」
「もし浮気とかならどのような罰を受けてもらおうと考えるところでした。」
「お、おい……。」
すると真冬はこころに手を掴まれた。
「真冬!そんな事より私とお話しましょ!」
「お、おい!わかったから落ち着けって!」
すると真冬とこころは行ってしまった。
「あらら……。」
「い、行っちゃいましたね……。」
「……さてそれじゃあ俺達も……白金様?」
すると燐子は少し変な表情をしていた……なんというか……本当に難しい顔である。
「え?ど、どうしました?」
「いえ……なんだかさっきと比べてあまり元気がないように思うのですが……。」
「そ、そうですか?そんなことないですよ?」
「そ、そうですか?ならいいのですが……。」
そう返すが、やはり夏紀はどうしても気になってしまった……すると夏紀は……。
「……。」
「ん?夏紀?なにやってんの?」
夏紀は何故か目を閉じていた……そして少しすると夏紀は目を開けた。
「……やはり。」
「夏紀さん?」
「白金様?」
「な、なん……ですか?」
「……白金様……悲しいのですか?」
「っ!」
夏紀はそう発言する。
「そ、そんな事は……。」
「真冬様がこころ様に取られてしまったから……胸が苦しいのですよね?……違いますか?」
「……い、いいえ……。」
「ちょ、ちょっと待ってよ!夏紀さっきからなにやってんのかさっぱりなんだけど!」
リサがそういう。
「え?あぁ……すみません、言うのを忘れていましたね、実は俺も……」
真冬様と同じ力のもっているからなんです。
「えぇ!?」
「てことは!夏紀さんも魔法みたいなのを使えるの!?」
「まぁ……そんな感じですかね笑」
「しかし……夏紀さんはどのような能力を持っているんですか?」
紗夜がそう聞く
「俺は炎の力です。」
「炎かぁ……なんか意外とシンプルだね。」
「ですがその力とさっきの白金さんと一体何が関係あるんですか?」
「それは俺の炎の力の1つの能力として人の心の温度がみれるからなんです。」
夏紀はそう答えた。
「心の……温度?」
「はい、人には体温というものがあれば心にも温度があるんです……しかし……白金様の先程の心の温度は冷たい色でした……だから白金様はこころ様に真冬様を取られて寂しかったのかと思ったんですよ。」
「なるほどね笑」
「じゃあ……りんりんは今、真冬さんがいないから寂しいの?」
「……うん。」
燐子は正直に答えた。
「浮気じゃないのはいいことに、白金さんをおいて行くなんて……あの人はなんて事を。」
「さ、紗夜?少し落ち着いて?」
「とりあえず私達も2人のところに行きましょうか。」
そしてみんなは2人のところに行くことにした。
真冬side
「真冬!こっちよ!」
「ちょっと待ってよ!」
一方その頃……真冬はこころの遊び相手になりつつあった。
「あら?どうしたの真冬?」
「せっかく他のみんなもいるんだから、どうせならみんなでお話した方がいいんじゃない?」
「……確かにそうね、じゃあそうしましょ!」
「なんて話が早いんだ……。」
真冬がそういう。
「あと……俺の部屋はこっちだよ……。」
「あらそうだったのね、じゃあ行きましょ?」
「お、おう……(つ、疲れた……。)」
数十分後……
「ここね!」
「入っていいよ。」
「真冬様!」
するとそこには燐子達の姿があった。
「真冬も大変だな笑」
「そう思うんだったらお前が遊び相手になってくれ……。」
「遠慮しとくわ笑」
「お、おい……。」
そんな会話をしていると……。
「皆様!そろそろ夕食の時間ですので、食堂までお越しください!」
「あら?もうご飯なのね、じゃあ真冬!また後で遊びましょ?」
「あいよ、燐子?ごめんな、1人にして。」
「……。」
すると燐子は真冬の言った事を聞かなかった。そして燐子はそのまま1人で食堂に行ってしまった。
「り、燐子……。」
「「恋って難しいねぇ〜。」」
「俺……燐子を怒らせちゃったかな」
「その通りです。」
「ま、まじか……。」
とりあえず他のみんなも食堂に向かった。
食堂……
「り、燐子?……ごめんって。」
「……。」プイッ
「あらま……。」
みんなが食堂に集まり、ご飯を食べ始めた、しかし燐子は真冬の隣に座ったものの口を聞こうとしなかったのだ。
「り、燐子……。」
「真冬!ご飯美味しい?」
すると真冬はこころにこんな状況でご飯の感想を聞かれた。
「う、うん……美味しいよ!」
「良かったわ!」
そしてこれがしばらく続いた(?)
燐子side
「(……真冬君……弦巻さんと楽しそう……。)」
その頃、燐子は未だにこの状態だった。
この時燐子は、自分が弦巻さんより明るくないこと、真冬が弦巻さんに取られていること……その2つが燐子を寂しい思いにさせていた。
「(私も……もっといいところがあれば……弦巻さんみたいに……もっと明るければ……!)」
そんな事を思っていると、燐子はコップに入っていた何かの飲み物を一気に飲んだ。
「?……っ!?燐子ちゃん!それは……!」
「うっうっうっうっ……。」コトンッ
そして燐子はその飲み物を全て飲み干してしまった……次の瞬間……。
コトンッ……
「ん?……燐子?」
真冬が振り向くと、燐子は体を真冬の肩の方に寄せたまま動かなかった。
そして燐子の体が倒れそうだったので、両手で燐子を支える。
「ど、どうしたの燐子?」
「……。」スリスリ
しかし真冬の言葉は中々届かなかったが、何故か燐子は真冬の胸あたりを頭でスリスリしていた。
すると……。
「……真冬……君/////」
「え?」
「寂しいよぉ〜〜!!!!!/////(泣)」
「「「っ!?」」」
「りんりんっ!?」
「あちゃあ……。」
燐子は何故かへべれけ状態だった。
「燐子!?どうしてそんな酔っ払ってるの!?」
「真冬君は!/////私と弦巻さんの/////どっちが大事なんですか?/////」
「え?」
「私は/////真冬君の////彼女なんですよ!/////なのに/////私という存在をおいてけぼりにして/////弦巻さんとどこかに行っちゃうなんて/////もしかして//////私の事は/////好きじゃなかったんですか?/////私はただのお友達だったんですか?/////(泣)」
「そ、そんなこと!っ!?」ムニュー
すると燐子は自分の胸を真冬の顔で埋めつくしていた。
「りぅんごぉ!?(燐子!?)」
「わかりますか?/////私の心がどれだけ寂しくなっているか?//////私……////こんなに寂しいんですよ?/////(泣)」
「うわぁぐぅあっどぁ!うわぁぐぅあっどぁぐぁらぁ!(わかった!わかったから!)」
「真冬君?/////」
すると真冬を自分の胸から離し、こういった。
「真冬君は/////私だけを見てください/////」
「っ!……燐子……。」
「真冬君////っ!……」バタンッ
すると燐子は倒れてしまった。
そしてその後ろには真冬の母の姿が。
「お母さん?」
「大丈夫?真冬?」
「う、うん……でも燐子どうしたの?」
「少し眠ってもらっただけよ。」
どうやらお母さんは、燐子を気絶させたらしい。
「でもなんで燐子酔っぱらっちゃったの?」
「真冬……ごめん……。」
すると何故か風花が謝ってきた。
「姉ちゃん?」
「実は私が飲もうとしていたお酒を燐子ちゃんが自分の飲み物だと思っちゃったみたいで、それを飲み干して……こうなってしまったの……。」
「あ、あぁ……。」
どうやら燐子が酔っぱらってしまった原因はお酒だったようだ。
「とりあえず、燐子ちゃんを真冬のベッドに寝かせてあげたら?」
「わ、わかった。」
「それと真冬?」
「え?」
「……燐子を……もっと大切にしなさい?わかった?」
「……はい……ごめんなさい。」
そして真冬は燐子を自分の寝室のベッドまで運んだ。
数時間後……
燐子side
「……ん……あれ?」
「お、目覚めた?」
目を覚ますとそこには風花の姿があった。
「……あの……私は何を……。」
「ごめんね……燐子ちゃん私の飲もうとしてたお酒を全部飲み干して酔っぱらって……それで今に至る……。」
「そ、そうだったんですね……あれ……真冬君は?」
「今紗夜に説教食らってる……なんか燐子ちゃんを泣かせたからって……まだその最中じゃないかな?」
「……真冬君……。」
「行こっか?」
「……はい。」
そういうと2人は真冬の寝室から出た。
「まったくあなたは白金さんという彼女がいるというのに!(怒)」
「はい……。」
「……まだ続いてたんだ……。」
寝室から出ると、真冬は正座の状態でまだ紗夜に説教を食らっていた。
「……あ、白金さん、大丈夫ですか?」
「はい……ご迷惑をお掛けしました。」
「ほらっ近江屋さん。」
すると真冬は紗夜に背中を押された。
「り、燐子?」
「……はい。」
「その……すいませんでした。」
そして真冬は頭を下げる。
「……真冬君?……もう大丈夫……なので……頭を上げてください。」
「……うん。」
「私もすいません……でした……。」
「え?なんで燐子も?」
「さっき真冬君が声かけたのに無視しちゃったので……ヤキモチやいただけだったんです……だから……ごめんなさい……。」
すると燐子も頭を下げる。
「燐子……。」
「燐子!話はさっき聞いたわ!」
「え?」
するとこころが話し始めた。
「私知らなかったの!真冬と燐子が付き合ってるって、だからそれも知らかったから抱きついたりしちゃったの、だから私もごめんなさい。」
「弦巻さん……。」
「真冬!」
「こころ?」
「燐子を大切にするのよ?」
「……おう。」
とりあえず……この件は解決ということになった。
「そういえば真冬?紗夜に説教食らってたからまだお風呂はいってないでしょ?だからお風呂入ってきなよ。」
「あ、そうだった、じゃあ俺行ってくるよ。」
そういうと真冬は衣類を持ってお風呂に行ってしまった。
「真冬君……。」
「ねぇ燐子ちゃん?」
「は、はい……?」
「ちょっと耳かして?」
「は、はい……。」
すると風花は燐子の耳に近づけて何かを伝えていた。
ゴニョゴニョ……。
「……っ!?え!?/////」
「ふふっ笑じゃあ行こっ?」
「……は、はい///」
すると燐子は何故か顔を赤くしていた。
「ん?白金さん?どうしました?」
「あぁー!ごめんねみんななんかゲームやってて?私燐子ちゃんとお話してくるから〜(汗)」
「わかりました!」
「夏紀?みんなをお願いね?」
「は、はい……わかりました。」
すると少しして燐子と風花も行ってしまった。
「……じゃあなんかやろうよ!」
ということで他のメンバーは3人が帰ってくるまでゲームやらをやることになった。
真冬side
「……はぁ……。」
真冬は風呂に入ると1人で大きなため息をつきながら湯船に浸かっていた。
「……燐子には悪い事したな……。」
すると真冬は燐子が酔っぱらっていた時に言っていた事を思い出す。
真冬君は/////私だけを見てください/////
「……はぁ……。」
落ち込みながら体を洗っていると、
何故か風呂のドアが開いた。
「……ん?誰?」
しかし湯気が濃く、誰だか全然わからなかった……。
「……夏紀?……違う……え?」
風呂に入ってきた正体は……
燐子だった……。
つづく
今回もありがとうございます。
実はTwitterでも言ったのですが、5月にやるRoseliaのライブのプレミアムシートが当たりました。
プレミアムシートは1回も当たったことがないので正直嬉しいです。
ということで次回もよろしくお願いします!
感想などもお待ちしておりますm(_ _)m
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